海外旅行の計画を立てるときに、一番気になるのは予算ですよね?
「カナダに1週間くらい旅行したいけど、いくらかかるのかな?」
「物価や宿泊費なども含めたら、どれくらいのお金が必要なのかな?」など気になることも多いですよね。
今回は「1週間カナダへ旅行するときの予算と物価や宿泊費」をご紹介します。
目次
カナダ旅行前に必要な費用
旅行中はもちろんですが、旅行前にもお金がかかるものがあります。
準備するものとして抑えておきましょう!
eTA
カナダへ観光に行くときは、ビザは必要ありませんが、eTAという電子渡航認証の申請が必要です。
オンラインで申請でき、7ドルかかります。
eTAの申請方法は、こちらの記事で紹介しています。
アメリカを経由してカナダに入国する場合、アメリカのESTA(電子渡航認証)も必要になります。
海外旅行保険
クレジットカードに付帯している海外旅行保険もあります。
ただ、アメリカと同じように、カナダも怪我をした場合の治療費はかなり高いです。
万が一に備えて海外旅行保険も一緒に加入しておくことをオススメします。
補償額にもよりますが、1週間の滞在で海外旅行保険費用は2,000円~3,000円が相場です。
スノーボードやスキーなどスポーツをしに行くときには、補償限度額が高いプランに申し込みましょう。
海外旅行にオススメのクレジットカードはこちらで紹介しています。
- t@biho
公式HP:https://tabiho.jp/tb/
ネット上で見積もりでき、シンプルな保険プランで選びやすいです。
また、利用後アンケートに答えるとローソンのコーヒー(Sサイズ)を無料でもらえます♡
- 損保ジャパン日本興亜 off!
公式HP:https://www.207207.jp/sjcp/off/
ファミリープラン、カップルプランがあり、1人ずつ加入するよりお得です。
- ブリッジス・インターナショナル保険サービス
公式HP:https://www.biis.ca/ja/#
カナダの保険会社ですが、日本語で全て説明されています。
WiFiレンタル
カナダでは、カフェやファストフード店、服屋などの店で、無料WiFiに繋げることができます。
ただ、公共の無料WiFiだと、個人情報が漏れる可能性があり危険です。
旅行前に、事前にレンタルしておくことをオススメします。
1週間レンタルする場合、3社で値段比較をしてみました。
グローバルWiFi | イモトのWiFi | グローバルモバイル |
カナダ(4G無制限) | カナダ(4G 無制限) | カナダ(4G無制限) |
2,170円 / 日 | 2,360円 / 日 | 880 / 日 |
値段重視で考えると、カナダへ行く場合は、グローバルモバイルが一番値段お得だと分かりました。
最低何万円でカナダに行ける?
旅費の中で、航空券が一番お金がかかりますよね。
日本から一番行きやすいカナダの観光地は、バンクーバーです。
バンクーバーへは、東京から直行便で約10時間です。
往復で平均約15万円、6~8月の観光シーズンだと20万円程です。
この観光シーズンを避ければ、約15万円でホテルと航空券のパッケージプランを見つけることもできます!
最低でも、カナダに行くのには15万円かかるということになります。
宿泊費用はどれくらい?
