タイは、日本と比べて物価も安く、世界遺産など見どころも多いので人気な旅行先の1つです。
更に、美食の国としても知られているほど、料理の数が多いのも特徴的です。
タイ料理と聞くと、激辛料理やパクチー等を使った料理を思い浮かべる人もいるかもしれません。
しかし、辛い料理や香辛料が苦手な方でも、大好きになるような料理がたくさんありますよ。
今回は「美食の国タイ!!人気料理と予算で変わる食べる場所!?水は飲める?」をご紹介します。
目次
食事できる場所と予算
タイで食事が出来る場所は、大きく分けてこちらの4種類です。
気分と予算に応じて色々なタイ料理を楽しんでくださいね。
レストラン
レストランの予算は、1人約500バーツ~(約1700円~)です。
物価の安いタイに来てからレストランで食事をすると、少し高く感じてしまいます。
お店の雰囲気や食器、盛り付けなどに工夫を凝らしていることも多いので、行ってみる価値はありますよ。
英語や日本語のメニューを置いているお店も多いです。
食堂
食堂の予算は、1人約200バーツ~(約700円~)です。
個人経営の小さなお店が多いです。
レストランよりもお得な値段で美味しい料理が食べられます。
屋台
屋台の予算は、1人約40バーツ~(約140円~)です。
色々な種類から選べるレストランや食堂と違い、「ごはん物のお店」「麺のお店」のように専門店が多いです。
料理は下ごしらえが済んでいて、注文するとすぐに出てきます。
フードコート
フードコートの予算は、1人約50バーツ~(約175円~)です。
ショッピングモールの中に併設されているフードコートであれば、路上にある屋台の衛生面が気になる方でも安心して安く食事ができますよ。
- ペットボトル飲料500ml:約5~7バーツ(約15円~21円)
- カフェやドリンクスタンドの飲み物:約25~80バーツ(約70~250円)
- コンビニやスーパーに売っているパン:約15~25バーツ(約45~75円)
タイの地方料理
タイの面積は日本の約1.4倍もあり、旅行する地域によって異なる味つけの料理が楽しめます。
大きく分けて4つの地域に分けることができ、地域によって様々な郷土料理があります。
それぞれの地域の郷土料理の特徴と代表的な料理をご紹介します。
北部の料理
主な北部料理は「カオ・ソーイ」です。
ケーンハンレー(タイ風豚肉のカレー)のような脂っこいのが特徴で、味付けは繊細です。
野草に近い野菜や森で捕れる獣肉もよく使われます。
東北部の料理
主な東北部料理は「カイ・ヤーン(鶏の炙り焼き)」です。
隣国ラオスの文化にも近く、唐辛子やナンプラー(魚醤と書き日本の醤油のような位置づけ)を使い、辛さや味の濃さが際立つ料理が多いです。
中部の料理
主な中部料理は「チューチー・クン(エビのレッドカレー炒め)」です。
タイ中部の料理は、各地の文化を融合して出来た王道のタイ料理です。
ココナッツミルクを使ってこってり仕上げていたり、王宮に伝わる宮廷料理などもありシーフード料理も多いです。
南部の料理
主な南部の料理は「パット・サトー・クン(エビ入りネジレフサマメ炒め)」です。
南部の料理は、タイ人でも「辛い!」という人が多いほど辛くて有名です。
新鮮な唐辛子やコショウを使った強烈に辛い料理が多いのが特徴的です。
日本人にも大人気の本場のタイ料理5選
パッタイ
「タイ風焼きそば」と呼ばれるパッタイは、センレックという米から作られた麺とたくさんの野菜と卵を一緒に炒めたものです。
米粉で作られた麺は、もちもちしていて食感も楽しめますよ。
また、醤油に似たナンプラーと甘酸っぱいタマリンドソースなどで炒め、甘辛い中に酸味がある料理なので、辛い料理が苦手な方でも大丈夫です。
出来上がったパッタイをそのまま食べるのも美味しいですが、テーブルに置かれているナンプラー、砂糖、唐辛子の粉末、酢漬け唐辛子の調味料を加えてお好みの味に変えて食べるのも楽しいですよ。
