ケベックシティは、1985年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。
フランス語が公用語で、北米にいながらフランスのような雰囲気を楽しめます。
街は見どころが満載で、教会やレトロでおしゃれなストリート、セントローレンス川を渡ればオルレアン島という小さな島にも行けます。
今回は「ケベックシティ観光に必要な日数は?定番観光スポット7選と服装」をご紹介します。
また、季節に合わせた服装とカナダのトイレ事情もご紹介します。
目次
ケベックシティの公用語はフランス語!?
ケベックシティは、カナダ・ケベック州の州都です。
カナダは英語が公用語ですが、ケベック州だけは、カナダ国内で唯一のフランス語が公用語の地域です。
「フランス語を話せないけど大丈夫かな?」
と心配になる方もいると思いますが、英語も通じるので安心して旅行できますよ。
ケベックシティの観光に必要な日数は?
ケベックシティだけを観光するのであれば、3日間ほどで主要の観光スポットを周れます。
3日間ともケベックシティでゆっくり過ごすのも素敵ですが
もし余裕があれば、川を渡ったところにあるオルレアン島にもツアーが出ているので参加してみてはいかがですか?
オルレアン島が、半日ほどでケベックシティへ戻って来れるのでオススメですよ。
ケベックシティのおすすめ観光スポット7選
プチ・シャンプラン通り
このレトロで可愛い石畳の通りには、たくさんおしゃれなお店が並んでいます。
小さなブティックやカフェ、レストラン、ハンドメイドのお店などがあります。
ロワイヤル広場と勝利のノートルダム教会
プチ・シャンプラン通りから、歩いて約5分のところにあります。
この小さな広場の石畳の雰囲気は、中世の香りがする素敵な場所です。
あまり広い広場ではないですが、周囲に店も多く楽しめるスポットだと思います。
秋にはカボチャ、冬には大きなツリーが設置されていて綺麗でしたよ。
シャトーフロントナックホテル
まるでお城のようですが、ケベックを代表する高級ホテルです。
泊まらなくても、ロビーに入って中を見ることができます。
ケベックシティのオススメホテルは、以下の記事で詳しくご紹介しています。
総督の散歩道からテラス・デュフランへお散歩
たくさん歩いた後は、テラス・デュフランのベンチでゆっくり休んで、セントローレンス川をのんびり眺めてみるのは、いかがですか?
ここから、シャトーフロントナックホテルの写真を撮るのが定番ですよ。
ダルム広場
シャトーフロントナックのすぐ隣にある広場です。
ダルム広場にある観光案内所では、地図をもらうことができます。
また、観光案内所では、オルレアン島行きのバスツアーの予約も可能です。
サンジャン通り
サンジャン門から旧市街に入ると、サンジャン通りがあります。
サンジャン通りも本当に楽しくて、おしゃれなレストランやバーがたくさんあります。
プチ・シャンプラン通りがこじんまりとしたレトロな通りだとすれば、サンジャン通りはモダンでお店も広々としているイメージです。
トレゾール通り
シャトーフロントナックルのすぐ近くにあるトレゾール通りでは、絵画や写真などを販売しています。
少し足を伸ばして、オルレアン島へ
ケベックシティからセントローレンス川を渡ったところに、オルレアン島があります。
先ほどご紹介した「ダルム広場」にある観光案内所で半日バスツアー(約86ドル)を予約して参加してきました。
半日バスツアーの様子を写真を交えてご紹介します。
島で唯一のチョコレート工場「Chocolaterie de l’Ile d’Orleans」
Chocolaterie de l’Ile d’Orleansは小さなブティックのような可愛いらしいお店です。
店内では、いくつかの種類のチョコレートが販売されていました。
どれにしようか迷いましたが、ドライフルーツ入りのホワイトチョコを購入しました。
ドライフルーツの甘酸っぱさと、ホワイトチョコの相性が抜群で、とっても美味しかったです。
モンモランシーの滝
オルレアン島の一番の名所はモンモランシーの滝です。
近くで見れるので、迫力がすごかったですよ。
メープルバタートーストのカフェ
外観も可愛いこちらのカフェでは、カナダ名物のメープルバターを塗ったトーストをいただきました。
カナダ名物の濃厚なメープルシロップとバターの香ばしさが美味しかったですよ。
サンタンドボープレ教会
オルレアン島は、約276㎢と淡路島の半分くらいの小さな島ですが
「こんなに大きい教会があるんだ!!」とびっくりするくらい大きな教会でした。
扉に装飾された銅や壁画、ステンドグラス全てが美しかったです。
どんな服装で行けばいい?
