フランスに行ったら食べたい!絶品のオススメのお菓子とは?

皆さんは、フランスのお菓子をどれくらい知っていますか？

マカロンや、ショコラ、フィナンシェ等、華やかで歴史のあるフランスのお菓子は日本でも大人気ですよね。

味はもちろん、見た目の美しさからも友達へのお土産やプレゼントにも喜ばれます。

今回は「フランスに行ったら食べたいお菓子とオススメスイーツ店5選」をご紹介します。

フランスのお菓子の歴史

フランスに、多くの種類のお菓子がある理由は、２つあります。

１つは中世の時代、フランスへ嫁いできた他国のお姫様達が、母国と同じご飯が食べれるようにと料理人や、パティシエも連れてきたのが始まりです。

それから、他国の色んなお菓子がフランスの国中に広まっていきました。

広まったお菓子は、フランス国内で進化して、現在では世界的な人気を誇るお菓子が誕生しました。

もう一つは、修道院や教会から生まれたお菓子です。

中世の修道院や教会では、よくお菓子が作られていました。

普段は、キリストに捧げるお菓子を作り、大きな祭日には庶民にも振る舞われました。

当時の中世の修道院や教会は、非常に強い権力を持ち、その土地の領主のような存在でもありました。

そのため、庶民からお菓子の材料である小麦や卵などの材料を納めてもらっていました。

また、当時の修道院や教会には、お菓子作りに必要な材料や調理器具が揃っていたので、お菓子作りが盛んになり、数多くのお菓子が生まれたと言われています。

フランスに行ったら食べたい!!絶品のオススメのお菓子

マカロン

フランスのお菓子といえば、コレ！！というくらい、女性人気のお菓子がマカロンです。

メレンゲに砂糖やアーモンドプーリーを加え、混ぜて焼き上げた生地に、クリームを挟んだお菓子です。

外は軽い口当たりで、中はクリームのもったり感が独特な食感が印象的ですよね。

女子の心を鷲掴みにするのは、丸くて小さく、カラフルなところですよね。

タルト・タタン

タルト・タタンは、フランスの伝統的なお菓子です。

始まりは、タタン姉妹が経営しているホテル「タタン」です。

普通のリンゴタルトを作ろうとしたところ、失敗したことで生まれたのが「タルト・タタン」です。

それ以来、このホテルでは香ばしく焼き上げるタルトが作られるようになりました。

その後、ホテルで作られるタルトの噂が広まり、お菓子の名前はタタン姉妹の名前をとって、タルト・タタンと呼ばれるようになりました。

今では、フランス中で食べられている定番のタルトです。

カヌレ

このお菓子は、古くからフランスのボルドー女子修道院で、作られていたお菓子です。

蜜蝋でコーティングされていて、外はカリッ、中はモチモチした食感です。

見た目に派手さはありませんが、香ばしく、上品な甘さで美味しいですよ。

フィナンシェ

「フィナンシェ」は「お金持ち」という意味があります。

形が金の延べ棒に似ているということから、名前が付けられたと言われています。

似たようなお菓子では、マドレーヌがあります。

マドレーヌはふんわりした食感が楽しめるお菓子ですが、フィナンシェは外はサックリ、中がしっとりとした触感を楽しむことができます。

バターの風味がしてとても美味しいですよ。

クレーム・ブリュレ

クレーム・ブリュレも、昔からあるフランスのお菓子の一つです。

このお菓子は、カスタードプディングに似ています。

カスタードプディングと違うところは、濃厚なカスタードの上にあるカラメルをガスバーナーで焦がしてパリッとさせているところです。

パリパリのカラメルは、ほろ苦く、後から甘みを感じますよ。

香ばしいカラメルと、甘くて濃厚なカスタードクリームは相性抜群です。

フランスで人気のスイーツ店5選

LADURÉE（ラデュレ）

フランスで、マカロンを食べたくなったら「ラデュレ（LADURÉE）」がオススメです。

日本でも人気のお店ですが、フランス本店も地元の人や観光客に人気のお店なんです。

ショーケースには、色とりどりのマカロンが並び、まるで宝石のようで綺麗ですよ。

店舗は、中世のヨーロッパのようで豪華な装飾で、カフェスペースもあります。

美味しい紅茶と共に食べると優雅な気持ちに浸れること間違いなしですよ！

お姫様気分で、色んな種類のマカロンを味わってみてくださいね。

店内の雰囲気が素晴らしかったです！

日本では味わえないアイスマカロンは、とても美味しかったです。

Les Deux Magots（カフェ　レ・ドゥ・マゴ）

