アメリカは観光名所がたくさんあり、ワクワクしますよね。
ただ、日本との時差はハワイで19時間、本土では最大17時間もあります。
そして、ヨーロッパなどの西側に行くよりも、時差ボケが強く出てしまうと言われています。
「時差ボケで楽しめなくなったらどうしよう」
と不安に思う人も多いと思います。
そこで、今回は「アメリカ旅行での時差ボケ予防と対策」についてご紹介します。
時差ボケが起こる原因は?
原因が分かれば、対策もしやすくなりますよね。
時差ボケというのは、体内時計と生活している時刻のズレによって起こる一時的な症状のことです。
時差が5時間以上ある場所へ、飛行機などで急速に移動すると起こりやすくなります。
なので、アメリカへの旅行で時差ボケになってしまうのは自然なことなんです。
時差ボケを予防するには?
対策をすることによって、時差ボケの症状を軽くすることができますよ。
まずは、出発前からできることをご紹介します。
飛行機の到着時間を調整する
夕方や夜に到着する飛行機の方が、着いてからも休めるのでオススメです。
「夜に到着する飛行機は、寝るだけでもったいない!」
と思う人も多いかもしれませんが、初日から観光に出かけると疲れが出て、だんだん楽しめなくなります。
楽しい旅行だからこそ、ゆっくり体力と気持ちに余裕を持って過ごせるように心掛けてみてくださいね。
日中に着くフライトの場合は、その日は無理に予定を詰めず、体力を保てるようなスケジュールを立てましょう。
朝型の生活にする
アメリカの時刻に合わせるように、2~3日前から朝型の生活にしてみましょう。
例えば、いつも起きている時間が7時だったら6時、次の日は5時、と無理のない範囲で早めてみてください。
日本にいる間に体内時計をアメリカの時刻に近づけておくと、時差ボケが軽くなりますよ。
ハワイに行く前の数日間、早起きをしてみました。
出発の当日も早起きで眠たい状態だったので、機内ではぐっすり眠ることができましたよ。
ハワイの朝8時は、日本時間だと朝の3時になります。
事前に、日本で体内時計を近づけていたおかげか、現地でも朝早く起きることができ、1日楽しめました!
飛行機に乗る前はあまり食べない
グアム・ハワイ諸島を除き、アメリカ本土へは10時間以上かかるため、機内食が2回出ます。
機内食は、現地の食事の時間に合わせて出されるので、食べることによって体内時計が合いやすくなります。
空港での食事も、旅行の楽しみの一つですが、飛行機の中でご飯が食べられるように気を付けておきましょう。
飛行機の中でできる対策は?
待ちに待った出発当日は
「長時間のフライトで休めるかな?」
と不安に思いますよね。
これから紹介するポイントを押さえて、ぜひ実践してみてくださいね。
飛行機に乗ったら時計を現地時間に合わせる
携帯は、現地でWi-Fiに繋ぐと、自動的に現地時刻に切り替わります。
ただ、体内時計を合わせるために、乗ったらすぐ手動で設定することをオススメします。
設定の仕方が分からない方は、腕時計を合わせておくだけでも十分です。
機内で見る時計を現地の時間に合わせておくことが重要です。
乗る前に時間を変えてしまうと、飛行機に乗り遅れるなどのリスクがあります。
時間を合わせるのは、飛行機に乗ってからでも間に合うので、落ち着いて設定しましょう。
機内食は出されたときに食べる
体内時計を合わせるために、食欲がない場合でも少しでいいので食べておきましょう。
カフェインを避ける
寝る前は、カフェインが含まれているコーヒーや紅茶を頼まないようにすると眠りやすくなりますよ。
寝る前にスクリーンを見ない
携帯やパソコンはもちろん、座席前のスクリーンもオフにしておきましょう。
スクリーンから出る光の影響で眠りにくくなります。
寝れるような工夫をする
「ベッド以外だと寝にくい…」
という人も多いと思います。
そんな方は、目を閉じるだけでも良いので、できるだけ休むようにしましょう。
アイマスクや耳栓、首枕などのリラックスグッズを用意しておくことをオススメします。
普段から、蒸気が出るホットアイマスクがお気に入りで、飛行機でも活用しています。
薄いし、使い終わったら捨てられるので荷物にならなくて良いですよ!
