「ドイツの祝日っていつなのかな?」
「もし旅行中に祝日と重なったら、何か影響はあるのかな?」
旅行の日程を決めるとき、ふと疑問になるのがその国の祝日ですよね。
ドイツにも、日本のように決められた祝日があります。
ドイツでは、祝日は多くのお店や施設がお休みになるので注意が必要です。
また、日本の祝日の日程と異なるので、旅行の前には必ず確認しておきましょう。
今回は「知っておきたいドイツの祝日」をご紹介します。
目次
ドイツの祝日
ドイツには、全国共通に決められた祝日と、地域ごとに決められた祝日、毎年日程が変わる移動式の祝日があります。
日本とは違い、祝日が日曜と重なっても振り替え休日にはなりません。
また、ドイツでは祝日や日曜はほとんどのレストランや商店、施設がお休みになるので注意が必要です。
ただし、美術館や博物館などの娯楽施設は、祝日や日曜でも開いていることも多いので、事前に休館日を確認しておくといいですよ。
2021年の祝日の日程(全国共通)
はじめにご紹介する祝日は、ドイツ全国共通の祝日の日程です。
日程が毎年変わる祝日もあるので、注意してください。
今回は、2021年の日程をご紹介しますね。
4月2日:復活祭聖金曜日(Karfreitag)*毎年変わる
4月4日:復活祭、イースター(Ostersonntag)*毎年変わる
4月5日:復活祭月曜日(Ostermontag)*毎年変わる
5月1日:メーデー(Tag der Arbeit)
5月13日:キリスト昇天祭(Christi Himmelfahrt)*毎年変わる
5月23日:聖霊降臨祭(Pfingstsonntag)*毎年変わる
5月24日:聖霊降臨祭月曜日(Pfingstmontag)*毎年変わる
10月3日:ドイツ統一記念日(Tag der Deutschen Einheit)
12月25日:クリスマス第1日(1. Weihnachtstag)
12月26日:クリスマス第2日(2. Weihnachtstag)
特に、クリスマスにあたる12月25日と26日はほとんどのお店やレストラン、美術館などの施設はお休みになります。 街がとっても静かになるのでびっくりしますよ。
ただ、時短営業をするお店も多いため、その時期にドイツへ訪れる場合も気をつけてくださいね。
2021年の地域ごとに違う祝日
次にご紹介する祝日は、一部のドイツの州や都市だけに決められた祝日です。
全国共通の祝日とは別途で、この日程が追加されるので注意してくださいね。
ご紹介する日程は、2021年の日程です。
バイエルン州
- バイエルン州の主な都市:アウクスブルク、ミュンヘン、ニュルンベルク、レーゲンスブルク、ヴュルツブルクなど。
6月3日:聖体祭(Fronleichnam)*毎年変わる
8月15日:マリア昇天祭(Mariä Himmelfahr)
11月1日:万世節(Allerheiligen)
バーデン・ヴュルテンベルク州
- バーデン・ヴュルテンベルク州の主な都市:バーデン・バーデン、フライブルク、カールスルーエ、ハイデルベルク、シュトゥットガルト、マンハイム、ウルムなど。
6月3日:聖体祭(Fronleichnam)*毎年変わる
11月1日:万世節(Allerheiligen)
ザクセン・アンハルト州
- ザクセン・アンハルト州の主な都市:ハレ、マグデブルク、ヴィッテンベルク、デッサウなど
10月31日:宗教改革記念日(Reformationsta)
ルトラインヴェストファーレン州
- ルトラインヴェストファーレン州の主な都市:アーヘン、ケルン、ボン、デュッセルドルフ、エッセン、ミュンスターなど。
6月3日:聖体祭(Fronleichnam)*毎年変わる
11月1日:万世節(Allerheiligen)
ベルリン都市州(ベルリン)
- ベルリン都市州(ベルリン)
ラインラント・プファルツ州
- ラインラント・プファルツ州の主な都市:コブレンツ、マインツ、、ヴォルムス、シュパイヤー、トリアーなど。
11月1日:万世節(Allerheiligen)
ザールラント州
- ザールラント州の主な都市:ザールブリュッケン、ザンクト・ヴェーデルなど。
8月15日:マリア昇天祭(Mariä Himmelfahr)
11月1日:万世節(Allerheiligen)
ヘッセン州
