みなさんは、1日中昼間だったら何をして過ごしますか?
アクティブに活動できる時間が長いと、何だかワクワクしますよね!
日本では毎日夜が暗いのは当たり前ですが、北欧アイスランドでは夜でも昼間みたいな「白夜」が体験できるんですよ。
今回は「夜なのに明るい!!アイスランド観光で白夜を存分に楽しむ方法」をご紹介します。
目次
アイスランドの白夜とは?
[気分転換ほのぼの写真]アイスランドの孤島Flateyにて。白夜の季節。明るい深夜12時。スースーという寝息を立てている羊の親子。島全体がベッド。 pic.twitter.com/k5mcSSOwyY
— 小倉悠加アイスランド便り🇮🇸 (@YukaOgura) February 27, 2020
「白夜」とは、1日中太陽が沈まない現象のことで、北極や南極、その周辺のごく限られた地域でしか体験できない現象なんです。
北極に近いアイスランドでも白夜を体験することができるんですよ!
- 北欧諸国
- グリーンランド
- ロシア北部
- カナダ北部
- アメリカ合衆国アラスカ州
- 南極大陸の大部分
ただし、北極点から離れているアイスランドでは、24時間昼間のように明るいわけではありません。
真夜中の数時間は、夕方や明け方のような薄明るい時間帯もあるんです。
それでも1日中真っ暗になることはないので、夜中でも観光やアクティビティがたっぷり楽しめるんですよ。
白夜を体験できる季節とは?
アイスランドで白夜を体験できる季節は夏です。
5月の終わりから8月の初めまでは日照時間が長くなりますが、特に夏至となる6月21日前後が一番長く楽しめます。
白夜を体験するなら6月から7月がオススメです。
この時期は、真昼のように明るい時間帯が21時間ぐらいありますよ。
アイスランド観光では、6月から8月は人気のシーズンです。
この時期はホテルやツアーが取りにくく、さらに価格も通常の倍以上になることがあります。
なので、しっかり予算を組んで予約を早めにとる必要があるんですよ。
白夜の反対に冬の間は「極夜(きょくや)」と呼ばれる、日が昇らない季節もあるんです。
冬至の頃のアイスランドでは、日照時間が4時間程度しかないんですよ。
アイスランドは、長い昼と長い夜どちらも体験できる国ですね。
白夜を楽しむ4つの方法とは?
冬が長いアイスランドでは、夏は夜まで思いっきり楽しめる特別な季節です。
ここでは、アイスランドで白夜を楽しむ方法を4つご紹介します。
①自然を楽しもう!
アイスランド観光の目玉の一つは、その雄大な自然です。
博物館やショッピングは夜は閉まっていますが、アイスランドの自然は時間を気にせず楽しめますよ。
昼間は観光客でにぎわうグトルフォスの滝やゲイシールも、真夜中に行くとほとんど人もいなくてのんびりできます。
個人で行くことも出来ますが、真夜中に参加できるツアーもあるんですよ。
また、クジラが繁殖地から戻ってくるこの季節はホエールウォッチングに最適なんですが、夜のホエールウォッチングのツアーもあります。
レイキャビクのファクサフロゥイ湾でのホーエールウォッチングツアーに参加しました。
クジラに出会えたのも幸運でしたが、海上での白夜の体験は素晴らしかったです。
夕日が海に沈んでいく様子や、その後も続くうっすらと明るい夜は本当に美しく、特別な体験ができましたよ。
②アウトドアスポーツを楽しもう!
アイスランドでポピュラーなスポーツといえばゴルフです。
アークレイリを中心とするアイスランド北部の地域には、白夜の時期に24時間プレイできるゴルフ場もあるんですよ。
また、夏がシーズンのキャンプやハイキングもオススメですよ。
キャンプにもランタンや懐中電灯が必要ないので、いつものキャンプとは違った夜になりますね。
アイスランド人は、仕事が終わってからハイキングに出かける人も多いんですよ。
レイキャビクの周りにはたくさんのハイキングコースがあるので、17時に仕事を終わらせてその足でハイキングを楽しむことができるんです。
そして、真夜中に4輪バギーで山地を散策するツアーもあります。
白夜の美しい夜と溶岩やアイスランドの夏を彩る花が楽しめる特別なアクティビティーなんですよ。
③ドライブを楽しもう!
