自然豊かな国カナダの中で、人気の観光地の一つがビクトリアです。
カナダは遠く、アメリカほど馴染みがないので、
「おすすめの観光スポットはどこだろう?」
「何日あれば楽しめるのかな?」と疑問に思いますよね。
今回は、実際に私が行ったところも含めて「ビクトリア旅行への行き方と観光スポット」をご紹介します。
街並みや自然が綺麗なので、ゆったりとした癒される旅行になりますよ。
ビクトリアは、どんなところ?
ブリティッシュ・コロンビア州の州都で、イギリス調の街並みが特徴です。
バンクーバー島の南部に位置していて、カナダで一番早く春が来ると言われています。
冬(11~3月)は3~9℃、夏(6~9月)は10~19℃と、カナダの中では穏やかな気温です。
私が行ったのは5月でしたが、最低気温は7℃、最高気温は16℃でした。
冬の上着を着ていきましたが、寒すぎず過ごしやすかったですよ。
この記事と併せて、ビクトリアの魅力が詰まった動画(英語)を見てみてくださいね。
どのくらい日数が必要?
ビクトリアは大きくないので、2~3日あれば十分に観光することができます。
日本からだと、隣の市バンクーバーと合わせて旅行に行くのが良いですよ。
バンクーバーも2~3日で楽しめるので、合わせて5泊7日がお勧めの日数です。
ビクトリアまでの行き方は?
日本からビクトリアへの直行便はありません。(2019年5月15日現在)
おすすめの行き方は、バンクーバー経由でビクトリアへ行く方法です。
アメリカのシアトル経由での行き方もありますが、アメリカ・カナダでそれぞれ入国審査をしなければいけなくなるので、なるべくバンクーバーから行くことをお勧めします!
飛行機
バンクーバー国際空港からビクトリア空港までは約30分です。
ビクトリア空港はメインの観光場所となるダウンタウンから離れているので
シャトルバスかタクシー、市バスでの移動が必要です。
市バスは安いですが、ダウンタウンまで乗り換えが必要なので、荷物が多い場合はシャトルバスかタクシーで向かうのが良いですね。
大人一人$25
約$54+$8(15%のチップ)=$62
$2.5
その日に何度かバスに乗る予定がある方は、$5でワンデーパスを買うのがお勧めです!
83系統もしくは88でMcTavishまで 約5分
McTavishから70、71、72系統でダウンタウンまで 約50分
水上飛行機
片道約$130~250(シーズンやグレードにより異なります)
ビクトリアのダウンタウンまで最速で到着できるルートです。
バンクーバーのダウンタウンから約35分で到着します。
降りてそのまま観光に行けるので、時間を節約したい人や空から海やバンクーバー島を眺めてみたい人にはお勧めです。
料金は、シーズンやグレードによって変わるので事前に確認してみてくださいね。
フェリー
バンクーバーのフェリー乗り場までは、電車や市バスを乗り継いで行くことになります。
ビクトリア到着後もダウンタウンまでは市バスに乗らないといけないので、全部で4時間くらいかかります。
ただ、他の行き方に比べると料金がかなり抑えられるので、時間に余裕がある人は、ぜひこの長旅をしてみてはいかがですか?
私もこのルートで行きましたが、海を進むフェリーから島々を眺めたり、田舎道を走る市バスから見える景色をぼーっとするのも楽しかったですよ!
- バンクーバーダウンタウンからカナダライン(電車)でBridgeport駅まで 約20分
- Bridgeport駅から市バス620系統でTsawwassen Ferry Terminal(船着き場)まで 約40分
- 船着き場からフェリーでビクトリアまで 片道$17.20 約1時間半
- ビクトリア船着き場から市バスでダウンタウンまで $2.5 約1時間
フェリー(BC Ferry)バンクーバー・ビクトリア間の時刻表
フェリーの中には、ギフトショップやフードコート、レストランがあってとても充実しています。
おすすめのお食事スポットは、あとで詳しくご紹介します。
また、ビクトリアのダウンタウンまで行くバスは2階建てになっていて、2階部分からの眺めは最高でしたよ!
おすすめの観光スポットは?
有名なブッチャート・ガーデン以外は、ダウンタウンにあるので歩いて回れますよ。
ブッチャート・ガーデン/Butchart Garden
世界中の観光客が訪れる庭園です。
ゆっくり見て回ると、約1~2時間かかる広い土地に、たくさん綺麗な花が咲いています。
日本語のガイドマップもあるので、説明を見ながら回ることができますよ。
園内レストランのアフタヌーンティーが人気なので行きたかったのですが、時間がなかったのでジェラート屋さんでワイルドベリー味のジェラートを食べました。
花園を見ながらジェラートを食べると、とても優雅な気分になりますよ。
時期によって開園している時間と入場料金が変わるので、事前にチェックしてくださいね。
ダウンタウンから30もしくは31系統のバスで 約1時間
ブリティッシュ・コロンビア州議事堂/Legislative Assembly of British Columbia
ビクトリアを代表する建物といえば、この州議事堂です。
ダウンタウンにありますが、噴水もあり広々としていて開放的ですよ。
無料で中も見学することができます。
美しい内装やステンドグラスに感動しました。
また、無料で約30分のガイドツアー(英語のみ)に参加することもできます。
時間に余裕があるときは、じっくり回ってみてくださいね。
ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館/Loyal British Columbia Museum
カナダやブリティッシュ・コロンビア州の歴史が分かる展示物が置いてあり、子どもだけでなく大人や外国人でも楽しめると人気の博物館です。
館内なので、雨が降ってしまったとき用のプランの一つとして入れることをお勧めします。
フィッシャーマンズワーフ/Fisherman’s Wharf
小さな港町で、こじんまりとしたお店が並んでいます。
フィッシャーマンズワーフ内のお店は、食事スポットでご紹介します。
海に浮かぶ個人の家もあるので
「ここでの暮らしはどんな感じなんだろう?」
とうっとりしながら見ていました。
先ほど、ご紹介した動画にも出てきましたが、なんと私が行ったときにもアザラシが泳いでいました!
