グアムは、日本から飛行機で約3時間半で行ける常夏の楽園です。
気軽に行けるリゾートとして子供からお年寄りまで、どの世代にも人気の旅行先です。
皆さんは、旅行へ行くとき
「どんなものを持っていけば良いかな?」
「持っていったらダメなものは何かな?」
と気になることはありませんか?
今回は「グアム入国時の持ち物で持ち込めるもの、禁止されているもの」をご紹介します。
目次
飛行機に乗るときの持ち物の注意点は?

機内に持ち込めるもの
日本~グアムへの直行便がある航空会社はJAL、ユナイテッド航空、ティーウェイ航空、チェジュ航空です。
各航空会社のホームページで調べたところ、国際線の機内持ち込み手荷物には4つの条件があります。
①手荷物の個数は1人1個まで
これは、ハンドバッグなどの身の回り品の他に、スーツケースなどの手荷物は1個までという意味です。
②3辺の和が115㎝以内
※ユナイテッド航空は113㎝以内です。
③合計の重さは、身の回り品も含めて10㎏まで
ユナイテッド航空は、重さについては書いてありませんでした。
ただ、「前の座席の下に収まるサイズ」という条件がありました。
④リチウム電池を使用している電子機器
リチウム電池が使われているものは、主に以下のような電子機器です。
- 携帯電話
- モバイルバッテリー
- 携帯DVDプレーヤー
- ノートパソコン
- デジタルカメラ
- 携帯用ゲーム機など
基本的に、充電ができるものはリチウム電池が使われている可能性が高いです。
事前に持っていく電子機器にリチウム電池が使われているか調べておきましょう。
⑤100ml(g)以下の液体やジェル
液体やジェルの合計の量が1ℓ以下の場合は、各100ml(g)以下の容器に入れて、ジッパー付きの透明袋(ジップロックのような袋)に入れれば機内へ持ち込むことができます。
下の写真は、私が愛用しているジッパー付きの透明袋です。
よかったら参考にしてみてくださいね。

どうしても100ml(g)を超える液体物は、スーツケースに入れてチェックインカウンターで預ければ現地まで持って行くことができますよ。
また、保安検査場を通過して出国手続きが終わった後は免税店がありますよね。
免税店で購入した液体やジェルは、そのまま機内へ持ち込むことができますよ。
液体物は主に以下のとおりです。
- シャンプー
- 液体ソープ
- 歯磨き粉
- ヘアクリーム
- ヨーグルト
- ゼリー
- 缶詰
- ジャム
- 味噌など
この他にも、「これは大丈夫かな?」と思うものは、航空会社のホームページまたは電話で直接確認しておきましょう。
ライターは、スーツケースに入れて預けることはできませんが、1人1個のみ機内へ持ち込みが可能です。
機内へは持ち込めないが、預け入れ荷物に入れることができるもの
ゴルフクラブ、バット、ナイフ類、ハサミなどは凶器とみなされ、法律で機内へ持ち込めないことになっています。
違反した場合は50万円以下の罰金となりますので、必ずチェックインカウンターで預けてください。
特に、グアムでゴルフや野球をする予定のある人は気をつけてくださいね。
機内へ持ち込みも預けることもできないもの
「危険物」とみなされるものは、持ち込み禁止です。
危険物と判断されるものは、主に以下のとおりです。
- 花火
- クラッカー
- 酸素ボンベ
- ライター用の燃料
- 催涙ガスなど
友人と旅行する際、現地滞在中に誕生日を迎える友人にサプライズでバースデーパーティーをしようと思いクラッカーを購入していました。
事前に調べていなかったせいで、飛行機に乗る当日に「クラッカーは持ち込み不可」と聞いて驚きました。
スーツケースの中に入れていたところ、手荷物検査で「アウト!」となり没収され、がっかりしたのを覚えています。
空港の手荷物検査で慌てなくて済むように、事前に確認しておきましょう。
入国するときの持ち物の注意点は?
グアムへ入国するときに税金がかかるのもの
- 酒類約3.7ℓ
- 紙巻きたばこ1,000本(5カートン)
- 1万ドルを超えない現金やトラベラーズチェック(1万ドルを超える場合は税関で必ず申告してください)
薬の持ち込みはできる?
グアムへ薬を持って行くときは注意が必要です。
最近は、医薬品の持ち込みに関して厳しくなっています。
病院で処方された薬を持って行く場合は、税関で麻薬と間違えられないように、英文の「薬品携行証明書(往復分の2枚)」をあらかじめ準備しておくと安心です。
ほとんどの場合は、薬品携行証明書の提示を求められることはありません。
ただ、万が一何か聞かれたときに「薬品携行証明書」を提出すれば、変な疑いをかけられる心配もなくなりますよ。
- 持ち込みが禁止されているものは?
- 動物の肉(加工品やエキスが入っているものもダメ)
- 乳製品(未開封の粉ミルクは持ち込み可能)
- 卵
- 生の果物と野菜(機内食で出されたものでもダメ)
「現地の食べ物が合うか不安だから日本食を持って行きたい!」
と思う人も多いですよね?
その際に注意が必要なのが肉エキスです。
肉エキスは、カップラーメンやレトルトカレー、ふりかけやお菓子などにも含まれています。
空港の手荷物検査で没収されないために、原材料に肉エキスが入っていないかを必ず事前に確認してくださいね。
18歳未満の人だけでの旅行は注意
18歳未満の人が、一人もしくは片方の親同伴の場合、同行しない親からの「渡米同意書」が必要になります。
英語での書類作成になりますが、「渡米同意書」が無いと渡米できないので、必ず親から同意書を書いてもらうようにしましょう。
下記のサイトに分かりやすく渡米同意書の書き方が載っているので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
機内に持ち込みができる条件は
- 手荷物の個数は1人1個まで
- 3辺の和が115㎝以内
- 合計の重さは、身の回り品も含めて10㎏まで
- 100ml(g)を超える液体やジェルの合計の量が1ℓ以下の場合は、ジッパー付きの透明袋(ジップロックのような袋)に入れること
- 保安検査と出国手続きが終わった後の免税店で購入した液体やジェル
- リチウム電池が内蔵されている電子機器
機内に持ち込みができないものは
- ゴルフクラブ
- バット
- ナイフ類
- ハサミなどの凶器
機内への持ち込みも預けることも禁止なものは
- 花火
- クラッカー
- 酸素ボンベ
- ライター用の燃料
- 催涙ガスなど
税金がかからないものは
- 酒類約3.7ℓ
- 紙巻きたばこ1,000本(5カートン)
- 1万ドルを超えない現金やトラベラーズチェック
薬を持ち込む際は
- 病院で処方された薬を持って行く場合は、英文の「薬品携行証明書」を持って行くこと
持ち込みが禁止されているものは
- 動物の肉(加工品やエキスが入っているものもダメ)
- 乳製品(未開封の粉ミルクは持ち込み可能)
- 卵
- 生の果物と野菜(機内食で出されたものでもダメ)
18歳未満の子供が旅行するときは
- 「渡米同意書」が必要
今回は「グアム入国時の持ち物で持ち込めるもの、禁止されているもの」をご紹介しました。
せっかくの楽しい旅行へ出発するときに、空港の手荷物検査をスムーズに通過できれば、気持ちよく旅行できますよね。
空港や税関で慌てないためにも、皆さんの持ち物をしっかり確認しながら旅行の準備をすすめてくださいね。
今回の記事を参考に、グアムで楽しい思い出を作ってくださいね。
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