もうすぐ、待ちに待った海外旅行!
旅程のことやお土産のことなどを考えながら、荷造りするのは楽しいですよね。
でも、知らないうちに、荷物が多くなっていることはありませんか?
荷物が多いと、こんなデメリットがあります。
- 身軽に動けない
- 紛失や盗難のリスクが上がる
- 預け荷物の追加料金がかかる可能性がある
では、どんな工夫をすれば、荷物が軽くなるのでしょうか?
今回は「海外旅行で荷物を減らせるアイテム選びと便利グッズ」をご紹介します。
目次
荷物を減らすコツ(衣類編)
荷物の中で、一番量を占めるのは衣類ではないでしょうか?
毎日洋服を変えたり、オシャレを楽しんでいたら、スーツケースがいくつあっても足りませんよね。
そんな時は、着まわしやすいアイテムを持っていくのがオススメです。
トップスとボトムス
季節や日数、行先によって多少違いますが、1週間を超える旅行は途中で洗濯するのがオススメです。
洗濯は、ホテルのランドリーに頼んでもいいですね。
または、国によってはコインランドリーもあり、1kg辺りの重さで洗濯して、乾燥までしてくれるお店もあります。
朝に預けて、夕方や夜、観光から戻る時に受け取れば、次の日に着られますよ。
- 履いていくパンツ
- リラックスウエアーにもなる素材の予備のパンツ1本
- トップスは、Tシャツ日数分
- カーディガンなどの羽織もの1枚
パンツはシンプルなデザインで、色も黒や紺にしておけば汚れも目立ちません。
男性ならTシャツを1枚減らし、襟つきの白シャツにすれば、少しフォーマルなレストランでも大丈夫です。
女性ならシワになりにくい素材のワンピースを1枚入れておくと何かと便利です。
ワンピースは1枚で着られて、合わせるアイテムによってカジュアルにもフォーマルにもなります。
旅行にジーンズは、あまりオススメできません。
ジーンズは伸縮性がなく、移動の際に長時間座っていると苦しくなります。
格式の高いレストランやオペラ鑑賞などに出かける場合は、フォーマル衣装一式が必要なこともあります。
また、水に濡れた場合は乾くのが遅いので、汚してしまった場合も洗濯できません。
下着と靴下
下着と靴下は、夜シャワーの際に手洗いしてホテルで乾かせば、それぞれ3枚で着まわせます。
同じように、Tシャツも洗えば3枚で済みますよ。
また、下着にパンティーライナーを利用すると汚れを軽減できますよ。
アウター
アウターは、季節と場所を問わず、ウインドブレーカーをオススメします。
薄くて暖かいうえに、少々の雨よけにもなります。
インナーにフリースや薄手のダウンなどと組み合わせることができ、寒冷地でない限り寒さに対応できます。
何より、小さくたためてほとんど荷物にならないので便利ですよ。
ストール、スカーフがあれば重宝しますよ。
飛行機やレストランでの寒さ対策や、着回しファッションのアクセントにもなります。
肌の露出NGな宗教施設へ入場観光する場合にも、羽織ったり腰に巻いたりして使えます。
それに、風呂敷のように、スーツケースの中の荷物をまとめることにも使えて便利ですよ。
靴
旅行の時は、いつも以上に歩く量が多くなります。
履きなれているスニーカーなどの他に、軽いサンダルがあると便利ですよ。
また、靴が濡れてしまった時などの予備としても使えます。
また、海外のホテルでは部屋にスリッパを置いていないことが多いため、スリッパ代わりにもなります。
手荷物に入れておけば、飛行機の中で履き替えることもできるので、靴のまま過ごすよりも断然リラックスできますよ。
靴をパッキングするときは、シャワーキャップを靴底に被せると汚れません。
靴の形に合わせて伸びるので、かさばらない便利アイテムです。
靴の汚れが気になる方は、もう一枚、反対側からもシャワーキャップを被せれば大丈夫です。
スーツケースに余裕がない場合でも、1足ずつ分けて被せれば隙間に詰めることができます。
型崩れが気になる方は、丸めた靴下を靴の中に入れておけばいいですよ!
