こんにちは!マタタビ(@mamatabi_korea)です!
みなさんは、海外旅行する際、WiFiをレンタルしていますか?
初めて海外へ行くとき「WiFiをレンタルしたいけど、おすすめの会社はどこ?」「少しでも安いところで借りたい!」と思う人も多いと思います。
今回は「グローバルモバイルの評判は?メリットとデメリットは?実際の体験談」をご紹介します。
目次
グローバルモバイルはどんな会社?
グローバルモバイル(略:グロモバ)は、株式会社インバウンドプラットフォームが運営しており、東京都港区に本社があります。
国内用のWiFiルーターのレンタルサービスだけでなく、海外用のWiFiルーターのサービスも提供しています。
2015年に設立された新しい企業ですが、官公庁や日本国内の有名大学、企業向けにもサービスを提供しているため、安心してWiFiルーターをレンタルできる企業です。
グローバルモバイルのメリット
Wi-Fiレンタル会社の中で最安値
以下、有名企業2社と比較してみました。
- グローバルWiFi
- イモトのWiFi
- グローバルモバイル
また、以下の条件で比較します。
- レンタル期間:2泊3日
- 利用台数:1台
- 通信容量:4G無制限
- 安心補償:未加入
- その他オプション:申し込まない
グローバルWiFi | イモトのWiFi | グローバルモバイル | |
レンタル料 | 1,870円〜 / 日 | 1,860円〜 / 日 | 750円〜 / 日 |
データ容量 | 4G(高速)無制限 | 4G(高速)無制限 | 4G(高速)無制限 |
空港受け取り(国内) | 19空港 | 6空港 | 4空港 |
空港受け取り手数料 | 0円 | 全カウンター一律550円 | 0円 |
宅配受け取り手数料 | 0円 | 500円 | ※0円 |
宅配返送料 | 送料自己負担 | 1,100円 | 0円 |
安心補償 | 〜770円 / 日 | 〜550円 / 日 | 〜500円 / 日 |
申込期限(宅配) | 4日前 | 各空港カウンターでの受取りの場合、フライト予定時間の1時間半前までWEBからのお申込み可能 | 韓国現地受取:出発日前日23時まで |
割引 | 総額料金から20%の割引あり | なし | 時期によって10%割引あり |
公式サイト | グローバルWiFi | イモトのWiFi | グローバルモバイル |
上記条件で比較してみた結果、通信容量無制限で一番安かったWiFiレンタル会社は「グローバルモバイル」でした。
「グローバルWiFi」「イモトのWiFi」でもキャンペーン期間中やクーポンを使えば、グローバルモバイルと同じくらいの価格になるときもあります。
時間に余裕がある方は、他社サイトでも比較してみてくださいね。
過去に3回使用していますが、毎回サクサクWi-Fiが繋がり、トラブルも一切ありませんでした!
海外現地でWiFiルーターを受け取れる
グローバルモバイルは、海外現地でWi-Fiルーターをレンタルできます。
2泊3日韓国に旅行すると仮定したところ、以下の金額が算出されました。
海外現地受取 | 現地受け取り場所 | 通信速度と容量 | 金額 | |
グローバルWiFi | ○ | 明洞オフィス KTカウンター WIDEカウンター 空港鉄道ソウル駅 ホテル配送(ソウル市内のみ) ワイキキオフィス | 4G(高速)1.1GB | 1,270円〜/ 日 |
イモトのWiFi | × | – | – | – |
グローバルモバイル | ○ | 仁川国際空港ターミナル1 仁川国際空港ターミナル2 金海国際空港Gate1 金海国際空港Gate3 | 4G(高速)無制限 | 700円〜 / 日 |
荷造りでバタバタしていて、出発前日まで申込みすることをすっかり忘れていました。
ですが、グローバルモバイルは、現地空港受け取りであれば前日まで申込み可能で格安だったので、とても助かりました。
往復宅配手数料無料
グローバルWiFiやイモトのWiFiなどの大手レンタル会社は、受取手数料や返却手数料が自己負担というところが多いです。
しかし、グローバルモバイルは、一部を除き、空港カウンターや宅配受け取りでも手数料が無料というのは嬉しいポイントです。
対応空港 | 空港 受取手数料 | 宅配 受取手数料 | 宅配 返却手数料 | |
グローバルWiFi | 19空港 | 0円 | 0円 | 送料自己負担 |
イモトのWiFi | 6空港 | 一律550円 | 500円 | 1,100円 |
グローバルモバイル | 4空港 | 羽田のみ500円 | 0円 | 0円 |
通信速度が安定している
「通信速度が安定していて、日本にいるような感覚でネット閲覧やメールができた!」という口コミが多かったです。
