カナダと言えば、オーロラやロッキー山脈などの自然をイメージする人も多いですよね。
カナダはとても大きい国なので
「どこの都市を組み合わせて行けば良いかな?」
「カナダ旅行は、何泊すれば満喫できるのかな?」と思っている人も多いと思います。
今回は「カナダ旅行にオススメの日数と都市の組み合わせ」をご紹介します。
目次
カナダ旅行にオススメの日数
4泊6日または5泊7日がオススメです。
旅行先や目的にもよりますが、日本からのフライトは最短でも9時間かかります。
また、広いカナダ国内は、都市間の移動にも時間がかかります。
2都市以上に行く場合でも、1都市に最低2泊は滞在すると、疲れが取れやすくなりますよ。
多くの都市を回りすぎると、移動するだけで疲れるので、ご自身の体力と相談しながら決めてくださいね。
5泊7日で、トロント・モントリオール・ケベックシティを訪れました。
移動が多かったですが、行きたいところに行けて大満足です。
モントリオールとケベックシティ間の列車の旅では、ゆったりとした風景を眺められて、カナダの自然を感じることができました。
西海岸
バンクーバー周辺
西海岸は日本から一番近いので、初めてカナダに行く方にオススメです。
バンクーバーへの直行便で約9時間かかります。
バスや電車が多く運行していて、観光しやすい都市です。
街自体は小さいので、周辺の観光地へ行くとより充実した旅行になりますよ。
冬のバンクーバーを楽しむ方法は、こちらの記事で紹介しています。
ウィスラー
バンクーバーからバスで約2時間かかります。
2010年に冬季オリンピックの開催地となったスキーリゾート地です。
街自体が綺麗で、夏はハイキングやサイクリング、冬はスキーなどのウィンタースポーツが楽しめますよ。
ビクトリア
バンクーバーからバスとフェリーで約3時間半、もしくは飛行機で約30分です。
街には、公園や花壇が多くあり、英国風の街並みが美しい街ですよ。
フィッシャーマンズワーフや、ブリテッシュコロンビア州の州議事堂が有名です。
- バンクーバー2泊、ビクトリア1泊、ウィスラー1泊
朝・夜にバスが出ているので、ウィスラーへは日帰りも可能です。
庭園やヨーロッパの街並みが好きな方は、ビクトリアに2泊するのもオススメです!
- バンクーバー1~2泊、ウィスラー3~4泊(冬)
ウィスラー以外にもバンクーバーから行けるスキー場があるので、ウィンタースポーツ好きな方は大満足間違いなしです!
ビクトリアのオススメ観光スポットは、こちらで紹介しています。
カナディアンロッキー
日本からカルガリーへの直行便で、約9時間半かかります。
カルガリーからロッキー山脈付近の街、バンフへバスで1時間40分移動します。
5月中旬~10月上旬がベストシーズンです。
8月あたりまでは多種多様なお花を見れて、秋は紅葉を楽しめますよ。
- カナディアンロッキーのみ5~7泊
4つの国立公園があるので、ハイキングやトレッキングが好きな方は飽きずに楽しめますよ。
また、自然の中で宿泊したい方にもオススメのスポットです。
- カナディアンロッキー3~5泊、バンクーバー1~2泊
カルガリーの空港からバンフへシャトルバスが出ていたので、タクシーなどを手配せずに済みました。
出発時間を過ぎてしまっていたので、諦めて次のバスを待とうと思ったら、まだバスが止まっていて「早く乗って!」と言われて慌てて乗りました。
おおらかでちょっと雑な運転手さんにカルチャーショックを受けました(笑)
9月中旬に訪れましたが、最高気温が17度、最低気温は2度くらいだったので、肌寒かったです。
厚めの上着を着ていくと安心ですよ。
宝石のように輝く湖と周りの山々は、写真で見るより迫力があり、息をのんでしまいました。
長旅でしたが、本当に行って良かったです。
ロッキー山脈付近は空気が薄いので、高山病にならないように注意しましょう。
頭痛やめまいなど「ちょっと体調が良くないな。」と思ったらすぐ休むようにしてください。
観光を楽しむためにも、ゆとりのあるスケジュールを組んでくださいね。
東海岸
フランス語を話す人が多いので、街でフランス語を耳にすることが多々あります!
