みなさんは、飛行機で長時間フライトをする時、どのように対策を取りますか?
ファーストクラスであれば、快適に過ごすことができるかもしれません。
ですが、エコノミークラスの場合は、あまり席が広くないので、エコノミークラス症候群という病気を引き起こしてしまう可能性もあります。
そんなことになれば、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよね。
今回は「エコノミークラスでも快適に過ごせる方法」をご紹介します。
目次
長時間のフライトに潜む危険
長時間のフライトには、実は肩こりや腰痛、足のむくみ以外にも、エコノミークラス症候群という病気が潜んでいます。
この病気は、エコノミーなどの狭い機内で長時間座り続けていたり、同じ体制をとり続けると下半身の血の巡りが悪くなって血栓ができ、それが血管に詰まることで呼吸困難になり、最悪の場合は死んでしまう病気と言われています。
初めて知った方は恐怖を感じてしまうかもしれませんが、エコノミー症候群を予防するポイントをしっかりと頭に入れておけば大丈夫なので、こまめに実践するようにしてくださいね!
- 水分補給をしっかりすること
- 下半身の軽いマッサージや足指先のストレッチをすること
- ゆったりとした締め付けの少ない服装でリラックスすること
機内でのファッション
履いて行きがちなジーンズは実はNG!
着ていく服を選ぶとき、男性も女性も「ジーンズ」を選択する人が多いですが、実は長時間のフライトにジーンズを履くことはNGなんです。
ジーンズで十何時間も飛行機に乗っていると、気圧と履いているジーンズで足を締め付けられ、血の巡りも悪くなりやすく、とても辛い思いをしてしまいますよ。
だからといって、ラクなジャージやパジャマ、スウェットなどで行くのはマナーとして控えたいところです。
パンツを選ぶなら楽なものを!
長時間のフライトの場合、同じ姿勢がずっと続いてしまうので、どうしても下半身が圧迫されて疲れてしまいます。
特に、ぴったりでスリムなデニムジーンズを長時間履く場合は、エコノミークラス症候群にかかる確率がグンっと上がってしまいます。
なので、機内で着用するのは、ゆったりとした着心地が良いものを持って行くようにしてくださいね。
女性の場合は、ミニスカートやひざ丈スカートは、下半身が冷えてしまいやすいです。
また、体勢を楽にするのが難しいので、柔らかい素材のパンツまたはストレッチ素材のあるパンツがオススメです。
男性の場合は、夏はハーフパンツ、夏以外ならチノパンなどのゆったりと履けるものがオススメですよ!
私はエコノミークラスで、約14時間の長時間フライトを体験しました。
その時に持って行ったのが、ユニクロの「ドレープストレートパンツ」でした。
普段のパンツよりもワンサイズ大きいものを購入しました。
そこまで部屋着感もなく、機内ではゆったりと過ごすことができましたよ!
ただ、飛行機を降りたあと、この格好のままで過ごすのに抵抗がある人は、着陸前になったら普段の服に着替えるといいですよ!
手荷物としてもかさばらないのでオススメですよ!
トップスは重ね着がオススメ
当たり前ですが、トップスはそれぞれ男性も女性も、季節に応じたものを着て行きますよね。
しかし、日本と旅行先の現地では少なからず気温差があります。
また、機内の温度も季節によって異なるので、着ている服の温度調節がポイントになってきます。
なので、脱いだり着たりすることが簡単にできるカーディガンやパーカーなんかを、機内に持って行くことがオススメですよ!
機内は、たいてい寒く感じる人が多いです。
毛布をもらうこともできますが、薄いのであまり期待はしないほうがいいです。
寒ければ、毛布をもう一枚追加でもらえることもありますが、基本的にエコノミークラスでは一人一枚しか用意されていないことが多いので、断られることもあります。
そうならないためにも、季節に関係なく、快適に過ごすためには、長袖の羽織るものは必須ですよ。
パーカーは、フードが分厚いものだと座っているときに首が疲れてしまうので、肩こりの原因にならないように気を付けてくださいね!
冬の時期に、9時間ほどのフライトを経験しました。
機内は冷えると聞いていたので、長袖のシャツに薄手のカーディガンを羽織って行きましたが、念のためにヒートテックも持ち込みました。
最初は大丈夫でしたが、長時間のフライトになると段々と冷え込んで、寒かったのを覚えています。
ヒートテックも持って行って正解でした!
寒さ対策はしっかりと取っておかないといけないなと実感しました。
便利で快適なアイテム
機内で快適に過ごすためには、体調などの自己管理とストレスの少ない服装を用意しておくことが大切です。
スリッパ
時間のフライトで、ずっと靴を履いていると足も疲れて蒸れやすいです。
そんなときは、スリッパに履き替えるだけで、かなり快適度がアップしますよ。
手荷物の量の関係もあるかもしれませんが、少し厚手のスリッパを持って行くことをオススメします。
歯ブラシセット
これは忘れられがちですが、機内には歯ブラシを持って行くことをオススメします。
短い時間のフライトならなくても困りませんが、7時間以上のフライトだと口の中も気持ち悪くなります。
口の中をリフレッシュするためにも、歯ブラシセットは持って行って損しないアイテムの一つですよ!
