タヒチは、南半球に浮かぶ島国です。
日本のように四季はなく、まさに常夏のリゾート地です。
四季は無いながらも、雨季や乾季があり、それぞれに特徴があります。
「雨季と乾季って、それぞれどう違うのかな?」
「海を楽しむなら、雨が降らない乾季が良いのかな?」と疑問に思いますよね。
今回は「タヒチの雨季VS乾季!雨季のメリットと乾季のデメリット」をご紹介します。
目次
タヒチの気候
タヒチ島の四季と気温
タヒチの年間平均気温は27度、最高気温も30度と、一年中夏を楽しめる島です。
南半球に位置するので、日本とは季節が反対になります。
しかし、常夏の島というだけあって、四季がないので、コートを用意するなどの冬支度をする必要はありませんよ。
12月〜3月が雨季、5月〜10月が乾季と言われています。
タヒチ島と他の島々の天気
タヒチは、118もの島でできた島国です。
空港があるタヒチ島は、都会に近いので、海やダイビングを楽しむには不向きです。
そのため、タヒチ島以外のほかの島にいくつか滞在するのがタヒチの一般的な旅行スタイルです。
人気のボラボラ島は、なんとタヒチ島から260kmも離れています。
これは、東京と名古屋くらいの距離と少し遠いことが分かりますね。
そのため、タヒチ島とボラボラ島の天気や気候も違ってきます。
- タヒチ島:2000m級の高い山々があるため、雨が長引きやすい
- ボラボラ島:800m級の山はあるが、天気の回復が早い
- ランギロア島やティケハウ島:山は一切なく、晴天率は年間90%ある
雨季VS乾季
雨季について
タヒチでは、12月~3月頃が雨季にあたります。
平均気温は28度前後と雨が降る日も多いですが、タヒチの雨は、日本の梅雨のように降り続くことは少ないです。
ただ、3日以上降り続く日もあるので、天気が心配な方は、乾季に旅行するのがオススメです。
また、雨が降り続くと、海水も濁りやすいですが、晴天の日は水温が高いので、スキューバダイビングなどを楽しむには雨季が向いています。
とにかく海に入りたい人、少しでも費用を抑えて行きたい人は、雨季がオススメですよ!
雨が降ることもありましたが、短時間ですぐ止んでくれたのでラッキーでした。
すぐに雨が止むことを知らなかったので、水着から着替えたり、海から離れるなど、少し時間をロスしました。
乾季について
タヒチでは、5月〜10月頃が乾季にあたります。
平均気温は25度前後と雨は少なく、からっとしています。
湿度の高い日本からカラッとした気候のタヒチに行くと、汗も乾きやすく、異国であることを実感しますよ。
ただ、平均気温が25度前後なので、朝や夕方は肌寒く、海に入れない日もあります。
また、日焼けしやすく、お肌も乾燥しやすい時期なので、使い慣れた日焼け止めやクリーム等を持って行きましょう!
町歩きなどの散策や山でのトレッキングやアクティビティも楽しみたい人は乾季がオススメですよ!!
雨季 | 乾季 |
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タヒチの気候の注意点
サイクロン
タヒチに台風は来ませんが、台風と同じようなサイクロンが来ることがあります。
タヒチのサイクロンは、同じシーズンに来るわけではなく、年によって、9月や2月に来るなど様々です。
ただ、タヒチのサイクロンは4〜5年に1回くらいの頻度でしか起こりません。
また、日本の台風のような高波なども少ないです。
もし、旅行中にサイクロンに当たったとしても、水上バンガローから陸地のお部屋に移動したり、離島からの移動を早めるなど、観光客の安全を守る対策がしっかりされているので安心してくださいね。
温暖化
タヒチにも、地球温暖化の影響があります。
温暖化により、乾季でもスコールが降ったり、雨季でも雨が少なくなったり、今までのようにスコールばかりでなく、雨が降り続くことが増えてきました。
天気に左右されずにタヒチを楽しみたい人は、出来るだけ長期のお休みを取ると、より楽しめますよ。
到着した日は時差ボケもあり、なかなか寝付けませんでした。
それに、魚の跳ねる音や、波がバンガローに当たる音が気になって、ぐっすり眠れませんでした。
まとめ
タヒチの気候は
- 年間平均気温が27度、最高気温も30度
- 四季がない
- 12月〜3月が雨季、5月〜10月が乾季
タヒチ島と他の島々は
- タヒチは、118もの島でできた島国
- 人気のボラボラ島は、タヒチ島から260kmも離れている
- 島によって気候も違ってくる
- タヒチ島:2000m級の高い山々があるため、雨が長引きやすい
- ボラボラ島:800m級の山はあるが、天気の回復が早い
- ランギロア島やティケハウ島:山は一切なく、晴天率は年間90%
雨季は
- 12月~3月ごろ
- 平均気温は28度前後、雨が多く、湿気もある
- 平均気温が高く、一日中海を楽しめる
- タヒチの雨は、スコールのように短時間降って、すぐ止んだり降り続くこともある
- 雨が降り続いた場合は、海水が濁るので、綺麗な海を見たい人は乾季がオススメ
- 旅行費用が比較的安い
乾季は
- 4月〜10月ごろ
- 平均気温は25度前後、雨は少なく、からっとしている
- 朝や夕方は寒いので、海に入れない日も多い
- 乾燥していて日焼けもするので、クリーム等で保湿が必須
- 晴天率が高いので、町歩きや山でのアクティビティに最適
タヒチの気候の注意点は
- サイクロン
- 温暖化による気象変動
- 水上バンガローでは眠れない人もいる
今回は「タヒチの雨季VS乾季!雨季のメリットと乾季のデメリット」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
タヒチには四季はなくても、季節によって少し気候に違いがあることが分かりますね。
どちらにもメリットやデメリットがあるので、ご自身の目的に合う季節を選ぶと良いですよ。
今回の記事を参考に、タヒチで思いっきり楽しんでくださいね。
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何も調べず、旅行会社の言われるままでしたが、のんびりするための国なので、困ることはありませんでした!
肩の力を抜いて楽しめたのも、タヒチの雰囲気のお陰だと思います!