皆さんは、バリ島でクレジットカードが使用できるということをご存知ですか?
「バリ島でクレジットカードを使えるイメージが湧かない」という人も多いですよね。
実は、現金で支払うよりもお得になることもあるんですよ!
今回は「バリ島のクレジットカードの事情と注意点」と「使い勝手の良いクレジットカード」をご紹介します。
目次
バリ島とは?
バリ島は、インドネシアを代表する世界有数の観光地です。
面積は愛知県とほぼ同じですが、人口はその約3倍です。
オーシャンブルーの美しい海を求めて、世界中から年間560万人の人が訪れます。
また、日本からは年間25万人ほどの観光客が訪れている人気観光地です。
そんな華やかなバリ島ですが、ツアーで行くような場所はほとんどクレジットカードが使えます。
バリ島でクレジットカードを使うメリット
ルピアの計算をしなくていい
バリ島の通貨は「インドネシア ルピア(IDR)」です。
日本円にすると、100ルピア=約0,78円です。
ざっくり計算するときは、100で割った金額より少ないと覚えておくといいですよ!
また、ルピアの表示価格から一の位と十の位の「0」を2つ取れば、ざっくりとした金額が分かります。
98,000IDRと表示されているなら「0」を2つとって、980円ですよね。
実際の金額は日本円で726円なので、ざっくりとした計算方法時の金額よりも安いです!
クレジットカードで支払えば、おつりの計算をすることなくスムーズに買い物ができますよ。
また、金額の表示はルピアだけでなく、US$の2通りあるお店もあります。
両替の手数料が安くなる
日本円をルピアに両替するとき、銀行などで両替すると思ったより手数料を取られます。
手数料は3%から10%ほどになります。
ですが、クレジットカードを使用すると手数料は1,63%しかかかりません。
バリ島で旅行するときは、クレジットカードを持っていくことをオススメします。
ルピアで引き出せる
バリ島の街中のATMであれば、簡単にルピアで引き出せます。
空港や現地の両替所に比べて、かかる手数料も安く済むのでお得です。
ただし、コンビニや街中のATMはスキミング被害に遭う可能性があります。
国際空港や銀行で引き出したほうがスキミング被害に遭う確率が低いので安心です。
クレジットカードを使用する場所は慎重に選んでくださいね。
海外旅行保険がついてくる
バリ島での食べ物が合わなくてお腹を下しても、怪我をしても日本の保険は適用されません。
高額の治療費が請求されることもあるので、海外旅行保険には加入したほうが安心です。
しかし。保険料を節約したい人はクレジットカードに付帯されている保険を使用するという方法もあります。
クレジットカードの海外旅行保険は、コロナウイルスの治療費にも適応されます。
ただし、付帯保険の内容やショッピング保険の有無などはカードによって異なります。
お手持ちのカードに付帯されているサービスを確認してからバリ島に行くことをオススメします。
- バリ島のATMでルピアで引き出しできるか
- バリ島はスマホのスリが多いので、所持品の盗難・破損も補償してくれるか
- 海外旅行傷害保険が自動付帯されているか
クレジットカードで決済する時の注意点とは
決済手数料の上乗せ
日本とバリ島のクレジットカードの事情の大きな違いは「手数料負担」です。
日本の場合は、クレジットカードの支払いで発生する手数料は、基本的にお店側が負担します。
バリ島では、クレジットカードの支払いで発生する手数料は、基本的に消費者側が負担します。
なので、支払う金額が思ったより高いと感じたときは、手数料が上乗せされている可能性があります。
手数料はクレジットカードのブランドで変わります。
クレジットカード決済は、ルピアにて行われます。
商品がUS$の表示でも、ルピアでの支払いに換算されます。
しかし、日本円への換算レートは低く、そこまで大きな差にならないので深刻にならなくても大丈夫です。
店の裁量に任されているので、利用料が上乗せされる店と上乗せされない店があります。
一度だけレストランで請求されたことがありましたが、そこまで気にしなくて良い印象でした。
暗証番号が必要
バリ島では、クレジットカード決済の際に暗証番号の入力を求められます。
クレジットカードの暗証番号は、旅行前に確認しておいたほうが戸惑わずに済みますよ。
お店の人に「PIN number(暗証番号) or sign(サイン)?」と聞かれます。
もし聞かれたら、暗証番号またはサインどちらか希望する方を伝えましょう。
暗証番号をスマホにメモっていたのですが、電池切れで使えず、サインで決済したいと伝えたら対応してくれました。
サインか、暗証番号か?
暗証番号を入力する時、日本ではカード決済端末に利用金額も表示されますが、バリ島では表示されません。
カード決済端末に入力されている金額を確認できないまま、暗証番号を入力します。
レジの商品の合計金額を計算し、レジ上で表示された合計金額を店員が手入力していました。
これだと、店員が金額を間違えてカード決済端末に入力しても確認することができません。
「カード売上伝票に記載されている金額」と「レシートの値段」が合っているかしっかり確認したほうが良いですよ。
間違うことはないと思いますが、不安な人はサイン決済をオススメします。
サイン決済であれば、カード売上伝票に入力された利用金額を確認した上でサインできますよ。
レストランでは
バリ島のレストランは席に座ったまま会計を済ませる、テーブルチェックが基本です。
そのため、一旦クレジットカードを店員さんに預ける必要があります。
スキミング被害対策として、目の前でクレジットカードを決済してもらうこともできません。
ですが、バリ島のレストランでは、自分の目の行き届かないところにクレジットカードを持って行ってしまいます。
スキミングが不安な人は、クレジットカードは使わないほうが良いですよ。
「ミニマムペイメント」とは?
