19世紀から現代まで!歴史ロマンを感じるフランスの鉄道博物館とは?

鉄道はヨーロッパの産業革命を支え、その歴史と共に発展してきました。

ヨーロッパ各国には鉄道博物館がありますが、フランスにもヨーロッパ最大級の鉄道博物館がありますよ。

フランスの鉄道博物館は車両そのものの魅力を伝えるだけでなく、背景のストーリーまで伝わってくる博物館になっているんです。

今回は「19世紀から現代まで!歴史ロマンを感じるフランスの鉄道博物館とは?」をご紹介します。

フランスの鉄道博物館 シテ・デュ・トラン(Cité du train)とは?

フランスにある有名な鉄道博物館と言えば「シテ・デュ・トラン(Cité du train)」です。

フランス語で「電車の街」という意味なんですよ。

シテ・デュ・トランは、パリから遠く離れたスイス国境近くの都市ミュルーズにあります。

マタタビ
ミュルーズの名は「水車小屋」を意味し、その名の通り水資源が豊かなため工業が発達してきました。

ミュルーズは工業都市で、産業に関係する博物館が色々あるんですよ。

鉄道博物館シテ・デュ・トランの他に、電気、自動車、染め物をテーマにした博物館もあります。

元々はフランス鉄道博物館(Musée français du chemin de fer)でしたが、運営が変わって2005年「シテ・デュ・トラン」として再び開館しました。

リニューアルしたシテ・デュ・トランには100両以上の鉄道車両が展示されていて、多くの貴重なコレクションを見ることができます。

基本情報
  • 所在地:2 Rue Alfred de Glehn, 68200 Mulhouse, フランス
  • 電話:+33 3 89 42 83 33
  • 開館時間:10:00~18:00(4/1~10/31) 10:00~17:00(11/1~3/31)

<入館料>

  • 大人 €13(約1,643円)
  • 子供(4歳から17歳) €9.5(約1,200円)
  • 家族チケット(4名 大人は2名まで) €39(約4,928円)
  • 割引チケット€11(約1,389円)

※割引チケット対象者:求職者、同伴者のいる障害者、26歳までの学生、教師、 鉄道労働者+配偶者

※現在コロナの影響で臨時休館中

シテ・デュ・トランの展示と見どころは?

シテ・デュ・トランの広い敷地には、たくさんの鉄道車両や鉄道に関係する展示品があり、そのボリュームは圧巻です。

屋内だけでなく庭にも展示スペースがあり、かなり見ごたえのある博物館になっています。

屋内の展示は「鉄道黄金時代エリア」「ヒストリーエリア」の2つのエリアに分かれていて、それぞれ工夫のある展示が見られます。

また、敷地内をミニトレインが走っていて、子どもにも大人気な博物館なんですよ!

屋内展示 鉄道黄金時代エリア

「鉄道黄金時代エリア」は、リニューアルされた時に新設されたエリアです。

1860年から1940年までの鉄道の歴史をテーマに6つのコーナーに分かれています。

鉄道黄金時代エリアの6つのコーナー

  1. 休日の鉄道(le chemin de fer des vacances) 
  2. 鉄道と山(le chemin de fer et la montagne)
  3. 公用列車(les trains officiels) 
  4. 鉄道と戦争(le chemin de fer et la guerre)
  5. 鉄道労働者(les cheminots) 
  6. 旅の世界(le voyage)

車両と人形で歴史のワンシーンが再現されていて、まるでタイムスリップしてしまったかのような気持ちになります。

19世紀の蒸気機関車や豪華な皇帝専用の列車など、貴重な展示もたくさんありますよ。

マタタビ
では、実際に行った人にオススメのコーナーや鉄道について聞いてみましょう!
Aさん
「鉄道と山」のコーナーでは、山岳鉄道で実際に使用されていた雪かき車が展示されていました。

雪まで再現されていたり、貨物車にはスキー板がのっていたり、当時の様子が分かる展示でしたよ!

Bさん
鉄道の負の歴史を伝えている「戦争と鉄道」コーナーは衝撃的な展示内容でした。

ユダヤ人を収容所に送るための貨車横倒しになっている機関車など、色々と考えさせられた展示でした。

Cさん
私は、高級感あふれる鉄道車両が印象に残りました。

「旅の世界」のコーナーでは、アガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」で有名な車両が展示されていましたよ!

オリエント急行で実際使われていたワゴン・リー社の食堂車です。

テーブルには豪華な食器やグラスが並べられていて、今にも料理が運ばれてきそうな雰囲気でした。

「公用列車」コーナーのナポレオン3世の専用車大統領専用の車両とともに、その豪華さに目をひかれました。

ですが、中に入ることができなかったのが残念でした。

マタタビ
どのコーナーも臨場感あふれる展示で、興味深いものばかりですね。

屋内展示 ヒストリーエリア

ヒストリーエリアは元々あった展示館を改装し、鉄道技術の発達や設備について展示しています。

「蒸気機関がどのような仕組みで動くか?」など、技術面についても分かりやすく展示しています。

機関車の内部構造が分かるようにLEDで水の流れを表現したり、機関車の下から潜り込んで見学できたりと様々な工夫がされています。

また、フランスの鉄道の歴史に残る車両も展示されていますよ。

2007年にTGV(テージェーヴェー)が世界最高速度を記録した時の展示もあり、当時の貴重な記録映像も見ることができます。

屋外エリア

屋外にもたくさんの鉄道車両が展示されていますが、古い駅舎や部品も見れます。

2013年まで活躍していた新しい車両も展示されていて、実際に車両内に入ることもできますよ。

そして、思わず「かわいいーっ!!」と声が出てしまう展示が、昔のレトロな駅舎シテ・デュ・トラン仕様のカラフルな車両です。

一緒に撮影したら最高の記念になりますよ。

また、鉄道の座席がベンチ代わりに配置されていて、オシャレなものが多いので、ぜひチェックして下さいね!

