タヒチで食事をするときは
「ホテルで食べた方がいいかな?」
「シーフード料理がおすすめなのかな?」
「タヒチは物価が高いって聞くけど食事も高いのかな?」
「せっかくタヒチに来たんだから地元のレストランに行きたいな!」
など、人それぞれ思うことは違いますよね。
今回は「タヒチの伝統料理」や「おすすめの屋台とレストラン」をご紹介します。
目次
タヒチの伝統料理は?
ポワソン・クリュ
ポワソン・クリュはフランス語で 「生・魚」のことです。
マグロやタイの切り身と野菜をココナッツミルクで和えてライムを搾ったマリネです。
マグロ好きの日本人にはとっても馴染のありそうなメニューですよね?
ただ、ココナッツミルクで味付けされているので、ココナッツミルクが苦手な人は少し違和感があるかもしれません。
もし不安がある人は、タヒチに行く前に一度日本で味わってみてください。
- マグロの赤身またはタイの身を寿司ネタ用またはその半分くらいに切って海水または塩水に5分間浸します。
- ボウルにサイコロ切りまたは角切りにしたトマトとキュウリやスライスしたタマネギ、みじん切りのパセリや刻んだネギを入れます。
- 味付けにレモンジュースや食塩・コショウを加えて、数分間浸します。
- マグロやタイの身をキッチンペーパーで水気を切って、ボウルに加えて他の食材とよく混ぜます。
- ライムまたはレモンを少し絞ってココナッツミルクを加えて混ぜれば完成です!
ポワソン・クリュは、家庭ごとにオリジナルのレシピが存在する伝統的な家庭料理です。
ココナッツとライムの風味が爽やかで、さっぱりとした味が南国にぴったりの一品ですよ。
日本では前菜的な感じですが、タヒチではメイン料理として食べられています。
ココナッツミルクを醤油に代えれば、本当に日本食のような感じになるかもしれませんね。
タヒチアン・クレープ
タヒチアンクレープは、パイナップルなどの南国のフルーツをふんだんに使ったデザートです。
アイスクリームやホイップクリームをだっぷりとトッピングさせたクレープは絶品ですよ!
もちろんプレーンもありますが、タヒチに訪れた際は、本場のフルーツ入りのクレープを選んでみてくださいね。
チキン・ファファ
鶏肉の煮込み料理です。
- ファファの葉(タロイモの葉)を沸騰させた塩水で1時間くらい茹でます。
- 水を切って、鶏の胸肉を細切れにします。
- タマネギと生姜の皮をむいて薄くスライスし、薄くひいた油に鶏肉を加えて10分くらいフライパンや鍋で炒めます。
- ファファとライムジュースを加えて、1時間ほど煮込みます。
- 料理を出す前に、ココナツミルクを加えて完成です。
タヒチの伝統料理では、よくココナッツミルクが使われます。
ホテル滞在中の食事は?
カヌー・ブレックファースト
ハネムーンじゃなくても、誰もが一度は憧れ、滞在してみたい場所と言えば、水上バンガローではないでしょうか?
タヒチのバンガローならではの魅力は、カヌーに乗ったスタッフが水上バンガロー(コテージ)へ朝食を運んでくれるサービスです。
スタッフが、真っ白なカヌーに乗ってゆっくりとラグーンを進んでやってきます。
部屋のバルコニーに運び、テーブルセッティングまでしてくれます。
夫婦やカップルで、カヌーブレックファーストをオプションで付けた場合、テーブルセッティングをしてくれている間に女性(妻・彼女)はカヌーに乗せてもらえることもあるんですよ。
朝食にしては、少し量が多めなので、残ったパンはお魚のエサとしてあげるのも楽しいですよ。
ホテル選びの注意点は?
タヒチでは「リゾートにいる間は、お客様にはお金の心配をしないで、目一杯楽しんで欲しい!」
という思いから、最近では多くのリゾートが「オールインクルーシブシステム」を取り入れ始めています。
ただ、タヒチのオールインクルーシブには、スパやダイビング、アクティビティなどは含まれていないことが多いです。
元はカリブ海やジャマイカ発祥のホテルで使われていた宿泊料金体系のことです。
「全て含まれる」の意味の通り、旅行代金には食事や飲物、アクティビティ等が含まれます。
タヒチでは、朝・昼・晩の食事が全てホテルの宿泊費に含まれていることをオールインクルーシブと呼んでいます。
そのため、カリブ海のオールインクルーシブとは少し内容が違ってきます。
食事付きにしたい方は、ツアー会社で予約をしておきましょう。
もし、自分たちで食事をする場合の予算は
- 昼食は一人当たり、3,000円~4,000円
- 夕食は一人当たり、8,000円~10,000円
「結構、高いな〜!!」と思いますよね。
しかも、基本的に離島に滞在する場合は、ホテルの中でしか食事がとれないことが多いです。
離島に滞在する予定がある方は、事前にオールインクルーシブの申込みが絶対におすすめです!
また、オールインクルーシブは、ホテルによって滞在中は飲み物(アルコール含む)が飲み放題の所もあります。
また、通常のディナーとは少し違って、ビーチでのロマンティックディナーを味わうこともできたり、オプショナルツアーを楽しむこともできますよ。
この辺りは、各ホテルによって違うので、事前にツアー会社に問い合わせてくださいね。
ダンスショー
ホテルでは、週に2回もしくは3回ほど、夜にディナーショーが開催されます。
ビュッフェ形式での食事ですが、フレンチやイタリアン、日本食、中華まで多くのメニューを楽しむことができます。
食事をしたら、お待ち兼ねのタヒチアンダンスショーが始まります。
本場タヒチのファイヤーダンスやタヒチアンダンスは迫力満点でしたよ!