ミニマムペイメントとは、「○○ルピア以上じゃないとクレジットカードは利用できない」という、お店側が設定した決まりのことです。
ミニマムペイメントを設定しているお店に入った場合は、あらかじめ店員にクレジットカードが使えるか確認しておいたほうがいいですよ。
小物を買いたくて財布にルピアを入れていたので、困ることなく対応できました。
バリ島でクレジットカードが使えるところ
バリ島は観光地だけあって、街中にクレジットカードの看板が出ています。
- クレジットカードは、ほとんどのブランドが使える
- 現金は、多くを持ち歩く必要が無いので、チップや小物を買うくらいのイメージで大丈夫
- 支払いの大半をクレジットカードで済ませてルピアを残しておくのもアリ
- クレジットカードは、ほとんどのブランドが使えると思ってOK
- 現金はやや多めに準備をする。US$もあると、お得に支払いできることがある
- クタなどの安宿は、ルピアオンリーのところがあるので注意
もちろん日本円やルピアでも、支払い自体は可能なので安心してください。
- レストラン
- カフェ
- ホテルの支払い
- デポジット
- スーパーマーケット
- 一部のコンビニ
- ショッピングセンター
- 路面店など
レストランとは、大通り沿いやショッピングセンターに入っていてガラス張りやテラス席があるような、おしゃれな飲食店のイメージです。
外国人観光客が多いレストランは、ほとんどの確率でクレジットカードは使えると思って大丈夫です。
色んなお店に行きましたが、ほとんどのお店にカード決済端末がありました。
ショッピングで行く場合は、ほとんどのお店でクレジットカードが使える感じでしたよ!
田舎などではクレジットカードは使えない
田舎や小さな個人店、値引き交渉するような店や安宿などはルピアだけの支払いの場合もあります。
その場合は、現金が必要になります!
また、タクシーはクレジットカードが使えません。
タマン・アユン寺院などの寺院も、拝観料は現金のみです。
- クレジットカードは、使えるところが少ない
- 現金はルピアを持っていくと安心
- ちょっとしたお礼やチップの出費があるので、小銭やお札が必要になる
数席しかない個人経営っぽいカフェにも入りましたが、クレジットカードは使えないことが多かったです。
- ローカルエリア
- 小さな個人店
- 値引き交渉するような店
- 安宿
- タクシー
- 寺院
- 小規模なカフェなど
バリ島で使い勝手のいいクレジットカードとは
VISAとMasterCard
バリ島で、最も有効な国際ブランドは「VISA&MasterCard」です。
どこに行っても「VISA&MasterCard」があれば大丈夫と言っていいくらい、バリ島で最も多く利用できるカードです。
また、多くの店がVISAかMastercardは使えますが、VISAのロゴは少ない印象です。
レジ横にJCBとMastercardのロゴしかなかったので、聞いてみたらVISAも使えるとのことでした。
しかし、このレストランは本当にMastercardのみ使用可能でVISAは使用できませんでした。
日本と同じようにVISAも使えると思っていたので驚きました。
バリ島では、Mastercardが使い勝手が良いみたいですよ。
JCB CARD
JCBは、海外ではあまり使えないイメージを持つ人も多いですよね?
実は、バリ島ではメインカードとして持っていっても困らないくらい使えるんですよ。
VISA&MasterCardとプラスワンで持って行くカードに迷っているなら、JCBカードをオススメします。
JCBカードのメリットは「JCB PRADA」が利用できるところです。
JCB PRADAとは、クタエリアにある、JCBカード会員の海外旅行を現地でサポートしてくれるサービス窓口のことです。
観光の情報や道案内、ホテルやレストラン、ツアーや各種チケットなどの予約代行をしてくれます。
その他にも、バリ島で怪我や病気になったときの病院の案内、最高100万円のショッピング保険もあり、サポートが手厚いです。
日本語が話せるスタッフが対応してくれるので、安心度が高いところもポイントです。
クタビーチにあるレストランでは、会計が20%割引になってお得でした。
JCB PRADAでは加盟店の情報を教えてくれるので、ショッピングの前に立ち寄るといいですよ。
日本語が分かるスタッフがいるので、バリ島へ初めて行く人にも心強いですね。
まとめ
バリ島では
- ほとんどのお店でクレジットカードの使用が可能
クレジットカードのメリットは
- おつりの数え間違いがない
- ルピアに両替するより手数料が安くなる
- ルピアで引き出せる
- 海外旅行保険がついてくる
使用前に確認するポイントは
- ルピアで引き出しができるか
- スマホの盗難が多いので、所持品の盗難や破損の保険が付いているか
- 手持ちのクレジットカードの海外旅行傷害保険は自動付帯なのか
クレジットカードで決済する時の注意点は
- 決済手数料が上乗せされる
- バリでは暗証番号が必要
- サイン決済の方が安心
- レストランはテーブルチェック
- ミニマムペイメントを設定しているお店がある
クレジットカードが使えるところは
- レストラン
- カフェ
- ホテルの支払い
- デポジット
- 路面店
- ショッピングセンター
- スーパーマーケット
- 一部のコンビニ
クレジットカードが使えないところは
- 街中の食堂
- 小規模なカフェ
- 値引き交渉するような店
- タクシー
- 寺院などの観光スポット
- 小さな個人店
- ローカルエリア
- 安宿
バリ島で使いやすいクレジットカードは
- VISAとMasterCard
- JCB CARD
今回は「バリ島のクレジットカードの事情と注意点」と「使い勝手のいいクレジットカード」をご紹介しました。
クレジットカードを持ってると、ショッピングやグルメなど様々なバカンスをスムーズに楽しめますよ。
今回の記事を参考に、バリ島で充実したバカンスを楽しんでくださいね。
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大量の現金を持ち歩くのは危険なので、現金が少なくなる度に日本円を両替していましたが、毎回現金を両替する作業が面倒でした。