【保存版】韓国免税手続きの全て!!誰でもできる免税手続きのコツと手順を徹底解説!!

こんにちは!マタタビ(@mamatabi_korea)です!

韓国の免税制度は、実は手続きが少し複雑なんです。

免税店だけでなく、スーパーなどで購入した商品、ホテル代を免税する方法まで詳しく解説します。

この記事を読めば、韓国旅行がさらに充実すること間違いなしですよ!

今回は「【保存版】韓国免税手続きの全て!!誰でもできる免税手続きのコツと手順を徹底解説!!」をご紹介します。

マタタビ
今回ご紹介している情報は、予告なく変更されることがあるので予めご了承ください!!

免税対象となる人と利用条件は?

免税対象となる人ならびに免税制度の利用条件は、以下の通りです。

免税対象の人
  1. 韓国滞在期間6ヶ月未満の外国人
  2. 韓国滞在期間3ヶ月未満で海外永住権を所有している韓国人
  3. 韓国滞在期間3ヶ月未満で海外居住2年以上の韓国人
免税対象となる金額
  1. 1店舗につき1万5,000ウォン(約1,500円)〜50万ウォン(約50,000円)未満の商品を購入した場合
  2. 購入日から3ヶ月以内であること
  3. 購入した商品は未開封および未使用であること
    ※購入した商品を返品した場合、免税は受けられないので注意する
マタタビ
飲食店や移動時の交通費(電車、バス、タクシーなど)、現地で消費する物(ペットボトルなど)は免税対象外です!

免税店で商品を購入する場合

  1. 免税店に入店する
  2. 商品を選ぶ
  3. レジでパスポートと帰国便の航空券を見せる
  4. その場で商品を受け取る、または出国時に空港で受け取る

まずは、免税店を探して入店し、購入したい商品を選びます。

その後、レジでパスポートを提示してお会計するだけです。

免税店は、空港や港、機内や船内、さらには市内の大型デパートなどにあり、購入時にはパスポートと帰国日が記載された搭乗券や乗船券の提示が必要なので忘れずに持参しましょう。

その場で商品を受け取れることもありますが、帰国日に空港の免税カウンターまで行って商品を受け取る必要がある場合もあります。

空港での商品受け取りの際には、「日本到着まで開封しないでください」と指示されるので、開けないように注意してください!!

また、帰国時に商品を受け取るのを忘れないように気を付けましょう!!

ソウルにある免税店
  1. ロッテ免税店(金浦空港店、明洞本店、ワールドタワー店、スターアベニュー明洞本店)
  2. 新世界免税店(仁川空港店、明洞店)
  3. 現代百貨店免税店(東大門店、貿易センター店)
  4. 新羅免税店(ソウル店)
  5. 新羅アイパーク免税店
釜山にある免税店
  1. ロッテ免税店(金海空港店、釜山店)
  2. 釜山港国際旅客ターミナル免税店
  3. 新世界免税店(釜山店)

市内のお店で商品を購入する場合

市内のお店で商品を購入する場合、免税手続きは2種類あります。

韓国免税手続きの種類
  1. Immediate Tax Refund(即時還付制度)
  2. Tax Refund(事後免税/タックスリファンド)

お会計時に15,000ウォン(1,500円)を超えている場合のみ免税を受けることができます。

即時還付なのか事後免税なのかは、お店によって異なります。

Immediate Tax Refund(即時還付制度)

「Tax Free」または「Tax Refund」のロゴのあるお店で購入する商品が対象です。

Immediate Tax Refund(即時還付制度)は、商品購入時に免税してもらえる制度で、支払い時にパスポートを見せるだけで、その場で税抜き価格で商品を購入できます。

例えば、釜山の南浦洞にあるカカオフレンズショップで花札を購入した際「Tax Free」のロゴがあったので聞いてみたところ、パスポートを提示しただけで、その場で免税してくれました。

本体価格のみを支払うだけで済んだので、便利にお買い物ができました。

ただし、即時還付制度は、1回のお会計金額が15,000ウォン(約1,500円)〜100万ウォン(約10万円)未満という上限があります。

また、滞在中の総購入金額は500万ウォン(約50万円)以下であることが条件です。

マタタビ
ちなみに、飲食店などで食べた物や移動時の交通費(電車、バス、タクシーなど)は免税対象外です!