終盤になると、ディナーを楽しんでいるお客さんも一緒にショーに参加することができます。
私も、最初は恥ずかしかったですが、周りの目を気にすることなくショーに参加したら、すごく楽しかったです!
きっと良い思い出になるので、タヒチの夜を楽しんでみてくださいね。
おすすめの屋台は?
ルロット
ルロットは、タヒチの屋台です。
最近は、お昼時やイベントで日本でもキッチンカーをよく見ますよね?
あんな感じの屋台が何台も集まって、広場で地元民や観光客に食事を低価格で提供しています。
ルロットの広場は、タヒチ島のパペーテの海沿いにあります。
街の中心部であるヴァイマショッピングセンターからも歩いて3分ほどの距離です。
ワゴン車を改造して、車体の後ろ部分がキッチンまたはカウンターになっています。
周りには、プラスチック製のテーブルと椅子がたくさん置いてあります。
夕方5時〜6時を過ぎた頃には、ルロット専用の広場は屋台でいっぱいになります。
日曜日は、屋台の数がかなり減るので避けたほうが良いです。
食事の種類は、ステーキからクレープ&ガレットのお店や中華料理、ローカルフードがあります。
ボリュームたっぷりなので、一人一皿を頼めばお腹いっぱいになりますよ。
ちなみに、二人でシェアして違う種類を楽しむのがおすすめです。
価格は、1000フランから2000フランなので、地元の人に混じって安く美味しく食べられる人気のスポットです。
中華料理を食べたあとに、シードルというリンゴのお酒を飲みながらクレープの屋台でデザートを食べる人もいますよ。
ボラボラ島やモーレア島に行った人たちは、帰国前に最後の晩餐をしにタヒチ島に戻ってきます。
タヒチ最後のご飯は、ぜひルロット(屋台)で食べてみてはいかがですか?
各島でおすすめの地元レストランは?
オールインクルーシブでホテルで食事も素敵ですよね。
でも、せっかくタヒチに来たら地元で人気のレストランで食事をしてみませんか?
各島で人気のレストランやグリルをご紹介します。
ボラボラ島
- ブラッディー・マリーズ
- マティラ・ビーチレストラン
- マイカイ・マリーナヨットクラブ
ブラッディーマリーズは、入り口に来店した有名人の名前がずらりと書かれています。
ハリウッドの有名人が来店するほど人気のレストランです。
運が良ければ、会えるかもしれないですよ。
モーレア島
- スナック・マハナ
モーレア島で大人気のレストランです。
ランチしかやっていないレストランで、営業時間は12時から14時までです。
しかも、食材が無くなった時点で営業終了なので、事前に予約をして行きましょう。
民家のお庭を改装したこぢんまりとしたガーデンレストランです。
海を眺めながら、おいしい食事を楽しめますよ。
インターコンチネンタル・モーレアの近くにあります。
マグロのグリルやガーリックシュリンプ・バーガーが人気でおすすめです。
値段も手ごろで満腹になるので、一度予約をして行ってみてくださいね。
まとめ
タヒチの伝統料理は
- ポワソンクリュ
- タチヒアン・クレープ
- チキン・ファファ
ホテル滞在中の食事は
- カヌー・ブレックファーストがオススメ
ホテル選びの注意点は
- スパやダイビング、アクティビティなどは含まれていないことが多い
- 各ホテルによってはオプションも付く
ダンスショーは
- 週に2回もしくは3回ディナーがショータイムになる
- ビュッフェ形式で提供される
- ファイヤーダンスやタヒチアンダンスのショーが見れる
- ダンスに参加できる
おすすめの屋台は、ルロット
- 営業時間は夕方5時くらいから
- 日曜日は避けた方が良い
- 種類は豊富にある
- 価格は低価格
ボラボラ島のおすすめレストランは
- ブラッディー・マリーズ
- マティラ・ビーチレストラン
- マイカイ・マリーナヨットクラブ
モーレア島のおすすめレストランは
- スナック・マハナ
今回は「タヒチの伝統料理」や「おすすめの屋台とレストラン」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
タヒチではホテルの食事が主になってしまいますが、思い切って地元のレストランに行ってみるのも楽しいですよ。
今回の記事を参考に、タヒチでの食事を堪能してみてくださいね。
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「すぐに、支度して行きます!」
と言っていたので、待っていましが、30分くらい待たされました。
結局、朝食を開始できたのは10時でした。
かなり期待していた私はがっがりでしたが、夫は何事もなかったように朝食を食べていました。
その後、日本語の分かるスタッフが部屋に来て
「翌日リベンジさせて欲しい」
と言って来られ、お詫びの印としてシャンパンを置いて行かれました。
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私は「やればできるじゃん」と感心しました。
ですが、夫は
「今日で2回目のカヌーブレックファーストだねー、なかなか経験できないよ~!」
とのんきなことを言っていました(笑)
後で、カヌーブレックファーストのオプション料金を聞いて驚きましたが、シャンパンも飲めて良い経験になりました。