台湾のビーチはどこがおすすめ?日帰りで行けるビーチや離島はどこ?

親日国で、日本から行きやすい距離にあるため、旅行先に台湾を選ばれる人も多いと思います。

台湾は見どころがたくさんあるし、食べ物も美味しいですよね。

でも、観光名所を周ったり、買い物をして終わっていませんか?

日本と同じ島国の台湾には、おすすめのビーチがたくさんあるんですよ。

今回は「日帰りで行けるビーチから、自然がいっぱいの離島まで」をご紹介します。

日帰りで行けるビーチは?

白沙湾

台北から日帰りでも行ける海水浴場です。

「石門区徳茂村沿岸」の辺りにあり、無料のビーチなので、気軽に利用できますよ。

白い砂浜は1kmほど続き、澄んだ水なので、海水浴はもちろん、釣りにも最適のビーチです。

Aさん

北海岸旅遊では、ライフセーバーの監視もあり、インフォメーションセンターと休憩所があって便利でした。

レストランがあり食事もできました。

シャワーと更衣室もある上、バリアフリーのトイレやスロープも完備されていて驚きました。

車で行く場合

高速道路を「台北インターチェンジ」で下りる

電車で行く場合
  1. 台北駅からMTRで「淡水駅」まで行く
  2. 「台湾トリップ」皇冠北海岸線シャトルバスに乗り換えて「北観風景区管理処」(白沙湾)で下車

台湾トリップHP:https://www.taiwantrip.com.tw/line/41?x=1&y=4

福隆海水浴

アクセスしやすいビーチなので、観光客も多かったです。

こちらのビーチでは、色々なイベントが頻繁に開催されています。

例えば

  • ホエールウォッチング
  • ドルフィンウォッチング
  • ボートツアーなど

アクティビティーが充実しているので、若い人や親子連れに人気のビーチです。

毎年、数多くの全国的なサーフィン大会が開催されるビーチなので、サーフィンが好きな方にはオススメですよ。

鉄道で行く場合

新北市と宜蘭県の境にあり、台北駅から台湾鉄道に乗れば1本で行くことができます。

一番早く行ける鉄道が特急の「自強号」で、1時間10分ほどで到着します。

台湾鉄道の特急・急行は全席指定なので、事前に指定席を買ってください。

バスで行く場合

バスを利用する場合は、主に下記のバス会社が運行しています。

Aさん

切符購入は、窓口でスムーズにやりとりできるように、乗りたい電車の名前や行先、時間をメモに書いておくことをオススメします。

ちなみに、悠遊卡(EasyCard)というプリペードカードでを利用して台北~福隆間に行くことも可能です。

このプリペードカードは、通常料金の1割引きで乗車できるのでお得なのですが、「無座」(席なし)になってしまうので注意してくださいね。

七星潭風景区

花蓮市内から約15km、車で20分ほど北へ行くと、花蓮市新城郷の北埔村の「七星潭風景区」があります。

一面に広がる透明度の高いコバルトブルーの海は、ウミガメが多いスポットと知られています。

海岸一帯が整備されていて、遊歩道が長さ21kmもあるんですよ。

花蓮県庁には、石彫公園や星を観察できる広場や展望台などのレジャー施設以外に、漁場付近にある掲示板には海の生態解説が書かれています。

また、海浜植物園は防風林を利用していて、動植物の豊かな生態が見られますよ。

Aさん

ここは、砂浜のビーチではなく、砂利が集まってできている浜辺です。

色々な形の石探しをするだけでも、全然飽きませんでした。

レンタルサイクル施設もあり、サイクリングをしながら見て回ることもできます。

サイクルロードも綺麗に整備されていたので、次回行くときは、レンタサイクルをしながらゆっくり滞在したいと思います。

墾丁

台湾で1番最初に「国家公園」に指定されたビーチで、南国の木々に囲まれたとても美しいところです。

墾丁は、夜市も楽しみの一つで、台湾料理はもちろん、シーフードが有名で種類も豊富です。

また、ここは温泉地でも有名な場所なんですよ。

墾丁へのアクセス

墾丁は、台湾最南端の場所にあります。

墾丁までは、高雄を拠点に車やタクシーなどで行くのが一般的です。

他にも、台湾トリップバスや乗合タクシー、チャーター車を利用する方法もあります。

車で行く場合は、高雄から墾丁までは、約2時間30分かかります。

人数や荷物の量を考えて、どの方法で行くか考えてみてくださいね。

Aさん

私の場合は、3人の女子旅だったので、日本を出発する前に、ベルトラでチャーター車プランを予約して行きました。

とても感じの良いドライバーさんだったので、安心して周ることができました。

半日、南湾ビーチなどの名所を案内してもらい、無事に高雄まで戻って来れました!

自然がいっぱいの離島はどこ?