1台で5台まで同時接続OK
docomoやau、SoftBankなどが提供している海外パケットサービスは、基本的に1台しか同時接続できません。
しかし、グローバルモバイルでは、1台で5台(5人)まで同時接続OKです。
海外出張や友人、家族など複数人で旅行に行く場合、スマホやパソコンを何台も同時接続する人も多いですよね。
そんなときでも5台まで同時接続してシェアしながら使えるので、お得に旅行できますよ。
ただし、常にWiFiルーターの近くにいないといけないので、別行動を取る場合は1人1台必要です。
キャンペーンを常に行っている
引用:グローバルモバイル
年に2、3回韓国へ旅行しますが、グローバルモバイルでは、常に何かしらのキャンペーンを行っています。
2024年3月時点では、期間限定で40%オフのキャンペーンを行っているので、他社よりも格安でレンタルできます。
他にも、過去にはモバイルバッテリーが無料で付属されていたときがありました。
LINEで電話、チャットの問い合わせができる
電話で問い合わせをする場合は、固定電話なので有料ですが、LINEの電話やチャットで問い合わせができます。
万が一、現地でWi-Fiが繋がらない場合でも、一時的に海外の電波や無料Wi-Fiを使ってLINEの電話やチャットで問い合わせできるのは助かりますよね。
【電話で問い合わせ】03-6809-2518(平日:11:00~17:00 / 土日祝:11:00~16:00)
【LINEで問い合わせ】グローバルモバイルLINE公式アカウント
引用:グローバルモバイル
グローバルモバイルのデメリット
当日レンタルできない
出発当日「WiFiをレンタルするのを忘れてたー!」と思い出す人がいますが、グローバルモバイルは当日レンタル不可です。
出発当日にWi-Fiをレンタルしたい人は、グローバルWiFiであればレンタル可能です。(在庫がある、空港カウンターの営業時間内に限る)
受け取れる空港の数が少ない
グローバルWiFiは国内19空港にてWi-Fiルーターをレンタルできますが、グローバルモバイルは4空港しかありません。
地方在住者で空港で受取りたい人には不便ですが、宅配で受け取る分には、そんなに気にならないと思います。
レンタル会社 | 対応空港 |
グローバルWiFi | 19空港 |
イモトのWiFi | 6空港 |
グローバルモバイル | 4空港 |
WiFiBOX | 23空港 |
jetfi | 8空港 |
楽天トラベル グローバルWiFi | 8空港 |
PENTACT WiFi | 4空港 |
1日レンタルプランがない
グローバルモバイルは1日レンタルプランがありません。
そのため、韓国などに日帰りで旅行する人には、グローバルモバイルは不向きです。
キャンセル料がかかる
出発3日前からキャンセル料(WiFiルーター1台につき1,650円(税込))がかかります。
また、出発当日以降にキャンセルする場合は、キャンセル手数料+日数分のレンタル料金も追加でかかるので注意しましょう。
返却指定日を過ぎると追加で延滞料がかかるので、帰国後翌日までの消印がつくように返却しましょう。
キャンセル料 | 延滞料 | 詳細 | |
グローバルWiFi | 申込金額の100% ※出発4日前23時59分までは無料 | 【事前に連絡した場合】 申込み金額×超過日数 | グローバルWiFi公式サイト |
イモトのWiFi | 2,100円 / 1台 ※出発2日前16時59分までは無料 | 1日1台あたり2,200円 | イモトのWiFi公式サイト |
グローバルモバイル | 1,650円 (税込) / 1台 ※出発4日前23時59分までは無料 | 申込み金額×超過日数 | グローバルモバイル公式サイト |
空港に返却窓口や専用返却BOXがない
グローバルWiFiやイモトのWiFiなどの大手企業は、空港にある返却カウンターや返却BOXに投函することができます。
しかし、グローバルモバイルは、郵便ポストに投函するか、指定日までに郵送し返却する方法しかありません。
帰国後翌日までの消印がつくように、返信用封筒にWiFiルーターなどのセットを入れて、郵便ポストへ投函または郵便局の窓口に持っていく必要があります。
グローバルモバイルの申込み方法
ステップ1
今回はグローバルモバイルにて申し込む方法を解説します。
グローバルモバイルにアクセスして、下にある「今すぐWiFiをレンタルする」をクリックします。
引用:グローバルモバイル
ステップ2
プラン、利用台数、渡航期間、安心補償、契約者情報、補償、受取先、返却先などを入力します。
引用:グローバルモバイル
スマホの方は、横にスクロールしてご覧ください。
