こんにちは!マタタビ(@mamatabi_korea)です!
時差もなく、日本から一番近い海外として人気の韓国は、あらゆる世代に人気の旅行先です。
観光スポットを巡って美味しい食べ物を満喫し、疲れたらエステや温泉など、自由に旅行を楽しめるため、近年ではひとり旅の旅行先としても注目されています。
そんな韓国ソウルに初めてひとり旅をする方におすすめのスポットをピックアップしました。
今回は「一泊二日でも満喫できる厳選おすすめエリア3選」をご紹介します。
目次
厳選おすすめエリア3選
明洞(ミョンドン)エリア
明洞エリアの特徴は、まさに「ソウル最大の繁華街」です。
ショッピングやグルメ、エステなど、ここに来れば欲しいものは何でも手に入るというくらい揃っています。
また、このエリアは外国人観光客が多く、日本人観光客もとても多いため、ほとんどのお店で日本語が通じます。
あまりにも日本人が多いので、一瞬「ここは日本?」と錯覚してしまうかもしれません。
日本語が通じるので、初めての人でも安心して回ることができますよ。
仁寺洞(インサドン)エリア
伝統工芸の街である仁寺洞には、昔ながらの伝統的な韓屋(ハノッ)と現代的な建物が入り混じった味わいのある街並みが広がっています。
メインストリートの両脇には屋台がたくさん並んでおり、昼間は多くの人で賑わっています。
屋台で買ったものを食べ歩きながら散策するのもオススメです。
ただし、工芸品などのお店に入るときは、食べ物や飲み物を持ち込まないようにしましょう。
汝矣島(ヨイド)エリア
観光客には、あまり馴染みの少ない場所が汝矣島エリアです。
あまり馴染みのないエリアでも
「観る」 「食べる」 「遊ぶ」を全て満喫できるスポットでオススメです。
国会議事堂や放送局、金融機関などのオフィスが立ち並ぶ政治・金融・マスコミの中心地にもなっています。
また、汝矣島エリアにはニューヨークのセントラルパークを連想させる自然豊かな公園が広がっています。
明洞エリアのおすすめスポット
Nソウルタワー
ソウル市民だけでなく、外国人観光客にも大人気の観光スポットで、ソウルのシンボルとして訪れる人が絶えません。
展望台からはソウル市内を一望でき、昼と夜で違った雰囲気の景色を見ることができます。
夜は、タワーがライトアップされていて、とてもロマンチックです。
年中無休で、展望台の営業時間は平日と日曜日は10時〜23時まで、土曜日は10時〜24時までです。
交通手段は、徒歩、ケーブルカー、公共交通機関、タクシーがあります。
明洞からNソウルタワーへ向かう場合は、ケーブルカーがおすすめです。
① 地下鉄4号線明洞駅5番出口から会賢(フェファ)交差点まで直進し、左方向へ進みます。
②「南山オルミ」という傾斜型エレベーターを利用してケーブルカー乗り場まで登ります。
③ そこから南山ケーブルカーに乗ればNソウルタワーへ行けます。
所要時間は、約15分です。
南山オルミの運行時間は、9時〜23時、南山ケーブルカー運行時間は10時〜23時です。
ちなみに、往路のケーブルカーから見える夜景を見ないように目を閉じて、わざと見ないようにすることで、展望台からの景色を見たときに、より一層感動できますよ。
帰りは、ケーブルカーに乗りながらソウルの景色を楽しんでみてくださいね。
明洞聖堂
にぎやかな繁華街の明洞には、厳かな雰囲気でたたずむ明洞聖堂があります。
ここは、1898年に完成した韓国最古のカトリック教会です。
韓国キリスト教の象徴であり、韓国初のレンガでできたゴシック建築で「史跡258号」に指定されています。
