ディズニーランドといえば「夢と魔法の国」です。
そんなディズニーランドを赤ちゃんと一緒に楽しめたら最高ですよね。
「でも、赤ちゃんがいたらアトラクションに乗れないんじゃない?」
「赤ちゃんOKのアトラクションってどんなのがあるの?」
と不安になるかもしれませんが、夢の国ディズニーランドでは心配ご無用です!
今回は数あるディズニーランドの中でも「カリフォルニアディズニーランド・リゾートの親子で楽しめるおすすめアトラクション」をご紹介します。
目次
世界中にあるディズニーランド
現在、世界中にあるディズニーランドで、テーマパーク型は世界に6箇所あります。
「あれ?意外と少ない?!」と感じた方も多いのではないでしょうか?
私も思ったより数が少なくて驚きました。
ですが、世界中の人を「夢の世界」に連れて行ってくれる上に、幸せも感じさせてくれる場所です。
そんなディズニーの凄さを今から見ていきましょう!
カリフォルニアディズニーとは?
アメリカのカリフォルニア州アナハイムという場所にあるディズニーです。
このカリフォルニア ディズニー・リゾートには2つのパークがあります。
- ディズニーランド・パーク
- ディズニーカリフォルニア・アドベンチャー・パーク
この2つのパークは隣接していて、日本のディズニーランドとディズニーシーのように徒歩で両パークを行き来することが可能になっています。
また、チケットについても東京ディズニーリゾートのように様々な種類があります。
2つのパークにはそれぞれ特徴があるので、滞在期間や遊び方に合わせて選びましょう。
- 本場アメリカならではのハイレベルなショーやパレードが観賞できる
- ガイド付きのウォルトの軌跡を巡るツアー(有料)などがある
- スローライド系のアトラクションが多い
- 大自然を感じられるアトラクションやダイニングが楽しめる
- マーベルヒーローたちと会えることもある
- スリルライド系のアトラクションが多い
このように、楽しみ方の違いでどのパークに重点を置くかが変わってきます。
ディズニーランド・パークのおすすめアトラクション
ディズニーランド・パークこそが「初代ディズニーランド・パーク」であり、「親子が一緒に楽しめる遊園地を作りたい」というウォルト・ディズニーの壮大な夢の最初の結晶になっています。
ウォルト自身が考案、設計を担当したパークでもあるんですよ。
まさに「本場のディズニー」であり「ディズニーランドの聖地」ですね。
そんな広さを持つディズニーランド・パークですが、どちらかといえばゆっくり乗れるアトラクションが多いのが特徴です。
では、身長制限無しのスローライドタイプのアトラクションをいくつかご紹介します。
ディズニーランド・モノレール
パーク内の様々な景色を上空から見下ろせるアトラクションです。
ディズニーランド・リゾート内を1本のレールに沿って走るモノレールで、パーク外から乗れる唯一のアトラクションなんですよ。
ゆっくり・のんびり景色を見たい方にオススメです!
ちなみに、このアトラクションは誰でも乗れるわけではないので注意してくださいね。
このモノレールは、エントランス前にあるミッキー花壇の上を通ります。
そして、その場所こそが絶対に外せないシャッターチャンススポットです!!
タイミングが合えばミッキーの顔がキレイな形で写せるので、かなり良い記念になりますよ。
ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ
「ファインティング・ニモ」の世界を潜水艦に乗って体験できるアトラクションです。
東京ディズニーシーにも同じアトラクションがありますが、こちらは本物の潜水艦に乗って水中探索ができるのが魅力です。
潜水艦内は真っ暗というわけでもないので、暗闇が苦手なお子さんでも大丈夫ですよ。
ニモ好きの人や水中の生き物が好きな人にはオススメのアトラクションです!
メインストリート・ビークル
19世紀の乗り物でメインストリートを走るアトラクションとなっています。
乗車できる乗り物は次のようになっています。
このように、日常ではなかなか乗ることのない乗り物に乗れますよ!!
ホースドローン・ストリートカーという乗り物では、本物の馬が引いてくれます。
スピードのあるものではないので、ゆっくりメインストリートUSAの景色を楽しむことが出来ますよ。
ディズニー鉄道
パーク内を走る蒸気機関車のアトラクションです。
モノレールとは違って、地上からの景色をゆっくり眺めることができるのが魅力です。
鉄道が停車する駅は全部で4つあり、時間があれば移動手段としても活用することができます。
移動手段として利用するのであれば、時間に余裕があるか確かめた方が良いですよ。
赤ちゃん連れになると、ベビーカーなどの大型の荷物が増えて大変ですよね?
そんな大変なときこそ乗ってください!
また、ニューオーリンズ駅に着いたら、ぜひ耳を澄ませてみてください。
「カチカチ」と音が聞こえるのですが、この音はモールス信号なんです!!
ディズニー開園時にウォルトが演説した言葉をモールス信号に変換したものになっています。
気が付く人が少ない、隠し要素の1つですよ。
「リリー・ベル」という名前が付いた車両があるのを知っていますか?