澎湖諸島

澎湖諸島は、大小合わせて90もの島からなる「台湾一美しい」と言われる島にあるビーチです。

台湾本島の西側に位置していて、ハワイと同じ緯度にあることから「台湾のハワイ」とも言われています。

日中はマリンアクティビティ、夕方は絶景の夕陽で1日楽しむことができますよ。

Bさん

馬公市内から澎湖諸島へは、バスで30分ほどで行けました。

鍵のかかるロッカーが設置されていたので、荷物を気にせず遊べるのが良かったです。

自然豊かで綺麗な海は、わざわざ飛行機で行くだけの価値がある島でした。

海以外にも見どころがたくさんあり、シーフード料理が有名でどれも美味しかったですよ。

澎湖諸島へのアクセス

澎湖空港(旧:馬公空港)へは、台北や台中、高雄などから飛行機で行くことができます。

台北からは、飛行機で約50分ほどかかります。

フェリーで行くことも可能ですが、高雄から出発して5時間ほどかかります。

澎湖は空港から9km離れていて、車で20分くらいで行くことができます。

隘門沙灘

澎湖と同じ島の東側にある隘門沙灘は、サンゴでできた真っ白なビーチが特徴です。

歩いているだけで心が休まり、海の近くには緑豊かな公園もあります。

晴れた夜は、プラネタリウムのような満天の星空を眺めることができますよ。

隘門沙灘へのアクセス

隘門沙灘(アイメンビーチ)は、澎湖空港(旧:馬公空港)から2kmと近くタクシーで7分位で到着します。

蘭嶼

台湾には無数の島がありますが、この島は人が暮らしている離島の中で一番行きにくい島です。

この島では、農業と漁業を中心に暮らすタオ族という民族がいて、台湾本島とは雰囲気が全く違います。

観光客も訪れますが、昔からここで暮らす人々の島なので、くれぐれも生活の邪魔にならないように注意してくださいね。

開発も進んでいないので、自然豊かな島を満喫することができますよ。

サンゴやクマノミも見ることができる海で、天気が良ければ、天の川が肉眼で見えますよ。

注意

  • 生活地域に勝手に入らない
  • 生活地域の写真が撮りたい場合は、許可を得る
  • タオ族のボート(チヌリクラン)に勝手に乗ったり触ったりしない
  • 浜辺にある休憩所「發呆亭」は土足厳禁なので、靴を脱いで上がる

特に、チヌリクランはタオ族にとって神聖なものです。

海辺に置いてあるチヌリクランには、決して触らないようにしてください。 

Bさん

蘭嶼には、たくさんの休憩所「發呆亭」があります。

發呆(ファダイー)は「ぼんやりする」という意味で、現地の人々が休憩しています。

公園や海沿いにある發呆亭は、誰でも利用できますよ。

ただし、靴を脱ぐのを忘れないようにしてくださいね。

小琉球

高雄の近く、屏東県東港鎮から約14kmのにある島で、サンゴ礁でできた島です。

年間の平均気温は25度と過ごしやすく、ダイバーに人気がある島です。

台湾島とは、また違った雰囲気で、海の奇岩も見る価値がありますよ。

ウミガメが見られる海としても知られていて、ダイビングやシュノーケリングに来る地元の人も多いです。

船着き場には、大きなウミガメのオブジェもありましたよ。

Cさん

1歳と3歳の子どもを連れて行きました。

個人では少し行きにくい島ですが、それ以上に素晴らしい島でした。

奇岩の穴に溜った海水が陽に当たって水温が高く、1日中楽しく遊んでいましたよ。

のんびりしていて、島の人もとてもフレンドリーでした。

4泊しましたが、もっと長く滞在したいと思える島でした。

小琉球へのアクセス

高雄から東港(屏東)までフェリーで行き、そこからフェリーで島に渡ります。

左營駅と高雄駅近くのバス会社から東港へのバスが出ています。

高速フェリーは、午前7時~午後5時までで、1時間に1本程度あります。

小琉球の公式HP:小琉球觀光旅遊資訊網 – 屏東縣琉球鄉官方旅遊網

Cさん

フェリーのチケットを購入するときは、パスポートの提示が必要です。

チケットにもIDナンバーは印字されるので、日帰りで行く場合でも忘れずに持って行ってくださいね。

おすすめのシーズンは?

年間を通して気温の高い台湾ですが、海に入れるのは4月~9月頃だけです。

ただし、3月~5月は梅雨になるため雨が多く、6月~9月は台風のシーズンになります。

そのため、5月~8月がベストシーズンです!

特に、台風シーズンに台湾に行く場合は、忘れずに天気予報の確認をしてくださいね。

また、7月~8月は1年で気温が最も高い時期です。

気温が35度~40度まで上がることもあるので、帽子やサングラス、日焼け止めの準備は忘れないようにしましょう。

まとめ

台湾のおすすめビーチは

  1. 白沙湾
  2. 福隆海水浴
  3. 七星潭風景区
  4. 墾丁

台湾のおすすめの離島は

  1. 澎湖諸島(隘門沙灘)
  2. 蘭嶼
  3. 小琉球

白沙湾は

  • 台北から日帰りで行ける
  • 海水浴や釣りに適している

福隆海水浴は

  • アクティビティが充実している
  • 若者や親子連れが多い
  • サーフィンが好きな人にもおすすめ
  • 台北から特急で1時間程度
  • 台北からバスでも行ける

七星潭風景区は

  • 整備された遊歩道が21kmもある
  • レンタルサイクルがある

墾丁は

  • 国家公園
  • 台湾最南端
  • 屋台が有名
  • 温泉がある
  • 高雄から車やバスで2時間30分

澎湖諸島(隘門沙灘)は

  • 大小合わせて90の島からなる
  • 台湾一美しく、台湾のハワイと言われている

蘭嶼は

  • 人の住む離島の中で一番行きにくい
  • タオ族という民族が暮らしている
  • 晴れていたら天の川が肉眼で見える
  • 開発が遅れているので、自然豊かな島

小琉球は

  • サンゴで出来た島
  • ウミガメが見られるスポットとして有名
  • ダイバーに人気
  • フェリー乗車はパスポートの提示が必要

今回は「日帰りで行けるビーチから、自然がいっぱいの離島まで」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

買い物やショッピングも良いですが、たまには離島で自然に触れてみるのはいかがでしょうか?

今回の記事を参考に、台湾本島とは雰囲気の違う離島で、のんびりしてみて下さいね。

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