大人気の観光地ハワイ!!コロナによる変化や気になる現状は??

観光地として大人気のハワイ。

「コロナが落ち着いたらハワイへ!」と思っている方も多いですよね。

初めての方も何度も訪れている方も、コロナ禍におけるニューノーマルを知っておくことが大切です。

今回は「大人気の観光地ハワイ!!コロナによる変化や気になる現状は??」をご紹介します。

現在の感染状況は?

ハワイ州の感染者数は、累計43,962人です。(2021年8月4日現在)

この人数は、ハワイ州人口の約3%が感染したことになります。

割合で聞くと少ないと思うかも知れませんが、現在でも一日あたり何百人と新規感染者が出ているため、まだまだ油断ならない状況なんですよ。

ちなみに、観光客に人気のあるオアフ島が一番多く、感染者全体の約80%を占めています。

人口が多く、人の動きが多い場所で感染者が増加しているので、引き続き注意が必要ですね!

治安の変化はある?

観光客に人気のハワイは、治安が良いイメージがありますよね。

しかし、コロナ禍において状況が変わってしまっているといいます。

ハワイ在住Aさん
以前よりもスリが増えたという話がよく耳に入ります。

特に観光客は狙われやすいので注意してくださいね。

ハワイ在住Bさん
ホームレスがかなり増えています。

お店の長期休業が続いていることから、使われていない店舗の中に無断で侵入し、居住場所代わりにしている人を見ましたよ。

ハワイはクリーンで安全なイメージがあるだけに、少し驚いてしまいますよね。

アメリカ本土に比べるとまだ安全ですが、コロナ禍で環境の変化や生活の困窮から少しずつ秩序が乱れているようです。

入国制限はあるの?

結論から言うと、現在ハワイへ渡航することは可能です。

日本から入国する場合、ワクチン接種の有無は関係ありません。

「早くハワイへ行きたい!」というハワイ好きさんには、少し嬉しい話ですね。

しかし、前もって様々な準備が必要なため、焦らないように確認しておきましょう。

オンラインで旅行者情報の登録

ハワイ州が指定する申告フォームより、旅行者の情報登録が必要です。

さらに、出発24時間前までにフォームより健康状態を回答し、QRコードを発行します。

申告終了の証明となるこのQRコードがないと、ハワイに入国できません!

PCR検査を行う

出発72時間以内にPCR検査を行います。

日本国内にある、ハワイ州保健局指定の医療機関を受診しましょう。

ハワイ州保健局指定の医療機関で検査が済むと、ハワイ州指定用紙の陰性証明書を発行してもらえます。

実は「ハワイ州指定」と言うところがかなり重要で、指定の陰性証明書を提出することで、10日間の自己隔離が免除されます。

マタタビ
出国前に海外旅行保険への加入をオススメします。

ハワイ滞在中に、万が一新型コロナウイルス関連で受診をすることになった場合も、保険でカバーしてもらえるので安心ですよ!

出入国の際に自己隔離は必要?

入国後や帰国後は自己隔離するというイメージがあります。

感染拡大防止の為に必要と分かっていても、「その分多く休みを取らないといけない!」と、旅行の日程が心配な方もいらっしゃいますよね。

ハワイ到着後と日本帰国後の対応を、それぞれまとめてみましたのでご覧ください。

ハワイに到着した後

現在ハワイでは、入国する際の証明書提出で自己隔離が免除になります。

こちらは出国前の72時間以内に指定の医療機関でPCR検査を行い、「ハワイ州指定の陰性証明書」を提出した場合のみです。

証明書がない場合は10日間の自己隔離が義務付けられるので、日本にいるうちに必要書類を用意しておきましょう!