もし「ここのお店は免税対象店かな?」と分からない場合は、お店の人に聞いてみましょう。

お会計時に役立つ韓国語

  1. 免税になりますか?:면세되나요?(ミョンセテナヨ?)
  2. タックスフリーになりますか?:택스프리되나요?(テックスプリーテナヨ?)
  3. お会計してください:계산해 주세요.(ケサネ ジュセヨ)
  4. 現金で支払います:현금으로 계산할게요.(ヒョングムロ ケサンハルケヨ)
  5. カードで支払います:카드로 계산할게요.(カドゥロ ケサンハルケヨ)
  6. クーポンあります:쿠폰 있어요.(クポン イッソヨ)
  7. 一回払いです:일시불이예요.(イㇽシブリエヨ)
  8. レシートください:영수증 주세요.(ヨンスジュン ジュセヨ)

Tax Refund(事後免税制度/タックスリファンド)

「Tax Free」または「Tax Refund」のロゴのあるお店で購入する商品が対象です。

Tax Refund(事後免税制度/タックスリファンド)は、商品購入時には免税してもらえず、リファンドチェック(還付伝票)を受け取り、空港で還付申請をしなければいけません。

Tax Refund(事後免税制度)申請手順
  1. お会計時にパスポートを提示
  2. レシートとリファンドチェック(還付伝票)を受け取る
  3. 帰国日に空港にある機械にスキャン
  4. 税関に行く
  5. 税関職員に購入品とパスポート、リファンドチェック(還付伝票)を見せる
  6. 税関職員からハンコ(スタンプ)をもらう
  7. 荷物検査、出国審査を通る
  8. TAX REFUNDデスクに行く
  9. パスポート、レシートを見せる
  10. その場で現金受け取りまたは後日クレジットカードに返金される

Tax Refund(タックスリファンド)は、付加価値税や個別消費税の還付を受けられる事後免税制度です。

例えば、釜山駅にあるカカオフレンズショップで商品を購入した際「このリファンドチェック(還付伝票)を出国前に空港の税関で提示してね。」と言われ、こちらを渡されました。

これは、一般的なレシートです。

これが、リファンドチェック(還付伝票)です。

このリファンドチェック(還付伝票)が無いと、還付申請ができません。

ロッテ百貨店でカードで購入した95,000ウォン(約9,500円)の商品に関しては、免税を受けるために百貨店内のTAX REFUNDカウンターに行き、上記と同じリファンドチェック(還付伝票)を受け取りました。

他にも、スーパーで購入した商品も免税対象品となり、リファンドチェック(還付伝票)を受け取りました。

購入品とパスポート、リファンドチェック(還付伝票)、クレジットカードを準備したら、帰国日に空港または市内にある機械にリファンドチェック(還付伝票)のQRコードをスキャンし、税関へ行きます。

マタタビ
税関では、人や場合によっては「購入した商品を見せてください。」と言われることがあるので、すぐに出せるように準備しておくことをオススメします!

