海外旅行には、色々な準備や下調べが必要ですよね。
その中でも気になるのは「日本の電化製品の扱い方」ではないでしょうか?
「日本の携帯電話やカメラの充電に変圧器は必要?」
「コンセントにそのまま挿しても大丈夫なの?」と疑問に思いますよね。
グアムを含め、何度もアメリカを旅行してきた経験を基に
今回は「アメリカを旅行する際の電化製品の注意ポイント」をご紹介します。
不安を解消して、存分にアメリカ旅行を楽しみましょう!
目次
電化製品は機内に持ち込む?預ける?
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旅行に持って行く電化製品といえば
携帯電話、パソコン、デジタルカメラ、電気シェーバーですよね。
ですが、これらの電化製品は「機内持ち込み荷物」と「預け入れ荷物」どちらがいいのでしょうか?
結論から言うと、機内持ち込み荷物に入れましょう。
電化製品は、貴重品や壊れ物として扱われます。
高いカメラやパソコンが壊れないように、機内持ち込み荷物に入れましょう。
また、充電コードも機内持ち込み荷物に入れておきましょう。
残念ながら、海外では預け入れ荷物が遅れて到着したり紛失されることがあります。
実際に、私も荷物が届くまでホテルで待機した経験があります。
万が一に備えて、大事な物は手荷物に入れておくことをおすすめします。
観光中や日常生活でも、モバイルバッテリーを携帯している人は多いですよね。
ですが、このモバイルバッテリーの扱いには注意が必要です。
モバイルバッテリーを含む電子機器には、リチウムイオン電池が使われています。
過去には「リチウムイオン電池が不具合を起こして発火した。」というニュースがあったため
2016年4月1日以降、モバイルバッテリーの預け入れが禁止されました。
なので「モバイルバッテリーは、手荷物として持ち込む」と覚えておきましょう。
ただし、航空会社によってバッテリー容量や持ち込み可能な個数が決められています。
旅行前に、利用する航空会社のホームページを確認してくださいね。
コンセントにそのまま挿せる?
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コンセントの形
外国によって、コンセントの形が違うことをご存じですか?
初めてアメリカへ行った時、コンセントが3つ穴ということに気づきました。
「3つ穴だけど、差し込んでも大丈夫なのかな?」
と驚きましたが、そのまま差し込んでも問題ありません。
ハワイやグアムを含め、アメリカは基本的にAタイプです。
ただし、アラスカ州・テキサス州は建物によってコンセントの形が違うことがあります。
アラスカ州では、BFタイプ、テキサス州ではOタイプなど様々です。
旅行前に、コンセントの形を確認しておきましょう。
また、現在は1つで全てのタイプに対応している「変換プラグ」が販売されています。
アメリカ以外の国に旅行する時にも使えるので、1つ購入しておくと便利ですよ。
コンセントに上手く挿せないとき
ホテルによって、コンセントの穴が狭かったり緩くてうまく充電できない時があります。
実際に、ホテルのベッド脇にあるコンセントの接触が悪く
「うわ。充電できない!どうしよう。」
と焦った経験がありますが、コンセントの形は同じです。
接触が悪い時は、プラグをもう一方の角度で差したり、別のコンセントで試してみてくださいね。
電圧は日本と違う?変圧器は必要?
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日本の電圧は100Vで、アメリカは120Vです。
100Vに合わせて作られた電化製品をアメリカで使う場合、変圧器が必要です。
ただし、最近の電化製品(携帯電話、パソコン、デジタルカメラ、電気シェーバー)は、ユニバーサルデザインになっているので、変圧器は必要ありません。
何度も旅行していますが、変圧器を使わなくても壊れることなく使うことができましたよ。
どうしても心配な場合は、念のためにネットや家電量販店で購入しておくと安心ですよ。
電化製品の場合「電圧が違う国でも使えるようになっている物」のことです。
持っている電化製品がユニバーサルデザインかどうかは、本体や充電コードで確認できます。
「100V-240V」と書いてある物は、アメリカの120Vでも対応できるので変圧器は不要です。
日本のドライヤー・コテ・ヘアアイロンは使える?
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「お気に入りのドライヤーやコテを旅行先でも使いたい!」という方も多いですよね。
コンセント式の物は「機内持ち込み荷物」と「預け入れ荷物」どちらに入れても大丈夫です。
ただし、リチウムイオン電池を使った電池式の物は、電池を外して手荷物に入れなければいけません。
実際に、持って行くことは可能ですが、私としては持って行くのはあまりおすすめしません。
日本のドライヤーやコテをそのまま使うと、壊れたり発火することがあるからです。
ドライヤーは使う電気量が多いので、変圧器を使わないとアメリカの電圧に耐えられません。
また、その電気量に合わせる変圧器が大きく重たいので、荷物にもなります。
最近のホテルにはドライヤーが置いてあるので、特別な理由がない限り、ホテルのドライヤーで十分ですよ。
ただ、日本は軟水ですが、アメリカは硬水なので髪の毛が痛みやすいです。
髪が痛まないように、ヘアオイルやヘアクリームを持って行くことをおすすめします。
一方、コテ・ヘアアイロンは温度調整がついていますが、きちんと温まらなかったり、煙が出て壊れてしまうことがあります。
持って行く場合は、ユニバーサルデザインの物を買いましょう。
私の友人がグアムへ行く際、海外対応のヘアアイロンを買っていました。
「旅行中もおしゃれを楽しみたいし、コンパクトだから便利だよ。」と言っていました。
まとめ
日本の電化製品は
- スーツケースではなく「機内持ち込み荷物」に入れる
- 充電コードやモバイルバッテリーも「機内持ち込み荷物」に入れる
- モバイルバッテリーの容量や持ち込み可能な個数を確認する
アメリカのコンセントは
- ハワイやグアムを含め、アメリカは基本的にAタイプ
- アラスカ州は「BFタイプ」、テキサス州は「Oタイプ」
- 全てのタイプに対応する「変換プラグ」があると便利
- 挿しにくい場合は、別のコンセントで試してみよう
アメリカの電圧は
- 120Vで日本の電圧と違う
- ユニバーサルデザインの電化製品に変圧器は必要なし
ドライヤー・コテ・ヘアアイロンの注意は
- コンセント式の物は「機内持ち込み荷物」と「預け入れ荷物」どちらに入れてもOK
- ドライヤーは持って行かない方がいい
- 海外対応のコテ・ヘアアイロンを持って行くと安心
- 髪が痛まないように、ヘアオイルやヘアクリームを持って行こう
今回は「アメリカを旅行する際の電化製品の注意ポイント」をご紹介しました。
持って行く電化製品や変換プラグ、航空会社の持ち込み制限等をチェックして、アメリカで楽しい時間を過ごしてくださいね。
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