ハワイの入国審査で必要なものって何??どんな流れなの??

ハワイは、日本人にとって人気の観光スポットですよね。

他国に入国するときは、それぞれの国で入国審査があり、入国審査に必要なものは国によって違います。

旅行前に調べておかないと、入国できないなどのトラブルになることもあります。

今回は「ハワイの入国審査で必要なものは?入国するときの流れ」をご紹介します。

ハワイの入国審査で必要なもの

パスポート

パスポートの期限は、帰国時まで有効なものが必要です。

ただし、天候等で急な変更が必要になる場合があるので、有効期限は2週間程度の余裕があった方が良いです。

パスポートの更新は、有効期限が切れる1年未満から申請が可能です。

ESTA

90日以下のハワイ旅行の場合、ビザは必要ありません。

ただし、ESTA(電子渡航認証システム)の申請をして認証を受ける必要があります。

ESTAは、オンラインで申請できます。

言語表示を日本語に表示できるので、英語ができなくても大丈夫です!

申請には名前、生年月日など、パスポート番号も必要なので、事前にパスポートは準備しておきましょう。

申請費用は$21かかり、支払いにはクレジットカードが必要です。

また、通常は申請から3日ほどで認証が下りるようになっています。

ちなみに、ESTA取得の申請代行サイトに注意してください。

本物のESTA申請サイトだと思っていたら、代行会社のサイトで料金が本来の3倍近くお金を取られたケースも発生しています。

マタタビ
ESTAは、一度認証されると、その後2年間は有効になります!

ただし、パスポートが変わる場合は再度申請が必要になるので注意してくださいね。

エスタの申請方法は、こちらで詳しく紹介しています。

アメリカ観光にはESTA(エスタ)が必要!申請方法や使い方もご紹介!

2019年6月24日

税関申告書

ハワイでの入国審査は、APC Kioskという端末を通して行われます。

その際、税関申告に関する質問の回答も行われるので、基本的に税関申告書は不要です。

ただ、機内で税関申告書を配られた場合は、念のために記入しておきましょう。

ハワイへ持ち込む荷物には禁止されているものや免税範囲が設定されているもの等もあるので、事前に確認してくださいね。

持ち込みが禁止されているもの
  • 肉または肉加工品(肉エキス含む)
  • 乳製品、卵製品
免税対象範囲
  • タバコ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本
  • 酒類:1ℓまで
  • その他:お土産品は$100まで
その他申告が必要なもの
  • 通貨:現金(トラベラーズチェック含む)を$10,000以上持ち込む場合は申告が必要

マタタビ
特に、肉はカップラーメン等の肉エキスを使ったものも禁止されているので注意しましょう。

アメリカへの持ち込み制限については、こちらで詳しく紹介しています。

アメリカへカップラーメンは持ち込みできる?種類と注意点とは?

2019年12月21日

ハワイの入国審査の流れ

ホノルル空港到着

ハワイのホノルル空港(正式名称:ダニエル・K・イノウエ空港)に到着後はバス(wikiwikiバス)が迎えにきてくれます。

バスが、入国審査の場所まで送ってくれますよ。

入国審査は、アメリカ市民(U.S. Citizen)その他の人(Visitor)でブースが分けられています。

空港職員さんが案内をしてくれるので、他の日本人観光客について行けばOKです。

入国審査

入国審査は、APC Kioskという端末を使って行われます。

言語表記は、日本語に設定できるので、英語に自信がない人でも大丈夫ですよ。

入国審査の端末機ですること
  1. 言語(日本語)を選択
  2. パスポートをスキャン
  3. 顔写真を撮影
  4. 指紋をスキャン

分からないことがあれば、手を上げてスタッフさんを呼んだら来てくれるので安心してくださいね。

入力が終わった人から、顔写真が印刷された紙を受け取って、入国審査官がいるカウンターへ行きます。

入国審査官がいるカウンターでは、入国目的、滞在日数等など簡単な質問に答えます。

Aさん
初めてのハワイ旅行で入国審査は少し緊張しました。

ですが、入国審査官の人は日本人慣れしていて、日本語交じりで質問してくれましたよ。

荷物受け取り

着陸前の機内で、荷物を受け取るターンテーブルの番号が案内されます。

もしそれを聞き逃しても、各ターンテーブルの上に案内表示がされているので、自分の乗ったフライトナンバーと出発地で確認できますよ。

荷物に破損等があった場合は、航空会社の人にすぐ申し出て、保険請求の際に必要な書類を出してもらってくださいね。

ここで使える英会話

My suitcase has been damaged.(スーツケースが壊れています)

税関検査

荷物を受け取った後は、すぐ税関検査があります。

税関検査には、パスポートと入国審査でAPC Kioskで受け取った小さな紙が必要になります。

緑のライン(申告するものがない人)と赤のライン(申告するものがある人)がありますが、抜き打ち検査等があるので、係の人に書類を見せて案内に従いましょう。

マタタビ
税関で虚偽の申告をすると、罰金の対象になります。

申告は正直に行ってくださいね。

無事にハワイに入国

無事に税関検査が終われば、晴れてハワイに入国です!

税関検査の後は、右と左の出口が2つあります。

個人旅行の人は右へ、団体旅行の人は左へ出ましょう。

間違えて出てしまっても、一旦外に出れば反対側の出口までは繋がっているので大丈夫ですよ。

まとめ

ハワイ入国審査に必要なものは

  1. パスポート
  2. ESTA
  3. 税関申告書(基本的に必要はなし)

入国審査の流れは

  1. ホノルル空港到着
  2. 入国審査
  3. 荷物受け取り
  4. 税関検査
  5. ハワイ入国

今回は「ハワイの入国審査で必要なものは?入国するときの流れ」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

入国審査と聞くと少し緊張してしまいますよね。

ですが、必要なものと流れを知ってイメージしておけば、初めてのハワイ旅行でも安心できますよ。

今回の記事を参考に、ハワイ旅行を楽しんできてくださいね。

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