その他にも、移民が多いので、観光しながら街の人々の話す言葉に耳を傾けるのもの楽しいですよ。
直行便もありますが、乗り継いで行く方法もあります。
乗り継ぎでアメリカを経由する場合は、別途アメリカの電子渡航認証システム(ESTA)が必要になります。
ESTAの申請方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
トロント
日本からの直行便で約12時間です。
カナダ三大都市の1位で、経済、金融、芸術文化の中心地です。
公共交通機関が発展していて移動しやすく、大都市周辺に緑が広がっているのも特徴です。
トロントのおすすめ観光スポットは、こちらで詳しく紹介しています。
ナイアガラの滝
北アメリカ最大の滝で、アメリカだけでなく、カナダからも見ることができます。
クルーズ船の霧の乙女号が運行している5月~11月がベストシーズンです。
- トロント2~3泊、ナイアガラ周辺2泊
10月末のシーズンギリギリに訪れましたが、寒くて近づけませんでした!
ただ、滝にはとても圧倒されて、大自然の力を感じました。
アメリカ側から見るか、カナダ側から見るか好みが分かれます!
どちらも素敵なので、カナダ旅行のついでに、アメリカ旅行に行くのも良いですね。
モントリオール
カナダのケベック州にある最大の都市がモントリオールです。
カナダ第二の都市で、フランスの次に大きなフランス語圏の都市です。
また、住民のほとんどがフランス系カナダ人で、フランス語が公用語として使われています。
地名や看板には、フランス語が使われているので、ヨーロッパにいるような雰囲気に包れます!!
モントリオール旧市街など、歩いているだけでワクワクする景色に出会えますよ。
ケベックシティ
ケベックシティも、北米にいながらフランスの雰囲気を感じられる都市として知られています。
石造りの建造物や中世の雰囲気を感じる旧市街は、カナダ国内の他都市とは違う雰囲気を楽しめますよ。
街歩きするにも楽しい街で、治安も良くショッピングも楽しめる街です。
- モントリオール2~3泊
- ケベックシティ2~3泊
両都市間は、電車またはバスで約3時間です。
観光スポットを調べて、どちらの都市に多く滞在するか自由にスケジュールを組むのも良いですね。
ケベックシティの駅や周辺の建物、街灯などがフランスのような雰囲気でテンションが上がりました!
モントリオールとも雰囲気が少し違うので、散策しているだけでも楽しめました。
ケベックシティについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
プリンスエドワード島
飛行機で、トロントから約2時間、モントリオールから約1時間40分かかります。
「赤毛のアン」の舞台で、自然豊かな小さな島です。
島では公共交通機関がほとんどないので、ツアーに参加またはレンタカーを借りるのが一般的です。
- プリンスエドワード島3~4泊、トロント1~3泊
大都市と自然、両方楽しみたい方にぴったりです。
- プリンスエドワード島3~4泊、モントリオール1~3泊
大都会での観光より、自然を感じたい方はこの組み合わせも良いですね。
「赤毛のアン」ゆかり地を回るツアーに参加しました。
海沿いを車で走って、穏やかな風景に癒されました。
また、名物のロブスターの身がぷりぷりでとても美味しかったです!
プリンスエドワード島については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
メープル街道
メープルの木が多くあり、紅葉が美しい地域がまとめて「メープル街道」と呼ばれています。
この地域は、ケベックシティ、モントリオール、トロント、オタワ、ナイアガラが含まれているので、多くの旅行会社がツアーを組んでいます。
ナイアガラの滝からケベックシティまで、約800km続いているんですよ。
- モントリオール2泊、オタワ1泊、ナイアガラ地域2泊、トロント1泊
ツアーでは、都市ごとに紅葉が見られる観光スポットに連れて行ってくれます。
自分の足で歩くと大変なので、ツアーを利用して行くと疲れにくいですよ!