- ヘッセン州の主な都市:フランクフルト、カッセル、ヴィースバーデンなど。
そのため、ドイツで1番祝日が多い州なんですよ。
もともと日曜日は休みの所が多いため、気付いていない方も多そうですよね。
テューリンゲン州
- テューリンゲン州の主な都市:ワイマール、エアフルト、イエナ、アイゼナハなど。
10月31日:宗教改革記念日(Reformationsta)
ザクセン州
- ザクセン州の主な都市:ドレスデン、ライプツィヒ、ゲルリッツ、ケムニッツ、マイセンなど。
11月17日:贖罪の日(Buß- und Bettag)*毎年変わる
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州、ニーダーザクセン州、ハンブルク都市州(ハンブルグ)、ブレーメン都市州(ブレーメン)、メクレンブルク・フォアポンメルン州、ブランデンブルク州
- シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の主な都市:キール、リューベック、フレンスブルクなど。
- ニーダーザクセン州の主な都市:ハノーファー、リューネブルク、ツェレ、ハーメルン、ヴォルフスブルク、ゴスラーなど。
- メクレンブルク・フォアポンメルン州の主な都市:シュヴェリーン、ロストックなど。
- ブランデンブルク州の主な都市:ポツダムなど。
- ハンブルク都市州(ハンブルグ)
- ブレーメン都市州(ブレーメン)
そのため、プロイセンなどカトリックが強い南ドイツとプロテスタントが多い北ドイツとでは、意味合いも異なってくるため、祝日も違うようですね。
まとめ
ドイツの祝日
- ドイツの祝日の日程は、全国共通の祝日と、地域ごとの祝日がある
- 毎年日程が変わる移動式の祝日がある
- 祝日や日曜は、ほとんどのレストランや商店、施設が休みになる
- 美術館や博物館などの娯楽施設は、祝日や日曜でも開いていることが多い
2021年の祝日の日程(全国共通)
- 1月1日:元日(Neujahrstag)
- 4月2日:復活祭聖金曜日(Karfreitag)*毎年変わる
- 4月4日:復活祭、イースター(Ostersonntag)*毎年変わる
- 4月5日:復活祭月曜日(Ostermontag)*毎年変わる
- 5月1日:メーデー(Tag der Arbeit)
- 5月13日:キリスト昇天祭(Christi Himmelfahrt)*毎年変わる
- 5月23日:聖霊降臨祭(Pfingstsonntag)*毎年変わる
- 5月24日:聖霊降臨祭月曜日(Pfingstmontag)*毎年変わる
- 10月3日:ドイツ統一記念日(Tag der Deutschen Einheit)
- 12月25日:クリスマス第1日(1. Weihnachtstag)
- 12月26日:クリスマス第2日(2. Weihnachtstag)
2021年の地域ごとに違う祝日
- 一部のドイツの州や都市だけに、決められた祝日がある
- 全国共通の祝日からさらに以下の日程が地域によって追加される
- 1月6日:三王来朝(Heilige Drei Könige)
- 2月15日:ローゼンモンターグ(Rosenmontag)*毎年変わる
- 3月8日:国際女性デー(Internationaler Frauentag)
- 6月3日:聖体祭(Fronleichnam)*毎年変わる
- 8月15日:マリア昇天祭(Mariä Himmelfahr)
- 9月20日:世界こどもの日(Weltkindertag)
- 10月31日:宗教改革記念日(Reformationsta)
- 11月1日:万世節(Allerheiligen)
- 11月17日:贖罪の日(Buß- und Bettag)*毎年変わる
今回は「知っておきたいドイツの祝日」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
毎年日程が変わる祝日や地域ごとの祝日があるなど、日本とは違いますよね。
ドイツ旅行の際は、事前に祝日もチェックしておくと、安心して楽しむことができますよ。
今回の記事を参考にして、ぜひ素敵なドイツ旅行の思い出を作ってくださいね。
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