Les Deux Magots（カフェ　レ・ドゥ・マゴ）は、パリにある老舗のカフェです。

たくさんのりんごを使用して作られたタルトは、みずみずしくて美味しいですよ。

なかなか日本では味わえない特別なデザートです。

パリらしい、お店の雰囲気もぜひ一緒に楽しんでくださいね。

地下鉄のサン・ジェルマン・デ・プレ駅を出て1分のところにある老舗カフェです。

テラス席もある店内の雰囲気はバツグンで、高級カフェという感じです。

価格も少しお高めで、クロワッサンとバゲット、コーヒーのセットで18ユーロくらいでした。

地元の人もいて、新聞を片手にコーヒーを飲んでいる人もいましたよ。

Lemoine（ルモワン）

カヌレでオススメのお店は「ルモワン」です。

地元の人にも大変人気で、開店と同時に行列が出来ます。

地元の人にも大変人気ですが、甘さ控えめで日本人の口によく合いますよ。

値段は、1つ2ユーロ（約235円）です。

こ箱で買う際は、6個で10ユーロ（約1,170円）、10個で16ユーロ（約1,870円）で、多いほど少しお得に買えますよ！

ガイドブックにも載っているお店なので、日本人のお客さんもたくさん訪れます。

日本人のスタッフもいるので、安心してお買い物ができますよ！！

老舗のカヌレ専門店と聞き、買いに行きました。

外側がカリっと焼きあがったカヌレは、ラム酒が効いていて大人向きで美味しかったです！

常温で日持ちすると教えてもらい、お土産に日本に持って帰りました。

HUGO & VICTOR（ユーゴ&ヴィクトール）

 

 

 

 

 

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未来を考えるママTuber💭ぶんぶん(@uenoibuki)がシェアした投稿 – 2019年 7月月21日午前5時44分PDT

HUGO & VICTOR（ユーゴ&ヴィクトール）のフィナンシェは、少し固めの食感でサクッカリッとします。

その後に、しっとり柔らかい生地を感じ、最後にジュワッとバターの風味とアーモンドの香りがして絶品ですよ。

フィナンシェは、３種類の味がそろっています。

1. ナチュール
2. ショコラ
3. ルイボス

ルイボスのフィナンシェは、かなり珍しく日本でもあまり見かけないですよね。

フランスへ行った際は、ぜひ注文して食べてみてくださいね。

パリのお土産に美味しいチョコレートを探していて、こちらのフィナンシェに出会ってしまいました。

店内は明るく、店員さんにも親切に対応してもらえました。

選んだお菓子は、どれも友人達に好評でした。

Cafe des Deux Moulins（カフェ・デ・ドゥ・ムーラン）

パリ旅行の時の1枚。映画『アメリ』で、主人公のアメリが働いているカフェです。Café des Deux Moulin（カフェ・デ・ドゥ・ムーラン）という名前ですが、アメリのカフェでも意外と通じます。#coffee_paris pic.twitter.com/1nzuoMsmmj

— Acaia 日本公式アカウント (@acaia_jp) September 8, 2015

こちらのお店は、映画「アメリ」の舞台になった場所です。

アメリの大好物クレーム・ブリュレは表面は、パリパリで、中はトロリとして絶品です。

店内は、映画の雰囲気そのままなので、美味しいお菓子を食べながら観光もしてみてくださいね。

店員さんは、愛想がよくテキパキと仕事をしていました。

クリームブリュレとコーヒーを注文しました。

カラメルのカリカリが、たまらなく美味しかったです！

まとめ

フランスのオススメのお菓子は

• マカロン
• タルトタタン
• カヌレ
• フィナンシェ
• クレーム・ブリュレ

フランスで人気のスイーツ店5選は

1. LADURÉE（ラデュレ）
2. Les Deux Magots（カフェ　レ・ドゥ・マゴ）
3. Lemoine（ルモワン）
4. HUGO & VICTOR（ユーゴ&ヴィクトール）
5. カフェ・デ・ドゥ・ムーラン

今回は「フランスに行ったら食べたいお菓子とオススメスイーツ店5選」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

フランスには、たくさん美味しいお菓子がありますよ。

フランスの美しい街並みを散策して、疲れたらカフェでお菓子を食べてティータイムなんて素敵ですよね。

今回の記事を参考に、フランスのお菓子を味わってみてくださいね。