イタリアは、エスプレッソの本場と言われ、コーヒーに馴染みのある国です。
そんなイタリアですが、実はスターバックスコーヒーが1店舗しかありません。(2019年10月現在)
国内外に進出していて、今やどこにでもあるほど有名なスタバが1店舗しかないのは驚きですよね。
「エスプレッソの本場なのに、どうしてスタバが1店舗しかないのかな?」
「イタリアに初出店した1店舗は、どこにあるのかな?」
「日本のスターバックスの店との違いはあるのかな?」と気になりますよね。
今回は「イタリアにはスターバックスが1店舗しかない!?日本との違いは??」をご紹介します。
イタリアのコーヒー文化
日本人が毎日お茶を飲んでいるように、イタリア人も毎日コーヒーを飲む習慣があります。
大体、食事の後に締めとしてコーヒーを飲むことが多く、多くのイタリア人の暮らしにコーヒー文化が根付いています。
種類
カフェラテのようなミルクの入ったコーヒーもありますが、エスプレッソを好むのがイタリア人流です。
エスプレッソは、コーヒー豆がギュッと凝縮されたような濃厚さが特徴で、とても味の濃いコーヒーです。
日本人が普段よく飲んでいるコーヒーは、アメリカンコーヒーやカフェアメリカ―ノと言われています。
濃いエスプレッソコーヒーと対比して生まれた呼び方で、お湯を入れて薄めたコーヒーになります。
場所
エスプレッソの本場イタリアで、おいしいコーヒーを飲むならBarで飲むのがオススメです。
Barは英語ではバーですが、イタリア語ならバールと読みます。
エスプレッソで有名なコーヒー会社のあるイタリア・トリエステ在住の友人にも話を聞きました。
飲み方
実際に、バールに初めて行くとなると緊張しますよね。
バールでは、エスプレッソを1口か2口程度の小さなコップに注いで提供されます。
ミルクがないので、飲み慣れてない方には「少し苦いな」と感じるかもしれません。
しかし、アメリカンとはまた違うコーヒーの味わいの奥深さを感じさせてくれるので、とても魅力的ですよ。
ちなみに、本場イタリアのバールを楽しむなら、エスプレッソを1杯だけ、サッと飲むことをオススメします。
コーヒーを飲んだら眠れないって、よく聞きますよ。
しかし、カフェインが吸収されるまで約30分かかると言われています。
コーヒーを飲んだ後、30分程度お昼寝をして起きると、ちょうど体も活動的になっており、すっきり目が覚めるんですよ。
スターバックス・リザーブ・ロースタリー
イタリア
そんな根強いコーヒー文化のあるイタリアなので、スターバックスコーヒーはなかなかイタリアに進出することができませんでした。
しかし、ついに2018年9月イタリアのミラノに、初めてスターバックスがオープンしました。
しかも、このミラノにオープンしたスターバックスは、日本で良く見かけるスターバックス店とは少し違います。
スターバックス・リザーブ・ロースタリーといって、スターバックスの中でも、高級路線を狙った新しいスターバックスなんです。
高級路線を狙ったとだけあって、外観も郵便局だった建物をそのまま活かされており、一見スターバックスコーヒーには思えない美しさです。
また、内装はブロンズを基調とし豪華で、巨大なオブジェのような焙煎機は見ているだけでとても楽しいですよ。
値段は少し高めに設定してあり、バールであれば130円程度で飲めるエスプレッソに対して、ここでは230円程かかります。
高めの値段設定ですが、ドリンクメニューも豊富で、地元のベーカリーPrinchiも店内にありパンやピザも食べれるので特別感が味わえますよ。
ちなみに、2階には、ビールやカクテル等のアルコール類が楽しめるバーもあるので、お酒好きな方も一緒に楽しめます。
旅の疲れに癒される甘さで、同時にエスプレッソも堪能できるのでオススメです。
また、ミラノ店限定のオリジナルグッズもたくさん売っていて、どれも魅力的でしたよ。
- 住所:Via Cordusio,3,20123 Milano MI
- 営業時間:7:00~22:00
- アクセス方法:地下鉄コルドゥージオ駅から徒歩5分
日本
日本でも、2019年に東京にミラノと同じ、スターバックス・リザーブ・ロースタリーがオープンしました。
ミラノと同じく、ブロンズを基調とした店舗は高級感たっぷりです。
また、巨大な焙煎機やベーカリーPrinchiも店内にあるので、ミラノのスタバの雰囲気を少し味わえますよ。
ここでしか飲めない限定のコーヒーやオリジナルドリンクもあるので、ぜひ飲んでみて下さいね。
- 住所:東京都目黒区青葉台2-19-23
- 営業時間:7:00~23:00
- アクセス方法:中目黒駅から徒歩15分
スターバックス・リザーブ・ロースタリーは東京・中目黒の1店舗のみですが、日本ではスターバックス・リザーブ・バーも展開されています。
こちらも通常のスターバックスとは違い高級路線でありながら、カクテル等のお酒も楽しめます。
もちろん、コーヒーも通常のスターバックスと違うコーヒーが売られています。
千葉や関西にもありますので、中目黒が遠いという方は、ぜひバーに足を運んでみてくださいね。
通常のスターバックスのメニューもありますが、バリスタがカクテル用のシェイカーで作ってくれるふわふわの泡の乗ったアイスフォーム・マキアートは絶品でした。
通常のスターバックスメニューを頼んだ方とは別のカウンターで受け取ることもでき、特別感も味わえましたよ。
まとめ
イタリアのコーヒーの種類は
- イタリア人はエスプレッソを好む
- エスプレッソコーヒーは、コーヒー豆がギュッと凝縮されたような濃厚さが特徴
イタリアでコーヒーを飲む場所は
- 主にバールで飲む
イタリアのコーヒーの飲み方は
- エスプレッソを1杯だけ、サッと飲むのがオススメ
イタリアのスターバックスコーヒーは
- 2018年にミラノに初出店したスターバックス・リザーブ・ロースタリー(高級路線を狙った新しいスターバックス)
- エスプレッソの値段が、バール:130円程度、スタバ:230円程度
- オリジナルのアフォガードというドルチェが食べられる
- ミラノ店オリジナルグッズがある
日本のスターバックスコーヒーは
- スターバックス・リザーブ・ロースタリーは東京に1店舗ある
- スターバックス・リザーブ・バーも高級感を味わえる(千葉や関西にもある)
今回は「イタリアにはスターバックスが1店舗しかない!?日本との違いは??」をご紹介しました。
イタリアでは、美味しい食事やデザートもたくさんあるので、食べた後のエスプレッソは格別ですよ。
今回の記事を参考に、ミラノに訪れた際は、イタリアに1店舗しかないスタバにもぜひ足を運んでみて下さいね。
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