観光地として人気があるバンクーバーですが、一年を通して雨が多い気候だということをご存知ですか?
せっかくの旅行が雨で楽しめなくなるのは勿体ないですよね。
ですが、レインウエアを持っていけば、旅行中でも十分に楽しめますよ!
今回は「雨の日の旅行でも一日中楽しめるバンクーバーの過ごし方」をご紹介します。
バンクーバーには梅雨がない
バンクーバーにも日本と同じく四季がありますが、梅雨がありません。
観光シーズンの7月~9月ごろは晴天が多いので、この時期の旅行なら雨の心配はいりません。
ですが、夏以外の残りの9カ月間はずっと雨が続き、「レインクーバー」とも呼ばれています。
さらに、合間に晴れることもあるので、慣れてる地元の人は傘を持ち歩きません。
観光的なアウトドアやスポーツなどは、天気関係なく楽しめますよ。
実際、小雨でもホエールウォッチングやカヤッキングをしています。
バンクーバー旅行中、何をしたいかによってスケジュールを決めると良いですよ。
- 10月~3月は、雨具があると安心
10月の平均気温が10,5℃と肌寒い日が増え、冬の訪れを感じる - 11月はさらに冷え込む
降水量が増え、コートと雨具はこの時期の観光なら必須 - 3月になると、平均気温が7℃になる
雨具と防寒対策が必要
バンクーバーの気候は、一年を通して過ごしやすいのが特徴です。
夏は気温が30℃を超えることもほとんど無く、冬も雪が降ることはほとんどないですよ!
雨の日の観光にオススメグッズ
持って行ったほうがいいもの
雨が多いバンクーバーですが、折りたたみ傘の種類が少なく買っても驚くほど早く壊れてしまいます。
コスパから言っても、日本から持参することをオススメします。
もし、バンクーバーで買うなら、コンビニなどで安いものを買うのはやめた方がいいです。
すぐに壊れてしまうので、少し値段が高い傘を買うことをオススメします。
アウターとカバンは防水加工がいい
冬の時期は突然の雨が多いので、防水加工のアウターがあると便利です。
現地の人は傘を差さない代わりに、上着のフードを被って歩いています。
様々なブランドからレインウエアが販売されているので、現地でお気に入りを見つけてみてくださいね。
また、防水カバンはすごく役に立ちます。
バンクーバーでハイキングなどの予定があっても重宝します。
突然の雨が降ってきて、カバンの中が濡れてしまうのが嫌な人は防水カバンを持って行きましょう。
9月以降は防寒対策も必要
9月以降の雨の日は、かなり寒いです。
ニット帽や厚手の靴下を持っていくと、とても活躍しますよ!
雨の日は寒くなるので、厚手の靴下が手放せません。
ブーツを履いた時に履き心地が良く、ソール部分が厚手のものやウール素材のものが暖かくてオススメです。
水にも防寒にも強いブーツが一足あると良いですよ。
- 折りたたみ傘
- フード付きの防水加工のアウター
- 防水加工のカバン
- 防水加工か、汚れても平気な靴
- ニット帽や厚手の靴下
オススメの観光スポット
フライ・オーバー・カナダ
ダウンタウンにあるフライ・オーバー・カナダは、4D映像で、カナダの大自然や、いろんな場所の空を遊覧飛行できるアトラクションです。
テーマはシーズンごとに変わり、約8分間もカナダの観光地や大自然を楽しめます。
営業は、毎日午前9時半~午後10時までやっています。
チケットは公式サイトから、事前に購入すると少し安くなりますよ。
視覚、嗅覚などの感覚が刺激されるような感じで、子どもから大人まで楽しめると思いました。
でも、乗り物酔いする人はキツイかなと思いました。
カナダの素敵な景色を上空から眺める雄大な体験ができました。
1つのコースで30ドルほどして、ちょっと高いと思いましたが、大満足の内容でした。
Webサイト:http://www.flyovercanada.com
オーフィウム劇場
You’ll be here again. This is #OnlyIntermission. pic.twitter.com/cENzS4Ewb6
— Orpheum Theatre (@TheOrpheumTN) May 15, 2020