未加入 | STANDARD100 | GOLD100 | BASIC80 | LIGHT50 |
0円 | 330円/日 | 500円/日 | 300円/日 | 200円/日 |
全額負担 | 100%補償 | 100%補償 | 80%補償 | 50%補償 |
本体紛失・破損 40,000円 | 0円 | 0円 | 8,000円 | 20,000円 |
変換プラグ 500円 | 0円 | 0円 | 100円 | 250円 |
モバイルバッテリー 3,000円 | 0円 | 0円 | 600円 | 1,500円 |
アダプター・USBコード 1,000円 | 0円 | 0円 | 200円 | 500円 |
翻訳機 20,000円 | 0円 | 0円 | 4,000円 | 10,000円 |
マルチ変換 プラグ 3,000円 | 0円 | 0円 | 600円 | 1,500円 |
備考 | 現地受取プランのみ対象 | – | – | – |
上記の安心補償パックに加入することで「旅先でWiFi端末を壊した。」「海に落として壊してしまった。」「電車やバスの中で盗まれた!」などのトラブルに遭っても対応してもらえます。
たまに「クレジットカードの保険で補償してもらえるから加入しなくても良い!」と言っている人がいますが、エポスカードや楽天カードは、WiFi端末の破損や紛失、水没で壊した場合「賠償責任」の項目で補償されます。
しかし、「盗難被害」は補償対象外です。
ヨーロッパなど、スリやひったくりが多い地域へ行く場合は、安心補償パックに加入することをオススメします。
エポスカードも楽天カードも電話をかけて確認した内容なので、間違いありません!
ステップ3
料金を確認してクレジット情報を入力するだけです。
引用:グローバルモバイル
グローバルモバイルを実際に使ってみた(2019年)
宅配便受け取りで選択したところ、申込みをした2日後に自宅に届きました。
WiFiルーターを入れるポーチには、以下の3点が入っていました。
- WiFiルーター本体
- ルーター用ACアダプタ
- USBコード
そして、出発当日にWiFiルーターを持って空港へ行きました。
12時30分頃に金浦空港に到着した時点で、WiFiルーターに電源を入れました。
実際のバッテリー持ちを確認するために、一度も充電せずに実験したところ、電池が切れたのは夜の12時過ぎでした。
12時間連続で使えるくらい電池持ちが良く、地下鉄でもストレスなく繋がりました。
途中で電池がすぐに切れてしまう機種もあると聞いていたので不安でしたが、全然大丈夫でした!
帰国後は、付属のアンケート用紙とWiFiルーターのセットを返送用の封筒に入れて返却しました。
ちなみに、返却方法は郵便ポストまたは郵便局の窓口へ持っていくだけです。
私の場合、郵便ポストに投函するのは怖かったので、郵便局の窓口まで持っていきました。
返却後は、きちんとグローバルモバイルから連絡が来ました。
本日、ご返却の確認ができました。
原状でのご返却(損傷がある場合等)
機会がございましたら、またのご利用をお待ちしております。
グローバルモバイルを実際に使ってみた(2023年)
宅配便受け取りで選択したところ、出発の2日前に自宅に届きました。
WiFiルーターを入れるポーチには、以下の4点が入っていました。
- WiFiルーター本体
- ルーター用ACアダプタ
- USBコード
- 予備バッテリー(キャンペーン期間中だったので無料で付属)
しっかり「Global Mobile」とラベルが貼られているので、分かりやすいです。
2019年に借りた時は、USBポートが1箇所しかありませんでしたが、今回は2箇所ありました!
予備バッテリーやスマホなどを充電する頻度が多いので嬉しいです♡
左の青いのがWiFiルーター本体で、右の黒いのが予備バッテリーです。
ちなみに、届いた時点でWi-Fiルーターも予備バッテリーも電源が付くかどうか確認しておきましょう!
また、通常は予備バッテリーをレンタルすると追加料金がかかりますが、今回は無料で付いてきました。
手持ちの予備バッテリーと大きさや厚みを比較してみました。
グローバルモバイルの予備バッテリー(左)は軽くて小さくて便利でしたが、残量が%で表示されないので少し分かりにくいなと感じました。
取り扱い説明書には、WiFiルーターの使い方と「雷が鳴ったら電源をオフにしてください。」などの注意書きが書かれていました。
他には、返却用のレターパックが付属されていました。
朝7時に電源をオンにして、夜11時にはバッテリー残量が0になっていました。
2019年にレンタルをした時は12時間連続で使えましたが、今回は16時間も連続で使えたので便利でした!
