アメリカのカリフォルニア州には、世界で最初に出来たディズニーランドや有名なビーチがあるサンタモニカなど定番の観光スポットが数多くあります。
他にも、GoogleやFacebookなどの世界4大IT企業本社や、大自然のヨセミテ国立公園など必見のスポットもありますよ。
そんな観光地がたくさんあり、一度は行ってみたいと思うカリフォルニアですが
「一体、どれくらいの予算がかかるのかな?」
「食費やホテル代はどれくらい用意すればいいのかな?」
と疑問に感じますよね。
今回は「カリフォルニア観光にかかる予算と人気スポット」をご紹介します。
カリフォルニアは広い!
カリフォルニア州の面積は、日本の約1.1倍もあり、とても広いです。
人口もアメリカで一番多く、観光地はいつでも賑わっていますよ。
魅力的な観光スポットも多い上に、とても広いので、事前にある程度計画を立てて上手く観光しましょう。
それぞれの予算
航空券代
カリフォルニアの代表的な空港は北側にある「サンフランシスコ国際空港」(SFO)と、南側にあるLAXの大きなモニュメントで有名な「ロサンゼルス国際空港」(LAX)があります。
羽田・関西国際空港ともにSFO行き、LAX行きの直行便が出ています。
航空券代は時期や買うタイミングによって上下しますが、どちらの空港を利用しても、13万円くらいが目安です。
安い時だと10万円を切ることもあります。
ホテル代
日本から飛行機で10時間以上かかるカリフォルニアですが、自由に動ける日が中3~4日は欲しいところです。
ホテル代は、宿泊施設によって大きく異なります。
ホテルの種類は主に、ユースホステル(バックパッカー宿)、モーテル、B&B、ホテル、Air B&Bがあります。
ちなみに、アメリカは一部屋ごとに請求されるので、人数で部屋代を割ることができますよ。
- ユースホステル:30~70ドル(約3000円~7500円)
- モーテル:40~100ドル(4000円~1万円)
- B&B:80~200ドル(約8500円~2万2000円)
- エコノミーホテル:40~100ドル(約4000円~1万円)
- 中級ホテル:100~200ドル(約1万円~2万2000円)
- 高級ホテル:180~200ドル(約1万9500円~2万2000円)
- Air bnb:60~200ドル(約6500円~2万2000円)
カリフォルニアは、シリコンバレーの影響で世界中から人々が移住し、アメリカの中でも物価は高いです。
あまりに安いホテルは、その周辺の治安が悪い可能性があるので、安宿を利用する人は注意してください。
食事代
こちらの写真は、カリフォルニアと言えばコレ!というくらい有名な「In-N-Out Burger」です。
ちなみに、食費の目安は、朝食10ドル(約1000円)~、昼食15~20ドル(約1600円~2200円)、夜ご飯20ドル(約2200円)~です。
日本ではチップを支払う習慣がなく忘れがちですが、アメリカではチップも支払わないといけません。
朝食と昼食のチップは消費税を抜いた合計金額の10~15%を、夜ご飯は15~20%支払うようにしましょう。
更に、飲み物等を購入する事を想定して、食費の一日の目安は60ドル(約6500円)~と計算しておくと良いですよ。
日本とは違い、アメリカではチップを支払うのが習慣になっています。
もしサービスが気に入らなくてチップを支払わなかった場合は、なぜチップを払わなかったのか理由を求められる場合があるので注意しましょう。
人気の観光スポット
人気の観光スポットを北側のサンフランシスコと南側のロサンゼルスで大きく分けてご説明します。
サンフランシスコ
サンフランシスコの人気の観光地はこちらです。
- グーグル本社
ツアーだと一人1万5000円くらいであり、Googleストリートビューに使用する車なども置かれています。
ちなみに、グーグルのお土産屋さんの営業日は平日のみです。
- FaceBook本社
本社の内部見学はできませんが、エントランスにある巨大なイイネ!パネルと一緒に写真を撮るのが人気です。
- Apple本社
本社の内部見学は出来ませんが、誰でも入れるビジターセンターでアップルロゴ入りのお土産を買うことが出来ます。
- intel
「インテル、入ってる?」でおなじみのインテルはインテルミュージアムがあり、観光客も自由に入れて入館料も無料なのでオススメです。
建物に入ると、日本語訳のインテルミュージアムガイドを受け取ることができますよ。
- アルカトラズ島
脱獄不可能と言われた凶悪犯罪者用の刑務所を、現在は観光地として開放しています。
スリルや冒険心を感じられるため、特に男性に大人気の場所です。
日本語のオーディオガイドもあり、入場料は大人30ドル(約3200円)です。
