一生に一度の晴れ舞台である結婚式は、特別なものにしたいですよね。
どうせなら、海外で式を挙げるのはどうでしょうか?
中でも、タヒチは地上の楽園と呼ばれているリゾート地でウェディングにピッタリなんですよ。
今回は「タヒチウェディングの基本情報とオススメの結婚式場6選」をご紹介します。
タヒチのお国事情
タヒチはリゾートのイメージはあっても、実際のところはあまり知らない人も多いのではないでしょうか?
まずは、タヒチの基本情報と注意点を見ていきましょう!
地上の楽園タヒチとは
タヒチは日本と同じ島国で、118の島からできています。
中でもタヒチ島、ボラボラ島、モーレア島、ランギロア島、ティケハウ島、タハア島の6つが観光名所になっています。
- タヒチ島:タヒチの玄関口でファアア空港があり、タヒチの首都で中心地です。
首都なので、美容師やカメラマンなどの人が充実しています。
準備の段階でのわずらわしさがないので、穴場スポットですよ。 - ボラボラ島:ハネムーンに人気の島です。
有名ホテルがたくさんあり、水上アクティビティも充実していて挙式後もバカンスを楽しめます。 - モーレア島:6つの島の中で一番タヒチ島に近い島です。
映画のモデルにもなっているほど自然が溢れていて、神秘的な雰囲気に癒されること間違いなしです。 - ランギロア島:周りの海が綺麗でダイバーの憧れでもある島です。
日本でも有名な「星野リゾート」があることでも知られています。 - ティケハウ島:遠浅のラグーンとピンクサンドビーチがあることで有名です。
遠くまで続くサンゴ礁に囲まれ、ビーチも綺麗なので、インスタ映えもして写真好きの人にオススメですよ。 - タハア島:6つの島のなかで一番隠れ家的なリゾートです。
島にホテルが1つしかないですが、その分人の密度も低く、極上のプライベート感を味わえます。
島によって、特徴が大きく違うのが分かりますね!
「どんな結婚式にしたいか」「どのように過ごしたいか」など自分たちの希望に合う島を選んでくださいね。
言語や通貨は?
タヒチの公用語はフランス語とタヒチ語ですが、首都パペーテ周辺の観光地では英語が通じます。
また、通じなくても現地の方は観光客に慣れています。
ホスピタリティ精神も溢れているので、笑顔やジェスチャーで伝えようとすれば分かってくれることが多いですよ。
ただ、レストランのメニューは基本的にフランス語なので、式後にバカンスを楽しむときには注意が必要です。
少し高めのレストランやホテルなどは英語メニューを置いていることもあるので、スタッフの方に聞いてみてくださいね。
また、タヒチはフランス領ですが、通貨はユーロではなく、フレンチ・パシフィックフラン(CEPまたはXPF)が使われています。
タヒチで両替をするとかなり時間がかかるので、日本で両替して持っていくのがオススメですよ。
タヒチの気候と服装は?
タヒチは常夏の気候なので、1年中真夏の服装だけで快適に過ごすことができます。
ただ、6~9月の朝晩は少し冷えるので、その時期は上に羽織るものが1枚あると良いですよ。
タヒチウェディングの基本情報
海外ウェディングだと、国内よりも移動や滞在日数が増えますよね。
でも、実際どのくらいの費用がかかるのか、はっきり分からない人も多いです。
そこで、タヒチウェディングの基本情報をご紹介します。
どのくらいの費用がかかる?
タヒチで海外挙式をする際、一番気になるのは費用ですよね。
タヒチでの挙式代の相場は、50~60万円ほどになると言われています。
もちろん、演出をなくしたシンプルな式であれば、30万円以下に収めることができ、ドレスや式場のランクを上げていけば100万円以上かかることもあります。
日本でも同じですが、あれもこれもと追加すると費用は上がっていくので、予算を見ながら2人で話し合うことが重要ですよ。
ただ、海外で挙式をするとなると、ハネムーンも兼ねて行く方も多いですよね。
その場合、挙式代に旅費や滞在費などが更に追加されるので、170万~200万円ほどの費用がかかります。
自分たちの譲れない点を絞って、優先順位をつけておくのがオススメです。
挙式代を50~60万円に収めた場合
- 旅費の相場(2人分):100万円~
- 挙式オプション(ビデオやヘアメイクなど):10~30万円
- 現地滞在費:10~15万円
- 合計:170~200万円
オススメの滞在日数は?
