みなさんは「台湾に行こう!」と思い立ったときに、
「滞在日数はどれくらいにしよう?」
「どこで観光して美味しいものを食べようかな?」
など、たくさんのことに胸をふくらませると思います。
でも、台湾は海外です!日本とは違って意外と見落としやすい注意点があります。
今回は「台湾旅行に行く前に知っておくべき5つの注意点」をご紹介します。
目次
台湾旅行での注意点
水道水は飲まないこと
「台湾の水道水は直接飲めない」ということを耳にする方も多いのではないでしょうか?
実際にその通りで、現地の人もスーパーマーケット、コンビニなどでミネラルウォーターを買って飲んでいます。
設備の整ったホテルのスタッフさんからも、必ず冷蔵庫にあるミネラルウォーターを飲んでくださいね。と言われたことがあります。
「じゃあ、台湾の水って、すごく衛生的に悪そう…」
「水道水で歯磨きして、お腹を壊したらどうしよう…」
と考えていましたが、歯磨き程度で水道水を使う場合、お腹を壊すことはありません。
コンビニに行けば、ミネラルウォーター以外にも、日本でよく目にする有名なお茶も販売されています。
飲水用として必要な場合は、コンビニなどで買うことをオススメします。
台湾で腹痛にならないための対策を、こちらで紹介しています。
地下鉄では飲食禁止
現地のガイドさんに口をすっぱくして言われたのは「地下鉄メトロ(MRT)でガムやキャンディーを食べたり、水を飲んだりしてはいけません。」ということです。
見つかった場合、罰金が発生するので注意しましょう。
駅のホームや電車内で飲食した場合、1,500元~7,500元(約5000円~2万5000円)の罰金が科せられます。
外国人であっても罰金対象になるので、旅行中は気をつけてくださいね。
台湾鉄道や日本で言う新幹線のような台湾高速鉄道では飲食はOKです。
どこでも飲んだり食べたりできないというわではないので、安心してくださいね。
クレジットカードだけでなく台湾元も持って行くこと
観光するとなれば、やはり有名どころの九份や夜市などに行きたいという方が多いと思います。
ですが、現金のみのお店が意外と多く、台湾元(現金)を持っていくことで、一層楽しめますよ。
実際に私が行った時も、MRTの切符を購入したり、お土産に可愛い小物や雑貨を選ぶときも、台湾元がある方がずっと便利でした。
もちろん、レストランやデパートは、日本と同じようにクレジットカードが使えましたよ。
また、日本から台湾元に換金して持っていくより、台湾の空港に到着してから換金してもらったほうが確実にお得でオススメです。
国際線で大きめの飛行機で行くと、荷物が出てくるまで時間がかかるので、その間に換金しておくと時短になりますよ。
常備薬も持って行くこと
「夜市で、いっぱい屋台のご飯を食べたい!」
と思う人も多いですよね。
ただ、数あるお店の中でも、衛生面があまり良さそうじゃないところもチラホラあります。
生ものが売られていることも多く、比較的お腹が弱い人は、生物を食べるのは避けた方が良いです。
お腹を壊さないためにも、火が通っている物を食べるようにしましょう。
また、文化が違う国へ行くと、普段食べ慣れない料理に胃がびっくりする人もいます。
せっかくの観光を楽しむためにも、必ず常備薬を持って行きましょう。
トイレットペーパーは流さないこと
台湾のトイレの配管は細く、水溶性のトイレットペーパーでないと流れません。
そのため「トイレにトイレットペーパーを流さないで!」という注意書きが、どこに行っても書いてあります。
私が泊まったホテルでも、水に流せるポケットティッシュを持ち込みましたが
「配管が詰まると困るので、トイレットペーパーは流さないようにしてください。」とスタッフさんに言われました。
どうしても、トイレットペーパーに流す癖が付いてしまっていますが、うっかり流さないように注意してくださいね。
近頃では、徐々に水溶性のトイレットペッパーを流せるところも増えてきましたが
「トイレに流さないで!」という注意書きがある場合は、トイレ内にあるゴミ箱に入れましょう。
また、公衆トイレには、トイレットペーパーが置いていなかったり有料の場合もあります。
水に流せる・流せない関係なく、ポケットティッシュは常に携帯しておくと安心ですよ。
まとめ
台湾旅行での注意点5選は
- ホテルであっても、水道水は飲まないこと
- 地下鉄では飲食禁止
- 楽しむならクレジットカードだけでなく、台湾元を用意しよう
- 慣れない海外では、常備薬を持っていくこと
- トイレットペーパーは流さないこと
今回は「台湾旅行に行く前に知っておくべき5つの注意点」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
手軽に海外に行けるようになったからこそ、日本とは違う国だと再認識して旅行しましょう。
ご紹介した5つの注意点をきちんと守れば、楽しい台湾旅行になりますよ。
今回の記事を参考に、たくさん観光して、食べて、楽しい台湾旅行にしてくださいね。
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