海外旅行でも”メイク道具”は、女性の必須アイテムですよね。
せっかくの旅行だからオシャレをしたいと思う人も多いです。
でも「長時間のフライトで、いつ化粧を落とせばいいの?」
「メイクオフ後のスッピンを見られるのは恥ずかしい!」
などの悩みも出てきますよね。
今回は「海外旅行での機内のメイク事情とマストアイテム」をご紹介します。
目次
海外旅行前にすることは?
パッキングを始める時に、メイク道具や洋服など海外旅行に持っていける物には限りがあります。
できるだけオシャレに手を抜きたくない方でも、メイク道具は最小限に抑える必要があります。
対策は万全にして、海外旅行を楽しみましょう!
機内持ち込み手荷物の確認
国際線の飛行機に乗る場合、機内に持ち込める液体の容量は決まっています。
化粧水や乳液、リキッドファンデーションも液体に含まれます。
- 液体物(1つの容器が100㎖以下、合計1ℓ以下)
※クリーム状のファンデーションや乳液なども含む - 液体物はすべて縦20cm×横20cm以下のジップ付きの袋に入れる
- 剃刀や眉ハサミ、爪切りなどの刃物類
- 電池が取り外せないホットビューラーやヘアアイロンなど
- ヘアスプレーやミストタイプの化粧水などのスプレー缶
空港で預ける荷物に関しては、基本的に、液体物の容量などのルールはありません。
そのため、機内で使用するもの、しないものを事前に分けて準備することをオススメします。
ただし、預けることも禁止されている物もあるので、航空会社の荷物の記載注意事項をよく読むようにしてくださいね。
メイク道具の荷物を少なくする
工夫次第では、メイク道具などの荷物を減らすことができます。
例えば、まつ毛エクステやまつ毛パーマをしておけば、マスカラやビューラーを持って行かなくて済みます。
南国のビーチに行って、夜通し遊びたいときでも、落ちてきたりしないので安心ですよ。
また、一度まつ毛エクステやパーマをすると1か月程度は持ちます。
旅行前の出費にはなりますが、帰国後もしばらくはメイク時間の短縮になりますよ。
他にも、眉毛ティントもオススメです。
色を定着させて、数日間消えない眉毛を作れるので便利です。
ドラックストアなどで、1300円前後で手軽に購入でき、カラーバリエーションも豊富ですよ。
私が愛用している、眉毛ティントは「フジコ眉ティント」です。
色持ちも良く、徐々に薄くなってきたと感じたらパウダーで少し足すだけなので、3~4日程持ってくれました。
旅行に行かれる前に、一度自宅で試してみることをオススメします。
機内メイクのマストアイテムは?
必ず持って行っておきたいアイテム
長時間のフライトでは、ずっとメイクしたままというわけにはいきません。
また、機内は乾燥しているので、化粧水などの基礎化粧品を持って行くと安心です。
- 基礎化粧品(化粧水・乳液など)
- コスメ類(マスカラ・アイライナー・リップなど)
- メイク道具(ビューラー・筆など)
それぞれ持って行きたい物は違うと思いますが、メイク用品が重複しないよう用意しましょう。
化粧を落としたくない時に使えるアイテム
「周囲の人にスッピンを見られるのは嫌だ!」
という方には、ミネラルコスメをオススメします。
ミネラルコスメとは、肌に優しいものだけで作られた化粧品です。
敏感肌や肌トラブルに悩んでいる人、オーガニック志向が強い人がよく使うアイテムです。
ただし、ミネラルコスメが肌に合わない人もいるので、旅行前に一度試してから使用しましょう。
- ETVOS(エトヴォス)
- ONLY MINERALS(オンリーミネラル)
- MiMC(エムアイエムシー)
- naturaglace(ナチュラグラッセ)
他にもたくさんのコスメブランドが売られていますが、私が愛用していてオススメなのはETVOSのミネラルコスメです。
石鹸だけで落とすことができ、肌に負担をかけたくないときに重宝するアイテムです。
パッケージもシンプルで可愛く、旅行に便利なコンパクトサイズのスターターキットも売られています。
ファンデーションブラシも一緒についてくるので、とてもお得感がありました!
