釜山で人気のロープウェイとは？松島海上ロープウェイの楽しみ方は？

今、人気の観光スポット「松島海上ロープウェイ」をご存じですか？

松島海上ロープウェイは、南浦洞から近く、観光で訪れるには便利な場所にあります。

86ｍの高さから眺める景色がSNSなどに載せられ話題を呼んでいるスポットです。

今回は「釜山で人気の海上ロープウェイの魅力と楽しむためのポイント」をご紹介します。

ロープウェイ乗り場までの行き方は？

松島ベイステーション（ロープウェイ乗り場）までは、バスかタクシーで行くことができます。

バスで行く場合

バスを使う場合は、南浦洞駅の8番出口から71番のバスに乗ってください。

ちなみに、26番と30番のバスでも、松島ロープウェイ乗り場まで行くことができます。

チャガルチ駅から71番のバスに乗る際は、停留所まで5分くらい歩きます。

チャガルチ駅の停留所から乗る場合は、片道1300ウォンくらいです。

バスから降りたら、ケーブルカーの乗り場までは、さらに9分ほど歩きます。

このように、バスで行く場合は少し歩く必要があります。

また、乗り降りする停留所の場所も分かりにくいので、タクシーで行くことをオススメします。

タクシーで行く場合

行き方は簡単で、チャガルチ駅で待機しているタクシーに

「松島ベイステーションまでお願いします。」

と伝えれば、ロープウェイ乗り場まで7分くらいで到着します。

料金は、大体4400ウォンです。

帰りもタクシー乗り場がすぐあるので、困ることはありませんよ。

値段を見る限り、バスの方が料金が安いですが、グループならタクシーの方が安くなる場合もあります。

「バスは少し苦手だな…」

という方は、迷わずタクシーで行くことをオススメします。

【公式】松島ロープウェイ

また、往復チケット以外に、片道チケットも販売されています。

「片道で渡って帰りはどうやって戻るの？」

と思いますよね？

松島スカイパークから松島海水浴場までは海岸沿いに遊歩道があるので、歩いて帰ることもできます。

ただし、この遊歩道は結構な距離があり、アップダウンも激しいです。

元の場所まで戻るのに、約45分以上かかるので、体力と時間に余裕がない時は、往復チケットの購入をオススメします。

一人で悠々と乗りたい方は、他の人と相乗りになると少し気まずいですよね？

のんびり海上遊泳を楽しみたい方は、平日に行けば混雑を避けやすくなります。

また、床がシースルーのガラス張りになっているクリスタルクルーズは平日でも人気で混みやすいです。

なるべく相乗りを避けたい方は、エアクルーズを選択するのも対策になりますよ。

「土日、祝日に行きたいけど、混んでいるのは苦手！」

という方は、早朝（朝は9時から営業）に行って、帰りの混む昼間の時間帯に備えて、エアクルーズを選択するなどの対策をしてみるといいですよ。

VRスカイブランコ

展望台には、人気のVRスカイブランコがあり、お客さんで賑わっています。

二人乗りの大型ブランコに乗り込むと、海に向かってゆっくり自動で揺れ始めます。

VRは、係の人が装着してくれて、アニメーションが見えるようになっています。

VRを装着している間は、自然の景色が見れないので、残念がる方もいますが、高いところが好きな人におすすめのスポットです。

チケットは、1階で販売されており、料金は大人一人5000ウォンです。

願いの龍

パーク内には、龍の形をした印象的なモニュメントがあります。

龍の鱗に見立てたキラキラ光るディスクには、よく見るとメッセージが書かれています。

鱗になるディスクを購入して願い事を書くと、願いが叶うという言い伝えがあります。

何か願い事をしたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがですか？

タイムカプセル

パーク内では、タイムカプセルを作ることができます。

10cmくらいの小さなタイムカプセルの中に、紙とペンが入っているのでメッセージを書き込みます。

見晴らしの良い展望デッキに設置してある鍵のかかった小さいボックスの中から、好きな場所を選んで投函します。

投函したボックスとカプセルには、それぞれ番号が書いてあるので、控えておくことを忘れないでください。

次回、またここを訪れたときに、職員の方に番号を伝えれば、ボックスからタイムカプセルを取り出してもらえます。

いつかまた来ることを約束して、タイムカプセルにメッセージを書きこむカップルもいるそうです。

「なんだかロマンチックだな。」

と思いながら見ていました。

願いを書き込む鱗のディスクとタイムカプセルは、展望台の横にある自動販売機で8800ウォンで購入できます。

メッセージを書き込むためのペンはセットになっているので、わざわざ持って行く必要もありません。