スペイン旅行!何日間がおすすめ?人気観光地を楽しめる日数は?

「スペインへ行こう!」と思い立ったとき、まずは訪れる都市と旅行の日数を決めますよね。

行きたい都市が決まっていても「その日数で十分かな?足りないかな?」と悩むことはありませんか?

今回は「旅行日数別で訪問可能な都市数と人気観光地を楽しめる日数」をご紹介します。

旅行日数別で訪問可能な都市数

スペイン旅行を計画する中で重要なのが、時差と往復の移動時間です。

日本とスペインでは時差があり、スペインは日本よりも8時間遅いです。

また、スペインはサマータイムを採用しているため、時期によっては7時間の時差があります。

利用する飛行機にもよりますが、午前中に日本を出発した場合、その日の夕方~夜にスペインに到着します。

帰りは、午前中にスペインを出発した場合、日本に到着するのは翌日の朝以降となります。

なので、日本とスペインの往復に3日間かかると考えて、計画する必要があります。

ご紹介する日数は、先ほど例にあげた時間帯の飛行機を利用した場合の日数です。

乗る飛行機によって往復に必要な時間が変わるので、利用する飛行機に合わせて計画してくださいね。

2泊4日

移動時間や時差を考えると、最短の日数となるのが2泊4日です。

2泊4日で旅行する場合、現地での観光が丸1日のみとなります

探せばツアーもありますが、個人で手配することが多いです。

元々、観光できる時間が少ない上に、行きの飛行機が遅れて到着した場合、観光できる時間はより少なくなってしまいます。

余裕を持って観光したい方は、あと1日プラスして訪問することをオススメします。

3泊5日

この日数から選べるツアーも多くあります。

現地で丸一日観光できるのは2日間なので、1都市だけの訪問がオススメです。

初めてのスペイン旅行なら、バルセロナやマドリードに訪れてみてはいかがですか?

4泊6日

現地で丸3日間楽しむことができます。

1都市だけの訪問なら、ゆっくり観光やお買い物をすることができます。

また、近郊の街まで日帰りで訪れる余裕もありますよ。

「バルセロナとマドリード両方を訪れたい!」と思う方は、少し駆け足になりますが訪れることも可能です。

5泊7日

現地で丸4日間滞在できるので、2都市へ訪れる余裕も出てきます。

または、1都市を拠点にして、いくつか近郊の街を日帰りで訪れるのもオススメです。

大きな荷物はホテルに置いておくことができるので、移動も楽ですよ。

6泊8日

現地で丸5日間滞在できるので、おすすめは2都市への訪問です。

丸1日が移動で終わったとしても、両方の都市を2日間ずつ観光することができますよ。

または、駆け足になりますが、3都市を訪れることもできます。

ただし、アクセスが良くない都市を行先に含んでしまうと、観光できる時間が限られる可能性があります。

訪れる都市の順番なども重要になってくるので、しっかりと計画を立ててくださいね。

ちなみに、添乗員付きツアーはこの日数からの設定が多いです。

7泊9日以上

現地で丸6日間以上滞在できるので、旅行日数に合わせてスペインを周遊することもできます。

また、スペインへの直行便は少ないため、どこかで乗継する便が多いです。

旅行日数が少ない場合は、飛行時間・乗継時間ともに最短の便を選ぶことになります。

ですが、旅行日数に余裕があれば、あえて乗継時間が長い便を選んで、乗継のついでにその国を観光することもできますよ。

スペイン旅行で必要な持ち物は、こちらで紹介しています。

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2020年1月24日

バルセロナ観光に必要な日数

バルセロナには、有名なサグラダファミリアをはじめ、いくつものガウディ建築があります。

1日でスペインを満喫したい方は、ガウディ建築巡りがオススメですよ。

マタタビ

私がバルセロナを訪れた時は、午前中にサグラダファミリアを訪れました。

その後は、グラシア通りに行きました。

グラシア通りには、カサミラやカサバトリョなどがありましたよ。

食事やお買い物をしながら、ガウディ建築も一緒に満喫することができて楽しかったです。

ちなみに、サグラダファミリアへの入場は予約が必須です!