白夜の時期は、レンタカーを借りてのドライブもオススメです。
1日中暗くなることが無く、雪も解けている時期なので運転しやすいんですよ。
6月には冬は閉ざされているハイランド地方への道が開通するので、内陸部の原野のドライブもできます。
ただし、ハイランド地区へのドライブは、4WDタイプの車をレンタルして下さいね。
④イベントを楽しもう!
白夜の時期には、大きなイベントもあるんですよ。
6月17日のアイスランドの独立記念日は、国中いたるところに国旗が掲げられお祝いムードになります。
レイキャビクの中心街は多くの人が集まり、パレードやショーが開催されます。
また、夏至に合わせてシークレット・ソルスティス(Secret Solstice)と呼ばれる野外音楽フェスも行われます。
アイスランドだけでなく国外からも有名なミュージシャンが参加する盛大なイベントなんですよ。
シークレット・ソルティスでは、日本にも来日したことのある有名なバンドのステージもありました。
食べ物のテントもたくさん出ていて、ベジタリアン対応のお店も出店していましたよ。
夏の屋外ならではの解放感がたまらない、お祭り気分で楽しめる音楽フェスです。
- 開催予定日:2021年は6/25~6/27
- 開催地:Engjavegur 7, Laugardalur, 104 Reykjavík, Iceland
- アクセス:レイキャビクの中心部から車で9分
白夜の注意点は?
睡眠リズムに注意!
日本とアイスランドの時差は9時間です。
長距離の移動による時差ボケで体に負担がかかっているところに加え、昼と夜の区別がない「白夜」の環境は睡眠のリズムを乱すことになります。
私たちは、朝起きて日の光を浴びることで体内時計をリセットしています。
ですが、夜でも明るい白夜は私たちの脳を混乱させて、体内時計が狂ってしまうんです。
また、白夜では睡眠ホルモンの分泌も減ってしまうため、寝つきが悪くなることもあります。
「睡眠不足でいつまでも疲れが取れない!」なんてことにならないような対策が必要になります。
睡眠リズムを整えるための対策方法とは?
睡眠リズムを整えるためには、自分自身で夜の暗さを作ることが対策になりますよ。
ほとんどのホテルでは遮光カーテンが取り付けてあります。
寝る時はしっかりカーテンを閉めて、体と脳をしっかり休めましょう。
また、宿泊先に遮光カーテンがない場合もあるので、アイマスクを事前に用意しておくと安心できますよ。
そして、いつまでも明るいので自由気ままに過ごせますが、時計をみて時間を意識することも大事です。
睡眠不足にならないように眠る時間をしっかり確保して、白夜を体験して下さいね。
まとめ
アイスランドの白夜とは?
- 白夜とは、1日中太陽が沈まない現象
- 北極に近いアイスランドでは白夜を体験できる
- アイスランドでは真夜中の数時間は夕方のような薄明るい時間帯もある
白夜を体験できる季節とは?
- アイスランドで白夜を体験できる季節は夏
- 夏至の前後が一番長く楽しめる
- 冬は白夜とは反対の「極夜」という現象がある
白夜を楽しむための4つの方法
- 自然を楽しむ
- アウトドアスポーツを楽しむ
- ドライブを楽しむ
- イベントを楽しむ
白夜の注意点
- 時差ぼけに加え、白夜の環境は睡眠リズムを乱すことになる
- 白夜は体内時計を狂わせ、睡眠ホルモンの分泌を妨げる
- 睡眠不足にならないように、対策が必要
睡眠リズムの整え方
- 寝るときは暗い環境が大事
- 遮光カーテンやアイマスクを利用する
- 時計を見て行動し、睡眠時間を確保する
今回は「夜なのに明るい!!アイスランド観光で白夜を存分に楽しむ方法」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
壮大な自然の中での神秘的な白夜もいいし、明るい夜をお祭り気分で過ごすのもテンションが上がります。
アイスランドならではの特別な白夜体験ができますね。
今回の記事を参考に、ちょっと夜更かしして自分に合った白夜の過ごし方を楽しんでくださいね!
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