フランスは、グルメや買い物、芸術が楽しめる観光大国として世界的に知られています。
せっかく旅行に行くなら、ベストシーズンに行きたいですよね。
フランスの地域ごとの特徴を知って、うまく計画を立てましょう!
今回は「フランス旅行のオススメ時期と費用を抑えられる時期」をご紹介します。
目次
フランスの気候の特徴
フランスは、日本と同じように四季があります。
どの季節に訪れても、違った魅力があるので、地域ごとの特徴を見ていきましょう!
パリの気候の特徴
パリは、フランス北部の中央に位置しています。
東京の気候と比べると、1年を通して気温は低く、空気が乾燥しているのが特徴です。
1年を通じて、6月から9月は快適なので、観光客が多くなります。
月ごとの特徴を見て、どの季節に行くか計画を立ててみてくださいね。
春(3月〜5月) |
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夏(6月〜8月) |
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秋(9月〜11月) |
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冬(12月〜2月) |
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夏の朝晩は涼しいので、羽織るものがあったほうが良いです。
小雨が降ることもあるので、折りたたみ傘もあると安心ですよ。
ニースやマルセイユの南部の気候の特徴
ニースやマルセイユなどの南部は、年間通して過ごしやすく、温暖な気候が特徴です。
年間300日も快晴が続くマルセイユは、3月には雨も少なく爽やかです。
また、7月~8月の夏は、気持ちのいい日が続き、雨もほとんど降りません。
カラリとした爽やかな季節で過ごしやすく旅行に向いていますよ。
春(3月〜5月) |
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夏(6月〜8月) |
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秋(9月〜11月) |
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冬(12月〜2月) |
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5月以降は暖かく、Tシャツ姿の人が多くなり、日も長くなります。
テラスでのんびりと過ごすのに向いている季節ですよ!
サングラスや帽子、日焼け止め、ペットボトルも必須です!
冬は暖かいですが、マフラーや手袋などの防寒アイテムと保湿クリームもあったほうが安心ですよ!
ナンシーなどの東部の気候の特徴
ナンシーの気候は、大陸性の気候の影響を受けた海洋性気候と言われ、降水量が少ないことが特徴です。
乾燥していて過ごしやすく、フランス東部への観光は春がオススメです。
春(3月〜5月) |
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夏(6月〜8月) |
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秋(9月〜11月) |
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冬(12月〜2月) |
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電車の中から見えた雪景色は、一面がキラキラとしていて感動しました。
ボルドーなどの西部の気候
ボルドーは、夏には30℃以上になる日もありますが、冬の時期でも寒さは厳しくなく比較的温暖な気候が特徴です。
年間通して降水量が少ないので、夏でも湿度は上がらず、空気が乾燥しています。
比較的涼しく快適に過ごせる夏の7月〜8月が観光にオススメですよ。
春(3月〜5月) |
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夏(6月〜8月) |
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秋(9月〜11月) |
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冬(12月〜2月) |
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秋は、オープンカフェでお茶するのは、寒いくらいの気温でした。
ブーツやコート姿の地元の人も多かったですよ。
帽子やサングラスなどの日焼け対策グッズは持って行きましょう!
宿泊費が2~3倍になる?バカンス時期の特徴は?
日本のお盆休みやゴールデンウィークのように、フランスにもバカンス(長期休暇)があります。
長期休暇には、民族大移動と言われるほど、フランスから地元民がいなくなります。
長期休暇の時期に行くと、国内の交通費や宿泊費が2倍~3倍になります。
長期休暇の時期を知って、なるべくお得に旅費を節約して旅行しましょう!
- 4月上旬~5月上旬:春のバカンス(バカンス ド プランタン Vacances de printemps)
- 7月上旬~8月上旬:夏のバカンス(バカンス デテ Vacances d’ete)
- 10月中旬~11月上旬:諸聖人の休日のバカンス(バカンス ド ラ トゥッサン Vacances de la Toussaint)
- 12月中旬~01月上旬:クリスマスのバカンス(バカンス ド ノエル Vacances de Noel)
- 2月上旬~03月上旬:冬のバカンス(バカンス ディヴェール Vacances d’hiver)
4月~5月の特徴
4月の終わり頃から5月の初めは、街もバカンス気分で人も多いです。
ゴールデンウィーク終わりから6月の最終週あたりまで航空券が安くなります。
イベントと重ならないように、時期を選んでお得に旅行してくださいね。
パリに行く場合は、6月がベストシーズンですよ!!