この車両はウォルトの妻「リリー」から名付けられ、妻へのプレゼントにしたそうです。
「リリー・ベル」の車両は今でも現役で走ってはいますが、一般人が乗ることはできません。
しかし、停車中には外から内部を見ることが可能で、その綺麗なインテリアや装飾にうっとりしますよ。
鉄道大好き少年だったウォルトは、大人になり自分の家を建てると自宅の庭に鉄道を走らせ、週末には訪問客などを乗せていたようです。
そんな鉄道好きなウォルトは、このアトラクションの設計にも携わっており、ディズニー鉄道はパーク内のアトラクションの中でも、最も早く設計が完成させられたものだと言われています。
カリフォルニア・アドべンチャー・パークのおすすめアトラクション
カリフォルニアを満喫できるアトラクションやエンターテイメントを思い切り楽しむことができます。
もちろん、ディズニー/ピクサー映画の世界も十分楽しむことができますよ。
このパークは1950年代から構想があったのですが、1998年にやっと着工し2001年にようやく開園することができました。
では、身長制限無しのスローライドタイプのアトラクションをいくつかご紹介します。
リトル・マーメイド アリエルのアンダーシー・アドベンチャー
貝殻のライドに乗ってアリエルの世界を堪能できるアトラクションです。
序盤あたりに泡の中を下降しているかのような演出がありますが、映像と音楽が相まってリアルに感じますよ!!
その後はスローライドのアトラクションですが、シーンごとにキャラクターと曲が変わるので、「次はどのキャラクター?」とワクワクする気持ちになります!
楽しい気分とほんわか幸せ気分を味わえるので、本当におすすめアトラクションです!
お疲れ気味の赤ちゃんだったら、あっという間に寝ちゃうかもしれませんよ。
ジェシーのクリッター・カルーセル
トイ・ストーリーに出てきた動物たちに乗って回れるメリーゴーランドです。
2019年4月5日にオープンした比較的新しいアトラクションで、可愛い表情をした56種類の動物たちに萌えること間違いありません!!
基本的には1人乗りが多いのですが、3~4人乗りのベンチもあります。
1人ではまだ乗れないお子さんや赤ちゃん連れにはベンチシートがオススメです!
モンスターズインク マイクとサリーのレスキュー
黄色いタクシーライドに乗って、モンスターズ・インクの世界を体験するアトラクションです。
東京ディズニーランドにあるモンスターズ・インクのアトラクションとは違い、ここではタクシーライドに乗って映画の世界を見るというアトラクションになっています。
リトル・マーメイドのアトラクションのようにライドに乗ったまま進む感じです。
このアトラクションでの見どころは、なんといっても天井まであるたくさんの扉です。
映画に出てくる扉の倉庫そのままが再現されており、圧巻ですよ!
このアトラクションに乗る前には「モンスターズ・インク」の映画を見ておくことを強くオススメします!
その方がストーリーも理解できて、さらに深く楽しめますよ!
ピクサー・パル・ア・ラウンド
ピクサーのキャラクターが描かれたゴンドラに乗れる観覧車のアトラクションです。
大きなミッキーの顔が目印の観覧車なので、一目でわかりますよ。
この観覧車の最大の特徴は、乗るゴンドラを2種類から選べることです。
- SWINGING(揺れるゴンドラ)
- NON-SWINGING(揺れない普通のゴンドラ)
「SWINGING(揺れる)」のゴンドラは、激しい揺れがあり予想以上のスリルを味わうことができます。
反対に「NON-SWINGING」のゴンドラは、いたって普通の観覧車です。
ただ、「内側のゆれるゴンドラを見る」という他では体験できない恐怖感があります。
それさえ見なければ、普通の観覧車のように楽しさや景色の観賞に浸ることができますよ。
まとめ
世界中にあるディズニーランドの数は
- フロリダ・ウォルト・ディズニー・リゾート
- カリフォルニア ディズニー・リゾート
- 香港 ディズニー・リゾート
- 上海 ディズニー・リゾート
- ディズニーランド・パリ
- 東京 ディズニー・リゾート
カリフォルニアディズニーは
- ディズニーランド・パークとディズニーカリフォルニア・アドベンチャー・パークが隣接している
- ゆっくり楽しみたい人:ディズニーランド・パーク
- アクティブに楽しみたい人:カリフォルニア・アドベンチャー・パーク
ディズニーランド・パークのおすすめアトラクションは
- ディズニーランド・モノレール
- ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ
- メインストリート・ビークル
- ディズニー鉄道
カリフォルニア・アドべンチャー・パークのおすすめアトラクションは
- リトル・マーメイド アリエルのアンダーシー・アドベンチャー
- ジェシーのクリッター・カルーセル
- モンスターズインク マイクとサリーのレスキュ―
- ピクサー・パル・ア・ラウンド
今回は「カリフォルニアディズニーランド・リゾートの親子で楽しめるおすすめアトラクション」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんと一緒だと、たくさんのアトラクションに乗ったりするのは難しいですよね。
また、絶叫系のアトラクションを楽しんだり、時間を気にせず食事や休憩することもなかなかできません。
しかし、赤ちゃんとしか体験できないことや赤ちゃんと一緒だから楽しめることもたくさんあります。
今回の記事を参考に、ディズニーランドで赤ちゃんとたくさんの笑顔を増やしてきてくださいね。
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