ガイドブックには載ってない!アメリカ観光の穴場スポット10選とは?

「アメリカの観光スポット」と言えば、どこを思い浮かべますか？

「グランドキャニオン国立公園」や「ハリウッド」、「ラスベガス」など有名な観光名所はたくさんありますよね。

定番の観光スポットを巡るのも良いですが、他の人とはちょっと違うところに行ってみたいと思いませんか？

今回は「ガイドブックには載ってない！アメリカの穴場観光スポット10選」をご紹介します。

ガイドブックには載ってない!アメリカの穴場観光スポット10選

ハーフムーンベイ

ハーフムーンベイは、サンフランシスコと南のサンノゼの中間に位置する太平洋沿岸のエリアです。

実は、日本ではまだ知られていない穴場スポットなんです。

ビーチ散策以外に、ゴルフやドライブなど楽しめるものが多く、中でも、いくつもの灯台が立派な観光スポットとなっていて見学することもできるんですよ！

また、場所が港の近くなので、カニやロブスターといった漁港名産品も多いんです。

特に、ロブスターロールやクラムチャウダーがオススメですよ。

散策や乗馬等でアクティブに動いた後は、レストランで美味しいものを食ベてみてくださいね。

モス・ランディング州立海浜公園

カリフォルニア州にあるモス・ランディング州立海浜公園は、入り江と湿地帯があり、かなりの高確率で野生のラッコに会える穴場スポットです！

また、海岸の入り江側ではアシカなどの動物がいて、湿地帯のエリアには水鳥もいるんです。

色んな生き物を観察できるので、動物好きな方や子どもたちはテンションが上がりますよ。

また、カヤックというカヌーのような船で、ラッコがいる湾内を見て回れるので、アクティビティと癒しを同時に体験できるのでとてもお得です。

車でしか行けない場所なので観光客が少ないのもオススメポイントです。

動物好きの方や家族連れの方にも行って欲しい穴場の観光スポットです。

他の観光スポットよりも、間近でラッコを見ることができました。

カヤックに乗りながら、可愛らしく泳ぐラッコの姿に、仕事で疲れ気味だった私も癒されました。

子供たちも、ラッコの姿を見て興奮していましたよ！

サルヴェーション・マウンテン

こちらは、砂漠の丘のアートで有名な「サルヴェーション・マウンテン」です。

芸術家がたった一人で約30年もかけて作った巨大な芸術作品で、カリフォルニア州の砂漠地帯の中にあります。

カラフルでポップなアートが好きな人にはたまらない人気観光スポットです。

しかも、実はこの作品は、直接登ることができるんです！

見るだけでもインパクトが大きくて印象に残る作品な上に、直接肌で触れることができるなんてとても貴重ですよね。

ただし、この作品は砂漠地帯にあり、高さも約15mほどと高いので、水分補給と紫外線対策を忘れないで下さいね。

もし観光に行くのであれば、真夏以外の時期に行くことをオススメします。

また周辺には、日本の琵琶湖よりも大きい「ソルトン・シー」という海水の湖があるので、景色も一緒に楽しんでみてくださいね。

特徴あるアートや景色を楽しみたい方にオススメの穴場観光スポットですよ。

カチュナー・キャバーンズ・ステート・パーク

カチュナー・キャバーンズ・ステート・パークは、鍾乳洞のある州立公園です。

1974年に、地下に巨大な洞窟が発見され、1999年にオープンしました。

ここでは、その発見された洞窟の見学ツアーが開催されています。

今も成長をし続けている鍾乳洞は世界中でもここだけで、人気観光スポットとなっているんですよ。

スタッフの細かな説明を聞きながら、少人数で美しい鍾乳石を鑑賞できる穴場スポットです。

洞窟内は少し寒いので、1枚上に羽織るものがあるといいですよ。

友達に会いにいき、この州立公園を案内してもらいました。

洞窟の見学ツアーは事前に予約が必要でしたが、当日に空きがあればツアーにいれてもらえるとのことで参加できました。

事前にこの発掘までの軌跡を描いたショートムービーを見られるので、時間があれば見たほうがよりわかりやすいと思いますよ。

事務所から路面電車で洞窟まで行って中に入っていくのですが、日本の鍾乳洞とは違うクリスタルな別世界が広がっていました。

やはり日本とは成分のミネラル等が違うので、暗い洞窟というより「金色に輝く洞窟」でしたね。

場所はかなり不便ですが、時間があればぜひ行ってみることをオススメします！

レッド・ロック・キャニオン

レッド・ロック・キャニオンは、ラスベガスから西へ車で30分ほど走らせた位置にある自然保護地区です。

グランドキャニオンを小さくしたような感じですが、ルート序盤にある赤岩を筆頭にユニークな模様の岩もあります。

