皆さんは、スマホの「データローミング」という機能をご存知ですか?
海外旅行前に、この機能を理解しておかないと、帰国後に高額な携帯代を請求される可能性があります。
楽しかった海外旅行が台無しになってしまった人も多いので、しっかり対策して高額請求を防ぎましょう!
今回は「データローミング機能の設定方法と使用時の注意点」をご紹介します。
目次
海外での通信を可能にする「データローミング」
データローミングとは
海外旅行先で現地の携帯の電波を利用できるサービスのことを「データローミング」と言います。
普段から携帯を使えているのは、docomoやSoftbank、auなどの大手携帯会社から、専用の電波を受け取ってメールや電話ができるようになっています。
ですが、日本を出て海外へ行くと、日本の携帯会社の電波が無くなり通信できなくなりますが、海外でも通信できるようにしてくれる機能が「データローミング」です!
データローミングという機能があるから、海外でも連絡が取れるんですね!
データローミングがあれば、日本と同じように通信ができるので安心ですよね!
でも、この機能には気を付けるべき、大きな注意点が潜んでいるんです。
データローミングの危険な部分
実は、データローミングを使った通信代は、普段契約している携帯の料金プランが適用されています。
つまり、海外で通信した分の金額は、別途支払う必要があるということです。
使った分だけ通信料が発生するので、日本で当たり前のようになっている「パケット定額」や「通話無料プラン」などの対象になりません。
このことを知らずに、海外でデータローミングを使って、帰国後に高額な携帯代を請求されている人も多いんです。
以前、海外旅行に行ったとき、後日届いた請求書の金額がいつもの3倍になっていて驚きました。
今思えば、データローミングを使って、現地の電波を使用していたからだと思います。
今後、海外旅行に行くときには、気をつけようと思いました。
高額請求を防ぐには
データローミング設定をオフにする
高額請求を防ぐには、データローミングをオフにする必要があります。
「自分はメールを送ったり、電話したりしないからオフにしなくても大丈夫!」と思っている人もいます。
ですが、知らないうちにメールやLINEのメッセージを受信していることがあります。
発信するだけでなく、受信するだけでも、通信代はかかります。
また、アプリやソフトを自動で更新する設定にしていると、知らないうちにデータ通信料がかかっています。
油断していると、請求金額がどんどん膨れ上がっていくので注意してくださいね。
ちなみに、日本にいる場合は、データローミング設定がオンでも料金が発生することはないので安心してくださいね!
- ホーム画面にある「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「データローミング」をオフにする
- ホーム画面の「設定」を開く
- 「接続」を選択
- 「モバイルネットワーク」を選択
- ローミング設定の「データ通信を有効にする」と「データローミング」の2つをオフにする
そしたら、すぐにオフに設定できる場所まで移動してくれますよ。
細かい設定が苦手な人は、海外旅行前に「機内モード」をオンにするだけでOKです!
iPhoneでもAndroidでも、問題なくデータローミングがオフの状態になるので、試してみてくださいね。
Wi-Fiルーターをレンタル
データローミングをオフに設定すれば、携帯代の高額請求を回避できます。
ですが、このままの状態で海外旅行に行くと、連絡手段がなくなり、誰とも連絡が取れなくなります。
そこで、旅行先でも連絡が取れるオススメの方法が「Wi-Fiルーター」をレンタルすることです!
海外専用のモバイルWi-Fiルーターを使えば、場所を選ばず、スムーズにメールやSNSができますよ。
1台あたり1,000円台からレンタルできるサービスが多いので、金額を気にしながらデータローミング機能を使うよりもずっと安く済みます。
また、Wi-Fiルーターは複数の人とシェアして使用することが可能です。
海外旅行先で家族や友人と一緒に行動する場合は、1台レンタルするだけでOKなので、1人あたりの金額がさらに安くなりますよ。
3ステップくらいで簡単に設定できて、現地に到着したらすぐに使えるので安心ですよ!
4人で1日1,000円のWi-Fiルーターをレンタルしたとしても、1人当たり250円なので、データローミング機能を使うより節約できて嬉しかったです。
盗難への保証サービス(有料)も充実していて、安心して海外旅行を楽しめました!
Wi-Fiレンタルサービスのメリットと注意点
自宅や空港で受取りができる
海外専用のモバイルWiFiルーターを使いたい場合、レンタルできるサービス会社へ申し込みする必要があります。
サービス内容は会社によって違いますが、基本はインターネットで予約できるので、隙間時間を使って簡単に申し込めますよ。
また、受け取り方法を「自宅」または「空港の専用カウンター」のどちらかを選ぶことができます。
カウンターが開いていない時間に出発する飛行機に乗る人や旅行当日に慌ただしいのが嫌な人は、自宅受け取りがオススメです。
また、帰国後の返却も空港または郵送の選択もできるので便利ですよ。
ただし、郵送で受け取り、返却の場合は送料がかかる場合があるので注意してくださいね。
料金が安い
WiFiルーターは、1日ごとに使える通信料と金額が決まっています。
そのため、現地でネットに繋ぎすぎて高額請求をされる心配は全くありません。
ただし、Wi-Fiレンタル会社によって、どの国に行くかによって値段に差が出てきます。
こちらの記事では、スペイン旅行でWi-Fiを借りる際、どれくらい値段差があるのかを比較した結果を紹介しています。
破損や紛失に注意する
WiFiルーターは、あくまでもレンタル品です。
自分で購入したものではないので「借りている」という意識を忘れないでください。
もし、旅行先で盗難や紛失が心配な人は、有料の補償付きプランにも申し込んでおきましょう!
1日あたり300円~500円ほどの追加料金はかかりますが、検討してみてくださいね。
- 破損や紛失
- 盗難
- 水濡れなどによる水没
- 故意ではない故障
レンタル会社によって、補償プランの内容と値段が違うので、申し込む前に確認しておきましょう!
こちらの記事で、おすすめのWi-Fiルーター会社を紹介しています。
まとめ
データローミングとは
- 現地の携帯電波を利用できるサービス
高額請求を防ぐには
- データローミング設定をオフにする
- 海外Wi-Fiルーターをレンタルする
Wi-Fiレンタルサービスのメリットと注意点
- ネットで気軽に申し込みできる
- 自宅または空港で簡単に受け取れる
- 金額が決まっているので、追加料金がかからない
- 破損や紛失に注意する
今回は「データローミング機能の設定方法と使用時の注意点」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
海外旅行中、スマホを使うタイミングは少なからず出てきます。
今回の記事を参考に、データローミングを気にせず海外旅行を楽しんできてくださいね。
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具体的に、データローミングってどんな機能なのかな?