ひと味違うコスタリカ観光を!謎あり自然ありの4つの世界遺産とは?

コスタリカは国土の4分の1が国立公園や自然保護区になっていて、豊かな自然が広がっています。

皆さんは、コスタリカの世界遺産といえば、自然遺産をイメージしますよね?

ですが、コスタリカには自然遺産だけでなく、とってもミステリアスな文化遺産もあるんですよ。

今回は「ひと味違うコスタリカ観光を!謎あり自然ありの4つの世界遺産」をご紹介します。

コスタリカの世界遺産とは

コスタリカには、全部で4つの世界遺産があります。

自然遺産3つと文化遺産1つが登録されているんですよ。

コスタリカの世界遺産

自然遺産

  • ココ島国立公園
  • グアナカステ保全地域
  • タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園

文化遺産

  • ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群

ココ島国立公園

ココ島は、コスタリカ本土から約500km離れた太平洋上にポツンとある島です。

島の名前の由来は、たくさん生えていた「ココヤシ」から付けられています。

絶海の孤島であるココ島は、映画『ジュラシック・パーク』やスティーブンソンの小説『宝島』のモデルになったとも言われているんですよ!

火山活動でできたココ島は、深いジャングルと切り立った岩場や滝がある複雑な地形で、海にも陸にもたくさんの貴重な生き物たちが生息しています。

そのため、1997年に世界自然遺産に登録されました。

世界自然遺産に登録される前は、世界最大の無人島でしたが、今では自然環境を管理するためにレンジャーが住んでいるんですよ。

マタタビ

ココ島は、海賊たちが財宝を隠した島と言われています。

まさに「宝島」ですね!

多くのトレジャーハンターたちが財宝を求めてココ島にやってきましたが、いまだに海賊の財宝は発見されていないんですよ。

見どころ

ココ島の美しいコバルトブルーの海は、ダイビングスポットとしても有名です。

ココ島でのダイビングでは、ダイバーたちに大人気のハンマーヘッドシャークやジンベイザメなど大型の海洋生物に出会えます。

特に、頭上を泳ぐ100匹ものハンマーヘッドシャークの群れは圧巻の光景で、その姿は「まるで天の川のようだ」と言われているんですよ!

また、レッドリップ・バットフィッシュなど27種類以上の固有種の魚も生息し、イルカ、マンタ、バショウカジキなどにも高い確率で出会えます。

ダイバーにとって憧れの島なので、聖地とも呼ばれているんですよ。

マタタビ

レンジャーの許可があれば、島に上陸することもできます。

島で一番高い場所「セロ・イグレシアス」には、ガイド付きでハイキングすることが可能です。

セロ・イグレシアスの頂上からは、ココ島の絶景が楽しめますよ。

アクセス

ココ島には空港がなく、船の定期便もありません。

そのため、ココ島に行くためにはダイビングツアーなどに参加する必要があります。

クルーズ船のツアーは首都サン・ホセからの送迎になり、車で約2時間移動した後、プンタレナスから出航します。

プンタレナスからココ島までの船旅は、約35時間です。

ダイビング用のクルーズ船は5艇運行されていますが、どのクルーズも人気があるので早めに予約を取りましょう!

ダイビング用クルーズ船

  1. アルゴ号
  2. アンダーシーハンター号
  3. ウィンドダンサー号
  4. オケアノス・アグレッサー号
  5. シーハンター号
Aさん

シーハンター号のダイビングツアーに参加しました。

船に乗っている日数は11日間で、ツアー代が$4340かかりました。

ナイトダイブがある日は、1日4回潜りましたよ。

船酔いなど大変でしたが、お目当てのハンマーヘッドシャークネムリブカに出会えたので、ココ島まで行った甲斐がありましたね。

グアナカステ保全地域

グアナカステ保全地区はコスタリカ北西部にあり、6つの国立公園や自然保護区からなりたっています。

それぞれの地域が異なる自然環境で、色々な動物や植物が生息していることから、1999年に世界自然遺産に登録されました。

さらには、2004年にサンタ・エレナ地区も追加で登録されました。

グアナカステ保全地区

  1. グアナカステ国立公園
  2. サンタ・ロサ国立公園
  3. リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園
  4. フンキリャル湾国立野生生物保護区
  5. オリソンテス試験森林
  6. サンタ・エレナ地区

グアナカステ保全地区はカリブ海側と太平洋側では、全く違った自然環境です。

カリブ海側は温度が高く一年中霧がかかった熱帯雲霧林、太平洋側は温度が低く乾燥した熱帯乾燥林になります。

グアナカステ保全地区にある熱帯乾燥林は、世界遺産に登録されている熱帯乾燥林なんですよ!