ミニトレイン

シテ・デュ・トランの敷地内には、屋内と屋外で2種類のミニトレインが走っています。

屋内のミニトレインは、レストランを発着駅として館内を回り、屋外のミニトレインは庭を1周します。

子どもだけでなく、大人も乗ることができるので一緒に楽しんでみてくださいね。

シテ・デュ・トランのレストランや売店は?

レストラン・ミストラル(Le Mistral)

シテ・デュ・トランでゆっくり過ごしたい場合は、敷地内にレストラン・ミストラルに行ってみましょう!

こちらでは、ランチや軽食を食べれることができます。

場所は「鉄道黄金時代エリア」と「ヒストリーエリア」の間の通路部分にあります。

セルフサービスのレストランで、メニューには温かいアルザス料理やパンケーキなどがありますよ。

営業時間はシテ・デュ・トランと同じなので、ちょっとした休憩に利用してみてくださいね。

Aさん
レストランは客車のような入り口で、店内にも鉄道写真や鉄道模型が飾られていました。

博物館や美術館のレストランは値段が高く、味もいまいちなことも多いですが美味しかったです。

スタッフさんもとてもフレンドリーでしたよ!

売店

売店では、シテ・デュ・トランならではの鉄道グッズを手に入れることができますよ。

ポストカードやTシャツ、ジュエリーなどのオシャレなグッズの他にも、子ども向けにパズルやゲームもあります。

鉄道ファンのためのコレクターグッズコーナーもあり、各車両の縮小モデルも販売しています。

自分用はもちろん、鉄道好きのお子さんやお友達へのお土産に喜ばれること間違いなしですよ!

セット券で楽しもう!

シテ・デュ・トランだけでなく、一緒に近くの博物館や観光列車も楽しめるお得なセット券も販売されています。

  1. シテ・デュ・トラン入場券+エレクトロポリス博物館入場券のセット
  2. シテ・デュ・トラン入場券+観光列車トレン・テュール・ドレ・アルザス指定乗車券のセット

①エレクトロポリス博物館(Musee Electropolis)

最寄り駅のMusées駅からシテ・デュ・トランへ向かって歩く途中にあるのが「エレクトロポリス博物館」です。

ヨーロッパで最も大きい電気博物館で、12,000点を超える展示品があります。

また、歴史的・技術的・文化的など様々な角度から「人と電気の関り」について知ることができます。

エジソンの蓄音機をはじめ、ラジオ・テレビ・電話・冷蔵庫などのヴィンテージ感あふれる電化製品にも出会える魅力的な博物館なんですよ!

基本情報
  • 所在地: 55 Rue du Pâturage, 68200 Mulhouse, フランス
  • 電話: +33389324850
  • 開館時間:10:00~18:00(4/1~10/31) 10:00~17:00(11/1~3/31)

〈シテ・デュ・トランとのセット券〉

  • 大人 €17(約2,148円)
  • 子供(7歳から17歳) €12(約1,516円)
  • 7歳未満無料

※現在コロナの影響で臨時休館中

②観光列車トレン・テュール・ドレ・アルザス(TRAIN THUR DOLLER ALSACE)

トレン・テュール・ドレ・アルザスは、夏季に運行する観光列車です。

セルネー・サン・アンドレ(Cernay St André)駅とゼントハイム(Sentheim)駅の間12kmを本物の蒸気機関車に乗って走ります。

客車から見る美しい田園風景は心が癒されますよ。

基本情報
  • 所在地:Route d’Aspach, 68700 Cernay-Saint-André, フランス
  • 電話: +33604464860
  • 運行期間:6月~9月

〈シテ・デュ・トランとのセット券〉

  • 大人 €19.50(約2,464円)
  • 子供(4歳から17歳) €16(約2,022円)
  • 4歳未満は無料

※オンライン販売のみ 

まとめ

フランスの鉄道博物館 シテ・デュ・トラン(Cité du train)とは

  • 工業都市ミュルーズにある鉄道博物館
  • もともとはフランス鉄道博物館だったが2005年にリニューアル
  • 100両以上の車両が展示されている

シテ・デュ・トランの展示と見どころは

  • 屋内だけでなく屋外にも展示エリアがある
  • 19世紀の蒸気機関車や豪華な皇帝専用列車、オリエント急行の食堂車など貴重な車両が見れる
  • 屋内展示は「鉄道黄金時代エリア」と「ヒストリーエリア」の2つのエリアに分かれている
  • 「鉄道黄金時代エリア」では車両と人形で歴史のワンシーンが再現
  • 「ヒストリーエリア」は鉄道技術の発達や設備について展示
  • 敷地内をミニトレインが走っていて、子どもも大人も乗れる

シテ・デュ・トランのレストランや売店は

  • セルフ形式のレストラン・ミストラルがある
  • レストラン・ミストラルではアルザス料理も食べれる
  • 売店では鉄道ファンや子ども向けなど様々なお土産がある

お得に楽しめるセットチケット2種類は

  1. シテ・デュ・トラン入場券+エレクトロポリス博物館入場券のセット
  2. シテ・デュ・トラン入場券+観光列車トレン・テュール・ドレ・アルザス指定乗車券のセット

今回は「19世紀から現代まで!歴史ロマンを感じるフランスの鉄道博物館とは?」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

それぞれの歴史を背負った鉄道車両たちとの出会いは、きっと思い出深いものになりますよ。

今回の記事を参考に、電車の街でフランス鉄道史の魅力を探ってきてくださいね。

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