南浦洞に行くなら甘川洞文化村もオススメ!!どんな場所?どうやって行くの?

こんにちは！マタタビ（@mamatabi_korea）です！

「南浦洞に行くけど、他に行ける観光地はないかな？」と旅先に迷っている人も多いと思います。

そんな人におすすめなのが「甘川洞文化村（カムチョンドンムナマウル）」です。

今回は「南浦洞に行くなら甘川洞文化村もオススメ!!どんな場所?どうやって行くの?」をご紹介します。

今回ご紹介している内容は、予告なく変更されることがあるので、予めご了承ください。

釜山のマチュピチュ!?甘川洞文化村はどんなところ?

甘川洞文化村（カムチョンドンムナマウル）は、朝鮮戦争（1950-1953）の後、避難民が住み着いた場所であり、元々は貧困層の住民が多く住む地域でした。

しかし、2009年に釜山市と地元アーティスト、住民が協力して、甘川洞を文化芸術の村として再生するプロジェクトが開始されました。

日本だと瀬戸内海にある現代アートの聖地「直島」のようなイメージでしょうか？

このプロジェクトにより、街全体がアート作品として生まれ変わり、観光地としての魅力が大幅に向上しました。

釜山のマチュピチュと呼ばれる理由は「入り組んだ路地が迷路のように見えるから」です。

山肌に沿ってカラフルな家やカフェ、お土産屋さんがたくさんあって面白いですよ♡

ちなみに、甘川洞文化村は、現在も人が生活しています。

坂道が多いので、動きやすい服装と歩き慣れたスニーカーで行くことをオススメします。

3月〜10月は9:00〜18:00、11月〜2月は9:00〜17:00まで開いています。

甘川洞文化村はどうやって行くの?

電車とバスを乗り継いで行く場合

1. 地下鉄1号線「士城（トソン）駅（토성역）」で下車し、6番出口へ行く
2. 6番から出てまっすぐ歩き、道にぶつかったら右折する
3. 釜山大学病院を通り過ぎたところに、マウルバスのバス停がある
4. 沙下区1-1系統、西区2系統、西区2-2系統のいずれかに乗る（2系統バスのみ終点が甘川洞文化村）
5. マウルバスに乗って「カムチョン小学校、カムチョン文化村」で下車

ちなみに、マウルバスには漢字で「甘川洞文化村」と書かれているので、特に心配する必要はないと思います。

ただ、バスは分かりにくく不便なので、個人的にはタクシーの利用がオススメです。

マウルバスの乗り方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

→釜山のバスの乗り方って?気を付けるポイントとお得な交通カードとは?

釜山のバスの乗り方って?気を付けるポイントとお得な交通カードとは?

2021年3月17日

タクシーに乗って行く場合

1. 地下鉄1号線「南浦駅（ナンポ）（남포역）」からは、約6,440ウォン（約644円）/ 約6分
2. 地下鉄1号線「チャガルチ駅（자갈치역）」からは、約5,760ウォン（約576円）/ 約5分
3. 地下鉄1号線「士城（トソン）駅（토성역）」からは、約5,760ウォン（約576円）/ 約3分
   ※道路が混んでいない場合の乗車時間

流しのタクシーを捕まえて乗るとぼったくり被害に遭うことがあるので、カカオタクシーの利用が安心です。

ただ、カカオタクシーは近距離だと来てくれないことがあるので、なるべく遠いところから乗ることをオススメします。

カカオタクシーの乗り方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

→初めての韓国でも大丈夫！タクシーに乗る方法を徹底解説!!

【保存版】韓国でタクシーに乗るならカカオタクシー!!アプリの使い方と注意点は??

2024年3月26日

甘川洞文化村に到着!!