マタタビ
グアナカステ保全地域の太平洋側は、コスタリカで最も降水量が少ない地域なんですよ。

太平洋側は雨季と乾季の差も激しく、11月中旬から5月中旬までの半年間は、雨が降らない乾期になります。

乾期の間は熱帯乾燥林の景色も茶色っぽくなり、アフリカのサバンナをイメージさせますよ。

グアナカステ保全地域の特別な自然環境が、豊かな生態系を作っていて、絶滅危惧種のアメリカバクなどを含む約23万種の動物や植物が生息しています。

その中には、火の鳥』のモデルとなったといわれるケツァールも生息しているんですよ。

見どころ

グアナカステ保全地区は、6つの地域を合わせると神奈川県ぐらいの広さがあります。

ジャングルやビーチもあって、見どころ満載の場所なんですよ。

その中でも、グアナカステ国立公園やリンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園でのトレッキングがオススメです。

グアナカステ国立公園はカカオ火山とオロシ火山がある広大な公園で、熱帯乾燥林を体感しながら山頂近くまで歩くことができます。

そして、山頂近くは熱帯雲霧林が広がっているので、2つの熱帯林を体験できるんですよ!

リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園は、火山活動を感じさせる噴気孔や温泉、迫力のある滝が見どころです。

いくつかの滝はトレッキングコースからも見れるので、とても癒されますよ!

Bさん

大きな滝では泳いだり、滝つぼに飛び込んだりしている観光客が何人もいましたよ。

私は泳がなかったのですが、滝に入る場合は水着の用意が必要ですね。

また、海域までもが世界遺産になっているサンタ・ロサ国立公園は海と陸の両方のエリアがありますが、美しいビーチがオススメです。

ビーチではサーフィンを楽しむことができ、Witch’s Rockという有名なサーフポイントもあるんですよ!

アクセス

グアナカステ保全地区の観光拠点は、ニカラグアとの国境付近にあるリベリアという都市です。

サン・ホセからリベリアまでは飛行機で約50分、バスを利用すると約4時間で行くことができます。

個人では入れない地域もあるので、リベリアからのツアーに参加することをオススメします。

グアナカステ保全地域

所在地: Guanacaste Province, コスタリカ
電話番号 :+506 2666 5051
営業時間 :8:00〜17:00

タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園

タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園コスタリカとパナマの国境をまたいで広がる自然保護区で、1983年にコスタリカ初の世界遺産として登録されました。

タラマンカ山脈にはコスタリカ最高峰のチリポ山など、3000m級の山々が連なっています。

高低差のある地形と気候が豊かな生態系を生み出していて、青く美しいモルフォチョウケツァールの他、ピューマやジャガーといった大型の動物も多く生息しているんですよ。

また、この地域では ナソ族などネイティブアメリカンの4部族が暮らしています。

見どころ

タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園の見どころは、コスタリカで一番高いチリポ山です。

チリポ山の標高は3820mで、富士山よりも高いんですよ。

登山中には標高によって変化する植物の様子が楽しめ、高山植物も見れます。

また、お天気に恵まれたときは頂上からカリブ海と太平洋を一度に見渡せるんですよ!

頂上までの道は整備されているので、日本での登山経験があれば海外登山が初めてでも登ることができる山です。

チリポ山の基本情報
  • 入園宿泊料は国立公園事務局で支払い、登山許可証をもらう
  • 毎日60名限定なので事前予約が必要
  • 入園宿泊料:$15
  • 国立公園事務局の営業時間:6:30~12:00 13:30~16:30

アクセス方法

  • チリポ山の登山口がある街がサン・ヘラルド・デ・リバス
  • サン・ホセからサン・イシドロまでバスで約3時間
  • バスを乗り換えサン・イシドロからサン・ヘラルド・デ・リバスまで約2時間30分

アクセス

ラ・アミスター国立公園へのアクセスは、個人とツアーの2種類です。

個人で行く場合は、レンタカーで行くかバスとタクシーを使っていくかのどちらかを選ぶことになります。

スマホの場合は拡大してご覧ください。

上の図を見ていただければ分かるように、ラ・アミスター国立公園に個人で行くのはかなり大変です。

個人で行くワクワク感を楽しみたい方以外は、ツアーで行くことをオススメします。

ラ・アミスター保護区

所在地:Limón Province, コスタリカ
営業時間 :7:00〜17:00

ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群

ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群は、コスタリカ初の世界文化遺産として2014年に登録されました。

世界文化遺産に登録されている遺跡群は4つあり、ヨーロッパ人が中央アメリカにやってくる前の先コロンブス期の生活や文化を伝える貴重なものになります。

4つの遺跡群

  1. フィンカ6(Finca 6)
  2. グリハルバ2(Grijalba 2)
  3. バタンバル(Batambal)
  4. エル・シレンシオ(El Silencio)

この4つの遺跡や周辺の地域からは「石球(せっきゅう)」と呼ばれる、石の球体がたくさん見つかっているんですよ!