私は少しの騒音で起きてしまうタイプなので、耳栓代わりにイヤホンを差して寝ています。
いつも使っているものなので、緊張がほぐれてうまく休めたように感じましたよ。
飛行機の中で寝るタイミングは、現地到着時間に合わせましょう。
夜に到着するフライトの場合は前半に寝て、後半は起きているようにすると良いですよ。
旅行中に気を付けることは?
せっかくのアメリカ旅行なので、滞在中はずっと満喫したいですよね?
以下のことを心掛けておくことで、時差ボケを感じにくくなりますよ。
規則正しい生活を心掛ける
旅行中は楽しくて、つい夜遅くまで起きてしまいがちです。
旅行中も、早寝早起きを意識して生活することをオススメします。
きちんと睡眠を取ることで、日中も活動的に観光ができるようになりますよ。
時差ボケになってしまったときは?
今まで紹介したことを実践しても、アメリカと日本の間は時差が大きいので、時差ボケの症状が多少は出てしまいます。
辛い時差ボケを和らげる方法をご紹介します。
太陽の光を浴びる
朝からなるべく太陽の光を浴びることで、体が時間をきちんと認識してくれるようになります。
起きたらカーテンを開けて、部屋を明るくするだけでもスッキリしますよ。
お昼寝をしない
眠くても、なるべく日中には寝ずに、体内時計を現地に合わせましょう。
お昼寝をすると、夜に寝られなくなってしまい悪循環になってしまいます。
我慢できないほどの睡魔に襲われたら、「3時間だけ」と時間を決めて仮眠しましょう。
それ以上寝てしまうと、体内時計がうまく合わなくなってしまいますよ。
寝る前にシャワーを浴びる
体を温めることでリラックスでき、寝つきが良くなります。
アメリカでは、残念ながらお湯を溜められるほど綺麗なバスタブは少ないです。
なので、シャワーをゆっくり浴びるようにしてみてください。
夜は目がさえてしまっていたので、白湯を飲んで体を温めたり、ストレッチをするなど、なるべくリラックスした状態で横になるようにしていました。
「寝なきゃ!」と思うと余計に焦って眠れなくなります。
目を閉じて「体を休めているからこれで十分」という気持ちでいることが大切だと感じました。
帰国後も注意が必要?
楽しい旅行が終わって
「これからまた勉強や仕事を頑張ろう!」
と思ったのに、帰国後も時差ボケになってしまうのは困りますよね?
旅行から帰ってきた後も、いつも通りの生活が送れるような対策が必要です。
時計を日本時間に合わせる
行きと同じように、帰りの飛行機に乗ったら時計を日本の時間に合わせましょう。
体内時計を戻せるように、機内食は出された時間に食べると良いですよ。
旅行に行く前はしっかり準備していたのに、帰ってからダラダラしてしまい、体内時計がずれたままになってしまいました。
夜眠れないのが、こんなに辛いとは思いませんでした。
次回からは、帰りの飛行機の中から時差ボケにならないように対策をしようと思います。
帰国日と翌日は予定を空ける
慣れない土地での旅行、長時間のフライトの後は思っている以上に疲れます。
その後の体調を崩さないためにも、余裕のあるスケジュールになるように調節しておきましょう。
まとめ
時差ボケが起こるのは
- 体内時計と実際の時刻のズレが原因
出発前にできる時差ボケの予防方法は
- 到着時間が夕方~夜の飛行機を選ぶ
- 朝型の生活にする
- 飛行機に乗る前はあまり食べない
飛行機の中では
- 携帯や腕時計を現地時刻に合わせる
- 機内食を食べる
- コーヒーや紅茶などのカフェインは避ける
- 寝る前は携帯や座席のスクリーンを見ないようにする
- 首枕やアイマスクなどのリラックスグッズを使う
旅行中は
- 早寝早起きを意識する
時差ボケを感じたら
- 朝から太陽の光を浴びる
- お昼寝はなるべくしないようにする
- 寝る前はシャワーで体を温める
帰国するときには
- 飛行機の中で時計を日本時間に合わせる
- 帰国日と翌日は予定を入れないでおく
今回は「アメリカ旅行での時差ボケ予防と対策」についてご紹介しました。
少し意識をするだけで、時差ボケは軽く感じますよ。
今回の記事を参考に満足のいくアメリカ旅行にしてくださいね。
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アメリカに着いてから、3〜4日間ほど時差ボケに苦しみました。
日中に強い眠気がきて、夜はベッドの中で何度か目が覚めてしまいました。
旅の前半は、記憶が曖昧になってしまって残念な思いをしました…。