終日雨の中でWiFiを使用していましたが、電車内や百貨店の地下でも電波が途切れることなくサクサク使えました。
帰国翌日に郵便局や郵便ポストに行くのは面倒だったので、同梱されていたレターパックをスーツケースに入れて、帰国後すぐに関西空港内の郵便ポストに投函して帰りました!
レターパックは追跡機能も付いているので「ちゃんと届いてるかな?」と不安になることもありませんでした。
返却確認の連絡も来るので安心できました!次回も絶対に利用します♡
よくある質問
海外旅行でWiFiレンタルは必要?
最近は、無料でWi-Fiを利用できる国が増えてきました。
基本的に、カフェや商業施設などでは、無料でWiFiを使えるところも多いです。
韓国の場合、カフェのテーブルや壁などにWi-Fiのパスワードが掲載されていることが多いですが、セキュリティ対策をしているカフェの場合「店員さんにパスワードを聞いて口頭で教えてもらう」「レシートに記載」というパターンもあります。
このようにセキュリティ対策がされている無料Wi-Fiでも、連絡先や通話履歴などの個人情報が流出してしまう危険性があります。
個人情報が流出することを防ぐためにもWiFiをレンタルすることをオススメします。
グローバルモバイル申込後に注意することは?
Wi-Fiルーターはリチウム電池が使われており、危険物に分類されているので、必ず手荷物カバンに入れて機内に持ち込みましょう。
また、Wi-Fiルーターは、充電式です。連続稼働時間は約8時間ですが、使い方や気温などによっても充電が切れるスピードは異なります。
就寝前に充電し、外出先でバッテリーが切れても大丈夫なように、旅行中はモバイルバッテリーも持っておくと安心です。
モバイルバッテリーもWi-Fiルーターと同じく機内手荷物として持ち込みましょう!
Wi-Fiの設定方法は難しいの?
いいえ。Wi-Fiの設定方法は難しくありません。
同封の説明書にも操作方法は書いてありますが、飛行機に乗った時点でスマホのデータローミングをオフにすることを忘れないでください。
データローミングをオフにする理由は、現地に到着すると、自動的に現地の電波に接続されることがあるからです。
現地の電波を使うと高額請求の原因になるので、飛行機に乗った時点で必ずデータローミングをオフにしましょう。
【iPhoneユーザーの設定方法】
- 「設定」
- 「モバイル通信」
- 「通信のオプション」
- 「データローミング」をオフ
- 飛行機モードに設定
- 現地到着後、Wi-FiをオンにしてポケットWi-Fiのパスワードを入力
引用:docomo公式サイト
データローミングをオフにしたら飛行機モードに設定し、現地に到着したらポケットWi-Fiのパスワードを入力してWi-Fiに接続しましょう!
【Androidユーザーの設定方法】
- 「設定」
- 「ネットワークとインターネット」
- 「モバイルネットワーク」
- 「データローミング」をオフ
- 飛行機モードに設定
- 現地到着後、Wi-FiをオンにしてポケットWi-Fiのパスワードを入力
引用:docomo公式サイト
データローミングをオフにしたら飛行機モードに設定し、現地到着後は、ポケットWi-Fiのパスワードを入力してWi-Fiに接続しましょう!
まとめ
グローバルモバイルはどんな会社?
- 株式会社インバウンドプラットフォームが運営しており、東京都港区に本社がある
- 2015年に設立された新しい企業
- 官公庁や日本国内の有名大学、企業向けにもサービスを提供している
グローバルモバイルのメリットは
- Wi-Fiレンタル会社の中で最安値
- 海外現地でWiFiルーターを受け取れる
- 往復宅配手数料無料
- 通信速度が安定している
- 1台で5台まで同時接続OK
- キャンペーンを常に行っている
- LINEで電話、チャットの問い合わせができる
グローバルモバイルのデメリット
- 当日レンタルできない
- 1日レンタルプランがない
- 受け取れる空港の数が少ない
- キャンセル料がかかる
- 空港に返却窓口や専用返却BOXがない
海外旅行でWiFiレンタルは必要?
- 無料Wi-Fiは個人情報流出の心配があるのでレンタルした方が安全
グローバルモバイル申込後は
- Wi-Fiルーターとモバイルバッテリーは機内手荷物として持ち込むこと
Wi-Fiの設定方法は
データローミング機能をオフ→機内モードに設定→Wi-Fiをオン
今回は「グローバルモバイルの評判は?メリットとデメリットは?実際の体験談」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
WiFiをレンタルすることを検討している方は、出発の1週間以上前に申込みされることをオススメします。
今回の記事を参考に、海外で楽しい思い出を作ってきてくださいね。
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