美食の国といわれているイタリアは、パスタやピザ、リゾットなど食べたいものがたくさんありますよね。
食事の締めには、エスプレッソとともに、デザートで糖分を補給するのがイタリア流です。
「イタリアのデザートって何があるのかな?」
「どこで何を食べたら良いのかな?」
「おすすめのお店はあるのかな?」
と色々疑問に思いますよね。
今回は「イタリアで食べるべきおすすめデザート8選」をご紹介します。
目次
イタリアでおすすめのデザート8選
ティラミス
ティラミスは、北イタリア生まれの代表的なデザートの1つで、イタリア全域で楽しむことができます。
チーズケーキの一種で、エスプレッソがしみ込んだビスコッティと卵黄、マスカルポーネチーズを混ぜたクリームが層になっています。
層の表面にはココアパウダーが振りかけられており、見た目も大人な雰囲気があるデザートです。
舌触りの良いクリームにしっとりとした口あたりと、コーヒーのほろ苦さがマッチして甘すぎないので、甘いものが苦手な方も楽しめますよ。
ちなみに、日本ではコーヒーフレーバーのティラミスが有名ですよね?
でも、本場イタリアではフルーツをトッピングした様々な味のティラミスを楽しむことができますよ。
私が食べた店(Pompi)では、注文してからいちごを乗せてくれるので、ティラミスがべったりすることなく新鮮でおいしかったですよ。
また、語源の 「Tirami su」は、イタリア語で「私を元気付けて」という意味です。
まさに元気になるくらい美味しいティラミスを、ぜひ本場イタリアで食べてみてくださいね。
- ポンピ(Pompi)
地元民からも絶大な支持を集めているローマで一番評判が高いティラミス店です。
1960年に創業され、ローマ市内に5店舗ある老舗お菓子店です。
定番のCLASSICO、イチゴをトッピングしたFRAGOLA、ピスタチオをトッピングしたPISTACCIO、チョコバナナ風味のBANANA CHOCCOLATOの4種類の箱入りティラミスが人気です。
かなりボリュームがあるように見えましたが、滑らかな口当たりが美味しく、気づいた時には全部食べていました。
テイクアウトもできるので、買って帰ってホテルで食べるのもオススメですよ。
パンナコッタ
パンナコッタもティラミスに続くイタリアの代表的なデザートとして有名です。
イタリア北部のピエモンテ州の伝統的なデザートですが、イタリア全域で楽しむことができますよ。
イタリア語で、パンナは「生クリーム」、コッタは「煮た」と言う意味で、調理方法がそのまま名前になっているそうです。
生クリームと牛乳などをゼラチンで固めているので、白くてつるりとした食感が特徴的なデザートです。
また、チョコレートや果物のソースをかけて、色々な味で楽しんでみてくださいね。
ちなみに、ほとんどのお店で、パンナコッタに果実のソースやキャラメルソースなどを自分好みに選ぶことができますよ。
マチェドニア
マチェドニアは、小さくカットしたフルーツを、白ワインや紅茶入りシロップ等に漬け込んだイタリア風のフルーツポンチのことです。
旬の様々なフルーツを使用しているので、カラフルで見た目も楽しめますよ。
ちなみに、色々なフルーツが入っている様子が、多民族国家マケドニア王国を連想させるということから、「マチェドニア」という名前がついたと言われています。
日本のフルーツポンチのように甘すぎず、すっきりとした味わいを感じてみてくださいね。
ジェラート
暑い夏に食べたいイタリアのデザートといえば、やっぱり「ジェラート」です!
本場イタリアでは、街中にジェラート店がたくさん並んでいて、特にローマには手作りの美味しいジェラートのお店が多く集中しています。
私も実際にイタリアへ旅行した時に、色々なお店で毎日のようにジェラートを食べてしまったほどです。
せっかくなら、イタリアの本場で手作りの美味しいジェラートを食べてみませんか?
手作りジェラート店を選ぶ際は、イタリア語で「artgianale」=「手作り」と書かれたお店を探してみると良いですよ!
