スペインの都市バレンシアから東へおよそ80km沖合にイビサ島があります。
イビサ島には、有名なパワースポットが豊富です。
また、クラブが多くあることから「パーティーアイランド」とも呼ばれます。
毎日、会社で働いているとストレスが溜まりますよね。
日頃の疲れを癒したい方やアクティブに動いてストレスを発散したい方に、イビサ島はおすすめです。
今回は「イビサ島のパワースポットと楽しみ方」をご紹介します。
癒しを求める方は
エスペドラ島(Es Vedra)

イビサ島のパワースポットといえば「エスペドラ島」です。
この島は磁場が強く、周辺の海面には渦がよく現れたり、UFOの目撃情報もあります。
以前は上陸できましたが、現在は上陸禁止になっています。
なので「イビサ島本島から眺める」または「遊覧船で近くまで行って眺める」
この2つがエスペドラ島を楽しむ主な方法です。
楽しみ方1:イビサ島本島から眺める
エスペドラ島は、イビサ島の南西にあります。
その対岸付近にあるビーチや展望台、カラドール(Cala d’Hort )などからよく見えます。
カラドールは小さいビーチですが、とても賑わっています。
エスペドラ島に見守られている気分でビーチで楽しめますよ。
また、ヨガをしている人もいるので、エスペドラ島からのパワーで効果が高まりそうだと思いました。
近くにはレストランもあり、エスペドラ島を眺めながら食事をすることもできますよ。
- El Carmen
- Es Boldado
展望台は、エスペドラ島のちょうど対岸にあり、カラドールからの眺めよりも迫力がありました!
ちなみに、展望台から10分ほど上ったところにあるディフェンスタワーからは違った眺めが楽しめますよ。
カラドールや展望台までは、バスで行くには不便な場所にあります。
なので、レンタカーやタクシーで行くことをおすすめします。
楽しみ方2:遊覧船で近くまで行く
サンアントニオの港から毎日15時に遊覧船が出ています。
予約せずに乗船することもできますが、時期によっては満席の場合があります。
滞在期間に余裕がない方は、予約しておくことをおすすめします。
クルーズ時間は、3時間でエスペドラ島までの道中、いくつかのビーチに立ち寄ります。
船の底がガラス張りになっているので、海中の様子を見ることができますよ。
エスペドラ島を目の前にすると、とても迫力があり、切り立った岩肌が存在感を強めているように感じました。
クルーズの終盤では、海にダイブすることもできます。
青く透き通った海へのダイブは爽快ですよ!
ダイブしたい方は、水着を着ていくことをおすすめします。
船にはトイレも付いているので、船酔いしやすい方でも安心です。
バーカウンターもありますが、飲みすぎないように注意してくださいね。
サンセット

イビサ島では綺麗なサンセットを見ることができます。
中でも、「カフェデルマール」というお店から眺めるサンセットは「世界一のサンセット」と呼ばれています。
そのため、日没の時間帯には、たくさんの人がお店に訪れます。
サンセット目的の方は早めに行って、海側のテラス席を確保してくださいね。
サンセットを待ちながら、のんびりと過ごす時間は日頃の疲れを癒してくれますよ。
日没が近づいてくると店内の音楽も変わり、気分が高まる演出をしてくれます。
この演出が、カフェデルマール人気の理由の一つなので、ぜひ行ってみてくださいね。
ちなみに、沖合にはボートでサンセットを楽しむ人たちもいました。
「ボートから眺めるサンセットは、ロマンチックなんだろうな。」
と羨ましく思いながら見ていました。
そして、日が沈むと自然と拍手がおこります。
「こういうサンセットの楽しみ方もいいな」
と感じたひとときでした。
もし、お店に入れなかった場合でも、お店前の海岸沿いからサンセットを眺めることができますよ。
ビーチ

