カナダ旅行へ行くなら「赤毛のアン」の舞台になったプリンス・エドワード島がオススメです。
この島は、作者ルーシー・モード・モンゴメリの故郷なんです。
赤い大地、緑の草や木、青の空や海の色鮮やかな自然の景色が美しいため「世界一番美しい島」とも言われています。
今回は「カナダ旅行なら赤毛のアン巡りへ!プリンス・エドワード島のオススメスポット!」をご紹介します。
目次
赤毛のアン巡りにオススメのスポット1:キャベンディッシュ
キャベンディッシュは、モンゴメリの生まれ育った土地です。
小説でアンが暮らす「アヴォンリー村」のモデルになっているんですよ。
まるでアンが今にも飛び出て来そうなぐらい、アンの世界観がたっぷり詰まっている観光スポットです。
プリンスエドワード島国立公園
カナダの日常。プリンスエドワード島。赤毛のアンの作品の基となったカナダの国立公園です。基本的にほぼ北海道です。ちなみに1枚目、朝日かと思いきやおもいっきり夜です。太陽のようなものは月です笑#カナダ#プリンスエドワード島 pic.twitter.com/HEHqniyjh8
— 一龍 (@takayama888888) September 9, 2017
プリンスエドワード島国立公園は、赤い砂のビーチがとても綺麗だと有名です。
島の北側海岸にあり、赤毛のアンツアーはここがスタート地点であることが多いです。
赤毛のアンの映画で観た景色をそのまま見ることができ、同じ場所に来た喜びを感じられますよ。
赤い崖と青い海や空が綺麗で写真を何枚も撮りたくなること間違いなしです。
モンゴメリのお墓
グリーン•ゲイブルズ,モンゴメリのお墓,シャーロットタウン郵便局, ケンジントン駅(今はPUB)です. (プリンスエドワード島,8月6日). pic.twitter.com/PGY7JKT2XQ
— 薫 (@kin29men2010) August 25, 2016
モンゴメリのお墓は共同墓地です。
モンゴメリのお墓だけ柵で囲われ赤い花で飾られているので、すぐに分かりますよ。
モンゴメリは1942年トロントで永眠しましたが、キャベンディッシュでの埋葬を生前に希望していたため、ここにお墓が作られました。
土葬ですが、日本と雰囲気が違って明るいので怖くないですよ。
入り口付近には、モンゴメリのお母さんと祖父母のお墓があります。
右奥にはモンゴメリの旦那さんであるマクドナルド牧師が眠っているお墓もあります。
お花やお供えがたくさん飾られていて、今でも多くの人から愛されていることが分かりますよ。
キャベンディッシュ合同教会
キャベンディッシュ合同教会は、モンゴメリと旦那さんが出会った教会です。
一時期モンゴメリは、この教会のオルガニストだったこともあるんですよ。
教会内には入れませんが、外で写真撮影をすることはできます。
グリーンゲイブルズ郵便局
モンゴメリーの実家だった郵便局から投函したハガキが着いた!
アンの帽子の消印が可愛い 💕🎀👒
郵便局はグリーンゲイブルズ のそば pic.twitter.com/JcWBMB2mst— ykokoわいここ (@ykoko1225) July 15, 2015
グリーンゲイブルズ郵便局は、モンゴメリの祖父母が自宅で営業していた郵便局を再現しています。
モンゴメリは、郵便局長だった祖父の死後、その仕事を引き継ぎながら作家としても活動をしていたんですよ。
仕事のかたわらの執筆活動は、想像しただけでも大変そうですよね。
また、ここは夏のシーズンだけ郵便局として運営されているんですよ。
1週間〜10日ぐらいで日本に到着します。 郵便局内でハガキを買っても持参しても良く、私は記念に自分宛と両親に手紙を送りました。 ファンには嬉しいサービスだと思いました!
- 営業時間:5月下旬~10月上旬
月~金曜日 9:00~17:00
土曜日 9:00~13:00
日曜日 13:00~17:00 - 休業日:10月上旬から5月下旬
- 入場料:無料
※上記情報は変更される可能性あり
アンの家「グリーン・ゲイブルズハウス」
グリーン・ゲイブルズハウスは、小説に登場するアンの家の「緑の切妻屋根のある家」を再現しています。
プリンス・エドワード島に旅行する人は、ほとんどが訪れる人気スポットなんですよ。
「マシューの部屋」「マニラの部屋」「アンの部屋」、ダイニング、キッチンもあり小説をそのまま再現している所が評判になっています。
アンの部屋には袖の膨らんだ服が掛けてあり「いちご水」や「バラのティーセット」など小説に出てくるアイテムが所々に置かれています。
そのアイテムを見つけながら進んで行くのが、また楽しいんですよ。
本を読みつくしている大ファンならではの感動がありますよね。
また、家の裏からは「恋人の小径」に、前を下って行くと「お化けの森」に繫がっている遊歩道があり、散歩もできるようになっています。
モンゴメリは時間があれば、いとこに会うためこの家に通っていたんですよ。
- 営業日: 5月~10月:入館可
11月~4月:外からの見学のみ
要予約で1グループ$115で入館可 - 営業時間:9:00~17:00
- 入場料: 大人 $7.90(17歳以下無料)
- 敷地内にカフェテリア、ビジターセンター、トイレあり
※現在コロナのため短縮営業中
モンゴメリの生家
モンゴメリの生家はモンゴメリが産まれた家です。
アンの家から歩いて7~8分ぐらいの距離にあります。
モンゴメリにとっては、1歳9ヶ月で母が亡くなるまでの少しの間、両親と暮らした思い出の家です。
家の中にはモンゴメリが着たウエディングドレスのレプリカや新婚旅行時の靴、モンゴメリのファッションのスクラップブック、書かれた詩等も展示されているんですよ。
2階にはモンゴメリが産まれた部屋もあり、綺麗に整頓されているというよりは、当時の生活感が溢れていてゴチャゴチャしています。
モンゴメリのファンなら、親近感が沸いて嬉しくなりますよ。
小説にも猫がたくさん登場するので猫好きとしても有名ですが、スクラップブックには猫の毛まで貼ってありましたよ。
