リゾート地での優雅な新婚旅行って憧れですよね。
タヒチは一年中が夏で、海に囲まれた美しい地域、まさにリゾートです。
「タヒチの名前は聞いたことあるけど、どこにあるの?」
「海外旅行初心者でも大丈夫?」といった不安もあると思います。
今回は、タヒチで新婚旅行を過ごした友人の話を交えながら「海外初心者でもタヒチで失敗しない新婚旅行」をご紹介します。
目次
タヒチの基本情報
場所
タヒチは、118もの島々でできている南太平洋有数のリゾート地です。
オーストラリアやニュージランドの西に位置します。
旅行するなら、メインのタヒチ島だけでなく、ボラボラ島、モーレア島などの他の島も回ることをオススメします。
また、タヒチ島の正式名称は「フランス領ポリネシア」と言います。
首都は、タヒチ島にあるパペーテです。
宗教・言語・通貨
タヒチでは、8割がプロテスタントまたはカトリックのキリスト教徒です。
公用語は英語ではなく、タヒチ語とフランス語です。
ですが、観光地では英語が通じる場合がほとんどなので、安心してくださいね。
日系のホテルやヒルトンやインターコンチネンタルなど有名ホテルを選べば、日本人のスタッフがいる確率が高いですよ。
通貨は、フレンチ・パシフィックフランで、フランス圏ですがユーロではありません。
また、基本的にチップの習慣はありません。
気候・ベストシーズン
タヒチは、日本と違って四季がなく、1年の平均気温が27℃と温暖で、常夏の楽園です。
- 4月~10月頃が乾季で、タヒチを訪れるベストシーズンです。
晴れている日が多く、タヒチの海がより一層、綺麗に見えますよ。 - 6月〜9月は気温が下がるので、長袖の羽織りものを持っておいた方が良いです。
- 11月〜3月は晴れている日が少なくなりますが、タヒチはこの時期に真夏を迎えます。
南国の花々が咲き乱れ、華やかな雰囲気になり、気温も高く、寒さを感じることなく海に入れますよ。
年末年始を除けば、11月〜3月は価格も抑えられるのでオススメです。
服装
紫外線はかなり強いので、帽子や日焼け止めクリームなどで日焼け対策が必要です。
また、昼間はTシャツと短パンだけでも十分に過ごせますが、日中と夜間では気温差があります。
長袖の羽織れるものが1枚あると便利ですよ。
高級レストランに行く場合は、ドレスコード用の服も用意しましょう。
男性は襟付きのシャツとズボン、女性はワンピースがオススメです!
フレンチレストランに行くときは、スーツやドレスでなくても、多少綺麗めの格好でないと浮いてしまいます。
朝は日本食を食べたかったので、インスタントのお味噌汁など、お湯だけで食べれるものを日本から持ち込みました。
時差・移動時間
時差とフライト時間は、以下の通りです。
- 日本時間より-19時間(日本が進んでいる)
例えば、日本が正午の時には、タヒチは前日の17時です。
- 成田空港からパペーテまで約11時間
- パペーテからボラボラ島まで約1時間
タヒチでの過ごし方
オススメの日程
新婚旅行でタヒチに行くなら、8日間以上の日程で行くことをオススメします。
- 往復のみの弾丸旅行:0泊3日
- 最短で楽しめる日数:3泊6日
- 個人的にオススメの日数:5泊8日
直行便のエア タヒチ ヌイが、週2回しか往復しないので、出発日、帰国日の自由度はあまり高くありません。
なので、有給休暇を上手く使って、余裕を持った休みを取るようにしてくださいね。
- 成田→タヒチ(月曜•土曜日)
成田17:40 タヒチ09:45(同日) - タヒチ→成田(金曜•日曜日)
タヒチ08:30 成田14:05(翌日)
直行便でなければ、日程の調整やLCCも選べて、30日以内ならビザも不要です。
予算
時期や泊まるホテル・航空会社にもよりますが、2名で約70~80万円程度が相場です。
- 航空券:30〜40万円
- 現地移動費:2〜5万円
- アクティビティ:2~10万円
- お土産・ショッピング:1~5万円
- 現地での食費など滞在費:7~15万円
- 合計:約70~80万円
リゾート地で、高級ホテルがほとんどで、宿泊施設に費用がかかります。
また、大型ショッピングセンターもないので、食事は基本的にホテルの中かレストランになり、値段がやや高くなります。
昼食は5000円、夕食は10000円程度が相場なので、滞在費の予算も多めに考えておきましょう!