荷物を減らすコツ(化粧品編)
アメニティ
海外では、日本のホテルのように充実したアメニティは期待できません。
- スリッパ
- 歯磨きセット
- リンス
- 安全かみそり
- ブラシ
- 綿棒
- コットン
基本は、本当に必要なものを日数分だけ持って行き、使い捨てる感覚です。
試供品など、あらかじめ小分けされているものがあればとても便利です。
ただ、手持ちに試供品がない場合や、普段から使っているものを持って行きたい場合は、小分け用の容器に詰め替えましょう。
使い終わった容器は、帰国する前に処分すれば荷物になりませんよ。
自分で小分けした場合、容器の蓋がきちんと閉まってないと、飛行機内で気圧の変化によって漏れることがあります。
しっかりと蓋が閉まっていることを確認し、念のためビニール袋に入れておくと安心です。
化粧品
化粧品は、結構かさばりますよね。
1つで2役以上に使えるものを選ぶことで、量を減らせますよ。
- スキンケアはオールインワン化粧品にする
- 日焼け止め、化粧下地、ファンデーションをBBクリームひとつにする
- リップクリーム、チーク、アイシャドウはクリームタイプのカラーパレットひとつにする
- 旅行前にまつげエクステをしておく
ドライヤー
海外のホテルではドライヤーが置いていない場合や、備え付けのものが使いづらい場合があります。
朝、スタイリングするときヘアスタイルが決まらなくてイライラするなんてこともありますよね。
そんなときはヘッドスカーフ、ターバン、帽子などを使えばヘアスタイルも気になりません。
ドライヤーより軽くてかさばらないので、髪の長い方、どうしてもシャワーのあとに乾かしたい、という人以外はドライヤーを持って行かないという選択肢もあります。
スタイリング用のワックスは、少量ならコンタクトレンズを保管するケースに入れていくと良いですよ。
荷物を減らす裏技
思い切って捨てて帰る
ワードローブの中に、もう着ない衣類はありませんか?
「古くなったけど、まだ着るかも」
「着ていないけど、捨てるにはもったいない。」
「今年のシーズンが終わったら処分しようかな。」
こんな服があったら、断捨離のチャーンスです!
日本で着る機会がないタンスの肥やしを、旅先で着て思い切って捨ててしまいましょう。
捨てた衣類の分、カバンに空きスペースができるので、お土産などを詰めることができますよ。
思い切って洋服、下着、靴下、水着をすべて古いものを持って行きました。
トルコ周遊6日間を、いつも3泊用で使っているスーツケースで行きました。
荷造りしたときはほとんど衣類でしたが、毎日処分していったので帰るころの中身はドライヤーとお土産だけでした。
スーツケースを小さくできたうえ、手荷物の量が減ったので、移動がとても楽でした。
現地調達
荷造りしていると「もしも」の時を考え色々入れたくなってしまいますよね。
でも、基本的にどこに行っても必要なものは買うことができます。
余程のへき地や離島でない限り、スーパーやドラッグストア、洋品店があります。
急に必要なものが出てきたり、何か足りなくなったら現地調達すればOKです。
自分へのお土産にもなりますし、思いがけない素敵なものに巡り合うこともありますよ。
東南アジアに行った時、現地で服を買いました。
袖は長かったのですが、生地が薄く風通しがすごく良かったです。
「やっぱり、その土地にあった服が売られているんだな」と実感しました。
荷物を減らせるおすすめのアイテム
パッキングポーチ
荷物をまとめるときに役立つのが、パッキングポーチです。
サイズ別に小分けできるので整理がしやすく、四隅にマチがあるのでスーツケースにピッタリ収納できます。
あらかじめ「ポーチに入る分しか持って行かない」と決めておけば、余分なものを詰めすぎる予防にもなりますよ。