オーフィウム劇場は、バンクーバーで長く続く人気がある劇場です。
かつて、B’zがライブをした会場として知られています。
バンクーバーで最も実力がある交響楽団の本拠地で、毎年9月から6月初めまで頻繁に定期公演が行われています。
内装はエレガントな装飾で、インテリアや、美しい天井、見事なシャンデリアが目を引きます。
チケットは、オンラインでも購入することができます。
2階席の最上部が、安くて音も良くオススメです。
上品な年配の人が多い印象でしたが、高校生も来ていて服装は自由な感じでした。
クイーンエリザベス公園とブローデル温室植物園
バンクーバーの人は、雨の日でもレインウエアさえあれば、公園やハイキングに出かけます。
バンクーバーの公園は、野生のリスや鴨などの可愛い動物に出会えることもあるんですよ。
池があり、可愛い花が植えてあり、想像以上に手入れが行き届いていました。
花の植え方やデザインは毎年変わるそうです。
秋は、公園の木々が紅葉するので期待したのですが、曇っていて良く見えませんでした。
公園内に見晴らしの良いカフェがあり、ゆっくりできました。
冬に行ったので満開の花はありませんでしたが、芝は青々としていて、山に雪が積もっているのが見えました。
雨の日でなくても、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
クイーンエリザベス公園内にある、ブローデル温室植物園は、多様な熱帯植物がたくさんいます。
小さいスペースですが、熱帯植物だけじゃなくカラフルな鳥が200羽以上も放し飼いされています。
雨が降って肌寒くても、植物園の中は暖かくて良かったです。
入場料は約1000円くらいでした。
バンクーバーで熱帯植物が見れるのが不思議でしたが、小鳥の声とマイナスイオンで癒されました。
オススメのグルメスポット
Dine Out
毎年1月中旬〜下旬頃に行われている飲食業のお祭りです。
閑散期のバンクーバーの外食産業を盛り上げるために始まったイベントです。
「カナダ最大の食の祭典」と呼ばれ、毎年10万人以上の人が訪れます。
カクテルや地ビール、ブリティッシュコロンビア産のワインもあります。
お手頃な価格で飲食が出来て、日本にはないお店にも出会えますよ。
ブランチのはしごツアーや、料理教室、映画と料理のペアリングクラスなどのガイド付きツアーもあります。
参加しているレストランは200を超えるそうで、中には有名店もありました。
味だけでなく、普段より安い価格で楽しめて得した気分でした。
Steveston Fisherman’s Wharf
Steveston Fisherman’s Wharfは、地元の人にも観光客にも人気な漁師の港です。
毎週末、獲れた魚を獲ったその日に船の上で販売してるので、たくさんの人が買いにきます。
この港の周りにはレストランがあり、獲れたての新鮮なシーフード料理を食べることができます。
毎日営業しているレストランもありますよ。
海の近くなので魚の鮮度が良く、美味しかったです。
サーモンやマグロだけではなく、炙り寿司まであるとは思いませんでした。
他にも、バンクーバーのビールに、フィッシュアンドチップスを楽しめるバーがあります。
この港からホエールウォッチングのボートが出ています。
シーズン中はたくさんのシャチがサーモンを食べにやってくるので、高確率で見られるので人気が高いです。
小雨でもシャチは見れましたよ。
晴れていたら夕日も綺麗だと聞きましたが、ゆっくりと過ごすことができ、リラックスしました。
オススメの休憩スポット
グランズ・フォー・コーヒー
Icing avalanche! 🏂 ⛷ 📸: @kpanicophoto_7 https://t.co/a0TxWMt5uC pic.twitter.com/ivKTpKo6yI
— Grounds for Coffee (@GroundsYVR) March 14, 2020
シナモンロールが有名なカフェです。
地元の人に愛されているローカルな雰囲気のカフェで、雨の音を聞きながらゆっくりとくつろげますよ。
外観はこじんまりとしていますが、中に入ると22席あり、けっこう広く感じました。
