ゴルフ天国と言われるニュージーランドでプレーしてみたいと思ったことはありませんか?
「大自然を生かしたコース設計でプレーするゴルフは最高!」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
でも「ニュージーランドでゴルフをしてみたいけど、どうすればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないしょうか?
今回は「ニュージーランドでゴルフをプレーするときの注意点」をご紹介します。
目次
ゴルフ場のプレー代は?
ニュージーランド国内には、約400のゴルフ場があります。
オークランド、クライストチャーチなどの都市部その近郊のゴルフ場を除けば、ほとんどのゴルフコースは予約をしなくてもプレーをすることができるようになっています。
プレー代は、安いところで約5ドル(ハーフ:9ホール)です。
一般的なパブリックゴルフ場では、1ラウンド約30ドル~40ドルでプレーが可能です。
高級リゾート地のゴルフ場でプレーする場合は、約300~400ドルなので、日本のゴルフ場に比べればかなりの低価格でプレーすることができますよ。
ちなみに、季節によってプレー代は変わります。
ベストシーズンでゴルフをしたい方は、プレー代は高めに設定されています。
そのため、安く抑えたい方は、冬の季節にプレーすることをおすすめします。
また、ニュージーランドには、日本人が運営しているゴルフツアー会社もあります。
高級なゴルフ場でプレーしたい方は、ツアーに参加してゴルフをされることをおすすめします。
でも「個人でゴルフをするのは、ちょっと不安…」
という方には、ツアー会社の人が一緒にラウンドしてくれるツアーもありますよ。
ツアーでは、受付やコース戦略、残りの飛距離などを計算してくれるキャディーさん的な方もいます。
参考までに、ニュージーランドのトップ20のゴルフコースをご紹介します。
私の経験上、おすすめのゴルフコースは
- カウリクリフス(北島の北部ケリケリエリア)
- ケープキッドナパーズ(北島東部のネイピア)
以上の2か所です。
プレー代は高くつきますが、世界でもトップクラスのゴルフ場なので、一度行ってみてくださいね。
プレースタイルは?
日本のゴルフ場では、前半9ホールをプレーした後は、昼ごはん休憩がありますよね。
そして、後半は9ホールをプレーするというのが一般的ですが、ニュージーランドでは休憩なしで18ホールをプレーするのが基本です。
なので「途中でお腹が空くと思うから軽食を食べたい。」
という方は、パンやスナック菓子などの軽食を用意しておくと良いですよ。
ゴルフ場にあるクラブハウスでは、サンドイッチなどの軽食も販売されています。
ただ、スタート時間が早い場合は、軽食の準備ができていないことがあるので注意してくださいね。
友人に連れられて、朝ゴルフをしたときの話です。
ニュージーランドでは、休憩なしで18ホールをプレーすることは知っていたので
朝、早めに行って軽食を買おうとしたところ、まだ準備ができていませんでした。
結局、友人からサンドイッチを分けてもらい食べることになったので、朝からゴルフをする方は前日に軽食を準備しておくことをおすすめします。
ちなみに、水やジュースなどのドリンク類は、朝でもほとんどのゴルフ場で購入することができます。
また、ゴルフ場のクラブハウスには、カフェやバーがあり、アルコールやソフトドリンク等が用意されています。
ただ、食事をするというよりは、フライドポテトやバーガー等の軽食を食べるというイメージに近いです。(ただし、一部レストラン併設のゴルフ場を除く)
なので、日本のようにレストランで食事するという感覚はないので、注意してくださいね。
他にも、ゴルフ場のスタッフがテーブルまでオーダーを取りに来ることはあまりありません。
自分からカウンターへ行って注文するスタイルが一般的です。
夏場にプレーする場合、日本では時間と込み具合によって1.5~2ラウンドが最長ですが、ニュージーランドでは午後9時を過ぎても明るいので、ゴルフ好きな人は朝から晩まで、1日に3~4ラウンドする人もいますよ。
ゴルフ場によっては、一定の金額を払えばプレーし放題のところもあります。
ちなみに、ニュージーランドのゴルフ場では、基本的にキャディさんは同行しません(セルフプレー)
日本でも、最近はセルフプレーが多くなっていますよね。
また、ニュージーランドのゴルフ愛好家は、手で引っ張って移動するタイプの手引きカートでプレーをしている人がほとんどです。
中には、手引きカートを車に積んでゴルフ場へ来る人やゴルフバックを担いでプレーをしている人も結構見かけました。
また、乗用カートに乗ってコースを移動しながらプレーできるゴルフ場もあります。
ちなみに、ニュージーランドのゴルフ場で利用されている乗用カートの多くが2人乗りです。
日本のように4人乗りではありません。
そのため、3~4人でプレーする場合は、乗用カートが2台必要になります。
また、雨などでコースのコンディションが良くないときは、乗用カートが利用できない場合があります。
そのときは、手引きのカートを使ってプレーすることになります。
カジュアルな服装でもいいの?