カオ・ソーイ
カオ・ソーイは、一言で言えば「カレー風味のヌードル」といった感じです。
太めの中華麺が、ターメリック等を使ったカレーソースに入っていて、更にパリパリの揚げ麺がトッピングされています。
2種類の食感の違う麺が一つの料理になっているのは、日本人からすると珍しいですよね。
カレー好き、ラーメン好きの方にオススメの一品です。
カーオ・ニャオ・マムアン
カオニャオマムアンは、果物のマンゴーともち米のご飯を一緒に食べる、タイ定番のデザートです。
もち米はココナッツミルクで炊き、その上から更にココナッツミルクをかけて頂きます。
マンゴーとココナッツミルク、もちもちのもち米がマッチして口の中に甘さが広がりますよ。
最初は、マンゴーともち米の組み合わせに驚きました。
タイのマンゴーは甘くてジューシーでとても美味しく、もち米のもちもちした食感とも意外に合いました。
旅行中の休憩に、デザートとしてぜひ食べてみてくださいね。
その他のタイのデザートに関しては、こちらで詳しく紹介しています。
トムヤムクン
日本でも有名なトムヤンクンは「世界三大スープ」のうちの一つです。
ハーブの香り、酸味、辛味、タイならではのスパイスを楽しめるエビの煮込みスープです。
レモングラスの茎やコブミカンの葉等は香り付け用なので、間違えて食べないように気をつけて下さいね。
ソムタム
ソムタムは、青いパパイヤを使った辛いサラダです。
塩漬けのエビやカニ、トマトや唐辛子が入っています。
元々は東北部の郷土料理ですが、今ではタイ全土で食べることが出来る人気料理となっています。
注文する時に覚えておくと便利なフレーズ
料理を注文する時に便利なフレーズをご紹介します。
タイは首都のバンコクであっても、英語が通じる場所とそうでない場所があります。
念の為に、いくつかのフレーズを覚えておくと役立ちますよ。
タイ語は、女性は語尾に「カ」をつけると丁寧語になります。
男性は表にあるフレーズの語尾の「カ」を「クラップ」に変えて話すと丁寧語になりますので使ってみてくださいね。
タイの食事で注意すること
日本とは違って、タイの水道水は、現地の人も飲まないので注意が必要です。
必ず、ペットボトルの水を買って飲むようにしましょう。
お腹が弱い方は、ドリンクスタンドやレストランの水の氷も抜いてもらうことをオススメします。
まとめ
食事する場所と予算は
- レストラン 1人約500バーツ~(約1700円~)
- 食堂 1人約200バーツ~(約700円~)
- 屋台 1人約40バーツ~(約140円~)
- フードコート 1人約50バーツ~(約175円~)
タイの地方料理の特徴は
- 北部 脂っこく味付けは繊細。野草に近い野菜や森で捕れる獣肉もよく使われる
- 東北部 唐辛子やナムプラーを使い辛さや味の濃さが際立つ料理
- 中部 各地の文化を融合して出来た王道のタイ料理
- 南部 唐辛子やコショウを使った強烈に辛い料理
本場のタイ料理5選は
- パッタイ
- カオ・ソーイ
- カーオ・ニャオ・マムアン
- トムヤムクン
- ソムタム
注意することは
- 水道水は飲まずにペットボトルの水を買って飲む
- お腹が弱い方は氷も抜いてもらう
今回は「美食のタイ!!人気料理と予算で変わる食べる場所!?水は飲める??」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
タイ料理の種類は多いので、自分好みの味の料理もきっと見つかりますよ。
今回の記事を参考に、美食の国タイの食事を楽しんできてくださいね。
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一食分の食事が140円なんて、そんなに安くて大丈夫なのかな?と最初は驚きました。
ですが、実際に食べてみるととても美味しかったので、タイ旅行中は何度も屋台でご飯を食べていましたよ。