滞在する都市によって費用が少し変わりますが、1泊の目安の金額をご紹介します。
ドミトリー 約2,500円~
バックパッカー向けの複数人で部屋を共有する宿泊施設です。
他の国からの旅行者と交流ができ、友達ができるなど貴重な経験になります。
ただ、盗難被害などもあるので、貴重品などの管理には気を付けてくださいね。
モーテル 約5,000円~
旅行者が車を停められるようになっている宿泊施設です。
基本、郊外にあるので比較的安いところが多いです。
ただ、安い分、部屋の清潔さやアメニティの質にはあまり期待しない方が良いです。
私がバンクーバーで泊まったモーテルは、石鹸しか置いてなかったので驚きました。
また、目の前に高速道路があったので、騒音が気になりました。
値段が手頃なので「寝るだけで十分」という人には向いていると思います。
Air bnb 約5,000円~
現地の家を借りるようなイメージです。
キッチンやバスルームを他の宿泊者と共有するか、貸し切るかで値段が変わります。
自炊ができるので、食費を抑えたい人や現地で料理を作りたい人にオススメです。
それに、ホテルよりも安い分、滞在日数を延ばしてカナダを満喫できました。
中級ホテル 約10,000円~
カフェテリアやバーが併設されていることが多いです。
朝食付きのプランだと、余計な食費もかからず、朝からすぐ出かけることができますよ。
高級ホテル 約20,000円~
都市部のアクセスしやすい場所にある場合が多く、高層階の眺めがいい部屋もあります。
ルームサービスや、ホテル内のバーなど、贅沢な旅にしたいときにはオススメです。
ホテルでも、歯ブラシや歯磨き粉がないところが多いので、日本から持って行きましょう。
現地でも購入できますが、歯ブラシが大きく値段も高いので、あまりオススメしません。
また、高級ホテル以外はルームウェアが無いことが多いです。
部屋着やパジャマ、スリッパを持って行くと快適に過ごせますよ。
カナダは全体的に治安も良い国ですが、郊外では発砲事件や誘拐事件も発生しています。
また、世界各国からの留学生が多い国なので、留学生を狙ったスリも多いです。
安全に過ごしたい場合は、きちんとしたホテルに泊まることをオススメします。
現地の物価は?
日本と同じくらいの物価ですが、チップの文化があるので、レストランで外食をすると日本より高く感じます。
カナダでは、国が徴収する税と州が徴収する税があり、州によって税率が変わります。
ちなみに、カナダ国内で一番物価が高いと言われているのは「トロント」です。
また、税抜き価格で表記されていることが多いです。
レストランだけでなく、スーパーマーケットでも計算した以上にお金がかかる場合があるので、お買い物するときは注意してくださいね、
レストランでのチップは、合計金額の15~20%が目安です。
例えば、3,000円の食事をした場合、チップ込みで3,500円を支払うことになります。
ファストフード店や、お土産屋さんなどの売店はチップ不要です。
物価に関しては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
国内での交通費は?
都市によって異なりますが、トロントやバンクーバーといった大都市は、地下鉄やバスが張り巡らされています。
1回の乗車にかかる交通費は、約3ドルです。
日本と違うところは、1〜2駅ごとに料金が変わるのではなく、エリアごとに料金が違うことが多いです。
例えば、エリア1のA駅からエリア1のB駅は3ドル、エリア1のA駅からエリア2のC駅までは5ドルといった感じです。
駅によっては、現金が使えなかったり、現金を使えてもお釣りは出ないときもあります。
なので、1日乗り放題券を購入して利用すると、お得にカナダ観光できますよ。
- Trans Link(バンクーバー)
https://www.translink.ca/transit-fares/pricing-and-fare-zones? - TTC(トロント)
https://www.ttc.ca/Fares-and-passes[/box]
バンクーバー空港から使える1日乗車券が販売されていますが、頻繁に空港に行く観光客以外は滅多に使わない乗車券なので、購入すると損になります。
空港から都市部までは、片道での利用やタクシー、旅行会社の送迎を利用することをオススメします。
私は、トロントの空港からホテルまで往復券を購入しようと思いましたが、帰りの便が早朝だったので、電車がないことに気付いて、片道券に変更しました!
帰りの飛行機の時間帯を考えて、往復券を購入するかどうか検討してみてくださいね。
予算15~20万円で行けるところは?
バンクーバー
バンクーバーは、日本から行きやすい都市です。
西海岸に面しているので、穏やかな気候の中で観光を楽しめますよ。
また、電車やバスの公共交通機関が多く走っていて、移動には困りません。
ダウンタウンには、たくさんのお土産屋や飲食店があるので、1週間飽きずに楽しめますよ。
冬は、ウィスラーという有名なスキー場に足を運ぶのもオススメです。
バンクーバーは、中国台湾系や東南アジア系のカナダ人も多く住んでいるので、顔が似ている分安心して過ごすことができました。
カナダ第二のショッピングモールと言われている「メトロタウン」や中国系カナダ人の多く住むリッチモンド地域の「リッチモンドセンター」など、自然だけでなくショッピングを楽しむのにもおすすめの地域ですよ。
ビクトリア
バンクーバーとセットで観光するのにオススメなのが「ビクトリア」です。
イギリス調の建物で、街中に花壇があり、とても美しい街並みが見どころですよ。
ビクトリアのオススメ観光スポットは、こちらで紹介しています。
オタワ
オタワは、カナダ東部にあり、直行便がないため乗り継ぎ便になります。
あまり知られていませんが、カナダの首都は「オタワ」です。
とても立派なカナダ国会議事堂やノートルダム聖堂、国立美術館などがあります。
大きすぎない都市の中に、観光スポットがギュッと詰まっているので、のんびり観光するのにオススメですよ。
オタワのオススメ観光スポットは、こちらで詳しくご紹介しています。
予算20~30万円で行けるところは?
