イタリア旅行のバッグ選びは重要!防犯対策バッチリのバッグとは?

皆さんは、イタリア旅行に行くときに、どんなバッグを身に付けていきますか?

「両手が自由になるリュックサック」や「たくさんの荷物が入るトートバッグ」を考えますよね。

しかし、イタリア旅行にリュックサックやトートバッグを身に付けると、思わぬ事件に巻き込まれる可能性があります。

今回は「イタリア旅行のバッグ選びは重要!防犯対策バッチリのバッグ」をご紹介します。

オススメは「ボディバッグ」

結論から言うと、オススメは「ボディバッグ」です。

「えっ?!リュックサックやトートバッグじゃないの?」と思った人もいるのではないでしょうか。

ボディバッグをオススメする理由をご紹介していきます。

理由①:観光地の環境

イタリアは、リゾート地と違って、古い町並みや教会・美術館・古代遺跡などを見て楽しむ観光がメインです。

そのため、旅行中はたくさん歩き回ります。

イタリアの町中は、日本人に不慣れな石畳の道や上り坂が多いです。

アスファルトに舗装された道に慣れている日本人にとって、石畳の道はとても歩きにくいです。

さらに、重いバッグを持って歩き回ると、観光を楽しむどころではなくなります。

一方、ボディバッグは、コンパクトサイズで身体への負担も少ないです。

身に付けていても両手が自由に使えるので「旅行にピッタリのバッグ」なんですよ。

理由②:大きなバッグでは入場できない観光地がある

イタリアの観光地には、リュックサックなどの大きなバッグだと入場を断られてしまう場所があります。

2015年1月に発生したパリのテロ事件をきっかけに、イタリアでも手荷物検査が強化されたためです。

手荷物制限のある観光地

・コロッセオ
・フォロ・ロマーノとパラティーノの丘
大きな手荷物(スーツケース、大きなバッグなど)の持込禁止
※周辺に荷物を預けられる場所はありません。

・ポンペイ遺跡 (Pompei Excavations)
・エルコラーノ遺跡 (Ercolano Excavations)
・オプロンティ遺跡 (Oplontis Excavations)
・スタビア遺跡 (Stabia Excavations)
・ボスコレアーレ遺跡 (Boscoreale Excavations)
リュックサックでの入場は不可
手荷物のサイズ(横×縦×高さ)が15cm×30cm×30cmより大きいバッグの持込禁止
※出入口に手荷物を預けられる場所があります。

これだけ多くの観光地で、入場制限を行っています。

身に付けているバッグのせいで観光できないと、ショックですよね。

コンパクトなボディバッグなら、どの観光地でも身に付けていくことができますよ。

理由③:【重要】スリが多い

今回、ボディバッグをオススメする最大の理由が「イタリアはスリが多いから」です。

イタリアは、プロのスリ集団がいることでも有名なスリ大国です。

観光客の財布、パスポート、スマホ、カメラなどの貴重品を日本では考えられない手口で盗んでいきます。

また、日本人観光客は現金をたくさん持っていると思われているので、スリのターゲットにされやすいです。

リュックサックやトートバッグは、目の届かない場所に身に付けますよね?

スリは、人が多い観光地に紛れ込んで盗むなど、気が散ったときを狙って盗みます。

リュックサックやトートバッグは、スリ集団に盗んでくれと言っているようなものです。

身体の前に抱えて、目の届く範囲で管理ができるボディバッグは、スリ対策にとてもオススメなんです!

ですが、ファスナーが付いていないボディバッグは盗まれやすいので

ボディバッグを選ぶときは、必ずファスナーが付いているものを選びましょう。

また、マジックテープも付いているボディバッグがあれば、スリに狙われる確率が低くなります。

なぜかというと、マジックテープの「バリッ」という音がスリを回避することができるからです。

もし、マジックテープが付いているボディバッグが見つからない場合は、ファスナーの開け口のところに安全ピンやダイヤル式の鍵(南京錠)を付けてみてください。

簡単にファスナーを開けられないので、スリに狙われる確率がかなり低くなりますよ。

イタリア旅行に来たAさん
初めてのイタリア旅行だったので、お気に入りのブランドのバッグと財布を持って観光しました。

しかし、ブランドのバッグを見て金持ちの観光客と思われたようで、いつの間にか財布を盗まれてしまいました。

スリの被害に遭わないように、安っぽいバッグや財布を身に付けることをオススメします。

イタリア旅行に来たBさん
スリの被害に遭いたくなかったので、ボディバッグのファスナーのところに安全ピン(2つ)を付けて観光をしました。

そのおかげで、スリの被害の多い地下鉄に乗っても、一切危険な目に遭いませんでした!