誰もが一度は見たい!と思う、圧巻の風景を堪能してみてください!
都市をいくつもまたぐので、個人で手配するよりは、ツアーがオススメですよ。
オーロラ鑑賞
オーロラは、真冬に凍えながら見るイメージがありますよね。
ですが、カナダでは、夏でもオーロラ鑑賞ができるんです!!
- 夏(8月中旬~9月中旬)
最低気温がマイナスにならないので、寒いのが苦手な方や重い防寒具を着たくない人にオススメです。 - 冬(11月中旬~4月上旬)
日没が早く鑑賞時間が長いので、犬ぞり体験などの冬限定のアクティビティも楽しめます。
イエローナイフ
カナダ内で飛行機を乗り継ぐ必要があります。
バンクーバーからカルガリーへ1時間半、カルガリーからイエローナイフまで3時間です。
カナダで北極圏に一番近い街で、晴天率が高く多くの観光客が訪れています。
- イエローナイフのみ5~7泊
- イエローナイフ4~5泊、バンクーバー1~2泊
夏だとバンクーバー周辺でも観光できるので、組み合わせるのもお勧めです。
オーロラが爆発したように見えるブレークアップ現象に遭遇しました。
写真は撮れませんでしたが、目にしっかり焼き付いて忘れられません!
他の観光客も一緒になって歓声を上げて、見に来てよかったと感動しました。
ホワイトホース
バンクーバーから直行便で約2時間半かかります。
イエローナイフと並ぶオーロラ鑑賞の地で、ゴールドラッシュ時代を感じられる街や自然も魅力的です。
自然のアクティビティが豊富なので、夏はカヌーや川下り、乗馬を体験できます。
冬は、スノーモービル体験やアイスフィッシングなど季節によって楽しめるアクティビティが違ってきますよ。
- ホワイトホースのみ5~7泊
- ホワイトホース4~5泊、バンクーバー1~2泊
でも、3日目にしっかり見ることができて、とても嬉しかったです!!!
オーロラが見られない時間も、満天の星空を眺められたので夢のような時間でした。
オーロラが見られないときもあるので、少なくても2~3泊するのが定番ですよ。
まとめ
カナダ旅行でオススメの日数は
- 4泊6日~5泊7日
西海岸では
- バンクーバー2泊、ビクトリア1泊、ウィスラー1泊
- バンクーバー1~2泊、ウィスラー3~4泊(冬)
- カナディアンロッキーのみ5~7泊
- カナディアンロッキー3~5泊、バンクーバー1~2泊
東海岸では
- トロント2~3泊、ナイアガラ周辺2泊
- モントリオール2~3泊、ケベックシティ2~3泊
- プリンスエドワード島3~4泊、トロント1~3泊
- プリンスエドワード島3~4泊、モントリオール1~3泊
- モントリオール2泊(メープル街道)、オタワ1泊、ナイアガラ地域2泊、トロント1泊
オーロラ鑑賞は
- イエローナイフのみ5~7泊
- イエローナイフ4~5泊、バンクーバー1~2泊
- ホワイトホースのみ5~7泊
- ホワイトホース4~5泊、バンクーバー1~2泊
今回は「カナダ旅行にオススメの日数と都市の組み合わせ」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
自然を満喫したり、都市を観光したり、ご自身にあった楽しみ方を見つけると楽しいですよ。
今回の記事を参考に、カナダの魅力をたくさん感じられる旅行にしてくださいね。
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5泊7日で、バンクーバーとカナディアンロッキーに行きました。
どちらとも連泊しましたが、毎日歩いてばかりで、ホテルに着いたらすぐに寝てしまいました。
予定を詰めすぎたので、もっと余裕を持ったスケジュールにすれば良かったです。