7月~8月の特徴
電車なども7月14日を境に間引き運転になり、通常の2/3程度になります。
パリの8月はバカンスシーズンで人が多いですが、観光客ばかりでフランス人はほとんどいません。
また、この時期は、ブティックや市場、パン屋も閉店しているお店が多いので注意してくださいね。
他にも、ニースなどの南フランスは、夏はリゾート地として人気のエリアなので、値段も跳ね上がります。
バカンス中は閉まっているお店が多いので、行きたいレストランがあれば、事前に営業時間をチェックしましょう!
一日をフル活用できる時期なので、音楽フェスティバルに行くなど、行動範囲を広げてみてくださいね。
また、7月はセールをしている時期なので、少なめの荷物で行って、買い物を楽しむのもアリですよ。
9月~10月の特徴
9月は、まだまだ天気のいい日が多く、9月中旬までは夜10時くらいまで明るいです。
海外の新年度は秋始まりなので、夏のバカンスから帰ってくる人も徐々に増えてきます。
観光客が少ない時期に、ゆっくり観光したい人は、9月がオススメです。
パリの公共交通機関も、普段より空いていることが多いですよ。
10月も体育の日を除けば、飛行機代もホテル代も比較的安いですよ。
また、10月はモンマルトルのブドウの収穫祭など、ワイン関連のイベントが多いので、ワイン好きにピッタリの時期ですよ。
クリスマスシーズン・年末年始の特徴
クリスマスマーケットは、各地で開かれます。
クリスマスマーケットの本場ドイツに近いコルマールのクリスマスマーケットは、街全体がクリスマスムードに包まれていてオススメです。
街中がイルミネーションで飾られ、木組みの可愛い屋台があちこちに現れます。
街全体がメルヘンチックになり、伝統的なクリスマスの雑貨や、ツリーの飾りつけも見ながら散策して見てください。
また、パリのシャンゼリゼ通りでは、毎年盛大なカウントダウンイベントが開催されます。
デパートではセールをしていて、ブランド品を求める人が多く、綺麗なクリスマスツリーの写真を撮ろうと思っても、身動きが取れず写真を撮れませんでした。
野外のマーケットは寒いので、帽子にブーツ、カイロなどの防寒グッズを忘れないようにしてくださいね!
ブランド品が安くなる時期は1月~2月!
1月〜2月は、セールをしている時期なので、どんな高級ブランドもセールの対象になります。
冬物やバック、ブーツなどの高品質なものが安く手に入るので、買い物を楽しみたい人は、冬の時期が狙い目です。
また、1月〜2月は閑散期なので、通常よりもホテル代や飛行機代が安くなります。
そこまで混雑もしていないので、ゆっくり観光できますが、防寒対策は忘れないようにしてくださいね。
この時期は、万全に防寒対策をしても寒いくらいなので、観光メインで行く場合は、屋内を選びましょう!
閑散期の美術館は、人も少ないのでゆっくり絵画鑑賞もできますよ。
まとめ
フランスの気候の特徴は
- パリなどの北部:気温が低めで空気が乾燥している
- ニースなどの南部:雨が少なく暖かい日が多い
- ナンシーなどの東部:降水量が少なく、乾燥している
- ボルドーなどの西部:冬の時期でも寒くなく比較的暖かい
フランスのバカンス時期は
- 4月上旬~5月上旬:春のバカンス
- 7月上旬~8月上旬:夏のバカンス
- 10月中旬~11月上旬:諸聖人の休日のバカンス
- 12月中旬~01月上旬:クリスマスのバカンス
- 2月上旬~03月上旬:冬のバカンス
ブランド品が安くなる時期とは
- 1月〜2月
今回は「フランス旅行のオススメ時期と費用を抑えられる時期」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
フランスは見どころが多く、一年通じて楽しめる魅力ある国です。
今回の記事を参考に、素敵なフランス旅行の思い出を作ってくださいね。
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秋冬の観光は人混みを避けられますが、寒くてゆっくり観光ができません。
真冬にパリへ行く場合は、ショッピングを楽しんだり、美術館巡りがオススメです。