フランスでディズニー!海外初心者はツアーと個人手配どっちがいいの?

「老若男女が楽しめる夢の国といえば？」というと、どこを思い浮かべますか？

恐らく多くの方が「ディズニーランド」を思い浮かべますよね。

ディズニーランドが好きな人にとっても、海外のディズニーは憧れの場所です。

一度は行ってみたいですが、どうやって行くのがいいのか初めてだとより悩んでしまいます。

今回は「フランスディズニーの魅力　ツアーと個人手配の違い」をご紹介します。

世界中にあるディズニースポット

そもそもディズニースポットは世界に6ヶ所しかないんです。

その中でも2つ種類があり、ディズニーリゾートとディズニーランドが3つずつあるんです。

実は、リゾートとランドには違いがあります。

ランドは入場料のかかるテーマパークで、おなじみのキャラクターに出会えて遊ぶことが出来る場所です。

リゾートは提携しているホテルなどの全てを合わせた総称でランドも含まれています。

それぞれの国のディズニーには異なるテーマがあるので、ぜひとも制覇したいですね！

ディズニーランド・パリの基本情報

ディズニーランド・パリ(Disneyland Paris:DLP)には、下記の2つのパークがあります。

東京ディズニーリゾートに「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」があるのと同じですね。

ディズニーランド・パーク

ディズニーランド・パークは、下記5つの個性的なエリアからなるパークです。

日本のディズニーランドに7つのテーマランドがあるのと同じですね。

中でもオススメのアトラクションが「アリスと不思議なラビリンス」です。

パリと上海にしかない迷路アトラクションなので、絶対に外せないですね。

また、ハイパースペースマウンテン、ビッグサンダー・マウンテンといった日本の人気アトラクションもあるので、違いも体験できますよ！

さらに、パークの中央にはディズニーランド・パリのシンボル「眠れる森の美女の城」がそびえたっています。

他の国にも同じお城はありますが、パリにあるお城が世界で一番大きいんですよ。

「パリのディズニーに来ました！」ということがすぐに分かるので、写真スポットにピッタリです！

また、日本では見られないザ・パリという衣装を着たキャラクターに会うことができるので、ぜひともグリーティングに挑戦してください！

園内も洗練されたヨーロピアンテイストの建物で、パリならではの雰囲気を感じることができますよ。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークは、ディズニーと映画とアニメーションが融合した夢のようなパークです。

名作の世界を体験できるので、子どもだけでなく大人も心が弾みますね！

中でも、映画「カーズ」のカー･スタント・ショーは、間近で見られるので迫力満点でオススメです。

他にも、映画の世界に入り込む体験ができる、世代を問わず訪れた人を夢中にさせるアトラクションがたくさんあります。

日本でも人気のタワー・オブ・テラーも体験できますよ。

また、レミーのおいしいレストランのザ・アドベンチャーやクラッシュ・コースターは日本にはないアトラクションなので、絶対に外せないですね！

アクセス方法

さて、パークについてお話しましたが、ここからはパークまでのアクセス方法をご紹介します。

ちなみに、みなさんはディズニーランド・パリがどこにあるかご存知ですか？

名前だけ聞くと、パリにあると思ってしまいますよね。

しかし、実はパリから少し離れたところにあるんです！

住所：Boulevard de Parc, 77700 Coupvray, フランス

パリ市内であれば、アクセスしやすくなっているんですよ。

初めて行く人にもより分かりやすい行き方をご紹介します。

パリ市内からのアクセス方法

ディズニーランド・パリの最寄り駅は、RER（高速郊外鉄道）のマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅です。

RERを使えばパリの中心地からでも、マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅まで乗り換えなしで約40分ほどで行くことができますよ。

着いたら徒歩約3分でパークの入り口に到着します。

RERの駅が近いホテルなどに泊まっていれば、初めてでも迷うことなくいくことができていいですよね。

また、電車が5～10分ほどの間隔で来るので、予定を細かく計画しなくても大丈夫なのも嬉しいポイントです。

切符は、パリ市内のメトロの窓口か自動販売機で購入することができますよ。

また、市内の中心地からはシャトルバスもでています。

慣れない土地での乗り降りに自信がない人やお子様連れの場合は、こちらのほうが楽でオススメですよ。

空港からのアクセス

ディズニーランド・パリの最寄り空港は、シャルル・ド・ゴール空港です。

TGV（高速鉄道）に乗って10分ほどでディズニーの最寄り駅のマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅に着きます。