衣類用ポーチは、荷物の中で一番場所を取るので、薄くて軽い素材のメッシュタイプを選ぶと良いですよ。
中に何が入っているのか、すぐに分かるものが使いやすいです。
歯磨きセットやバスセット、化粧品や綿棒などは小物用のポーチを活用しましょう。
吊り下げタイプのトラベルポーチが便利です。
仕切りが付いたり、透明なビニール素材やメッシュになっているものだと、中身が見えて整理しやすいです。
撥水加工されているものだと、濡れやすいところでも安心ですよ。
ジッパー付きのビニール袋
ジッパー付きのビニール袋を利用するのもおすすめです。
透明なので中身が分かりやすく、サイズも豊富で用途に合わせて選べますよ。
衣服などは圧縮してコンパクトにすることができます。
軽くてかさばりませんし、不要になれば処分するのも簡単です。
ジッパーがついているので、荷物が濡れてしまうことを防げるほか、濡れたものを入れてスーツケースに収納するときにも役立ちます。
荷物の種類ごとに分けても良いですし、1日分の必要なもの一式を一つの袋に入れておくのも分かりやすいですね。
袋にマジックで何が入っているか書いておき、旅行の度に同じ袋を使っています。
荷造りをするときに何を用意すればいいのかすぐに分かり、細々としたものの整理がしやすいんです。
スマートフォン
意外と重くてかさばるものが、ガイドブックです。
旅行中、使用頻度は高いですが、できれば軽くしたいですよね。
そんなときは、スマートフォンに電子書籍としてダウンロードしておきましょう。
ebookjapanであれば「るるぶ」や「地球の歩き方」などの人気書籍のダウンロードもできますよ。
電子書籍であれば、本タイプのガイドブックを持ち歩く必要がなくなります。
同じように小説やまんが本を旅行に持っていく方も電子書籍にしておけば、何冊も持ち歩く必要がなくなりますよ。
- ガイドブック(電子書籍)
- 小説・まんが本(電子書籍)
- 地図(グーグルマップ)
- デジタルカメラ
- 音楽プレーヤー
- 手帳・メモ
今では、ホテルやカフェなどで無料Wi-Fiを利用することができますが、設定やセキュリティー面が心配です。
また、電波が弱い場所だったり通信スポットが少ない地方だと、せっかくのツールを使いこなせません。
海外用Wi-Fiルーターをレンタルすれば、セキュリティーや料金を気にせずツールを使えます。
まとめ
荷物が多いと
- 身軽に動けない
- 紛失や盗難のリスクが上がる
- 預け荷物の追加料金がかかる可能性がある
などのデメリットがある
荷物を減らすコツは
- 衣類は、着まわしやすいアイテムを持っていくのがオススメ
- 下着と靴下は、洗濯してそれぞれ3枚で着まわす。(パンティーライナーは汚れを軽減できる)
- アメニティは、本当に必要なものを日数分だけ持っていく
- 試供品や小分けにした物を使い捨てにする
- 飛行機で移動中、気圧の変化で液漏れする場合があるので密閉袋に入れておく
- 化粧品は、オールインワンにする
- 旅行前にまつげエクステをしておく
- ヘッドスカーフやターバン、帽子などを使えばドライヤーは不要
- 少量のワックスは、コンタクトレンズの保管ケースに入れる
- ガイドブックなどは電子書籍にする
- 最悪、必要なものは現地調達する
今回は「海外旅行で荷物を減らせるアイテム選びと便利グッズ」を紹介しました。
荷造りをしていると、つい荷物が増えてしまいますよね。
ですが、実際に現地に行ってみると、必要のないものまで持ってきていることもあります。
また、荷物を少なくすることで「どこに」「何が」「どれくらい」あるかすぐに把握もできますよ。
今回の記事を参考に、身軽に旅行を楽しんでくださいね!
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