地下には「1898広場」というショッピングやグルメを楽しめるモールがあり、明洞聖堂のグッズを購入したり、カフェやレストランでゆっくり過ごすこともできます。
また、明洞聖堂は「美男ですね」など数多くのドラマのロケ地としても有名です。
にぎやかな明洞にありながら、明洞聖堂の敷地に入ると、そこだけとても厳かな空気が漂っていて、心が洗われるような感覚になりました。
都会の喧騒に疲れたら、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
明洞のおすすめグルメ
カルグクス(韓国のうどん)
ベテランロッテ百貨店本店
韓国の全州韓屋村にある有名なカルグクスをソウルでも味わえます。
明洞のロッテ百貨店の地下にあり、とろみのある絶品スープと、もちもちした麺がよく絡んで一度食べればクセになりますよ。
写真は、私が全州のベテラン本店を訪れた際に注文したカルグクスです。
あの絶品ベテランカルグクスを食べて見たかったので、ソウルでも味わえて感激しました。
明洞餃子
明洞餃子
こちらは言わずと知れた超がつく有名店です。
「明洞餃子」という店名ですが、カルグクスが大人気のお店です。
ランチタイムと重なる時間に訪れると、地元のサラリーマンや外国人観光客で行列ができています。
ランチタイムと時間をずらして行くのがおすすめですよ。
注文方法は、席で注文して料金は前払いです。
カルグクスの中には、マンドゥ(餃子)も入っているので、けっこうお腹いっぱいになりますよ。
お粥
本粥(ポンジュッ)明洞店
韓国のお粥屋さんとして有名で、チェーン展開しています。
なかでも、敦岩洞(トナムドン)店は、ドラマ「花より男子 韓国版」のロケ地として一躍有名になりました。
私も初めて本粥を食べに行ったのは、このドラマを見て「美味しそう!」と思ったのがきっかけでした。
ラーメンどんぶりくらいの大きさの器にたっぷりのお粥が入っています。
初めて食べに行ったときには、出てきた量の多さにびっくりしましたが、あまりの美味しさにペロリと完食できました!
お粥のメニューがたくさんあるので、何度行っても、どのお粥を食べても大満足できますよ。
私がソウルへ行くときは、必ず一度は食べに行きます。
滞在中の朝食や、胃もたれぎみのときにおすすめですよ。
韓国式トースト
韓国でトーストといえば、日本のホットサンドに近いイメージです。
明洞のメインストリート周辺や駅の近くでは、朝早くからトーストの屋台をあちこちで見かけます。
トーストに入っている具材も料金もそれぞれ違います。(ひとつ約2,000ウォン〜4,000ウォンです)
通勤中の人や観光客が屋台のトーストを片手に歩いている姿も、韓国らしい朝の風景です。
韓国語ができなくても指を差すだけで注文できますし、ほとんどの屋台の人たちは簡単な日本語で対応してくれます。
初めてソウルを訪れる人でも安心です。
屋台を見つけたときは、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがですか?
仁寺洞エリアのおすすめスポット
サムジキル
仁寺洞といえば、サムジキルは絶対外せないスポットです。
ユニークな造りの4階建てのビルで70以上のお店が並んでいます。
1階〜4階までのなだらかな坂道を上りながら色々なお店を見ることができます。
1階から順番にオシャレなお店を見ながら歩いていくと、いつの間にか4階へたどり着きます。
訪れる度に、新しいお店が入っているので、何度訪れても飽きることがありません。
私はここに長居すると、ついつい買いすぎてしまいます。
以下の写真は、サムジキルで購入しましたが、何か分かりますか?
