皆さんはオーストリアと聞いてどんな国だとイメージしますか?
あまりはっきりとしたイメージが沸かないという方もいるのではないでしょうか?
これといったシンボルがなさそうに思われがちですが、実はオーストリアはヨーロッパの中でも有数の芸術国として栄えています。
周りの国に負けず劣らず、とても魅力的なポイントがたっぷりありますよ。
今回は、そんな芸術溢れる「オーストリアの首都ウィーンでのオススメ観光スポット」をご紹介します。
目次
オススメの観光スポット
首都ウィーンでは、一部の場所を除けば日本と変わらないぐらい治安が良く、交通機関も便利に発達しています。
また、嬉しいことに観光スポットエリアがウィーン市内周辺にあるので、女性の一人旅でも人気でオススメですよ。
ぜひ、美しい街並みに魅了されながら古代ヨーロッパの歴史を直で感じてみて下さい。
シェーンブルン宮殿
ウィーンに訪れた際に、必ず足を運んでほしいのが、世界遺産に登録されているシェーンブルン宮殿です。
シェーンブルン宮殿の敷地内には、広い庭園や美しい泉があります。
丘の上には、グロリエッテと呼ばれる古くからの建造物を見ることも出来ますよ。
丘の上まで登ると、美しい宮殿や庭園が一望でき、敷地内には世界最古といわれているシェーンブルン動物園もあります。
シェーンブルン宮殿内と動物園、グロリエッテは有料ですが、庭園は入場無料です。
時間が許す限り、ゆっくりと散歩しながら観光してみて下さい。
宮殿内の有料のチケットは、当日売り場で並ぶと混んでいるときは、1時間近くかかってしまうことがあります。
事前にシェーンブルン宮殿の公式ホームページから購入しておくと、スムーズに観光できるのでオススメですよ。
ウィーン国立劇場(オペラ座)
- ランクが高い席:女性はカクテルドレスやきっちりめのワンピース、男性だと襟付きシャツやネクタイにジャケット
- ランクがそこまで高くない席:女性は落ち着いたブラウスやスカート・ワンピース、男性は襟付きシャツにシンプルな長ズボン
旅行先ではフォーマルな服装を持っていくのが難しいかもしれないですが、Tシャツにデニムのズボン、ハーフパンツなどといったラフな服装でなければ問題はありませんので安心してください。
初めてオペラ座に行きました!
今まで音楽という芸術にうとかった私でも、気品あふれる楽器から奏でられる素晴らしい音についウットリしてしまいました。
私は、立見席でしたが、結構ラフな格好の方もいました。
よっぽどTPOにふさわしくない服装でない限りは大丈夫ですので、安心して歴史ある音楽に触れてみてくださいね。
美術史博物館
ウィーンには、数多くの美術館や博物館があり、どこを調べても魅力的なところばかりで、どこに行けばいいか迷ってしまいます。
時間も限られている中で、どこか一つを選ばなければいけなければ、ぜひ美術史博物館をオススメします。
その名前の通り、美術館と博物館がひとつになっているので、1つの場所で2倍楽しめますよ。
- 名作の絵画
- 古代コインのコレクション
- ローマやギリシャ、エジプトなどの彫刻
- 歴代皇帝が集めたコレクション等
美術史博物館自体は、皇帝の宝を展示する目的で建造されたため、一歩足を踏み入れると建物自体のその美しさに圧倒されてしまうと思います。
芸術に詳しくない方でも、きっとため息が出てしまうほど素晴らしく感じること間違いなしですよ。
また、美術史博物館内は3フロアで構成されています。
とにかく建造物自体が大きくて広いので、たっぷりと時間をかけて見て回ることをオススメします。
オーストリア国立図書館
ウィーンの観光地は、どこも時代の感覚を失くしてしまうところばかりです。
更にインパクトが強く、その感覚を味わうことが出来るのが、オーストリア国立図書館です。
ここには、1501年代から1850年代の書物が20万冊以上も保管されています。
ドーム状になっている高い天井には、絵が描かれていて、とても幻想的な場所ですよ。
図書館と呼ばれてはいますが、図書館より博物館にどことなく近いイメージを抱くかもしれません。
入場料は、大人が7€(日本円で約850円)です。
オーストリア国立図書館では、フラッシュさえ使わなければ撮影もできますよ。
ぜひ美しい光景を思い出として写真に収めてくみてださいね!