ケベックも日本と同じように四季があります。
夏はTシャツに半ズボン、もしくはスキニージーンズで過ごせるくらいの気温ですが、8月の後半は肌寒い日が増えるので、上着が必要です。
カナディアンは、流行りを追うというよりヨガウェアをそのまま普段着にしていたり、カジュアルな服装の方が多いので現地の人に合わせた格好をしても良いですね。
12~3月頃になると雪が積もり、体感温度が-35度の日が連日続きます。
建物の中は暖房がしっかり効いているので、ホテルの中は寒くありませんが、街歩きをする時は、長袖インナーシャツにセーターを着込んで暖かいダウンジャケットを羽織るのがオススメです。
到着するまでは暖かくても、到着した途端に「ケベック寒い!!」と感じることも多いです。
薄手のダウンやウインドブレーカーは必須アイテムです。
4月の後半に訪れた時は、まだまだ寒く、夜はニット帽も被っていました。
また、ケベックシティは小さな街なので、基本歩いて観光することが多く、坂道や石畳が多いので、履き慣れた靴で観光することをオススメします。
冬に行く場合は、スノーブーツやムートンブーツがあると良いですよ。
カナダのトイレ事情
おとぎ話に出てきそうな可愛い公衆トイレの看板は、プチ・シャンプラン通りにあります。
カナダのカフェやレストランでは、安全上の理由でトイレの入り口に鍵がかかっていることが多いです。
鍵は店員さんに「Can I use the bathroom?」と聞くと渡してもらえます。
もしくは、トイレのドアに暗証番号の数字を押すところ、カフェのレシートにトイレの暗証番号が記載されていることもあります。
日本のように、いつでもどこでもトイレを借りれるわけではないので注意してくださいね。
プリンスエドワード島は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
ケベックシティは
- 1985年にユネスコ世界文化遺産に指定された
- フランス語が公用語だが英語も通じる
- ケベックシティだけを観光するのであれば、主要な観光場所を3日間で周れる
- オルレアン島にも行ける半日バスツアーもある
ケベックシティのおすすめ観光スポット7選は
- プチ・シャンプラン通り
- ロワイヤル広場と勝利のノートルダム教会
- シャトーフロントナックホテル
- 総督の散歩道からテラス・デュフランへお散歩
- ダルム広場
- サンジャン通り
- トレゾール通り
オルレアン島でオススメのスポット4選は
- チョコレート工場「Chocolaterie de l’Ile d’Orleans」
- モンモランシーの滝
- メープルバタートーストのカフェ
- サンタンドボープレ教会
ケベックシティの観光におすすめの服装は
- 夏はTシャツに半ズボンまたはスキニージーンズでも過ごせる
- 8月の後半になると肌寒い日が増えてくるので上着が必要
- 薄手のダウンやウインドブレーカーを持って行く
- 坂道や石畳が多いので、歩きなれた靴で行く
- 冬は長袖インナーシャツにセーター、ダウンジャケット等を羽織る
- スノーブーツやムートンブーツがあると良い
カナダのトイレ事情は
- カフェやレストランでは入り口に鍵がかかっていることが多い
- ドアに暗証番号の数字を押すところがある
- レシートにトイレの暗証番号が載っているところもある
今回は「ケベックシティ観光に必要な日数は?定番観光スポット7選と服装」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
何度行っても、ケベックシティは魅力たっぷりの街です!
当サイトでは紹介しきれないくらい、まだまだ素敵なレストランやカフェ、ブティックがたくさんあります。
春や夏は過ごしやすいですが、秋の紅葉、冬の雪景色も感動するくらい美しいですよ。
今回の記事を参考に、ケベックシティで素敵な思い出を作ってくださいね。
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