ダウンタウンから 徒歩約15分 もしくは 市バス2系統で約10分
クレイダーロック城/Craigdarroch Castle
※私が行ったとき(2019年5月)は外装工事中でした。
実際に見たときは
「想像よりも、ちょっと小さいな…」
と思ったのですが、
「富豪が妻のために建てた豪邸」ということを知ったあとは
「立派で豪華なお城だな!」
と感動しました。
外観も立派で、一緒に写真を撮っている人も多くいました。
入場料(大人$14.60)を払うと、中を見学することができます。
また、近くにギフトショップがあり、私は記念に風情のあるポストカードを買いました。
ダウンタウンから徒歩約30分 もしくは 市バス14系統で約20分
ビーコンヒル公園/Beacon Hill Park
観光客だけでなく、現地の人も愛する公園です。
かなり広いので、散歩や軽食を持って行くのもお勧めです。
暖かい季節には花が咲いて、見ているだけで癒されますよ。
海を眺められるベンチもあるので、かなりリラックスした時間を過ごすことができます。
トーテムポールとクジャクが名物なので、見に行ってみてくださいね。
おすすめのお食事スポットは?
Pacific Buffet(フェリー内)
ビクトリア・バンクーバーを繋ぐ船の中でビュッフェが食べられます。
便の時間によって、朝食、昼食、軽食、夕食とあり、値段とメニューは時間帯によって変わりますが、夕食でも大人一人$26とリーズナブルで、種類が豊富でおいしかったです。
時間が合えば、ぜひ行ってみてくださいね。
ちなみに、私は夜7時の便で行きました。
ちょうど日が落ちる時間帯で、海を見ながらおいしい食事をとって優雅な気分になりましたよ。
The Dining Room(ブッチャート・ガーデン内)
花園の中で、本格的なアフタヌーンティーを楽しむことができます。
食事はもちろん接客のサービスも高評価で、感動してしまうこと間違いなしですよ。
予約ができるので、上手くスケジュールを立ててみてくださいね。
John’s Place Restaurant(ダウンタウン内)
朝ごはん、ブランチにお勧めなのがこちらです。
新鮮な卵を使ったエッグベネディクトが人気で、おいしかったです。
人気のお店なので少し待ちますが、朝7時からオープンしているので早起きして出掛けるのもいいですね。
メニューに載っている“Free Run egg”というのは、放し飼いの鶏からとれた卵のことです。
日本にいるときは、あまり鶏の育て方を気にしていなかったので、面白い文化の違いを発見しました。
Flying Otter Grill(ダウンタウン内)
otterはカワウソなので「空飛ぶカワウソ」というかわいい名前のお店です。
港に面していて、海を見ながら食事を楽しめますよ。
曜日ごとにビールやカクテルが安い値段で飲むことができるので、観光客や地元の人で賑わっていました。
夜もいいですが、手軽に楽しめるランチもお勧めです!
The Fish Store(フィッシャーマンズワーフ内)
「せっかくの港町なので、シーフードを食べたい!」
と思っていたところ
サーモンチャウダーを発見したので、カナダの地ビールと一緒に頼んでみました。
3種類のサーモン(スモーク、切り身、砂糖漬け)が使われていて、サーモンたっぷりの贅沢チャウダーでした。
セットのパンが柔らかく、チャウダーと合っていてとてもおいしかったです!
ここのお店は、オイスターバーとしても有名なんですよ。
日本人は若く見られるので、購入するときに身分証を求められます。
身分証として、公的な顔写真付きのもの(パスポートや国際免許証)と名前が入ったもの(クレジットカード)の2点が必要になるので携帯しておいてくださいね。
また、カナダではお店や家の中以外でお酒を飲むのが禁止されているので、お店の中で飲むようにしましょう。
公園で飲んだり、飲み歩きするのは厳禁です!
Barb’s Fish and Chips(フィッシャーマンズワーフ内)
今年、35周年を迎えるという人気のお店です。
2017年には、ビクトリア内で一番おいしいフィッシュアンドチップスのお店として表彰されています。
白身魚は大きく、ぷりぷりしていてとても食べ応えがありましたよ。
注文が入ってから揚げ始めるので、時間に余裕を持って行ってみてくださいね。
まとめ
ビクトリアは
- ブリティッシュ・コロンビア州の州都
- イギリス調の美しい街並みが特徴
- 穏やかな気候で観光しやすい
ビクトリアでの必要な日数は
- 2~3日で十分観光できる
- バンクーバーと合わせて旅行するのがお勧め
- バンクーバーと合わせて旅行するときは5泊7日がお勧め
ビクトリアへの行き方は
- バンクーバー経由がお勧め
バンクーバーからビクトリアまで
- 飛行機で約30分
- 水上飛行機で約35分
- フェリーと市バスで約4時間
おすすめ観光スポットは
- ブッチャート・ガーデン
- ブリティッシュ・コロンビア州議事堂
- ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館
- フィッシャーマンズワーフ
- クレイダーロック城
- ビーコンヒル公園
おすすめのお食事スポットは
- Pacific Buffet
- The Dining Room
- John’s Place Restaurant
- Flying Otter Grill
- The Fish Store
- Barb’s Fish and Chips
今回は「ビクトリア旅行への行き方と観光スポット」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ビクトリアは、美しい建物や海、自然に癒される素敵な場所です。
今回の記事を参考に、素敵な思い出を作りにビクトリアに行ってみてくださいね。
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