宿泊施設
タヒチといえば、水上コテージです。
フィジーやバリにも水上コテージはありますが、タヒチが発祥と言われています。
- スイートルームのような造りになっている
- 部屋のベランダから直接海に入れるハシゴがある
- 床の一部がガラス張りになっていて、海を泳ぐ魚を眺められる
全ての水上コテージに同じ設備があるわけではありませんが、南の島を満喫できますよ。
また、ビーチバンガローと呼ばれる陸上にあるバンガローも人気です。
- 海岸付近に建っている
- 一つ一つ戸建の施設に泊まることができる
- 海の代わりにプライベートプールが近くにある
欧米の人には、このビーチバンガローの方が人気で、近年数が増えています。
多くのホテルは、このような2種類のコテージがあり、私たちがイメージするホテルの方が少ないです。
アクティビティ
コテージで海を眺めなから、読書やお昼寝、コテージから直接海に降りてシュノーケリングするなど、時間を気にせずに、のんびりと過ごすのが基本です。
アクティビティを楽しみたい人は、以下のツアーに参加してみるのも良いですよ。
- モツピクニックツアー(島巡りツアー)
- ジープで巡る島の絶景ポイント
- サファリツアー
普段バイクに乗らない主人の後ろに乗るのも、色んな意味でドキドキしました(笑)
また、タヒチの海にはエイがいるので注意してください。
Be careful of stingrays!(エイに気をつけてね)と声かけられましたが、そのときは何を言っているのか分からず、帰国後に英語が分かる友人に聞いて判明しました。
タヒチ旅行を楽しむアドバイス
1回の滞在で2島〜3島回ろう
タヒチへの旅は、タヒチ本島とボラボラ島・モーレア島・ランギロア島などを組み合わせて、2島〜3島に滞在するのが基本です。
タヒチ本島からは、高速船や国内線(飛行機)でアクセスできます。
もちろん、1島に泊まり、じっくり過ごすのも良いですが、ぜひいろいろな島を巡ってみてくださいね。
初めての海外旅行で言葉に不安があったので、日本人スタッフが常駐しているホテルを選びました。
安心して過ごせたので後悔はしていませんが、きちんと計画をしていたら他の島も回れたのかな?と思います。
首都パペーテへの滞在は最小限に
タヒチの首都パペーテは、南の島の大都会です。
お土産やショッピング、カラフルなフルーツなどが売られているマルシェ(市場)があります。
市場は広く、野菜やフルーツ、日用品雑貨なども売られています。
タヒチは、全体的に物価が高いので、市場は安いと思って訪れる人が多いですが、決してそんなことはありません。
また、値下げ交渉しにくい雰囲気があるので、ブラブラ歩いて見るには良いスポットです。
また、クリスマスシーズンに行くと、生バンドが演奏しているときもあります。
海を見ながらゆっくり過ごしたい人は、最終日の飛行機に乗る前に、パペーテでお土産を買う程度がオススメです。
タヒチの海を存分に楽しみたかったので、パペーテを後回しにして正解でした。
タヒチ島以外のオススメの島
ボラボラ島
タヒチで、もっとも有名な島がボラボラ島です。
中央には、オテナム山がそびえたっています。
水上スキーに乗って離れた場所から写真を撮ると、山と海のコントラストが美しい、インスタ映えな写真が撮れますよ。
ヴァイタペ村は島一番の大きな村で、カフェやスーパーマーケット、お土産の購入や両替までできます。
マティラ地区は、有名ホテルやレストランが立ち並び、マティラ岬はボラボラ島で最も夕日が綺麗と言われている所です。