税関へ行ってリファンドチェック(還付伝票)を渡すと、ハンコ(スタンプ)をもらえます。

このハンコ(スタンプ)が無いと、還付してもらえないので注意してくださいね。

このハンコ(スタンプ)を押してもらったら、荷物検査をして出国審査を通り、TAX REFUNDデスクへ行きます。

この「TAX REFUNDデスク」では、先ほど税関でハンコ(スタンプ)を押してもらったリファンドチェック(還付伝票)とパスポートを見せます。

現金で商品を購入している場合は「ウォンまたはドルどちらにしますか?」と聞かれるので、レートの良い方を選びます。

カードで商品を購入している場合は、対象商品が国外へ搬出されたことが確認されると、後日クレジットカードに「還付額+手数料」が戻ってきます。

現金で還付してもらう際は、以下のサイトでレートを確認してください。

最新のレート換算を知りたい人はこちら

韓国内にて還付申請できる空港と港
  1. 仁川国際空港(第1・第2ターミナル)出発ターミナル3階
  2. 金浦国際空港出発ターミナル2階、3階
  3. 釜山港出発ターミナル3階
  4. 金海国際空港出発ターミナル2階
  5. 済州国際空港出発ターミナル3階
  6. 清州国際空港出発ターミナル1階
  7. 大邱国際空港出発ターミナル1階
  8. 襄陽国際空港出発ターミナル1階
  9. 務安国際空港出発ターミナル1階
  10. ピョンタク港出発ターミナル1階
マタタビ
私は約9,500円と少額の買い物だったので「購入した商品を見せて。」とは言われなかったですが、ブランド物などの高額商品は提示を求められる場合があるようです。

還付を受けるときの注意点

百貨店で購入した商品は、その日のうちに還付手続きをしないといけません。

例えば、1日目と2日目に新世界百貨店で商品を購入したので、1日目の分もまとめて還付手続きを受けようと専用カウンターに行ったところ「1日目の分は還付手続きできません。」と言われ、免税になりませんでした。

百貨店で購入した商品かつ15,000ウォン(約1,500円)以上の商品は、その日のうちにレシートを持って専用カウンターで手続きしてもらうことを忘れないでください。

マタタビ
特に百貨店で売っている商品は高いものも多いので、その日のうちに手続きをしないと損するのでご注意を!

意外と知らない!!ホテル代を免税する方法

私は、アスティホテル釜山に滞在した際に聞くのを忘れてしまったのですが、帰国後に問い合わせたところ「3ヶ月以内であれば、免税対象となります。」と返信がありました。

基本、ホテル側から免税の話はしてくれないので、必ずチェックイン時に聞くことを忘れずに。

「16,245ウォン(約1,624円)分を損したーーー!」と落ち込んだので、これから韓国旅行される際は、チェックイン時に「TAX FREE OK?」と忘れずに聞いてみてください。

ただし、韓国国内のホテルが全て免税になるわけではないので、ダメ元で聞いてみてください。

まとめ

免税対象となる人は

  1. 韓国滞在期間6ヶ月未満の外国人
  2. 韓国滞在期間3ヶ月未満で海外永住権を所有している韓国人
  3. 韓国滞在期間3ヶ月未満で海外居住2年以上の韓国人
免税対象となる金額は
  1. 1店舗につき1万5,000ウォン(約1,500円)〜50万ウォン(約50,000円)未満の商品を購入した場合
  2. 購入日から3ヶ月以内であること
  3. 購入した商品は未開封および未使用であること
    ※購入した商品を返品した場合、免税は受けられないので注意する

免税店で商品を購入する場合は

  1. 免税店に入店する
  2. 商品を選ぶ
  3. レジでパスポートと帰国便の航空券を見せる
  4. その場で商品を受け取る、または出国時に空港で受け取る

市内のお店で商品を購入する場合の免税手続きの種類は

  1. Immediate Tax Refund(即時還付制度)
  2. Tax Refund(事後免税/タックスリファンド)

Immediate Tax Refund(即時還付制度)は

  • 商品購入時に免税してもらえる制度
  • 支払い時にパスポートを見せるだけで、その場で税抜き価格で商品を購入できる

Tax Refund(事後免税制度/タックスリファンド)は

  • 付加価値税や個別消費税の還付を受けられる事後免税制度

還付を受けるときの注意点は

  • 百貨店で購入した商品はその日のうちに還付手続きをすること

意外と知らない!!ホテル代を免税する方法は

  • チェックイン時に「Tax Free OK?」と聞いてみる
    ※韓国国内全てのホテルが免税対象ではない

今回は「【保存版】韓国免税手続きの全て!!誰でもできる免税手続きのコツと手順を徹底解説!!」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

韓国の免税手続きは、複雑で面倒なところがあるなとお分かりいただけだと思います。

ですが、一度免税手続きに慣れると、お得にお買い物ができるようになりますよ。

今回の記事を参考に韓国でショッピングを楽しんできてくださいね。

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