トロント
カナダ最大の都市で、ナイアガラの滝に近いことで有名です。
大都会と大自然が合わさった、観光にぴったりな街です。
博物館や美術館、マーケットなど見どころがたくさんあります。
トロントへの直行便もありますが、乗り継ぎ便の方が旅費を抑えられますよ。
シカゴだけでなく、アメリカの空港は大きいので、お土産や流行している本などを購入することができます。
トロントまでは12時間かかるので、一度飛行機を降りてリラックスしたい人にはオススメです。
でも、アメリカもカナダも、日本より時間にルーズです。
飛行機の出発ゲートも頻繁に変更するので、注意深くアナウンスも聞く必要があります。
ハプニングを楽しむ自信がない場合は、素直に直行便をオススメします。
トロントのオススメ観光スポットは、こちらで詳しくご紹介しています。
プリンスエドワード島
小説「赤毛のアン」の舞台になった、世界で一番美しいと言われる島です。
青い海と緑の草原が一面に広がっていて、何度も訪れる人が多い観光地です。
5月から花が咲くようになり、9月からは紅葉を楽しむことができますよ。
ただ、直行便がないので、トロントやモントリオールを経由して行くことになります。
プリンスエドワード島は、こちらで詳しくご紹介しています。
イエローナイフ
カナダ北西部にある、オーロラ鑑賞で有名な街です。
オーロラは、夏と冬にツアーが組まれていますが、夏は航空券が高くなります。
また、イエローナイフでは、冬の方がオーロラに遭遇する確率が高いです。
神秘的な光景を、ご自身の目で確かめてみてくださいね。
個人旅行とツアーはどっちがいい?
バンクーバーやトロントのような都市部は、ホテルと航空券のパッケージがオススメです。
ツアーでなくても、有名観光地の場合は、ほとんど交通機関を使って回ることができます。
また、交通機関も複雑ではないので、英語ができなくても、事前に観光スポットや行き方を調べておけば困ることはありませんよ。
一方、ツアーを利用して行くとオススメなのが、プリンスエドワード島やイエローナイフでのオーロラ鑑賞です。
現地に詳しいガイドさんと一緒だと、より一層楽しく旅行することができますよ。
まとめ
旅行前にかかる費用は
- eTA(電子渡航証)申請費用
- 海外旅行保険費用
- wifiレンタル費用
カナダに行く航空券は
- バンクーバーまでは最低15万円かかる
1泊の宿泊費の目安は
- ドミトリー:約2,500円
- モーテル:約5,000円
- Air bnb:約5,000円
- 中級ホテル:約10,000円
- 高級ホテル:約20,000円
現地の物価は
- 日本と同じくらい
- 州によって税率が異なる
- 外食はチップを含めると高くなる
予算15~20万円で行けるのは
- バンクーバー
- ビクトリア
- オタワ
予算20~30万円で行けるのは
- トロント
- プリンスエドワード島
- イエローナイフ
個人旅行でお勧めなのは
- バンクーバーやトロントなどの都市部
ツアーがお勧めなのは
- プリンスエドワード島やイエローナイフなど特別な観光地
今回は「1週間カナダへ旅行するときの予算と物価や宿泊費」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「もっと高いと思っていたけど意外と行けそうだな。」「貯金して行ってみよう!」と思っていただけたら嬉しいです。
ご自身の財布と相談しながら予算を決めてみてくださいね。
今回の記事を参考に、魅力たっぷりのカナダを楽しんでくださいね。
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