ただし、例外があります。

入国するときに体温が38度以上あったり、新型コロナウイルスと疑わしき症状が出ていたりする場合は、現地で再検査を受けなければなりません。

結果によっては、10日間の自己隔離が必要な可能性もあります。

日本に帰国した後

日本に帰国する時は、自宅等で14日間の自己隔離が必要です。

しかも、ハワイ出国前72時間以内にPCR検査を受けた「陰性証明書」を提出しないと日本に上陸できません。

日本に帰ってくる前に、ハワイでもう一度PCR検査を受けなければならないので注意して下さい!

飛行機の運行状況は?

以前は観光客を乗せた飛行機が毎日何便も飛んでいましたね。

現在は新型コロナウイルスの影響を受け、各航空会社でフライトの減少や運休などの対応がされています。

なんとハワイアン航空は週4便のみJALとANAは週2便のみの運航という現状です。

「ハワイ旅行をするならハワイアン航空がいい!」と憧れのある方もいれば、やはり安心できる日本の航空会社がいいという方もいらっしゃいますよね?

運行便がかなり減少しているので、お好みの航空会社を利用できるように早めに最新情報をチェックして下さい!

コロナで閉店してしまった人気店は?

せっかくハワイに訪れるなら、観光客に人気のお店やローカルから愛されているレストランに行ってみたいですよね!

しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、現在人気店の閉店が続いています。

惜しまれながらも閉店してしまった人気店を、いくつかリストアップしました。

「楽しみにしていたのに来てみたら閉店してる!」とならないように、旅行前にチェックしてみてくださいね。

トップオブワイキキ

施設が360度回転し、景色を楽しみながら食事のできるトップ・オブ・ワイキキは、観光客の減少により閉店しました。

創業55年と歴史があり、観光スポットとしても有名だっただけに残念です。

リケリケドライブイン

巨大ロコモコで有名だったリケリケドライブインですが、67年の歴史に幕を下ろしました。

24時間営業のため、忙しい旅行スケジュールの中でも利用しやすかっただけに、悲しむ観光客も多いようです。

イオラニ

世界中から愛される老舗のアロハシャツ専門店、イオラニも閉店しました。

ユニクロとコラボするなど、日本でも大人気のブランドだったので残念です。

ハワイでは、お土産に買ったり旅行中に着用したりと、多くの人がイオラニのアロハを楽しんでいました。

ディズニーストア アラモアナ・センター店

ハワイ唯一のディズニーストアが閉店しました。

アメリカのディズニーグッズはもちろん、ハワイ限定アイテムも販売していたので観光客からは大人気でした。

またいつか、ハワイに戻ってきてくれるといいですね!

まとめ

現在の感染状況は?

  • 累計43,962人(2021年8月4日現在)
  • 現在でも一日あたり何百人もの新規感染者が出ている

治安の変化は?

  • スリやホームレスが増えた
  • コロナ禍で環境の変化や生活の困窮から治安が悪くなっている

入国制限は?

  • 現在はハワイへ渡航可能
  • 日本から入国する場合、ワクチン接種の有無は問われない
  • 日本を出発する24時間前までに、旅行者の情報登録と健康状態の回答が必要
  • 日本を出発する72時間以内にハワイ州指定の医療機関でPCR検査を行う

出入国の際に自己隔離は必要?

  • ハワイ入国時には、陰性証明書の提出で自己隔離が免除
  • 陰性証明書がない場合は、10日間の自己隔離が必要
  • 日本に帰国する時は、14日間の自己隔離が必要

飛行機の運行状況は?

  • 各航空会社でフライトの減少や運休などの対応がされている
  • ハワイアン航空は週4便のみ
  • JALとANAは週2便のみ

コロナで閉店してしまった人気店は?

  1. トップオブワイキキ
  2. リケリケドライブイン
  3. イオラニ
  4. ディズニーストア アラモアナ・センター店

今回は「大人気の観光地ハワイ!!コロナによる変化や気になる現状は??」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

旅行はまだ難しいですが、ハワイの綺麗な海を見に行ける日が待ち遠しいですね。

この記事を参考にコロナ禍におけるハワイの現状を知り、次回の旅行計画に役立ててください!

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