パブリックビーチもあるので、滞在先のホテルを抜け出して、タヒチアンに馴染んで海を楽しんでみてください。
大きな島なので、日本人スタッフがいるホテルも多く、海外旅行が不安な方も安心して楽しめますよ。
モーレア島
モーレア島は、空港があるタヒチ島から高速船で40分、飛行機なら10分とアクセスが抜群です。
山も海も楽しめるので、色々なアクティビティが用意されています。
ゴルフもできるので、ゴルフが趣味の方は、ぜひ訪れてみてください。
他の島よりもリーズナブルなのも人気の理由の1つです。
ランギロア島
世界中のダイバーにとって憧れの島が、ランギロア島です。
ダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツを満喫したい方は、ぜひランギロア島がオススメですよ。
ボラボラ島ほど賑わっていませんが、自然を満喫でき、日系ホテルもあるので安心です。
ティケハウ島
ティケハウ島は、色んな種類の海の生物が多く、ダイビングやシュノーケリングにオススメです。
日本人が少ないので、異国の雰囲気や隠れ家のような雰囲気を楽しめます。
ティケハウ島では、ピンクサンドビーチも見れますよ。
ピンクの砂(サンド)の海岸のことを言います。
赤珊瑚やピンク色の貝殻が細かく砕けてできているので、ほんのりピンク色に見えますよ。
日本では滅多に見れない光景ですが、タヒチ以外では、バハマやインドネシアのコモド島で見れますよ。
タハア島
バニラの産地として有名なのが、タハア島です。
日本人は少ないですが、高級ホテルと少しリーズナブルなホテルが両方あります。
タハア島は遠浅の海なので、海岸を歩いて散歩するのも楽しいですよ。
また、タハア島名物の濃厚で新鮮なバニラスイーツは、食べる価値ありです!!!
バニラスイーツを食べないと、タハア島に来た意味がない!と言われるくらい絶品なので食べてみてくださいね。
まとめ
タヒチとは
- 118もの島々から構成される南太平洋有数のリゾート地
- 基本的にチップの習慣はない
- 1年の平均気温が27℃と年間を通じて温暖で、常夏の楽園
- 直行便であるエア タヒチ ヌイが週2往復
- 30日以内ならビザも不要
- 日焼け止めや帽子が必須
- 高級レストランに行くときは、ドレスコード用の服は必須
タヒチ旅行の計画は
- 新婚旅行には、8日間以上のお休みを取ると満喫できる
- 予算は二人で70万円〜80万円
タヒチでの過ごし方は
- 水上コテージかビーチバンガローに宿泊
- のんびりお昼寝や読書
- 水上コテージからシュノーケリング
- ジェットスキーやサファリツアーなどのアクティビティもオススメ
タヒチでの過ごし方のアドバイスは
- 1回の滞在で2島〜3島回るのが基本
- パペーテへの滞在は最小限でOK
タヒチ島以外のオススメの島は
- ボラボラ島
- モーレア島
- ランギロア島
- ティケハウ島
- タハア島
今回は、タヒチで新婚旅行を過ごした友人の話を交えながら「海外初心者でもタヒチで失敗しない新婚旅行」をご紹介しました。
タヒチで新婚旅行をしているイメージが浮かんできましたか?
今回の記事を参考に、タヒチで新婚旅行を満喫してくださいね。
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夫は海外が初めてで、私も高校生以来の海外旅行でした。
タヒチアンの人々は「イアオラナ〜(おはよう)」と親切に声をかけてくれるなど、とっても親切でした。
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