マスク
皆さんが想像しているよりも、機内は乾燥しているので、喉を傷めてしまいやすいです。
マスクは必須アイテムなので、必ず手荷物に入れておくようにしてくださいね。
のどぬーる濡れマスクは、乾燥した機内に優れもののアイテムですよ。
保湿グッズ
男性女性に限らず、機内は砂漠のように乾燥しています。
お肌を守るために、化粧水やリップなどの保湿グッズを持って行くことをオススメします。
ただし、液体物は持ち込み制限があります。
事前に利用する航空会社の規定範囲を調べておくようにしておきましょう!
耳栓
耳栓は、寝るときなどに周囲の雑音を遮ってくれます。
気圧をコントロールしてくれる専用のものを用意することをオススメします。
特に気圧の変化に弱く、頭が痛くなったりする人には欠かせないアイテムですよ。
サイレンシア フライトエアー 飛行機用耳せん Sサイズ 1ペア 携帯ケース付
ネックピロー
各座席に、小さい枕は付いています。
ですが、それだけだと首が疲れて肩こりの原因になりやすいので、ネックピローがあると便利ですよ。
最近では、100円ショップでお手軽に購入できたり、空気を入れて使えるコンパクトタイプもありますよ。
ぜひ、自分好みのネックピローを見つけてみてくださいね。
ペットボトルの水
機内でも飲み物はもらえますが、毎回頼むのも気が引けますよね。
なので、いつでもすぐに飲み物に手が伸ばせるように、ペットボトルのお水を用意しておくと安心ですよ。
ただし、出国審査を通過してから購入しないと、手荷物検査時に液体として没収されるので注意してくださいね。
ボールペン
機内では入国審査の際、出入国カードや税務申告書を書く必要があります。
ボールペンを用意しておけば、スムーズに記入できますよ。
CAさんや空港でも貸してくれますが、数に限りがあり、英語でお願いするのも大変ですよね。
あらかじめバックに入れて、いつでもボールペンを取り出せるようにしておきましょう!
今では、このグッズがないとフライトが不安になるほどです。
それと「機内で寝るときに乾燥で目が痛くなるから、コンタクトは外してメガネに付け替えると良いよ!」と教えてもらいました!
寝るときに耳栓もしていたので、寝不足にならずに済みましたよ!
もっとも快適なアイテム
オットマン
エコノミークラスで、最大の難関ポイントは、足をフラットな体勢にできないところですよね。
長時間同じ体勢になりがちなので、足のむくみや腰痛の原因にもなりやすいです。
ファーストクラスには、各座席に快適グッズが揃えられていますが、エコノミークラスだと、座席にはリクライニング機能も少しできるくらいで、あまり快適に過ごせるとは言い切れません。
そこで、ぜひ使ってみてほしいのが「オットマン」というグッズです!
オットマンとは、よくソファーなどに一緒に付いている、足を乗せれる四角いクッションのことです。
むくみや腰痛の改善につながる超快適アイテムなんですよ。
畳めばコンパクトで持ち運びもしやすいので、飛行機だけではなく、車や仕事でのデスクワークにも使えますよ。
お値段も2000円前後と手に入れやすいので、長時間のフライトをキツく感じないためにも、持って行ってみてくださいね。
自分より奥に人がいる場合は、緊急時に奥の人が逃げられなくなるので、オットマンは使用しないでくださいね。
まとめ
長時間のフライトに潜む危険は
- 足のむくみや肩こり、腰痛、エコノミークラス症候群に注意
- こまめな水分補給、マッサージ、ゆったりとした服を着て予防する
機内でのファッションは
- ジーンズは締め付けが強いので、長時間のフライトには履かない
- パンツはゆったりとした楽なものを選ぶ
- 機内は冷えるので、トップスを重ね着していくのがオススメ
便利で快適なアイテムは
- スリッパ
- 歯ブラシ
- マスク
- 保湿グッズ
- 耳栓
- ネックピロー
- ペットボトルの水
- ボールペン
- メガネ(コンタクト)
もっとも快適なアイテムは
- オットマン
今回は「エコノミークラスでも快適に過ごせる方法」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
海外旅行では、行先によっては一日の半分以上の時間を機内で過ごすことになります。
ファッションや便利なアイテムを最大限に活用して、色々と工夫することが大切ですよ。
今回の記事を参考に、少しでも旅行先で楽しめるように、機内で快適に過ごしてくださいね。
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