パリ市内を通ることなく直接ディズニーに行けるので、到着後すぐに向かいたいという人にはピッタリですよ。

ちなみに、ディズニー公式のシャトルバスも運行しています。

しかし、1時間に1本しかなく、ディズニーランドに着くのに1時間ほどかかるのでTGVで行く方がオススメですよ。

パークチケットについて

ディズニーランド・パリのチケットは、２つのパークに入園できる「2パークチケット」とどちらか1つのパークに入園できる「1パークチケット」があります。

そして、それぞれに１日券（１DAY）と２日券（２DAY）があるんです。

東京ディズニーリゾートは、1DAYだと１パークしか行けませんよね。

しかし、ディズニーランド・パリは、１DAYでも２つのパークを行き来できるんです！

パーク内は広いですが、行くところを決めておけば１日でも楽しめるので「１DAY２パーク券」がお得ですよ。

チケットは3種類

東京ディズニーリゾートのチケットは、年齢や入場する時間帯によって金額が変わりますよね。

しかし、ディズニーランド・パリは繁忙期によって種類が変わるんです。

「MINI」「 MAGIC」「 SUPER MAGIC」の以下の3種類があります。

• MINI：平日などの通常日
• MAGIC：週末などの混雑日
• SUPER MAGIC：夏休み、年末年始などの超混雑日

上記とは別に、イベント期間も料金は変わってきます。

自分の行く日がどれなのかは、公式サイトのカレンダーを見れば分かるので、事前にチェックしておくといいですよ。

MINIとMAGICでも20ユーロ（約2400円）も変わってきます。

もし、日にちを選べるなら、できるだけMINIの日を狙うとお得に楽しめますよ。

当日券を窓口で購入するとSUPER MAGICと同じ値段になり、日によってはかなり差があります。

そのため、イベント期間以外はネットでの事前購入がオススメですよ。

他にも、シャトルバス付きチケットや年間パスポートもあります。

日程や行く頻度に合わせて、できるだけ安く購入したいですね。

ツアーと個人手配はどちらがオススメ？

ここまでディズニーランド・パリについての基本情報をお伝えしました。

さて、ここからはツアーと個人手配のどちらがいいのかを紹介していきます。

ツアーで申し込む場合

パッケージツアーで申し込む時のメリットとして大きく挙げられることは２つあります。

まず「手配が簡単」という点です。

ツアーだと、チケットだけでなく航空券やホテル、交通オプションなども全て一緒に申し込むことができます。

色々なところに連絡する必要がないのでとっても楽ですよ。

他に付けたいオプションがあれば追加もできるので、心置きなく楽しめますね。

また、日本で予約するため日本語で対応してくれるので間違いのない手配が出来る安心感があります。

次に「添乗員がいる」という点です。

ツアーの中には日本語対応可能な添乗員がいるなど、言語のサポートをしてくれるプランもあります。

現地の言葉を話せなくても大丈夫というのは心強いですよね！

ディズニーランドは日本にもあるとはいえ、海外だと違うところもたくさんあります。

何かと不安なことも多いので、日本語対応可能な添乗員がいるプランはオススメですよ。

逆にツアーで申し込む際のデメリットもあります。

まず「スケジュールが固定される」という点です。

例えば、フライトの時間は固定されてしまいます。

「朝ゆっくりしたいから午後の便がいいな」「空港が近いから早く行きたい」などの要望は通りません。

また、ツアーだとパークでの時間はフリータイムであることが多いです。

しかし、入場時間や集合時間が決まっているので、制限されてしまうことが嫌な人には向いていません。

次に「割高になってしまう可能性がある」という点です。

フライトは直行便と経由便のどちらにするか、選ぶ便の時間によっても料金は変わってきます。

自分で手配する場合は自分で安い便を取ることもできますが、ツアーの場合は決まった時間になります。

また、ツアーによってはホテルも選ぶことができることがあります。

しかし、ほとんどがディズニーの直営ホテルのため、そこで費用を抑えることができません。

全てを任せて楽ができる分、手間賃がかかっていると考えるのがいいですね。

私は、今回初めての海外だったためツアーで申し込みをしました。

トラブルがあった時も添乗員さんにお任せすることができ、パスポートやビザの手配も旅行会社に依頼可能でした。

そのため、心置きなくパークを楽しむことが出来ました。

ツアーで申し込みましたが、思った以上に過密スケジュールでした。

食事場所も事前に決まっていたので「別のところに行きたい！」と思っても変更することが出来ませんでした。