今回、私は友人の車で甘川洞文化村まで行きました。

土曜日に行きましたが、目の前の駐車場に空きがあったので駐車しました。

1時間ほど駐車して500ウォン（50円）とすごく安かったです。

ここが入り口で、横断歩道を渡ります。

こんな感じで一本道が続いています。

初めて甘川洞文化村に訪れる人は「思った以上に広い村なんだ！」と驚くと思います。

到着したら、まずは観光案内所で地図をゲットしましょう！

観光案内所では、2,000ウォン（約200円）でスタンプラリー付きの地図（日本語バージョンあり）が販売されています。

見逃せないスポットや散策ルートがまとめられており、とても便利です。

コースは全部で3つあり、全部回りたい場合は2時間以上かかります。

途中、休憩したり写真を撮りながら回る場合は、3時間ほど確保しておくと良いと思います。

ちなみに、スタンプラリーを制覇すると、無料でポストカードをいただけます。

このポストカードを旅の記念としてポストに投函している人もいました。

旅行の記念に、大切な人に手紙などを投函してみるのは、いかがでしょうか？

入り口付近にも公衆トイレがありますが、トイレットペーパーがないことが多いです。

いつでもトイレに行けるように、ポケットティッシュを持って行くことを忘れずに！

韓国の伝統的な衣装（ハンボグ）を貸し出しているお店がありました。

このお店で衣装をレンタルして歩いている外国人の方々がたくさんいました。

猫をモチーフにしているパン屋さんなどの飲食店もありました。

おしゃれなカフェもありますが、店舗ごとにトイレはなく公衆トイレを使わないといけません。

ジューススタンドなどの今どき風のお店もありました。

フレッシュジュースを楽しめるお店もありました。

一本道をしばらく歩くと、BTSのジョングクさんとジミンさんをモチーフにした壁画が出てきます。

すごく上手に描かれていますよね。

星の王子様の壁画もとても可愛いです。

干支に合わせておみくじを引けるスポットもありました。

甘川洞文化村で一番の人気撮影スポットが、この「星の王子様」です。

入り口から15分ほど歩くと出てくる撮影スポットです。

人気スポットなので、写真を撮るのに列ができていて、交通整備するおばちゃんがいました。

時間があれば、こんな感じで隣に座って撮影してみてはいかがでしょうか？

途中で、こんなに可愛いわんちゃんに出会えました♡お店の看板犬みたいです。

今回、私はアクセサリーショップで星をモチーフにしたブレスレット（5,000ウォン）を購入しました。

あと、クレヨンしんちゃんの靴下（1足1,500ウォン）も購入しました♡

まとめ

甘川洞文化村（カムチョンドンムナマウル）は

• 2009年に釜山市と地元アーティスト、住民が協力してできた村
• 街全体がアート作品として生まれ変わり、観光地としての魅力が大幅に向上した
• 山肌に沿ってカラフルな家やカフェ、お土産屋さんがたくさんあって面白い
• 現在も人が生活している村
• 坂道が多いので、動きやすい服装と歩き慣れたスニーカーで行くのがオススメ
• 公衆トイレはトイレットペーパーがないことが多いのでポケットティッシュを持って行くと安心
• 3月〜10月は9:00〜18:00、11月〜2月は9:00〜17:00まで開いている

電車とバスを乗り継いで甘川洞文化村まで行く場合

1. 地下鉄1号線「士城（トソン）駅（토성역）」で下車し、6番出口へ行く
2. 6番から出てまっすぐ歩き、道にぶつかったら右折する
3. 釜山大学病院を通り過ぎたところに、マウルバスのバス停がある
4. 沙下区1-1系統、西区2系統、西区2-2系統のいずれかに乗る（2系統バスのみ終点が甘川洞文化村）
5. マウルバスに乗って「カムチョン小学校、カムチョン文化村」で下車

タクシーに乗って甘川洞文化村まで行く場合

1. 地下鉄1号線「南浦駅（ナンポ）（남포역）」からは、約6,440ウォン（約576円）/ 約6分
2. 地下鉄1号線「チャガルチ駅（자갈치역）」からは、約5,760ウォン（約576円）/ 約5分
3. 地下鉄1号線「士城（トソン）駅（토성역）」からは、約5,760ウォン（約576円）/ 約3分

タクシーに乗って甘川洞文化村まで行く場合の注意点は

• カカオタクシーの場合は近距離だと来てくれないことがあるので、なるべく遠いところから乗る

今回は「南浦洞に行くなら甘川洞文化村もオススメ!!どんな場所?どうやって行くの?」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

南浦洞でも観光やお買い物を楽しめますが、少し足を伸ばして甘川洞文化村に行ってみるのも面白いですよ♡

今回の記事を参考に釜山で素敵な思い出を作ってくださいね。