月曜~日曜まで営業していて、Wi-Fiや電源まであります。
ドリンクもコーヒーだけでなく、フルーツスムージーもありますよ。
シナモンロールも思ったより大きくてびっくりしましたが、甘すぎなくて外はサクサク、中はもちもちで美味しいです。
旅行中のちょっと疲れた時に気軽に入れ、一息つくことができました。
スチームワークス・ブリューイング・カンパニー
Things are looking up! Take a flight in our taproom today 🛩️ pic.twitter.com/aEvEc1swi6
— Steamworks Beer (@steamworksbeer) February 20, 2020
ここでは、蒸気の力でビールの醸造を行っています。
年間を通して、6種類の定番のオリジナルビールと季節限定のビールが楽しめます。
口当たりの軽いラガーやラズベリーやパンプキンなどの、フルーツや野菜を取り込んだオリジナルビールがあります。
ビールが苦手な人も飲みやすくてオススメです。
バンクーバーはビールの飲み比べセットがあるバーが多いですが、ここでは4種類のビールが飲み比べできます。
ご飯ものの種類も多く、デザートまでありメニューが充実しています。
デザートは、カナディアンサイズで大きく、味も甘くて最後まで楽しめました。
オススメの買い物スポット
One of a Kind Show and Sale
Vancouver Convention Centrerで開かれるクラフト・ショーです。
300以上のアーティストやデザイナーが北米から集まりますよ。
会場内では、ファッション、アート作品、スキンケア商品、雑貨、食品、子ども用品やジュエリーなど多岐に渡る作品や商品が展示・販売されます。
飲食関連ブースでは試食や試飲もできます。
展示や販売されている商品を実際に身に着けて紹介するファッションショーも開かれますよ。
展示会特別価格のものもあるので、気に入った商品がお得に買えるチャンスでもあります。
北米在住の日本人デザイナーによるアクセサリーやニット帽子や、手作りのオーガニック素材を使ったベビー用品まで、幅広くありました。
会場で購入すると一般は12カナダドルするチケットです。
ですが、オンラインであれば10カナダドルで購入できますよ。
13歳~17歳と65歳以上は6,50カナダドル、12歳以下は無料になり、チケット購入の列に並ばなくて済みますよ。
まとめ
バンクーバーの雨は
- 夏以外のオフシーズンは雨が多い
- 一気にたくさん降るわけではなく小雨が多い
- 降ったり止んだりするので、現地の人は傘を持ち歩かない
雨の日の観光に持っておくと良い物は
- 折りたたみ傘
- 現地の傘は壊れやすいので、日本から持参すると良い
- 防水加工のフード付きのアウターやカバン
- 防水加工の靴
- 9月以降はニット帽や厚手の靴下があると便利
オススメの観光スポット
- フライ・オーバー・カナダ
- オーフィウム劇場
- クイーンエリザベス公園とブローデル温室植物園
オススメのグルメスポットは
- Dine Out
- Steveston Fisherman’s Wharf
オススメの休憩スポットは
- グランズ・フォー・コーヒー
- スチームワークス・ブリューイング・カンパニー
オススメの買い物スポットは
- One of a Kind Show and Sale
今回は「雨の日の旅行でも一日中楽しめるバンクーバーの過ごし方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
バンクーバーには、他にもアイススケートリンクやバンクーバー図書館などの面白い施設がたくさんあります。
今回の記事を参考に、雨の日でも充実したバンクーバー観光を楽しんでくださいね。
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ただ、日本の雨とは違い、どしゃ降りにならずパラパラと降る小雨が多いのが特徴です。
朝雨でも昼過ぎに止んだり、夕方から降ったり止んだりを繰り返します。