お値段は4000円前後で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
機内でメイクするときの注意点は?
メイクオフのタイミング
長時間のフライトの際には、搭乗前に空港のトイレでメイクオフを行うのが一番良いです。
どうしてもバタバタしたり、明るい場所でメイクオフするのが恥ずかしくて、搭乗後にトイレでメイクオフをする人もいます。
しかし、機内のトイレは数が少なく、直ぐに順番待ちの列が出来ます。
機内でメイクオフする場合は、最初の食事が終わって機内が暗くなってからがベストタイミングです。
食事前でも良いですが、食事前だと、CAさんが配膳の準備などで忙しくなります。
なので、ご飯を食べ終わって落ち着いてから、座席に座ったままメイクオフしましょう。
その時は、メイクリムーバーではなくクレンジングシートがあると便利です。
拭きとりタイプのシートであれば、手荷物でかさばることもなく、液体物として扱われることもないのでオススメです。
ちなみに、香りが強すぎると迷惑になるので、無香料タイプのシートやコスメを使用しましょう。
メイクオフ後は保湿を忘れない
機内は、砂漠並みに乾燥していると言われています。
以前、知り合いのCAさんから「長時間のフライトでは保湿が何よりも大切で、CAみんな気を付けているよ」と聞きました。
そのため、メイクオフ後は化粧水シートなどを使って肌を整え、しっとりタイプの乳液やクリームタイプの保湿アイテムを塗ることをオススメします。
薬用リップを塗ることも忘れないようにしてください。
いつも使っているスキンケアのスターターキットやトライアルセットがコンパクトで持ち運びに便利なのでオススメです。
また、鼻や喉の粘膜を乾燥から守るためにマスクも必須です。
旅行だけでなく、風邪を引いた時や夜に寝る時にも使えて便利です。
これがあるだけで、長時間のフライトで寝ても喉が痛くならずに済みました。
まとめ
海外旅行前にすることは
- 機内持ち込み手荷物の確認
- メイク道具の荷物を少なくする工夫をする
機内持ち込み可能な液体物の量は
- 1つの容器が100㎖以下、合計1ℓ以下
※クリーム状のファンデーションや乳液なども含む - 液体物は全て縦20cm×横20cm以下のジップ付きの袋に入れる
- 剃刀や眉ハサミ、爪切りなどの刃物類
- 電池が取り外せないホットビューラーやヘアアイロンなど
- ヘアスプレーやミストタイプの化粧水などのスプレー缶
手荷物を少なくする方法は
- まつ毛エクステやまつ毛パーマをしておく
- 眉毛ティントをしておく
必ず持って行きたいアイテムは
- 基礎化粧品(化粧水・乳液など)特に保湿ケアが大切
- コスメ類(マスカラ・アイライナー・リップなど)
- メイク道具(ビューラー・筆など)
化粧を落としたくない時に使えるアイテムは
- お肌に優しいミネラルコスメ
機内でのメイクオフのタイミングは
- 食事が終わり、機内の照明が落ちたとき
- メイクリムーバーよりクレンジングシートを使う
メイクオフ後に必ずやることは
- しっとりタイプの乳液やクリームで保湿する
- 夜用マスクを使って鼻や喉の乾燥を防ぐ
今回は「海外旅行での機内のメイク事情とマストアイテム」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
悩ましいパッキングや長時間のフライトは、工夫ひとつで大きく変わってきます。
今回の記事を参考に、海外での旅を少しでも楽にして、メイクも旅行もしっかり楽しんでくださいね。
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一度海外旅行に行った時、手荷物の中に、液体自体は100ml以下で準備していたんですが、液体の入っている容器の容量が100ml以上で、保安検査の時に没収されました。
一緒に行った友人は、ハンドクリームやジェル状のリップグロスもジッパー付きの袋に入れてちゃんと用意していました。