せっかくタヒチまで行くなら、挙式後ものんびり過ごしたいですよね。
ですが、移動時間もかかり、どのくらいの滞在期間を考えておけばいいのか悩みますよね。
タヒチは、南太平洋のほぼ真ん中に位置しているので、日本からだとフライトだけで約11時間30分かかります。
また、空港のあるタヒチ島からボラボラ島までは飛行機で1時間弱です。
そのため、往復の移動時間として、2日間は見積もっておく必要があります。
タヒチへの直行便は週に2本運行しているので、月曜日発の6日間か、月曜日か土曜日発の8日間のプランでタヒチに行く方が多いですよ。
挙式だけや一つの島だけで過ごす場合は6日間でも楽しめますが、ハネムーンも兼ねていたり、何個かの島を巡るなら8日間のプランにするのがオススメですよ。
オススメの時期は?
タヒチは常夏の国なので、寒暖の差がありません。
そのため、どの時期でも同じだと思う方も多いですが、オススメの時期があります。
日本のような四季はありませんが、乾季と雨季があるので、写真などを撮ることを考えると乾季の4月から10月がオススメですよ。
また、その間でも、日本の夏休み(7月・8月)はツアー客が多く料金が上がります。
そのため、5月のGW明けか10月が過ごしやすく、料金も下がるのでオススメですよ。
費用を節約する方法は?
1つ目は「時期を雨季にする」です。
オススメの時期は乾季だとご紹介しましたが、タヒチの雨季は毎日雨が降るというわけではありません。
そのため、旅費が安くなる雨季をわざと選ぶカップルもいますよ。
クリスマスや年末年始は高くなりますが、そこを避ければ旅費を抑えて節約できます。
2つ目は「宿泊場所の水上コテージにこだわらない」です。
タヒチで宿泊といえば、海の上に建てられた水上コテージがまず思い浮かびます。
同じ水上コテージでも、海の見え方やコテージ同士の距離によって料金に差が出てきます。
また、ビーチにもコテージはあるので、そちらにすると、さらに費用を抑えることができますよ。
泊まる場所は、旅行の印象に大きく関わるので、しっかり話し合って後悔のない部屋を選んでくださいね。
3つ目は「パッケージプランを使う」です。
個人で色々と予定を組むのも楽しいですよね。
ですが、ツアー会社のパッケージプランを利用した方が安く抑えることができるときもありますよ。
また、教会や式場の手配も、ツアー会社に任せることができるので失敗がなく安心できます。
タヒチは物価が高いので、街中のレストランではかなりお金を使ってしまいますが、食事も含まれているパッケージプランを選べば滞在費も抑えられるのでオススメです。
- 12月~3月の雨季に行く
- 水上バンガローの予算を決める
- パッケージプランを利用する
自分たちの中で、譲れない点と気にならない点を整理して、無理のない範囲で節約してくださいね。
タヒチのオススメ結婚式場6選
タヒチは、世界でも有数のビーチリゾートなので有名ホテルも多く、どこで式を挙げようか悩んでしまいますよね。
また、ホテルではなく「結婚式といえばチャペル!」というイメージがある方も多いですよね。
そこで、タヒチのオススメの結婚式場を6つご紹介します。
インターコンチネンタル タヒチリゾート&スパ
インターコンチネンタルリゾートは、タヒチで人気のタヒチ島、モーレア島、ボラボラ島のすべてにホテルを所有しているリゾートです。
同列系のリゾートだと宿泊割引があるので、挙式後に各島を周ってハネムーンも満喫できるのでオススメですよ。
また、インターコンチネンタルリゾートは、どこの島でもメイクアップから挙式、記念撮影まですべて日本人のコーディネーターがサポートしてくれます。
「やりたいことがうまく伝わらなかった…。」ということもなく安心ですよ。
また、このインターコンチネンタル タヒチリゾート&スパは、タヒチ島にあり、部屋数が245室もあるリゾートの中でも大型のホテルです。
他にも、水上のチャペルで挙式をすることもできますよ。
挙式後は、ホテル内のコテージに立つ水上レストランでウェディングディナーを楽しめるのも魅力の一つです。
タヒチ島には空港があるので、観光地の首都パペーテにも車で15分ほどで到着できるので、招待されたゲストもアクセスの負担が少なくなりオススメですよ。
挙式後に、別の島に遊びに行くのもアクセスがスムーズでとても便利でした。
インターコンチネンタル ボラボラ・ル・モアナリゾート
ボラボラ島の中でも最も美しいと称されるマティラ岬にあるのが、インターコンチネンタル ボラボラ・ル・モアナリゾートです。
ここでは、カヌーで朝食を運んでくれる「カヌーブレックファスト」を楽しむことができます。