基本的に、カジュアルな服装でプレーすることができますよ。
ニュージーランドのベストシーズン(夏)では、半袖に半ズボンでプレーをしている人もいます。
日本の夏と違ってジメジメした感じはなく、湿度が低いためカラッとしています。
とても気持ちの良い気候でゴルフができますよ。
ちなみに、半ズボンでプレーすると、小さい虫が寄ってきたり、肌が焼けて真っ赤になるので注意してくださいね。
服装の目安は、日本の4月~6月くらいの服装がいいですよ。
ただし、夏でもニュージーランドは、朝と晩は気温が下がるので、長袖のシャツや薄手のセーターを持っていくことをおすすめします。
ニュージーランドは、1日のうちでも四季があると言われています。
南島のクイーンズタウン地方でプレーする場合は、夏でも薄手のセーターだけではなく、ウィンドブレーカーなども用意しておくと安心ですよ。
また、ニュージーランドは日差しが強いので、夏場は紫外線対策を忘れないようにしてくださいね。
夏場の紫外線は日本の7倍と言われています。
日焼け対策ができる服装と飲み物を多めに準備してプレーすることをおすすめします。
何も対策をしないでプレーすると、肌が真っ赤になるので注意してください。
冬にプレーする場合は、南島では気温がマイナスなり、芝生が凍ってスタートする時間が少し遅くなることもあるので、時間に余裕を持ってプレーすることをおすすめします。
防寒対策も忘れないように、暖かい格好をしてプレーしてくださいね。
スパイクシューズを履いてもいいの?
スパイクシューズを履いてプレーすることはできません。
日本のゴルフ場と同じように、ニュージーランドでもソフトスパイクシューズでプレーします。
もし、クラブやシューズをニュージーランドに持ち込む場合は、きれいに洗って芝や泥がついていない状態で持ち込んでくださいね。
ニュージーランドの検疫検査は、とても厳しいです。
ゴルフ道具に、少しでも泥などが付着していると、没収されたり持ち込めないときがあります。
レンタルクラブはあるの?
ニュージーランドのゴルフ場では、ゴルフクラブの貸し出しをしています。
なので、日本からわざわざ持ち込む必要はありません。
日本では見慣れないレアなゴルフクラブを目にすることができ、貸出し用のクラブには、古いモデルが多いです。
例えば、日本では見たことないメーカーだったり、一昔前の小さなヘッドだったり、ウッドのクラブでもスチールシャフトだったりすることもありますよ。
もしかしたら、名器と呼ばれたクラブを手にしてゴルフを楽しむことができるかもしれません。
ただ、レンタル用のゴルフクラブの場合、人によっては
「こんなクラブじゃ嫌!」
「距離感が合わない!」
と思ったりすることがあります。
なので、クラブにこだわりのある人やスコア重視の人は、マイゴルフバックを持っていくことをおすすめします。
ヤーデージは?
日本のゴルフ場とニュージーランドのゴルフ場には、大きな違いがあります。
それは、ホール距離やスコアカードを、ヤードではなくメートルで表記することです。
(ただし、メートルとヤードを両方どちらかで表記しているゴルフ場も一部あります)
また、日本では、残りの飛距離を棒や小さい木で表示することがありますよね?
ですが、ニュージーランドでは、フェアウェイにフライングディスクのような丸いディスクが埋め込んであり、それぞれのディスクに数字が記載されています。
例えば、以下のような数字にしているゴルフ場が多いです。
- 90メートル
- 135メートル
- 180メートル
この距離をヤードに換算すると以下のようになります。(1ヤードは0.9144m)
- 90メートル(約100ヤード)
- 135メートル(約150ヤード)
- 180メートル(約200ヤード)
このヤードの距離表示は、日本・アメリカ・イギリスでしか使われていません。
しかも、ヤードを使うスポーツは、ゴルフとアメリカンフットボールくらいです。
メートルをヤードに換算するには、何メートルを0.9144で割れば換算できますよ。
ラウンド中に頭を使ってしまいますね。
プレー中は?
