カナダの物価はどれくらい??都市によってどんな違いがあるの??

カナダといえば、大自然に囲まれ過ごしやすく治安も良いという印象があります。

しかし、実際に滞在を考えると、気になるのはお金のことです。

観光や食事をしていると必要な出費が色々と出てきますよね。

「カナダの物価って高いの?安いの?」とイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?

今回は「気になるカナダの物価と都市ごとに違う物価」をご紹介します。

カナダの通貨とレートは?

カナダの通貨

カナダで流通している通貨はカナダドル(Canadian Dollar)です。

紙幣は「ドル」、硬貨は「セント」と呼ばれていて、1カナダドル(1$)=100セント(100¢)です。

マタタビ
世界には色々な通貨がある中、聞きなじみのある通貨「ドル」というだけでも少し安心しますね。

カナダのレート

カナダへ渡航する際は、日本円をカナダドルに替える必要があります。

その時は、まず為替をチェックしましょう。

2020年7月中旬現在の為替相場では、カナダドル$1に対して日本円は78円です。

ここ数年間、円高の傾向が続いているので、日本円からカナダドルに替える時は少しお得です。

カナダの物価は日本より安い?高い?

カナダの物価は上昇傾向にありますが、日本と比べるとほぼ同じになっています。

細かく比較をしてみると、同等の価格から1〜2割高いことがほとんどです。

しかし、中には日本より安いものもたくさんありますよ。

カナダ在住のAさん
カナダの物価は年々上昇していて、食料品をはじめ多くの商品が値上がりしています。

ですが、日本と比べて特段に高いというわけではありませんよ。

カナダの物価は地域によって異なる!?

気になるカナダの物価ですが、地域によって違いがあります。

というのも、カナダの税金は日本のように統一した税率を採用しているわけではなく、「国税」の他に「州税」という税金も存在しています。

マタタビ
都市によって税金に違いがあるのは驚きです。

滞在先の税金をあらかじめチェックしておくと安心ですね。

物価の高い都市

物価が高い代表的な都市は、以下の3都市です。

  1. 世界で最も住みやすい都市に選ばれたことのあるバンクーバー
  2. ナイアガラの滝があるトロント
  3. 国立美術館が有名なカナダの首都オタワ

さらに、税率を見てみるとバンクーバーは12%、トロントとオタワは13%となっています。

物価だけでなく税率まで高いのは驚きですが、首都や都市部で高い傾向にあるのは日本と同じですね!

物価の安い都市

物価が安い代表的な都市は、以下の2都市です。

  1. 西海岸側にあり温暖な気候で人々も温かいビクトリア
  2. カナダらしい大自然を感じることができるカルガリー

税率は、カルガリーが5%、ビクトリアは高めの13%です。

このように、物価だけでなく税率も変わってくるため、事前に最新の情報を確認しておくことが大切ですよ。

カナダ在住のAさん
カナダの商品価格は税抜きで表示される「外税」となっていて、レジに持っていくと消費税が上乗せされます。

税率がかなり高い地域もあるので、値段が高いことに驚いてしまう方もいます。

お会計の際は注意してくださいね!