スリからボディバッグを守るためには

① ボディバッグは必ず身体の前側にかける

ボディバッグも、必ず体の前で持つようにしてください。

背負うようにして身に付けていると、簡単にファスナーを開けられて貴重品を盗まれてしまいます。

また、ファスナーが開きっぱなしにならないように常に気をつけましょう。

イタリア旅行に来たCさん
コロッセオのスケールの大きさに夢中になりすぎて、無意識のうちにボディバッグを身体の後ろ側に身に付けていました。

しかも、気づいた時にはファスナーが開いた状態でした。

幸い、何も盗られませんでしたが、背筋がゾッとしました。

② 荷物は全てボディバッグの中に入れる

日本では、財布やスマホを洋服のポケットに入れて持ち歩くことがありますよね?

ですが、日本にいる感覚でいると、スリ集団に狙われてしまいますよ。

なので、荷物は必ずボディバッグの中に入れて持ち歩きましょう!

特に、財布・スマホ・パスポートの3つは、バッグの奥の方や内ポケットに入れておきましょう。

また、「俺は男だし、ポケットに入れておいても狙われないだろう」と考えていませんか?

ターゲットが自分より強そうな人でも、あの手この手を使って貴重品を狙ってきます。

バッグを持つのが苦手な男性もいますが、イタリア旅行のときはボディバッグを持ち歩くようにしましょう。

どうしてもバッグを持つのが嫌な人は、ジャケットやコートの内ポケットを利用すると盗まれにくいですよ。

イタリア旅行に来たA君
僕の周りにいた女の子の集団が、ドアが閉まりかけた瞬間に慌てて電車から降りようとしていたので、挟まらないようにドアを手で押さえてあげました。

無事に女の子たちは降りることができましたが、それと同時にポケットにあった財布がなくなっていました。

まさか女の子たちに盗られるとは思っていなかったので、開いた口が塞がりませんでした。

③ ボディバッグは常に身に付ける

レストランやカフェを利用する場合、日本ではバッグを椅子や足元に置きますが、イタリアではNG行動です。

「近くに置いてあるし、何かあればすぐ対応できる」と思いがちですが、スリのプロは、ちょっとした油断を狙ってきます。

美味しい食事を堪能して、お会計しようとしたら財布がなかったなんてことは、よくある話です。

それから、スマホを机の上に置いたまま飲食するのもNGです。

スマホの盗難は、置き引きが一番多いです。

また、観光先で写真を撮るときも要注意です。

写真を撮るのにバッグをベンチに置いておくと、バッグと一生のお別れをすることになりますよ。

どんなシチュエーションでも、バッグは必ず身体から離さないようにしましょう。

イタリア旅行に来たDさん
カフェでコーヒーを飲んでいた時に、窓際の席に座っていた私たちに向かって、男性が突然窓をドンドンと叩きました。

急なことでびっくりしてその男性を見た瞬間、椅子の背もたれに置いたバッグが盗まれていました。

まとめ

ボディバッグをオススメする理由は

  1. 石畳の道や上り坂が多いから
  2. 大きなバッグでは入場できない観光地があるから
  3. スリが多いから

スリからボディバッグを守るには

  1. ボディバッグは必ず身体の前側にかける
  2. 荷物は全てボディバッグの中に入れる
  3. ボディバッグは常に身に付ける

今回は「イタリア旅行のバッグ選びは重要!防犯対策バッチリのバッグ」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

イタリア旅行のバッグを選ぶときは、防犯対策バッチリの良いバッグを見つけましょう。

今回の記事を参考に、安全なイタリア旅行を楽しんできてくださいね。

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