予約をせずに行くと、長蛇の列に並ぶことになり、観光時間が少なくなるので気をつけてください。

また、グエル公園もガウディ建築として有名ですが、バルセロナ中心部から少し離れた場所にあります。

1日でサグラダファミリア、カサミラ、グエル公園など、いくつかのガウディ建築を巡りたい場合は、現地ツアーへの参加がオススメです。

ツアーであれば、効率良く各スポットを訪れることができます。

また、ツアーには各観光スポットの入場券も含まれている場合が多いので、それぞれを予約する手間も省けますよ。

他にも、旧市街のゴシック地区、2つの美術館があるモンジュイック地区などがあります。

3泊5日のように現地での観光が丸2日あれば、駆け足にはなりますが、主な見所をおさえることができます。

ちなみに、バルセロナから日帰りで行ける近郊の街は、以下の3か所です。

  • モンセラット
  • タラゴナ
  • フィゲラス

5泊7日などの日程なら、バルセロナに滞在して、近郊の街に日帰りで行くと、バルセロナと違った雰囲気も楽しむことができますよ。

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2019年8月7日

マドリード観光に必要な日数

マドリードの主な見所は、王宮やマヨール広場、美術館などです。

主な見所はマドリード中心部に集まっているので、王宮やマヨール広場などの観光スポットなら、1日でも巡ることができますよ。

中心部ということもあり、地下鉄の路線も充実しているので、移動も便利でした。

ちなみに、マドリードで人気の美術館、プラド美術館やソフィア王妃芸術センターを訪れる場合、鑑賞には駆け足でも2~3時間かかります。

じっくり鑑賞する場合は、半日~1日かかります。

美術館巡りをしたい方は、余裕を持って滞在してくださいね。

また、マドリードからは以下の近郊の街へ日帰りで行くこともできます。

  • セゴビア
  • トレド
  • クエンカ

中でも、セゴビアやトレドは、日帰り観光で人気の街なので、オプショナルツアーも多くあります。

6泊8日以上の日程の場合、基本的には2~3都市の周遊がおすすめです。

マドリードに限っては、マドリードを拠点に各近郊街へ日帰りで訪れるのもいいですよ。

アンダルシア観光に必要な日数

アンダルシア地方の各街には、それぞれの魅力があります。

ですが、バルセロナやマドリードには、一つの街に多くの見所はありません。

なので、各街は丸1日あれば見所をおさえることができます。

アンダルシアのおすすめ観光スポットは、こちらで紹介しています。

アンダルシアのおすすめスポット13選とは?

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2020年2月7日

2泊4日または3泊5日のように、一つの街しか訪れる時間がない場合は、アンダルシア地方のどこか一つの街へ滞在するのが良いですよ。

私が一番おすすめしたいのは、アンダルシア地方を6泊8日の日程で周遊することです。

1日おきに観光と移動の繰り返しにはなってしまいますが、グラナダ~ミハス・フリヒリアーナ~セビリアのように各街を訪れることができるので、とても楽しかったですよ。

他にも、以下のような魅力的な街があるので、興味や日数に合わせて訪れたい街を選んでくださいね。

  1. コルドバ
  2. マラガ
  3. ロンダ

まとめ

旅行日数別で訪問可能な都市数は

  • 2泊4日と3泊5日は1都市
  • 4泊6日と5泊7日は1~2都市
  • 6泊8日は2都市または駆け足で3都市
  • 7泊9日以上は3都市以上の周遊も可能

バルセロナ観光に必要な日数は

  • 2泊4日(現地で丸1日):ガウディ建築巡り
  • 3泊5日(現地で丸2日):ガウディ建築+主な見所
  • 5泊7日(現地で丸4日)以上:近郊の街への日帰り観光

マドリード観光に必要な日数は

  • 2泊4日(現地で丸1日):王宮やマヨール広場などの観光スポットなら巡れる
  • 3泊5日(現地で丸2日):美術館+主な見所
  • 6泊8日(現地で丸5日):マドリードを拠点に各近郊街へ日帰り観光

アンダルシア観光に必要な日数は

  • 2泊4日や3泊5日ならどこか1都市(コルドバ、マラガ、ロンダなど)
  • 6泊8日以上ならアンダルシア地方の周遊がオススメ

今回は「旅行日数別で訪問可能な都市数と人気観光地を楽しめる日数」をご紹介しました。

短い旅行日数で楽しめますが、その場合は、事前にしっかりと計画を立てておくと有意義に過ごせますよ。

他にも魅力的な都市はいくつもあるので、旅行日数に余裕があるなら周遊がおすすめです。

また、ペインを旅行するときは、WiFiをレンタルしておくと、いつでも好きなときに写真をシェアできますよ。

美味しいお店を探すときも便利なので、検討してみてくださいね。

スペインのWiFi事情については、こちらの記事で紹介しています。

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2020年1月29日

今回の記事を参考に、旅行日数に合った計画を立てて、スペイン旅行を楽しんでくださいね。

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