タヒチ島からプロペラ機でボラボラ空港まで50分、その後ボートや車を引き継いで40分程度で着くことができます。
客室数は64室と少なめですが、シャトルボートで近くの「インターコンチネンタル ボラボラ リゾート&タラソスパ」にも簡単に行けるのでオススメですよ。
テラスが海に囲まれて、美しい景色を見ながら食事ができて感動しました。
インターコンチネンタル ボラボラ リゾート&タラソスパ
ここでは、ブルーラグーンチャペルという場所で式を挙げることができます。
このチャペルは、床がガラスでできていて、海が足元に広がり泳ぐ魚を見ることができます。
また、タヒチの名物であるオテマヌ山を臨む祭壇の前で愛を誓うという、新婦の夢も詰まっていますよ。
客室も全てが水上コテージなので、招待されたゲストも喜んでもらうことができてオススメです。
このスパのおかげか、メイクアップもより綺麗にできて、最高の思い出になりました。
インターコンチネンタル・モーレア・リゾート&スパ
インターコンチネンタル・モーレア・リゾート&スパはモーレア島で規模が最大級のリゾートです。
50棟の水上コテージ、ビーチコテージ、プール付きガーデンコテージなど客室が144室もあります。
色々な種類があるので、その人に合った宿泊場所を見つけることができますよ。
大きなプールやマリンスポーツ、タヒチアンスパなどの設備も充実していて、挙式後もリゾート内で十分楽しめるのも魅力的ですね。
パティスリーシェフによる芸術的なウェディングケーキが盛り込まれたウェディングプランもあり、食べることが大好きな人にもオススメですよ。
また、イルカとスキンシップできる「ドルフィン・クエスト」のオプションもあり、式後のハネムーンや招待客の方も楽しめます。
モーレア島は、タヒチ島からエアタヒチを使うと15分ほどで行くことができて、アクセスもいいのがポイントの1つですよ。
隠れ家のような雰囲気で、二人っきりのプライベートな時間を過ごすことができて良かったです。
ル・メリディアン・ボラボラ
身内だけの少人数で行う方には「ル・メリディアン・ボラボラ」がオススメです。
タヒチの名物であるオテマヌ山と遠くまで続く美しいラグーンを見ながら、水上チャペルでウェディングをすることができるんですよ。
伝統的なアウトリガーカヌーやジェットスキー、セーリング、サメの餌付け、ダイビングなどのアクティビティも充実していて、幅広い世代で楽しめます。
ウミガメと触れ合えて、タヒチならではの素敵な思い出になりました。
セント・レジス・ビーチウェディング
せっかくの海外ウェディングで贅沢をしたいという方には「セント・レジス・ビーチウェディング」がオススメです。
1日1組限定なので、他の人に会うことなく完全にプライベートな空間で二人のためだけの式を挙げることができるんです。
各界のセレブも御用達で、ゲストへのホスピタリティがしっかりしていて、来る人全員が満足できますよ。
まとめ
タヒチは
- 118の島からなる島国
- 公用語はフランス語とタヒチ語
- 観光地では英語が通じることもある
- 通貨はフレンチ・パシフィックフラン(CEPまたはXPF)XPF
- 常夏なので、基本的に真夏の服装でOK
タヒチウェディングのポイントは
- 6日間か8日間のプランがオススメ
- 5月のGW明けか10月が気候的によい
- 挙式の相場は50~60万円
費用を節約する方法は
- 雨季の12~3月に行う
- 水上コテージにこだわらない
- パッケージプランにする
オススメの結婚式場は
- インターコンチネンタル タヒチリゾート&スパ
- インターコンチネンタル ボラボラ・ル・モアナリゾート
- インターコンチネンタル ボラボラ リゾート&タラソスパ
- インターコンチネンタル・モーレア・リゾート&スパ
- ル・メリディアン・ボラボラ
- セント・レジス・ビーチウェディング
今回は「タヒチウェディングの基本情報とオススメの結婚式場6選」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
一生に一度のことなので、細かいところまでこだわって最高の思い出にしたいですよね。
タヒチは、色々な特徴を持った島がたくさんあるので、自分たちに合うプランと島を見つけることができますよ。
今回の記事を参考に、2人でしっかり話し合って後悔のない素敵なウェディングにしてくださいね。
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そこで、タヒチウェディングを節約する方法を3つご紹介します。