グアムへ行ったことがない人でも、その地名を一度は聞いたことがありますよね?
グアムは、常夏のリゾート地としてあらゆる世代に大人気の旅行先です。
グアムでは、観光客が行くような観光地、ショッピングモール、ホテルではほぼ日本語が通じるので、海外旅行デビューにおすすめの場所の1つです。
今回は「グアム旅行初心者が知っておくべきグアムの基本情報と観光スポット」をご紹介します。
目次
グアムの基本情報
グアムは、半日あれば一周できるくらいの島で、日本の淡路島と同じくらいの大きさです。
時差は日本+1時間(日本より1時間進んでいる)で、公用語は、英語とチャモロ語です。
主な観光地やホテルなどでは、ほぼ日本語OKなので安心して海外旅行を楽しめますよ。
気候
グアムは熱帯気候で、年間を通じて気温の変化が少なく、平均気温は25〜28℃くらいです。
11月〜4月(乾季)と5月〜10月(雨季)の2シーズンに分かれているのが特徴です。
乾季は、海の透明度も一層よくなるので、マリンレジャーには最適なシーズンです。
雨季は、スコールが多くなりますが、1日中雨が降り続けることは少ないので問題なく旅行できます。
服装
気温は日本の夏と一緒なので、基本的には日本の夏の服装で行きましょう。
しかし、グアムは外は暑いですが、室内は寒いぐらい冷房が効いています。
上に羽織れる物として、薄手の長袖を持って行きましょう。
また、ややフォーマルな服を1セット揃えておくと、ドレスコードのあるレストランにも入れてオススメです。
その他にも、グアムは紫外線が日本の6倍以上も強いので、日焼け止め、帽子、サングラスは必須アイテムです。
航空会社
日本〜グアムまでは飛行機で約3時間半で、日本各地から直行便が就航しています。
- ユナイテッド航空
東京、名古屋、大阪、福岡の4都市から毎日直行便を運航しています。
- 日本航空
東京(成田国際空港)から毎日2便、直行便を運航しています。
- ティーウェイ航空(LCC)
大阪(関西国際空港)から毎日直行便を運航しています。
通貨
グアムの通貨は、USドルです。
紙幣は、6種類(1,5,10,20,50,100ドル)、硬貨は4種類(1,5,10,25セント)が流通しています。
観光地やショップなどでの支払いの時に50、100ドル札を出すと偽札を疑われます。
店員に、お札をまじまじと見られたりすることがあります。
自分が出したお金をそんな風に見られたら、嫌な気持ちになりますよね。
そうならないように、支払いの時には20ドル札以下の小さい紙幣を出すようにしましょう。
また、グアムはクレジットカード社会なので、支払いの時はクレジットカードを使う方が信用されます。
旅行中の支払いは、クレジットカードをメインにして、カードが使えない場合のみ現金で支払うのがオススメです。
旅行中に多額の現金を持ち歩くのは危険なので「現金はなるべく少なく」が鉄則です。
3泊4日、もしくは4泊5日くらいの滞在であれば、クレジットカード(できれば2枚以上)+現金1~2万円程度という感じで持っていくと良いですよ。
チップ
グアムには、チップの習慣があります。
チップの目安は、支払い額の10〜15%で、基本的に現金で渡します。
チップを硬貨で渡すと失礼にあたるので、必ずお札で渡しましょう。
また、レストランで、「サービスチャージ」とレシートに記載してある場合は、その中にチップが含まれているので、別途店員さんに渡す必要はありません。
タクシーでは、車内に日本語で「チップ10%」と書いてあることが多いです。
ホテルでは、ベッドメイクのチップとして、出かけるときに枕元に1ドル程度置いておきましょう。
電圧
プラグの形は日本と同じですが、電圧が日本と異なり110V〜120Vです。
最近の電子機器は、海外でも使用できるように設計されているものが多いですが、変圧器があると安心です。
「INPUT:100-240V 50-60Hz」と表示があれば海外でも使用できるので、持って行く予定の電子機器を確認してみてくださいね。
査証(ビザ)
ビザなしで入国する場合、最長90日間の滞在が可能です。
ただし、滞在日数が46日〜90日間の場合は、事前にインターネットでESTA(電子渡航認証システム)の申請が必要です。
通常、グアムへの入国書類はI-736(入国カード)と税関申告書の2種類が必要ですが、ESTAを申請しておくと、入国書類のI-736の記入が免除されます。
機内で書類を書くと酔ってしまう人や小さい子ども連れの人は、ESTA申請をしておくと、書類を書く時間を短縮できるのでおすすめですよ。
ESTAの申請方法については、こちらで詳しく紹介しています。
グアムのおすすめ観光スポット
基本情報をおさえたら、次はグアムのおすすめ観光スポットを見ていきましょう。
恋人岬(TWO LOVERS POINT)
恋人岬は、タモン湾の北端にあり、海抜112mの展望台があります。
展望台からは、タモン市街や美しい海を見下ろせますよ。
グアムのシンボルと言っても過言ではない大人気スポットです。
恋人岬という名前の由来は、スペイン統治時代に、ある美しいチャモロ人の女性が、スペイン人総督との結婚を迫られ、恋人と最後のキスをした後、互いの髪を結び合って身を投げたという伝説から来ています。
