リゾート地の中でも、特に人気が高いのがセブ島です!
海やバケーションも充実していて、一年を通してマリンスポーツが楽しめる島です。
そんな楽しさが溢れる楽園には、持ち込み禁止の物がいくつかあります。
持ち込み禁止物を持ち込んで刑事事件に繋がらないように、旅行前にしっかり確認しましょう。
今回は「セブ島の持ち込み禁止・持ち込み制限のある物」をご紹介します。
目次
持ち込みが禁止されている物

どの国にも持ち込みを禁止されている物があります。
「うっかりカバンに入っていた」「知らなかった」では済まされないので注意してくださいね。
- 麻薬、薬物関連
- ギャンブル品
- 爆発物、銃器物
- 偽物、レプリカ
- 貴金属
- わいせつ物(ポルノ雑誌・ビデオなど)
- 電子タバコ
この禁止リストの中でも、特に注意したいのが電子タバコです。
2019年12月から使用も持ち込みも禁止されたので、このことを知らずに違反対象になった人も多くいます。
電子タバコを愛用している人は、持って行かないようにしてくださいね。
また、タバコ(紙タバコ、葉巻、刻みタバコ)は決められた喫煙スペースで喫煙をしなければいけません。
もし違反した場合、日本と同じように罰金を科せられるので注意しましょう。
罰金の金額は以下のように決まっています。
- 初回の違反500〜1000ペソ(約1000円〜2100円)
- 2回目で1000〜5000ペソ(約2100円〜1万900円)
- 3回目で5000〜1万ペソ(約1万900円〜2万2000円)
持ち込みが制限されている物
お金

現地通貨で5万ペソ(約11万円)以上の持ち込みは禁止です。
また、外貨で1万ドル(約100万円)相当以上を持ち込む場合は、申告が必要になります。
何かと心配になる海外旅行では、大量の現金を持って行こうとする人が多いです。
しかし、財布の中までチェックされる場合があるので金額には気をつけましょう!
もし、家族旅行や団体旅行などで制限以上の金額を持っている場合は、事前に分けて持っておけば問題ありませんよ。
見つかってしまった場合は罰金を科せられるので、くれぐれも注意してくださいね。

お酒(18歳以上の人)

酒類は2本まで(各1リットル以内)持ち込みが可能です。
ホームステイやお友達に会いに行く時など、プレゼントとして持って行くこともありますよね。
1リットル以内は持ち込みOKなので、お土産にも十分な量です。
ちなみに、日本酒はセブ島の人たちに人気があるお酒なのでプレゼントとして最適ですよ。
タバコ(18歳以上の人)

タバコは、他の国よりも多くの量を持ち込むことができます。
紙タバコであれば400本(2カートン)、葉巻なら50本、刻みタバコになると250gまでなら可能ですよ。
また、海外だと自分の吸っている銘柄が無く我慢しないといけない場合もありますが、セブ島であれば持ち込んだタバコだけで帰国日まで困らず過ごすこともできますよ。
持ち出しが制限されている物

お金
現地通貨で5万ペソ(約10万円)以上の持ち出しは禁止です。
また、外貨で1万ドル(約100万円)相当以上を持ち出す場合は申告が必要になります。
滞在中に換金しすぎると、あっという間にオーバーしてしまうので出国前に両替をしておきましょう。
ペソに交換した時の領収書を提出するように言われることがあります。
領収書などは大切に保管しておきましょう。
偽物・レプリカ
セブ島では、スーパーやショッピングモールで、ハイブランドのスーパーコピー商品が多く販売されています。
普通に歩いているだけでも道端で偽物が売られていますが、とても丁寧に作られています。
本物と見分けがつきにくいですが、コピー品を日本に持ち込むのは犯罪です。
こそっと持ち込むこともできないので、間違っても購入しないようにしましょう。
お酒(18歳以上の人)
1クォート(約1リットル)までなら持ち出しが可能です。
約1リットル分のお気に入りのお酒を持ち帰れたら、それだけで十分ですよね。
セブ島では、スーパーやレストランで簡単に購入できるので買いすぎには注意してくださいね。

タバコ(18歳以上の人)
紙タバコなら200本(1カートン)まで、葉巻なら50本まで、刻みタバコは500gまでのどれか1種類のみが持ち出し可能です。
こちらも「持ち込み制限量」と間違えやすいので気をつけてくださいね。
また、「家族旅行だから、家族に持たせるだけなら問題無いだろう」と安易に考えて子どもに持たせる人がいます。
しかし、18歳以下の子どもが持ち出しするのは認められないので気をつけてくださいね。

生もの

生肉はもちろんのこと、フルーツなども持ち出しが禁止されています。
フルーツをお土産として持ち帰りたい場合、ドライフルーツなどに加工された物であれば大丈夫です。
しかし、魚介類に関しては加工されていても持ち出しは認められません。
家畜の伝染病や病害虫を防ぐためのルールなので、潔く諦めましょう。

まとめ
持ち込みが禁止されている物は
- 麻薬、薬物
- ギャンブル品
- 爆発物、銃器物
- 偽物、レプリカ
- 貴金属
- わいせつ物(ポルノ雑誌・ビデオなど)
- 電子タバコ
- 現地通貨で5万ペソ(約10万円)以上
持ち込みが制限されている物は
- 外貨で1万ドル相当以上のお金
- 1人2本まで、各1リットル以内の酒類(18歳以上の人)
- 紙タバコであれば400本(2カートン)
- 葉巻なら50本
- 刻みタバコになると250gまで(18歳以上の人)
持ち出しが制限されている物は
- 外貨で1万ドル相当以上のお金
- 偽物、レプリカ
- 1クォート、約1リットルまでのお酒(18歳以上の人)
- 紙タバコなら200本(1カートン)まで、葉巻なら50本まで、刻みタバコは500gまでのどれか1種類のみ
- 生もの
今回は「セブ島の持ち込み禁止・持ち込み制限のある物」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
意外と持ち込み禁止の物は見落としたり、思いもしなった物が対象になっていたりすることもあります。
また、国事情でルールが変わりやすいので、常に最新の情報を確認しておきましょう。
今回の記事を参考に、出発前に持ち物を再度チェックして楽しいセブ島旅行を満喫してきてくださいね。
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