基本的なマナーやエチケットは、日本とほぼ同じと思って大丈夫です。
- ボールを打った後に飛んでしまったターフを戻すことやディボットに目土をすること
- グリーン上でのピッチマーク(ボールが落下してグリーンにできたくぼみ)をグリーンフォークで修復すること
- 隣のホールへボールが飛んでいってしまったときには危険を知らせるために「ファー」と叫ぶこと
- スコアカードはグリーン上では記入せず、次のホールのティーグラウンドで行うこと
特に、スロープレーには注意してください。
日本のゴルフ場でもあることなんですが、ボール探し等で、どうしても時間がかかって後ろの組が気になる時があると思います。
そんな時は、お互いに気持ちよくプレーするために、後ろの組を先にパスさせてあげて下さい。
ゴルフ場によっては、コースのガイドブックが販売されているコースもあるので、購入して活用することをおすすめします。
また、芝や土が付いたクラブやボールの掃除は、自身で行うことになるので、汚れても大丈夫なタオルがあると便利ですよ。
ちなみに、日本ではスコアカードに記入する鉛筆やグリーン上で必要なマーカーなどを無料で貰うことができますよね?
ですが、ニュージーランドでは鉛筆やマーカーは有料なので、前もって用意しておくことが大切です。
プレー後は?
日本では、ゴルフの後のお楽しみといえば「温泉」ですよね。
ですが、ニュージーランドのゴルフ場にお風呂はありません。
クラブハウスのロッカールームにあるシャワーを利用することになります。
ただし、シャンプーや石鹸、タオルが備え付けられていないゴルフ場がほとんどです。
シャワーを利用する場合は、前もって用意しておくようにしましょう。
また、ロッカールームのロッカーは、鍵がかからないことが多いです。
貴重品などは、自分で責任をもって管理するようにしてくださいね。
まとめ
ゴルフ場のプレー代は
- ほとんどのゴルフコースは予約をしなくてもプレーすることができる
- 冬季は、プレー代が安くなる
- 日本人経営のツアー会社がある
おすすめのゴルフ場は
- カウリクリフス(北島の北部ケリケリエリア)
- ケープキッドナパーズ(北島東部のネイピア)
プレースタイルは
- 昼食休憩は無しで18ホールをプレーする
- 軽食を持参する必要がある
- キャディーさん無しのセルフプレーが一般的
- カートは二人乗り
服装は
- カジュアルな服装でもOK
- 夏場の半ズボンには要注意
- 紫外線に注意
- 日焼け対策をしておくこと
シューズは
- 検疫検査に引っかからないように、持込む場合は綺麗に洗うこと
クラブは
- レンタルできる
- 古いモデルが多い
- 自分で持ち込むこともできる
ヤーデージは
- ヤードではなくメートルで表記する
- 換算する時は、メートルを0.9144で割ればOK
エチケットやマナーは
- ほとんど日本と同じ
- スロープレーに要注意
- 譲り合うことが大切
- 鉛筆やマーカーは有料
プレー後は
- お風呂はない
- シャワールームに石鹸やシャンプーはない
- 自分で責任をもって貴重品を管理すること
今回は「ニュージーランドでゴルフをプレーする時の注意点」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ニュージーランドでゴルフをするときは、日本とは少し違った注意点がありましたね。
楽しくプレーするためには、最低限のマナーやエチケットを守ることが大切です。
今回の記事を参考に、大自然のゴルフコースを満喫してくださいね。
人気記事
【2024年最新】海外旅行保険はエポスカードでお得に旅をしよう!
海外旅行で怖いのは、病気や事故に遭ってしまうことです。
2023年度に、事故や病気などで海外旅行保険を利用した人は3.70%でした。
つまり、30人に1人は、海外旅行保険を利用しています。エポスカードは無料なのに傷害死亡・後遺傷害の補償額が3,000万円と他のクレジットカード(楽天カードなど)に比べて補償額が手厚いので、旅好きの人から選ばれています。
年会費も永年無料でその場で(スマホで)45秒で申し込み&即日発行可能!
今なら2,000円相当のクーポンまたはポイントをプレゼント中♡
エポスカードが人気の理由
- 年会費永年無料
- 旅行代金を1円以上払うだけで、海外旅行保険が無料で付いてくる[
- 出国から最長90日間保険適用
- 疾病や携行品損害への補償内容が手厚い
- 2,000円相当のクーポンまたはポイントがもらえる
- 旅行直前でも5分で入会&即日発行可能
↓年会費永年無料のエポスカード↓
✅5分で入会&即日発行可能
✅2,000円相当のクーポンまたはポイントGET
コメントを残す