今では、「恋人たちに幸福が訪れるスポット」と言われ、愛を誓うカップルの聖地として有名です。
ぜひカップル、夫婦で訪れたいスポットですね。
年中無休で、営業時間は7時~19時までです。
展望台への入場料は3ドル必要です。
ラッテストーン公園
ラッテストーンとは「巨石」という意味で、チャモロ文化を代表する遺跡です。
ラッテストーンがなぜ作られたのかは未だに謎ですが、必ず8基や10基が長方形に並んだ形で発見されていることから、古代チャモロ社会における高床式住居の土台として作られたという説が濃厚です。
ハガニア地区にあるラッテストーン公園は、必ずガイドブックにも載る有名なスポットです。
また、ハガニア地区内にはラッテストーンの形をした「ラッテオブフリーダム」という展望台があります。
ここから眺める景色も、恋人岬からの景色に劣らないくらい絶景ですよ。
ハガニア大聖堂バシリカ
ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)は、スペイン広場の東側にあるグアム初のカトリック教会です。
大聖堂の入口は、平日は鍵がかけられていますが、内部を見学したい場合は売店(ギフトショップ)へ行き1ドルを寄付すると売店側の入口から大聖堂へ入れます。
閉館日は、日曜日です。
ミサや儀式が行われているときは、大聖堂内の見学はできません。
タモンビーチ
グアムで最も有名なビーチです。
タモン中心地の目の前に広がるタモンビーチは、周辺にカフェやレストランもあるので、ビーチで過ごした後すぐに行くこともできて便利です。
観光客で常に賑わっているので、グアム旅行初心者でも気軽に行けます。
カヤックやボートなどもレンタルすることができます。
ガンビーチ
タモン中心地から徒歩約20分の距離にあるガンビーチは、プライベートビーチ感あふれるビーチです。
ビーチにはバーがあり、静かな海を眺めながら優雅なひとときを過ごせます。
大人のビーチという雰囲気ですよ。
ガンビーチにはダイビングポイントがあり、シュノーケリングも楽しめます。
ビーチでのんびりしたり、散歩するにはオススメの場所です。
海に向かって右の方にある崖を超えると、更にビーチエリアが広がっています。
ガンビーチには、トイレもシャワーもありましたよ。
チャモロナイトマーケット
毎週水曜日の夜(17時頃~21時頃まで)開催されるナイトマーケットです。
チャモロ料理のお店やお土産屋さんがあり、地元の人たちはもちろん、観光客にも大人気のナイトマーケットです。
グアムの雰囲気を堪能できるスポットとなっていますよ。
水曜日に滞在する人は、ぜひ訪れてみてくださいね。
まとめ
グアム基本情報は
- 時差は、日本+1時間(日本より1時間進んでいる)
- 公用語は英語とチャモロ語
- 観光客が行くお店やホテルでは、ほぼ日本語は通じる
気候は
- 11月〜4月は乾季
- 5月〜10月は雨季
- 年間平均気温は25〜28℃
服装は
- 基本的に、日本の夏の服装でOK
- 紫外線が日本の6倍以上もある
- 日焼け止め、帽子、サングラスは必須アイテム
- 冷房、日焼け対策として薄手の長袖があると安心
- ドレスコードありの場所へ行く際は、フォーマルな服を1セット持って行く
日本〜グアム区間の直行便がある航空会社は
- ユナイテッド航空
- 日本航空
- ティーウェイ航空
通貨は
- USドル
- 偽札を疑われないために、支払い時に50・100ドル札は使わない
- 20ドル札以下の少額紙幣を使う
- グアムは、クレジットカード社会
- 支払時は、クレジットカードを使う方が信用される
- 多額の現金持ち歩きは危険
- 「現金はなるべく少なく」が鉄則
チップは
- グアムにはチップの習慣がある
- チップの目安は、基本的に支払い額の10〜15%を現金で渡す
- チップを硬貨で渡すと失礼にあたるので、必ずお札で渡す
- 「サービスチャージ」とレシートに記載してある場合はチップ不要
- ホテルのベッドメイクのチップは枕元に1ドル程度置く
電圧は
- プラグの形は日本と同じ
- 電圧は日本と異なる110V〜120V
- 電子機器に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と表示があれば海外でも使用可能
査証(ビザ)は
- ビザなしでの滞在は最長90日間可能
- 滞在日数が46日以上は、ESTA(電子渡航認証システム)申請が必要
- ESTAを申請すれば、入国書類のI-736の記入が免除される
グアムのおすすめ観光スポットは
- 恋人岬(TWO LOVERS POINT)
- ラッテストーン公園
- ハガニア大聖堂バシリカ
- タモンビーチ
- ガンビーチ
- チャモロナイトマーケット
今回は「グアム旅行初心者が知っておくべきグアムの基本情報と観光スポット」をご紹介しました。
グアム旅行の計画を立てれば、きっと初心者の方でも100%グアムを満喫できますよ。
今回の記事を参考に、グアムで素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。
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