答えは「栓抜き」です。
「星」という意味のハングルの形をしています。
私は栓抜きとして使わないときは、インテリアとして飾っています。
サムジキルには、このようにオシャレで韓国っぽいものがたくさんあるので、お気に入りの一品が見つかると思いますよ。
昌徳宮(チャンドックン)
とても美しいたたずまいの昌徳宮は、入った瞬間に朝鮮王朝時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。
ユネスコの世界文化遺産に登録されており、見どころは一般観覧エリア(正殿)と秘苑エリア(奥にある庭園)に分かれています。
外国人観光客のために、通訳案内もあるので必要な人は受付で申し込んでおくと良いですよ。
月によって開いている時間は異なりますが、最長で9時〜18時半まで開いており、月曜日はお休みです。
昌徳宮にいく場合は、事前に開いている時間を確認しておきましょう。
また、敷地内をかなり歩くので、歩きやすい靴を履いて行きましょう。
また、日陰が少ないので、帽子や日傘を持って行くことをおすすめします。
仁寺洞エリアのおすすめグルメ
鳳雛(ポンチュ)チムタク仁寺洞店
鶏料理のなかでも、現地の人たちに圧倒的人気を誇るチムタクは、もともとは慶州北道安東地方の名物料理です。
甘辛い味付けで、ご飯にもよく合います。
ほどよい辛さがクセになり、ついつい食べ過ぎてしまいますよ。
スターバックス仁寺洞店
仁寺洞のメインストリートにあります。
街の伝統的な雰囲気に合うように、スターバックスの店名の文字がハングルで表記されています。
世界的にも英語表記以外の店名は珍しく、カフェでありながら一大観光スポットとして人気で店内はいつも混雑しています。
ここはスタバ好きにはたまらないスポットですよ。
汝矣島エリアのおすすめスポット
汝矣島漢江公園
ソウル市内を流れる漢江沿いの各エリアに漢江公園があります。
そのなかでも、汝矣島漢江公園は63ビルディングや対岸(江北エリア)のNソウルタワーも小さく見える人気スポットです。
現地の人たちや観光客の憩いの場として親しまれています。
公園内からは「漢江遊覧船」に乗ることもできます。
遊覧船は、昼と夜でそれぞれ違う雰囲気のソウルの景色を楽しめます。
特に、夜はライトアップされたソウルの夜景がロマンチックで感動しますよ。
IFCモール
2012年にオープンした複合型のモールです。
地下鉄5号線、9号線の汝矣島駅から直結という便利な立地で、雨の日でも濡れることなく移動できます。
110のショップや飲食店が並んでおり、1日中滞在しても満喫できます。
日本未上陸のブランドもあり、ワクワクすること間違いなしですよ。
汝矣島エリアのおすすめグルメ
チメク
「チメク」とは、チキンとメクチュ(ビール)の略で、現地の人たちは、暖かい季節になると漢江でチメクを楽しみます。
私も旅行中は、何度も友人たちとチメクを楽しみました。
素敵な景色を眺めながら、気の合う友人たちとのチメクは最高の思い出です!
地下鉄5号線汝矣ナル駅3番出口を出ると、チキンデリバリーのチラシ配りのおばちゃんたちが一斉に寄ってきます。
その光景を初めて見る人は圧倒されるかもしれませんが、とりあえずチラシを貰っておきましょう。
チラチを貰えば、おばちゃんたちはいなくなります(笑)
でも、チラシを見て電話で注文するのは、外国人観光客にはハードルが高いですよね?
そんなとき、初めての人でも簡単に漢江チメクができる方法があります!
汝矣ナル駅3番出口を出ると、目の前に「トレオレチキン」というテイクアウトOKのチキン屋さんがあります。
漢江チメクをする際は、このお店でテイクアウトすることをオススメします。
このお店を利用すれば、初心者でも気軽に漢江チメクを楽しめますよ。
まとめ
ソウルのおすすめエリア3選は
- 明洞エリア
- 仁寺洞エリア
- 汝矣島エリア
明洞エリアのおすすめスポットは
- Nソウルタワー
- 明洞聖堂
明洞エリアのおすすめグルメは
- カルグクス
- お粥
- 韓国式トースト
仁寺洞エリアのおすすめスポットは
- サムジキル
- 昌徳宮(チャンドックン)
仁寺洞エリアのおすすめグルメは
- チムタクという甘辛い鶏料理
- スターバックス仁寺洞店
汝矣島エリアのおすすめスポットは
- 汝矣島漢江公園
- IFCモール
汝矣島エリアのおすすめグルメは
- チメク
今回は「一泊二日でも満喫できる厳選おすすめエリア3選」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介したおすすめスポットとグルメは、すべて私が実際に行ったこと、食べたことがあるものです。
一泊二日の限られた時間でも、事前に計画を立てていけば大満喫の旅になりますよ。
今回の記事を参考に、自分だけの素敵な旅行プランを考えてみてくださいね。
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「Nソウルタワー」の“N”は、南山(ナムサン)のことです。
韓国人の友人に聞いたのですが、外国人観光客は通称「ソウルタワー」と呼んでいて、現地の人たちは「ナムサンタワー」と呼んでいるそうです。
なので、タクシーに乗るときに「ナムサンタワーまで」と言って乗ってみてください。
タクシー運転手に「この人はソウルに詳しい人だ」という印象を持ってもらえるので、わざと遠回りされるなどの被害を避けることができますよ。