- 営業時間:5/20~10/10 9:00~17:00
- 休業日:10/11~ 5/19
- 入場料: 大人 $4、子供 $1
※上記情報は変更される可能性あり
フレンチリバー
フレンチリバー。昨日大雨だったけど今日はいいお天気でとっても綺麗 pic.twitter.com/C9T5lHer0Y
— АНЯ (@Ahr0925) June 10, 2017
フレンチリバーは、プリンス・エドワード島で最も景色が美しい漁村で有名なんですよ。
よく絵葉書にもなっています。
日本で見かけるプリンス・エドワード島のガイドブックや写真集もこの場所が使われています。
漁に出た船が帰ってくるときに見つけやすいようにカラフルなデザインになっています。
お天気が良くて晴れた日は、最高に綺麗な景色を眺めることができますよ。
ケンジントン駅
ケンジントン駅は、小説でアンがマシューとマリラに引き取られる際に初めてプリンス・エドワード島に降り立った「ブライト・リバー駅」のモデルになったと言われています。
島の東西を走っていた鉄道は1989年に廃止されましたが、今のケンジントン駅舎はパブとして賑わっているんですよ。
石造りの味わい深い駅舎で、線路も残されています。
島内に何か所か残っている駅舎の一つなんです。
しかし、廃止されている為にファンはケンジントン駅でアンに思いを目巡らせているんですよ。
赤毛のアン巡りにオススメのスポット2:シャーロットタウン
シャーロットタウンは、プリンス・エドワード島の州都です。
島の半分以上の人が住んでいるんですよ。
この街もアンの世界観を思わせる建物が美しく並んでいます。
また、宿泊施設や買い物スポットなどもたくさんありアンの舞台も上映されているんです。
コンフェデレーションセンター
コンフェデレーションセンターは、シャーロットタウンの100周年記念で設立されました。
劇場、ギャラリー、図書館、お土産ショップなどの総合アートセンターです。
夏の間はロングラン・ミュージカル「赤毛のアン」が上映されます。
2000席ぐらいありましたが、空席はほとんどありませんでしたよ。 とても感動したので、是非もう一度観たいです。
- 住所:145 Richmond St, Charlottetown, PE C1A 1J1 Canada
- TEL:902-628-1864
アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ・ストア
アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ・ストアは、学生時代のモンゴメリが通っていた雑貨屋さんです。
今はアングッズの専門店なんですよ。
アンの人形、食器、小説の関連グッズなどのアイテムがたくさん並んでいますよ。
他にも島で作られた小物なども売っていて、ウィンドウショッピングだけでも楽しめますよ。
- 住所:110 Queen St, Charlottetown Prince Edward Island
- TEL:902-368-2663
- 営業時間: 5月~10月 9:00~17:00
11月~ 4月 月~土曜日 9:00~17:00 - 休業日:11月~ 4月 日曜日
※上記情報は変更される可能性あり
アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ・チョコレート
Anne of green gables chocolates🌿🍫🍯💛 pic.twitter.com/4JPgjnun10
— مارني彡 (@osakaa0) December 30, 2019
アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ・チョコレートは、チョコレート専門店です。
麦わら帽子のアンの後ろ姿の看板が目印なんです。
店内に入ると、チョコレートやお菓子がたくさんあります!
さらに、雑貨も置いてあるので、あれこれ目移りして選ぶのに時間がかかってしまいます。
ポテトチップチョコが人気ですが、ジャム等の日持ちのする物もありお土産にオススメですよ。
また、カナダ定番のお土産メイプルシロップやメイプルクッキーなどもあります。
このクッキーはとても甘いですが、慣れれば美味しく食べれますよ。
アンのイラストのパッケージが可愛いので、ファンがコレクション用に買って帰ることも多いです。
住所:100 Queen St, Charlottetown, Prince Edward Island C1A 4B1,Canada
- TEL:902-368-3131
- 営業時間: 月~土曜日 10:00~17:00
日曜日 11:00~18:00
(時期により変更あり) - 休業日:なし
※上記情報は変更される可能性あり
まとめ
赤毛のアン巡りでオススメのスポットは
- キャベンディッシュ
- シャーロットタウン
キャベンディッシュのオススメスポットは
- プリンスエドワード島国立公園
- モンゴメリのお墓
- キャベンディッシュ合同教会
- グリーンゲイブルズ郵便局
- モンゴメリの生家
- フレンチリバー
- グリーンゲイブルズ博物館
- ケンジントン駅
シャーロットタウンのオススメスポットは
- コンフェデレーションセンター
- アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ・ストア
今回は「カナダ旅行なら赤毛のアン巡りへ!プリンス・エドワード島のオススメスポット!」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
アンやモンゴメリの世界観に直接触れられる、とても魅力的な島ですよね。
今回の記事を参考に、アン巡りを楽しんでみてくださいね。
以下の記事では「プリンスエドワード島の観光に必要な日数」を紹介しているので参考にしてくださいね。
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