たくさんの本がありますが、古くから大切に扱われているものばかりです。
触れることは禁止されているので、気を付けてくださいね。
「本の海とはきっとこのことを言うんだな。」と思うぐらい、本がたくさんあって歴史を感じる素敵な場所でした。
シュテファン大聖堂
シュテファン大聖堂は、シュテファン寺院とも呼ばれています。
聖堂だけでなく様々な見所があるんですよ。
- カタコンベと呼ばれるローマ帝国時代に領土を収めていたパプスブルク家の墓所
- プリメインと呼ばれる大鐘
- ウィーンの街を一望出来る北塔
その中でも、シュテファン大聖堂を訪れたならぜひ見てほしいのがミサになります。
ミサとは、カトリック教会において行われる祭儀のことで、信者でなくても参列することができます。
儀式の中では、パイプオルガンでの演奏や賛歌、聖書の朗読などがあり、とても印象深いですよ。
入場は無料ですが参列する場合は、献金いわゆるお賽銭のようなもののカゴが奉納の途中で回ってきます。
2€から5€ほど(日本円で約250~600円)入れることができるように用意しておいてくださいね。
また、参列にはカジュアルでない露出を避けた服装でのぞんでください。
ミサは日曜日を中心に行われていますので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
空いている時間にオススメ
馬車に乗ってみよう
日本では中々体験することができないですよね。
ウィーンでは、ドイツ語でFiaker(フィアカー)と呼ばれていて、最大5人まで乗ることができます。
値段は、コース制になっておりチップを渡す習慣もあります。
- 20分コース55€(日本円で約6600円)
- 40分コース80€(日本円で約9600円)
- チップを5€から10€程度(日本円で約600~1200円)
せっかく素敵な歴史ある街並みをまわるのであれば、一度は馬車に乗ってまわってみてください。
乗り心地も抜群で、まるで自分がヨーロッパなんかでよく観るの海外映画の主人公になったかのような贅沢気分を味わえちゃいますよ!
本場のザッハートルテを食べてみよう
こちらも、観光の間にぜひ召し上がってみてください。
ウィーンには、カフェがたくさんあり、本場のスイーツはやはりひと味違います。
人気のカフェは列が出来ることもあり、お昼過ぎからカフェタイムは混雑しています。
並びたくない人は、時間をずらし、朝か夜に訪れるなどスケジュール調整して下さいね。
オーストリアの方々は、時間をきっちり守る人が多いので、ラストオーダーや閉店時間が過ぎてサービス残業をすることは、ほぼありません。
きっちり時間通りに閉店するお店が多いんです。
ただ、旅行客なんだから、少しは時間を許してくれるだろうなどと考えないようにしてくださいね。
まとめ
オススメの観光スポット
- 早朝のシェーンブルン宮殿をひとり占めしよう
- オペラ座の立見席で歴史ある音楽に触れよう
- 美術史博物館では歴史を学んでさらに観光を楽しもう
- オーストリア国立図書館で幻想的な本の海を体感しよう
- シュテファン大聖堂でミサに参列してみよう
空いている時間にオススメ
- 中々体験することができない、馬車に乗ってみよう
- 少し時間をずらして、カフェで本場のザッハートルテを食べてみよう
今回は「オーストリアの首都ウィーンでのオススメ観光スポット」を紹介しましたが、いかがでしたか?
ここではまだまだ紹介しきれないくらい、ウィーンには魅力的な観光地があふれています。
今回の記事を参考に、どこも気品が高くて訪れにくそうだと尻込みせず、ぜひ時間が許す限りたっぷりと素晴らしい歴史ある芸術を堪能してきてくださいね。
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宮殿内は入場時間外ですが、早朝の新鮮な時間帯に広大な庭園を散歩することが出来ましたよ。
まるで、シェーンブルン宮殿を独り占めしているかのような気分に浸ることが出来て凄くワクワクしました!
人混みの中、庭園のシャッターチャンスを待つ必要もなかったので、ぜひ早起きをして足を運んでみてくださいね。