韓国と言えば、サムギョプサルにタッカンマリなど美味しい料理がたくさんあります。
そんな中、韓国に行った時にぜひ食べて貰いたいのが、ジャージャー麺です。
「ジャージャー麺って、どんな味なのかな?」
「ソウルで食べるなら、どこのお店がオススメなのかな?」
と気になりますよね。
今回は「韓国に行ったら食べるべき!?ソウルでオススメのジャージャー麺は??」をご紹介します。
目次
韓国風ジャージャー麺とは

最近、韓国ドラマで、黒いソースが印象的な韓国風ジャージャー麺を食べる場面が良く見られます。
実は、韓国では人気の庶民的な料理の1つとして、親しまれているんですよ。
日本や中国では、ひき肉を使った少し辛めのジャージャー麺が主流です。
しかし、韓国のジャージャー麺は、作り方や材料も全然違うんですよ。
味は、甘くて優しい味付けとなっているんですよ。
韓国料理は辛い物が多いので意外に感じるかもしれませんね。
ちなみに辛さが物足りない人は、唐辛子の粉やラー油をかけて食べるのもオススメです。

作り方
- 豚肉や玉ねぎ、じゃがいも等の具材を角切りにする。
- フライパンで切った具材を炒める。
- チュンジャン等の調味料を入れて煮る。
- 水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 麺と混ぜ合わせる。
韓国風のジャージャー麺は、もちもちとしたラーメンより太めの麺が特徴です。
ソースは、チュンジャンと呼ばれている黒味噌で炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけているので、ドロっとして真っ黒なのがポイントです。
また、ソースの中には、玉ねぎ等の野菜と豚肉を細かく切って入れてあります。
麺だけでなくソースもしっかりと楽しめますよ!
注文の仕方
韓国では、ジャージャー麺のことは″チャジャンミョン″と呼ばれています。
韓国で「ジャージャー麺」と発音しても伝わらない時もあるので、注意して下さいね。

友達が「チャンジャンミョン」と言うと直ぐに店員さんに伝わったので、一安心しました。
このように、お店によっては、メニュー表に日本語の記載がなかったり、画像が無かったりもします。
「チャジャンミョン」という発音で注文するのを覚えておいてくださいね。
最近では、「ジャージャー麺」と日本語記載されているメニューもあります。
しかし、韓国風のジャージャー麺である「チャジャンミョン」が出てきますよ。
食べ方
ジャージャー麺を食べる前には、まずしっかり混ぜることが大切です。
黒いドロっとしたソースに、しっかり麺を絡ませるように、とにかく混ぜましょう。
韓国では、両手に箸を1本ずつ持って混ぜる方法もあるそうですよ。
韓国式ジャージャー麺は、割と甘めで優しい味です。
そして量も比較的多いので、食べていると段々飽きてしまうこともあります。
そんな時には、付け合わせとして置いてある玉ねぎや漬物などを食べると、口がサッパリするのでオススメですよ。

一口づつ拭いて食べていると麺が伸びてしまうので、汚れは気にせずに食べた方が最後まで美味しく食べられますよ。
オススメのお店

山東餃子
明洞にある、庶民的で比較的小さな店です。
お客さんも、観光客より地元の方が多かったです。
また、ジャージャー麺の値段は、5000W(約500円)で、とてもリーズナブルです。
ここの麺は、太めで弾力があり、もちもちとしていて、とても美味しかったですよ。
ソースは、タマネギと豚肉がメインで、優しい味付けなので、辛い方が苦手な方にも断然オススメです!