- ジョリッティ(Giolitti)
添加物や着色料を使わず、素材の甘みを味わえる自家製ジェラートが人気の老舗店です。
ローマのナヴォーナ広場付近にあり、地元の方々にも愛されています。
私のおすすめの味はピスタチオ味です!
ピスタチオ味以外にも色んな味があるので、ぜひ食べ比べて自分好みの味を見つけてみてくださいね。
ザバイオーネ
ザバイオーネとは、卵黄に砂糖とお酒を加えて泡立て、冷やし固めたクリームソースのことです。
見た目は、カスタードクリームのような色をしていて、フルーツやティラミスなどのケーキに添えられることが多いです。
カスタードクリームよりもふわっとしていて、濃厚なプリンのような味わいに、お酒が少し香る上品な味です。
イタリア北西に位置するピエモンテ州の名物なので、ぜひ北イタリアで観光する際は探してみてくださいね。
グラニータ
グラニータは、コーヒーやレモンなどのシロップを凍らして砕いた、イタリア風のかき氷です。
イタリア南西にある島、シチリア島発祥の冷菓です。
かき氷ほどシャリシャリはしていないので、フローズンのような感覚で食べることができます。
私が食べたのは、レモンが有名なカプリ島で食べたレモン味のグラニータです。
カプリ島には、多くのお店でグラニータを売っていましたよ。
ジェラートとは違った、さっぱりした味でとても美味しかったのでぜひ食べてみてくださいね。
カンノーロ
カンノーロは、生地を筒状にして揚げ、チョコチップなどを混ぜたリコッタチーズのクリームを詰めたデザートです。
外側はパイ生地のようにサクサクとしています。
中は、リコッタチーズを使用しているので割とあっさりとした味です。
また、クリームの中にチョコチップやピスタチオ、レモンピールを入れるなどバリュエーションも豊富です。
ちなみに、カンノーロという言葉は、小さな筒を意味するラテン語の「canna」が由来だそうです。
元々は、イタリア南西にある島、シチリア島の伝統的なデザートですが、イタリア全域で食べることができますよ。
- ラ・カンノレリーア・シチリアーナ(La Cannoleria Siciliana)
ローマにあるお菓子屋さんです。
お店の名前を直訳すると「シチリアにあるカンノーロ屋さん」です。
その名の通り、様々な種類のカンノーロを中心にお菓子がずらりと並んでいるので、見ていてとてもワクワクしますよ。
クリームがぎっしり入っているので、カンノーロ1つ食べただけでも満足感が得られるはずです!
ぜひ、エスプレッソと一緒に食べてみてくださいね。
スフォリアテッラ
スフォリアテッラは、貝殻の形をした何層もあるパイ生地の中に、リコッタチーズ、カスタードクリーム等を詰めて焼きあげたデザートです。
南イタリアの代表的なデザートの1つで、ナポリでは専門店があるほど人気です。
イタリア語で「ひだを何枚も重ねた」という意味で、その名の通り何層にも重なったパイ生地がサクサクしていてとても美味しいですよ。
- スフォリアテッラマリー
ナポリ市内の中にあるガッレリアの一角に位置しています。
観光客も地元の人も多く立ち寄る人気のあるお店です。
ここでは、いつも出来たてを食べることができ、サクサクとした食感がより楽しめて病みつきになりますよ。
まとめ
イタリアでおすすめのデザート8選は
- ティラミス — イタリア全域
- パンナコッタ — イタリア全域
- マチェドニア — イタリア全域
- ジェラート — イタリア全域
- ザバイオーネ— 北イタリア
- グラニータ— 南イタリア
- カンノーロ— 南イタリア(イタリア全域)
- スフォリアテッラ— 南イタリア
今回は「イタリアで食べるべきおすすめデザート8選」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
イタリアには、味も見た目も魅惑的なデザートがたくさんあります。
食べた瞬間に思わず「Buono!(イタリア語でおいしい!)」と口に出してしまうこと間違いなしです。
また、街歩きに疲れた時には、ぜひデザートを食べて癒されてくださいね。
今回の記事を参考に、美食の国イタリアでぜひ、おいしいデザートを楽しんでください。
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