個人手配の場合個人で手配する場合のメリットとデメリットを紹介します。

まずは「自由にプランを組むことが可能」な点です。

好きなホテル、好きな便を予約することができます。

「ディズニー以外でも楽しみたい！」という人には大きなメリットですよね！

細かくプランを組みパリの旅行自体を楽しみたい人は個人手配での予約がオススメです。

次に「予約の仕方次第で費用を抑えられる」という点です。

ホテルに関しては、ディズニー直営ホテルは少し割高です。

しかし、ディズニーランドの最寄駅から少し離れた場所にはリーズナブルなホテルもあります。

パリの中心部のホテルに宿泊すれば、パリ観光とディズニーを両方楽しめたりとパリでの旅行を堪能できますよ。

ディズニー直営ホテルに宿泊したい！というこだわりが無ければ、ホテルなどの宿泊費用を抑えられますね。

しかし、個人手配にもデメリットはあります。

まず「手続きが面倒」という点です。

航空券やホテルの手配、パークチケットの購入、言語の勉強など、全て自身で行わなければなりません。

他にも、保険加入や交通券なども自身で取る必要があります。

旅行が好きな人は、このような準備が楽しいと思いますよね。

ただ、手配に慣れていない人は準備だけでも疲れてしまいます。

さらに、航空券やホテルは早い時期に予約するほど値段が安いので、早めに申し込む必要があります。

また、キャンセルする場合は出発直前でなくてもキャンセル料がかかるケースが多いです。

先の予定を確定することが出来ない人は予約しづらいですね。

次に「全て自己責任になる」という点です。

個人手配の場合、トラブルが発生した時が大変です。

欠航や遅延、飛行機の乗り遅れなどの場合も全て自分で対処しなければなりません。

語学力だけでなく対応力や交渉力も必要になってきます。

トラブル対応も焦らずできる人であったり、海外旅行に慣れていないと厳しいですね。

個人手配は全てが自由なので、計画すること自体が楽しいです。

食事関連も、私は行った国のスーパーに行ってお惣菜を買って食べます。

ホテルの部屋で食べれば格安で済みますし、より現地の味を味わうことが出来る気がするからです。

カード払いで予約したはずのホテル代が「支払われていない」と言われるトラブルがありました。

トラブルは何とかなりましたが、自力でなんとかしなくてはならず焦りました。

他にも自分自身で何かあった時に備えて、色々と準備しておけば良かったなと後悔しています。

ツアーも個人手配もメリットとデメリットはありましたね。

手間やトラブルの不安を考えると、初心者の場合はツアーで楽しむのがオススメです。

まとめ

世界中にあるディズニースポットは

1. アメリカ、カリフォルニア州アナハイム「ディズニーランド・リゾート」
2. アメリカ、フロリダ州オーランド「ウォルトディズニー・ワールド・リゾート」
3. 日本、千葉県浦安市舞浜「東京ディズニー・リゾート」
4. フランス、マルヌ・ラ・ヴァレ「ディズニーランド・パリ」
5. 中国、チンタオ島ペニー湾「香港ディズニーランド・リゾート」
6. 中国「上海ディズニー・リゾート」

ディズニーランド・パリにある２つのパークは

• ディズニーランド・パーク
• ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク 

ディズニーランド・パリへのアクセスは

• パリの中心地からRER（高速郊外鉄道）で乗り換えなしで約40分
• パリ市内の中心地からシャトルバスあり
• 最寄りのシャルル・ド・ゴール空港からTGV（高速鉄道）で約10分

ディズニーランド・パリのパークチケットは

• MINI、MAGIC、SUPER MAGICの3種類
• イベント期間以外はネットでの事前購入がオススメ

ツアーで申し込む場合のメリットとデメリットは

• 手配が簡単で楽
• 添乗員がいるので現地の言葉を話せなくてもいい
• スケジュールが固定される
• 割高になる可能性がある

個人手配の場合のメリットとデメリットは

• 自由にプランを組むことが可能
• 予約の仕方次第で費用を抑えられる
• 手続きが面倒
• 全て自己責任になる

今回は「フランスディズニーの魅力　ツアーと個人手配の違い」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

ツアーと個人手配は、それぞれ長所と短所があります。

初心者の方は、不安なく旅ができるツアーで申し込んでみることをオススメします。

今回の記事を参考に、ディズニーランド・パリを思う存分楽しんでくださいね。