ボリュームもあって満腹になりました。
注文に迷っていると、店員さんが日本語で少し教えてくれてとても優しかったですよ。
南山東宝城
明洞にあるホテルのような高級感のあるお店です。
コース料理もありますが、もちろん単品でも頼めますよ。
ジャージャー麺は2-30000W(約2-3000円)で食べられますよ。
高級店とは言っても、日本円にして考えると安く食べることが出来ます。
また、ソースと麺のお皿が分かれているので、自分好みでソースの量を調整できますよ。
韓国風のジャージャー麺にしては珍しく、味が濃くてとても美味しかったです。
ソースも具沢山でしっかりしていて、ボリュームもありましたよ。
香港飯店0410PLUS +
明洞、東大門にもあるチェーン店です。
ショッピングの合間に気軽にご飯を食べたい時にオススメですよ。
注文してから出てくるのも早いので、時間が無い人でもパパッと食べられます。

チェーン店ですが、味も美味しくて値段も安いので大満足です!
東京にもお店があるみたいで、韓国から帰って来ても味が忘れられず食べに行ってしまいましたよ。
- 明洞店
- 東大門店
ぜひ、自分好みのジャージャー麺のお店を見つけてみて下さいね!
オススメのお土産

韓国風のジャージャー麺が気に入ったら、ぜひ日本でも食べたいと思いますよね。
そんな方に、オススメしたいのが、インスタントのジャージャー麺です。
インスタントであれば、お土産として購入して日本に持って帰ることが出来ますよ。
順番に、オススメのインスタントのジャージャー麺をご紹介します。
Paldo 一品
黒と黄色の格好良い感じのパッケージです。
ソースが濃厚で、日本人にも合う味付けが特徴です。
ソースは甘めで本場韓国のジャージャー麺に近いです。
付属のソースがたっぷり入っているのでオススメですよ。
ソースの具は、玉ねぎやじゃがいも、肉が入っていて具材の味もしっかりしています。
NONGSHIM 炸王(チャーワン)
パッケージは茶色で、ゴロゴロして具材がアップに写っています。
モチモチ感が強くて、一品より麺が太く、食べ応えがありました。
ソースは、どちらかと言えばピリ辛で、辛さの中にも甘さも感じられましたよ。

私は一品よりチャーワンの方が、麺のモチモチ感もしっかり楽しめるので好みでした!
どちらも買ってみて食べ比べしてみるのも楽しいですよ。
まとめ
韓国風ジャージャー麺は
- 日本のジャージャー麺とは作り方や材料も全然違う
- 味は甘くて優しい味付けである
作り方は
- 豚肉や玉ねぎ、じゃがいも等の具材を角切りにする。
- フライパンで切った具材を炒める。
- チュンジャン等の調味料を入れて煮る。
- 水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 麺と混ぜ合わせる。
注文の仕方は
- 「チャジャンミョン」という発音で注文する
食べ方は
- 黒いドロっとしたソースに、しっかり麺を絡ませるように、とにかく混ぜる
- 味に飽きたら、置いてある玉ねぎや漬物で口直しする
- 辛い物が好きな人はラー油等をかける
オススメのお店は
- 山東餃子 - リーズナブル
- 南山東宝城 - 高級感がある
- 香港飯店0410PLUS+ – チェーン店
オススメのインスタント麺は
- Paldo 一品
- NONGSHIM 炸王(チャーワン)
今回は「韓国に行ったら食べるべき!?ソウルでオススメのジャージャー麺は??」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
辛い物が有名な韓国で、甘くて優しい味のジャージャー麺を食べると、ガラッと味が変わって新鮮ですよ。
今回の記事を参考に、本場韓国で美味しい韓国風ジャージャー麺を食べてみてくださいね。
人気記事
海外旅行保険に入らずに海外へ行くと100%後悔します。
海外旅行で怖いのは、盗難や事故、病気になってしまうことです。
2018年度に、事故や病気などで海外旅行保険を利用した人は3.70%(27人に1人)というデータが出ています。
この数字を見ても、決して他人事ではないということが分かります。海外旅行保険の費用を節約しようと思って、保険未加入で旅行すると、必ず後悔します。
なぜなら、保険未加入の人が、アメリカで盲腸の手術を受けて200万円以上の治療費を請求されたケースがあるからです。そうならないために、海外旅行保険付帯のクレジットカードを使いましょう。
持っているだけで、海外旅行先での事故や病気を補償してくれますよ。年会費も永年無料でその場で(スマホで)5分で申し込み&店頭なら即日発行可能!
色の濃さに反して、味は優しくて辛くないので辛い物が苦手な私でも美味しく食べることが出来ました!