カナダの飲食物やお店の物価

ミネラルウォーター

観光中の水分補給として欠かせないミネラルウォーターの価格は気になるところだと思います。

カナダ産のミネラルウォーターは日本よりもはるかに安く、1.5〜2Lのボトルが約1ドルで購入できます。

この価格設定には安心ですね。

また、炭酸ミネラルウォーターの大きなボトルも、スーパーで購入するとそれほど高くはありませんが、レストランでは割高になっています。

お店のグレードにもよりますが、小さいグラスにフルーツが添えられているもので8ドルくらいですよ。

ジュース類

カナダの炭酸飲料やジュースはとても安く手に入ります。

コーラなどの炭酸飲料は2Lが1ドル以下で売られており、100%ジュースなどは1Lが約1ドルで購入できます。

また、炭酸飲料やジュースはレストランでも比較的安めの価格設定になっています。

カナダ在住のAさん
ちなみに、ファーストフード店やカジュアルなレストランでは、飲み放題になっていることが多いんですよ。

レストラン

一般的なファミリーレストランの相場は、大人1食あたり12~18ドル(約1400円ほど)となっています。

これだけ見ると「日本とそんなに変わらないんじゃない?」と思いますが、カナダの場合は税とチップが上乗せされます。

気持ちとして20%程度を上乗せした額を払うことがマナーになっているので、外食をすると高くついてしまいます。

ファーストフード

日本でも有名なマクドナルドのセットメニューは約10ドルです。

お子様用のメニューもあるので、家族連れだと合計10~40ドルとなるのが一般的になっています。

カナダ在住のAさん
ファストフード店は、原則チップの必要がありません。

ドリンク込みのメニューが多いので、こちらの方が比較的安く済ませることができますよ。

アルコール

カナダでは、激安価格でアルコールを飲める場所はほとんどありません。

500mlの国産生ビールの場合は約6~8ドル、輸入ビール330mlボトルだと約7~8ドルとなっています。

日本のレストランやおしゃれなバーと比べると、驚くほど高い訳ではありません。

しかし、ここにチップと税が上乗せされることで高く感じることも多いです。

カナダ在住のBさん
リカーショップだと缶ビール500mlが2~3ドルで売られています。

ビールを安く飲みたいという方は、購入してホテルに帰ってから飲むのも良いですね。

カナダの交通費の物価

タクシー

メーター制となっており、初乗り(最初の約60メートル)約3.2~3.5ドル、以後1kmにつき約1.85ドルが加算されていきます。

これにチップが加算されるので、日本と比べるとかなり高いですよね。

タクシー運賃は改定されることもあるので、実際に現地でタクシーを利用する際には、事前に最新の情報をチェックしましょう。

バス・電車・連絡船

バンクーバー市内や周辺都市へは、バスや電車、連絡船が運行しています。

これらは全て同じ会社が経営しており、同一の料金体系なので分かりやすくなっています。

基本料金は大人2.75ドル子供1.75ドルとなっており、バンクーバーのエリアを越えると料金が上がる仕組みです。

カナダ在住のAさん
カナダのバスでは車内アナウンスがありません。

自分の降りる駅を乗り過ごさないように注意してくださいね。

また、運賃を支払う際はお釣りがでないので小銭を用意しておくと安心ですよ。

まとめ

カナダの通貨とレートは

  • 流通している通貨はカナダドル(Canadian Dollar)
  • 1カナダドル(1$)=100セント(100¢)
  • 為替相場は1カナダドル=78円(2020年7月現在)
  • ここ数年円高の傾向が続いており、日本円からカナダドルに替える時はお得

カナダの物価は

  • 年々上昇傾向にある
  • 日本と同じか1~2割高いことがほとんど
  • 首都や都市部は物価が高い傾向にある
  • 物価の高い都市は「バンクーバー」「トロント」「オタワ」
  • 物価の安い都市は「ビクトリア」「カルガリー」

税率に注意

  • 「州税」があり、都市によって税率が異なる
  • 都市により約5~13%と税率に差がある
  • 物価だけでなく、事前に最新の税率を確認することが重要

カナダの飲食物やお店の物価

  • ミネラルウォーター1.5〜2Lのボトルが約1ドル
  • コーラなどの炭酸飲料2Lが1ドル以下
  • 100%ジュースなどは1Lが約1ドル
  • 一般的なファミリーレストランの相場は、大人1食あたり12~18ドル(約1400円ほど)
  • ファーストフード店は、セットメニューは約10ドル家族連れだと合計10~40ドル
  • 500mlの国産生ビールの場合は約6~8ドル、輸入ビール330mlボトルだと約7~8ドル

カナダの交通費の物価

  • タクシーは初乗り(最初の約60メートル)約3.2~3.5ドル、以後1kmにつき約1.85ドル
  • バス・電車・連絡船は大人2.75ドル子供1.75ドル、バンクーバーのエリアを越えると料金が上がる

今回は「気になるカナダの物価と都市ごとに違う物価」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

物価だけでなく、地域によって税率が異なることを知っておくと、お会計の際に驚くことなくスムーズに食事や買い物を楽しめますよ。

今回の記事を参考に、事前に税率を確認してカナダ旅行を楽しんできてくださいね。

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