車で回りながら、それぞれの観賞スポットで景色を楽しんでみてくださいね。

ラスベガス旅行中に、ちょっと気軽に自然も楽しみたい時にオススメの穴場観光スポットですよ。

チリカウワ国立公園

アリゾナ州の「奇岩の宝庫」とも呼ばれている、チリカウワ国立公園です。

奇岩とは、珍しい形をしている大きな岩のことで、アメリカには奇岩の一帯がたくさんあります。

ただ、豊かな緑に囲まれているのはここだけで、無数の奇岩の柱と緑と青空の共演に圧倒されますよ。

また、どのようにして岩がこの形になったのかを説明してくれているボードが数カ所あるので勉強にもなりますよ。

この公園には、車で回るルートとトレイルの2つのルートがあります。

それぞれで違った景色が見れるので、時間や体力に余裕のある方は、両方行かれることをオススメします！

こちらも車でしか行けない場所なので、観光客が少なく、じっくり見て回れる穴場の観光スポットですよ。

ホワイトサンズ国定記念物

ニューメキシコ州にあるホワイトサンズ国定記念物です。

こちらも周辺に公共交通機関がなく、車でしか行くことができないスポットなので、人が少なく落ち着いて観光ができますよ。

青空と真っ白な砂漠のコントラストが、神秘的な景色を生み出しています。

公園内は、ルートに沿って車で回りながら、途中で降りてハイキングなどを楽しめるようになっています。

家族連れの方には、ぜひオススメしたい観光スポットです！

死ぬまでに一度は訪れたかった場所に、ようやく行くことが出来ました！

砂地じゃないので冷たくて気持ち良く、気温は高いのに足は冷んやりとしていて不思議な感覚でした。

子供たちは、ソリで楽しんでいましたよ！

所々に屋根付きテーブルがあるので、そこで食事を楽しみました。

フォートボウイー・ナショナル・ヒストリック・サイト

アメリカ南西部の歴史を感じれる穴場観光スポットが、フォートボウイー・ナショナル・ヒストリック・サイトです。

西部開拓時代から南北戦争時代に使われた城砦跡をゴールに、約4kmの道を自然などで楽しみながらハイキングすることができます。

ハイキングコースの途中には、この土地と深い関係のある、ネイティブ・アメリカンのアパッチ族や開拓民の当時の生活についての展示物や遺跡などがあります。

実際の生活を目で見て学びながら、ハイキングができるので、歴史好きな人にはたまらないスポットですよ！

コースを歩ききった先の丘から見える景色も絶景なので、見てみてくださいね。

マーファ

マーファは、テキサス州の砂漠の中に位置するアーティストの街です。

1977年に有名なアーティストが移住してきて以来、街中に芸術作品が生み出され続けています。

街の中には、見どころの作品がたくさんあるんですよ。

控えめな外観とは違って、ディスプレイやアイテムがオシャレで、ここでしか見れない作品が揃っています。

物静かな田舎に、クオリティが高いギャラリーやショップがあり、ギャラリー以外にも、広大な土地を効果的に使った作品が楽しめる人気の穴場観光スポットにもなっています。

ソーンクラウン・チャペル

ソーンクラウンチャペルbyフェイジョーンズ pic.twitter.com/3fxOTbD2eQ

— michi (@archisound) December 29, 2017

ソーンクラウンチャペルは、アーカンソー州のユーリカ・スプリングスにあります。

3ミリしかないガラス425枚で覆われた美しい外観が特徴です。

夏は緑に囲まれ、冬は雪に包まれている姿もとても印象的で綺麗ですよ。

「後世に残したいアメリカ建築ベスト10」にも選ばれていて、結婚式場としても人気の穴場観光スポットなんです。

まとめ

オススメのアメリカの穴場観光スポットは

1. ハーフムーンベイ
2. モス・ランディング州立海浜公園
3. サルヴェーションマウンテン
4. カチュナー・キャバーンズ・ステート・パーク
5. レッド・ロック・キャニオン
6. チリカウワ国立公園
7. ホワイトサンズ国定記念物
8. フォートボウイー・ナショナル・ヒストリック・サイト
9. マーファ
10. ソーンクラウン・チャペル

今回は「ガイドブックには載ってない！アメリカの穴場観光スポット10選」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

ご紹介した10ヶ所に共通しているのは「ゆっくりと散策ができる」というところです。

ずっとその場所に居たくなるような魅力が溢れているところばかりですよ。

有名観光スポットを見て回るだけではなく、たまにはこういう場所にも立ち寄ってみるのもオススメです。

今回の記事を参考に、いつもとは違う自分だけのアメリカ観光を楽しんでみてくださいね。