1930年代バナナ農園を作るために開拓されたとき、ジャングルの中から200個以上の石球が発見されました。

大きさは直径2㎝の手のひらにのるサイズから2m超える特大サイズまであり、最大の石球は直径2m66㎝で、重さは24トンもあるんですよ!

そして、この石球は驚くことに、その多くが完ぺきな球体をしているんです。

ですが、この石球のことは先住民にも伝承されておらず、誰が何の目的で作ったのか未だ謎に包まれています。

宇宙人説やアトランティス説もあり、古代文明ファンにも注目の遺跡なんですよ!

マタタビ
石球の中に黄金が入っているというウワサがあったため、削られたり、半分に割られた残念な状態の石球もあるんですよ。

見どころ

フィンカ6は、遺跡公園として一般公開されています。

バナナ農園の跡地の色々な場所で、たくさんの石球を見ることができますよ。

中でも、土に埋もれた石球は本来の配列が見れるので、特別貴重なんです!

また、フィンカ6には博物館があり、石球について学ぶことができます。

この博物館では、初めて発見された石球が見れますよ。

バナナ農園の跡地は蚊がスゴいため、訪れる際は長袖長ズボンと虫よけは用意して下さいね

アクセス

近年登録された世界遺産であるため、観光地としての整備はまだまだ不十分です。

個人で観光するのは難しい場所なので、サン・ホセから観光拠点のパルマル・ノルテまでバスで行き、パルマル・ノルテの宿泊施設でガイドツアーの申し込みをしましょう。

サン・ホセからパルマル・ノルテまでの所要時間は約12時間です。

パルマル・ノルテからの石球ツアーには、日帰りで参加できますよ!

Cさん
パルマル・ノルテの宿でツアーを申し込みました!

3時間ぐらいのツアーでフィンカ6バタンバルの2か所の見学ができましたよ。

ガイドなしで行くのは難しい場所だったので、ツアーに申し込んで本当に良かったです。

ガイドとフルーツ、送迎付きで$60でした。

ディキス地方以外で石球が見れる場所

過去にディキス地方から持ち出された石球は、公園や学校にオブジェとして飾られています。

石球は地元の人々からはスペイン語でボールを意味するス・ボラス(Las Bolas)」と呼ばれ、親しまれているんですよ。

サン・ホセの公園でも見れますし、コスタリカ国立博物館には展示品として飾られています。

ディキス地方に行かなくても本物の石球を見ることができますよ!

コスタリカ国立博物館

所在地:Cuesta de Moras, Bella Vista, San José
電話番号 :+506 2211 5700
定休日 :月曜、12/24〜31
営業時間 :8:30〜16:30
料金 :US$9(クレジットカード可)
アクセス:サン・ホセの中心街から徒歩約15分
・ディキスの石球が庭と屋内に展示されている

まとめ

コスタリカの世界遺産は

  • コスタリカの世界遺産は全部で4つ
  • 自然遺産3つと文化遺産1つが登録されている
  1. ココ島国立公園(自然遺産)
  2. グアナカステ保全地域(自然遺産)
  3. タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園(自然遺産)
  4. ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群(文化遺産)

ココ島国立公園は

  • コスタリカ本土から約500kmは離れている絶海の孤島
  • 世界有数のダイビングスポットで聖地と呼ばれている
  • ハンマーヘッドシャークやジンベイザメなど大型の海洋生物が多い

グアナカステ保全地域は

  • 6つの国立公園や自然保護区で構成される
  • 地域ごとに異なる自然環境で多種多様な生き物がいる
  • オススメはグアナカステ国立公園、リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園、サンタ・ロサ国立公園

ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園は

  • コスタリカ初の世界遺産でコスタリカとパナマの国境をまたいでいる
  • 最高峰チリポ山をはじめ3000m級の山々が連なる
  • 高低差のある気候が豊かな生態系を形成している

コロンブス期の首長制集落群は

  • 先コロンブス時代の遺跡で200以上の石球が発見されている
  • 石球は直径最大2.5mぐらいで、完ぺきな球体
  • フィンカ6がオススメのスポット
  • 石球はディキス地方以外でも博物館や公園でも見れる

今回は「ひと味違うコスタリカ観光を!謎あり自然ありの4つの世界遺産」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

コスタリカの世界遺産はアクセスが難しい場所ばかりですが、特別な旅になること間違いなしですよ!

今回の記事を参考に、コスタリカの自然遺産や謎だらけのミステリアスな文化遺産を楽しんできてくださいね。

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2020.09.27

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