- ゴールデン・ゲート・ブリッジ
昔大人気だったドラマ「フルハウス」のオープニングで写っている赤い橋です。
見るだけですのでもちろん無料です。
その他のサンフランシスコの観光地に関しては、こちらで詳しく紹介しています。
ロサンゼルス
ロサンゼルスの人気の観光地はこちらです。
- ディズニーランド・パーク
- ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
チケットは時期によって変動しますが、2パークとも周ると合計約2万4000円です。
- ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
2019年夏に新しくなったジュラシックワールドの乗り物は、リアルな恐竜の迫力とスリル満点で魅力的です。
チケットは1日券で、約1万5000円です。
アメリカのディズニーランドに関しては、こちらで詳しく紹介しています。
その他の観光スポット
- ヨセミテ国立公園
少し遠いですが、チャンスがあればぜひ行って欲しい場所です。
車でサンフランシスコから約4時間、ロサンゼルスからは約6時間で行けます。
ヨセミテ国立公園には、アウトドアブランド「The North Face」のロゴのモデルとなったハーフドームと呼ばれる巨大な岩や、100年以上前からあるセコイアの森などがあります。
とても一日では周り切れない広さですが、自然やアウトドアが好きな方には本当にオススメです。
日帰りのツアーだと約2万6000円くらいでありますが、広いので2泊3日以上(約5万円~)がオススメです。
街の中心地からは離れていますが、自然豊かで綺麗で見所も多いので行ってみる価値はありますよ。
私が行った時は、天の川が見れるほどの美しい夜空も見ることができました。
ぜひ宿泊することをオススメします。
まとめ
航空券代は
- サンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港ともに約13万円
ホテル代は(一泊一部屋あたり)
- ユースホステル:30~70ドル(約3000円~7500円)
- モーテル:40~100ドル(4000円~1万円)
- B&B:80~200ドル(約8500円~2万2000円)
- エコノミーホテル:40~100ドル(約4000円~1万円)
- 中級ホテル:100~200ドル(約1万円~2万2000円)
- 高級ホテル:180~200ドル(約1万9500円~2万2000円)
- Air bnb:60~200ドル(約6500円~2万2000円)
食費は
- 朝食10ドル(約1000円)~
- 昼食15~20ドル(約1600円~2200円)
- 夜ご飯20ドル(約2200円)~
- 一日の目安は60ドル(約6500円)~
サンフランシスコの人気の観光地は
- グーグル本社(ツアーで一人約1万5000円)
- FaceBook本社(見学無し)
- Apple本社(見学無し・お土産代のみ)
- intel(無料)
- アルカトラズ島(大人30ドル-約3200円)
- ゴールデン・ゲート・ブリッジ(無料)
ロサンゼルスの人気の観光地は
- ディズニーランド・パーク
- ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー(2パークで約2万4000円)
- ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(1日券約1万5000円)
少し遠いけどオススメの場所は
- ヨセミテ国立公園(日帰りツアー約2万6000円、2泊3日以上は約5万円~)
今回は「カリフォルニア観光にかかる予算と人気スポット」を紹介しましたが、いかがでしたか?
カリフォルニアには、観光スポットが多いので行きたい場所も多くなってしまいますが、ぜひ予算をしっかり見積もってどこを観光するか決めることをオススメします。
今回の記事を参考に、カリフォルニア旅行の計画を立てて、楽しい思い出を作ってくださいね。
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北側のサンフランシスコ方面は、シリコンバレーと呼ばれる各IT企業本社があります。
南側のロサンゼルスは、ハリウッドサインやユニバーサルスタジオハリウッド、ディズニーランドがあります。
私は、観光初日にディズニーランドに行ったので、行きの便はロサンゼルス空港着を使用しました。
また、シリコンバレーを観光したので、帰りの便はサンフランシスコ空港発を使用しました。
どこから観光するかによって、到着する空港を選ぶと便利ですよ。