イビサ島にあるビーチの中で、一番有名なのは「カラコンテ(Cala Comte)」というビーチです。
サンアントニオからバスで1時間程で行くことができます。
ただし、カラコンテビーチ行きのバスの本数は少ないので、事前にバスの時間を確認しておきましょう。
カラコンテに着いて、透き通る海の青さを見たときは感動しました!
砂浜に座って、海を眺めるだけで、とてもリラックスできましたよ。
ビーチの近くにはレストランもあるので、食事もできます。
カラコンテ以外にもビーチはあるので、ビーチ巡りも楽しいですよ。
ほとんどのビーチにレストランやバーがあるので飲食には困りませんが、更衣室のような場所は少ないです。
ビーチで泳ぎたい方は、水着を着てから出かけることをおすすめします。
その日の気分でふらっと行く場合は、行きはタクシーに乗って、帰りはバスの時間に合わせて帰るようにすると時間を有意義に過ごせますよ。
ストレスを発散したい方は
クラブ
クラブ目的にイビサ島を訪れる人も多いです。
イビサ島にはいくつもクラブがあるので、滞在期間中は毎晩クラブに通うこともできます。
夜は中心街とクラブ間を運行する「ディスコバス」と呼ばれるバスも走っています。
移動も楽で、運賃も約3ユーロなので、クラブのはしごもできますよ。
一年中、営業しているクラブもありますが、夏場だけ営業するクラブもあります。
イビサ島でクラブを訪れたい方は、夏がおすすめです。
また、夏は多くのクラブで世界的に有名なDJがプレイします。
曜日によってDJが違うクラブも多いです。
お目当てのDJがいれば、事前に確認しておきましょう。
ちなみに、クラブのチケットは、クラブの入口で買うこともできますが、少し割高です。
なので、街中で見かけるチケット販売ブースで前売券を購入することをおすすめします。
一つのブースで複数のクラブのチケットを販売しているので、クラブ毎の値段も比較でき、入口で購入するよりも安く購入できます。
また、その日や翌日のDJもボードに書いてあります。
ボードを見て「明日は、どのクラブに行こうかな?」と決めるのもいいですね。
同じクラブでもブースによって値段が違うので、街歩きしながらチェックしてみてくださいね。
ちなみに、普段クラブに行かない方でも楽しめる「アムネシア」というクラブがあります。
朝方5~6時頃になると、フロアに大量の泡を放出するので「泡パーティー」とも呼ばれています。
大量に放出された泡は腰のあたりまで来るので、テンションも上がりました。

泡パーティー終了後は、体が濡れて冷えます。
また、朝方は気温も下がっているので、羽織物などを持って行くことをおすすめします。
街歩き
イビサ島は「生物多様性と歴史地区」として世界複合遺産に登録されています。
文化遺産(記念工作物や建造物、遺跡など)と自然遺産(地形や地質、絶滅危惧種や固有種の生息域など)の価値が両方ある遺産のことです。
複合遺産は、世界遺産全体のおよそ3%しかありません。
その中でも、イビサ島は数少ない複合遺産の一つです。
イビサ島に訪れた際は、ぜひ街歩きもしてみてくださいね。
中でも、有名な複合遺産は「旧市街ダルトヴィラ」です。
元々、城壁都市だったので、イビサ島の高台に「旧市街ダルトヴィラ」があります。
坂道や階段は多いですが、上りきった後の景色は疲れも吹き飛びましたよ。
白を基調とした街並みは、どのアングルから見ても絵になります。

特に夏場だと、より一層白い街並みと青い空のコントラストが素敵です。
また、夜ライトアップされた街並みも神秘的で綺麗なので、昼と夜、両方訪れると違った街並みが楽しめますよ。
ただし、石畳が多いので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
まとめ
癒しを求める方は
- エスペドラ島
- サンセット
- ビーチ
ストレスを発散したい方は
- クラブ
- 街歩き
今回は「イビサ島のパワースポットと楽しみ方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
イビサ島は、癒しを求めてゆっくりと過ごしたり、アクティブに過ごしてストレスを発散するなど、どちらの楽しみ方もできます。
今回の記事を参考に、イビサ島を満喫してくださいね。
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