台湾に行ったらグルメだけじゃもったいない!オススメの水族館は?

台湾で水族館と聞いても、あまりピンと来ないですよね。

実は、台湾にはアジアの5大水族館の内の一つや、アトラクションがある水族館など、たくさんあるんです！

台湾旅行中に「美味しいものを食べすぎた！」という方は、水族館をコースに入れてゆっくりと楽しむのもアリですよ。

今回は「台湾のオススメ水族館と楽しみ方」をご紹介します。

台湾にあるオススメの水族館

台湾の水族館には、日本のものとは一味違った楽しさがあるんですよ。

中でもオススメの水族館を２つご紹介します。

国立海洋生物博物館

https://youtu.be/ZCyPskmdgMY

国立海洋生物博物館は、2000年に開設された水族館で、台湾南部の屏東にある人気リゾートエリアの墾丁（こんてい/ケンティン）にあります。

この水族館は、アジアの5大水族館に選ばれています！

アジアの5大水族館には、沖縄の美ら海水族館や、オキちゃん劇場、下関市立しものせき水族館も含まれていますよ。

また、研究所や実験センターなども併設されていて、アジア有数の海洋研究施設としての役割もあります。

館内はとても広く、水族館は3つのエリアに分かれています。

• 「台湾水域館」：台湾の海や川に生息する魚や生物を展示しているエリア
• 「珊瑚王国館」：サンゴとともに生きる魚や他の生き物たちを学べるエリア
• 「世界水域館」：地球の海に生息する生き物を紹介したエリア

3つの展示の中でも珍しい展示が「世界水域館」です。

「水のない水族館」がコンセプトの展示館で、世界初の3Ｄ技術を駆使しています。

3Ｄメガネをつけると、古代海洋生物の生態や古代生物の動く姿を見ることができるんですよ！

他にも海藻森林エリアでは、条件が揃うことで見れる60メートル以上の長さに成長する海藻が展示されています。

他にも、海の生物と直接触れ合えるタッチプールや、長さがおよそ100メートルもある巨大な海中トンネルなどがあり、家族連れにもオススメです。

また、北極や南極の生物たちとも出会えるので、世代を問わず楽しめますよ。

ただ、その分館内は広いので、さらっと見るだけでも2～3時間はかかります。

しっかり見ると丸1日はかかるので、歩きやすい靴で行くことをオススメします。

入口から入ってすぐに水遊びを楽しめるスペースもあります。

夏の時期に行く場合は、水着を持って行くのも良いですね。

海底に沈んだ船をモチーフにした展示や、ペンギンの餌やりショーなどもあり子どもたちも喜んでいました。

館内は広いですが、食事ができるところもあり、子どもたちともゆっくり過ごせてよかったです。

高雄から距離はありますが、見る価値はあります！

展示が3つに分かれていて、私が行ったときは企画展もありましたよ。

レストランは、2階のカフェテリアが利用できたので便利でした。

野柳（イエリョウ）海洋世界

天氣好熱
先衝去吃芒果冰降溫
再進去野柳海洋世界
找朋友們聚聚
辛苦你們了
帶來完美的演出 pic.twitter.com/G6cvy7l2N7

— D V F (@YahoFish5903) July 26, 2019

「野柳（イエリョウ）海洋世界」は北東にあり、台湾で最初にイルカやアシカのショーを開催した人気の水族館です。

この水族館では、イルカやアシカのショーだけでなく、人がショーをするんです！

シンクロチームによる圧巻のパフォーマンスを楽しむことができますよ。

ショーは約1時間あり、アシカのショーやシンクロ、高い位置からダイブするパフォーマンスは、他の水族館では見ることができませんよ！

イルカショーも、イルカたちが調教師の合図に合わせてジャンプや立ち泳ぎをしていて可愛いですよ。

ショーの他にも、台湾に生息する生物が約200種類飼育されているので、至近距離で観察することもできます。

クラゲやタツノオトシゴ、可愛いクマノミたちに癒されながら、生態を学んでみてくださいね。

ただ、せっかく海外まで来て水族館に行くのであれば、その水族館ならではのものを楽しんで頂きたいです。

まず一つ目は「彩繪奇幻魚」です。

彩繪奇幻魚は、自分で色を付けたオリジナルの魚を壁面に映して泳がせることができるコーナーです。

専用の紙に描かれた魚に色を塗っていき、塗り終わったら機械で読み取ります。

すると、自分が作った魚が3Dの投影で映し出されて泳ぎ出すんです！

お子様はもちろん、カップルで行っても楽しめますよ。

そして、二つ目は「3D彩繪拍照區」です。

3D彩繪拍照區では、フレーム数種類が用意されていて、写真が撮れるようになっています。

イルカやオットセイ、ウミガメなどが３Dで飛び出す迫力満点のフレームがあるので、思い出の写真を撮影できますよ。

旅行から帰ってきてから見返しても楽しいですよね。

人間による高飛び込みのショーがとても印象的でした！

パフォーマーさんが、30メートルくらいの高さから思いっきりダイブする姿は圧巻で、見ごたえ抜群でした。

サーカスを見ているようで面白かったです。

水族館の楽しみ方

水族館に行ったら、ただ見て回るだけで終わっていることはありませんか？

コツをつかむと、数倍楽しむことができるんですよ。

水族館を楽しむポイントを２つご紹介します。

空いている時間帯を狙う

水族館に行くと、人が多くて水槽を見るというより人を見るような感じになることがよくありますよね。

「せっかく水族館に来たのに…」と残念な気分になっては台無しです。

しかし、空いている時間帯を狙っていくことが出来れば、しっかりと楽しむこともできますよ。

狙い目は、開館直後と閉館間際です。

旅行の行程に入れる場合、開館直後は厳しいかもしれませんが、閉館間際なら行程にも組みやすいですよね。

また、ショーの時間も狙い目です。

みんながショーを見ているときは、水槽の方は比較的空いていることが多いです。

どうしても見てみたい生物がいる場合は、そのタイミングを狙うのもオススメです。

カメラを持っていく

水族館に行くと、大きな水槽にいる魚たちやショーに見とれて、意外と写真を撮っていなかったということもありますよね。

一眼レフなどの本格的なカメラを持っている方は、気に入った生物を一眼レフで撮ってみてはいかがでしょうか？

今は、スマートフォンでも高画質な写真を撮れるので、綺麗な魚たちを撮って後から見返してみると楽しいですよ。

ただし、撮影不可のエリアもあるので、マナーはしっかり守った上で撮影しましょうね。

まとめ

台湾にあるオススメの水族館は

1. 国立海洋生物博物館
2. 野柳海洋世界

水族館の楽しみ方は

• 開館直後か閉館間際の時間帯を狙う
• ショーの時間に水槽へ行く
• カメラを持って行く

今回は「台湾のオススメ水族館と楽しみ方」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

台湾で水族館というと、あまり想像がつきませんよね。

ですが、日本では見られない種類の魚を見ることができたり、展示の仕方が違ったり新しい発見ができますよ。

また、日本の水族館との違いを感じるだけでも楽しむことができます！

今回の記事を参考に、日本では味わえない台湾の水族館を満喫してくださいね。